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2019年3月23日 (土曜日)

英語学習2.0:英会話の5ステップ

岡田祥吾

1991年、大阪府生まれ。2014年、大阪大学工学部を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。2016年、株式会社GRITを設立。代表取締役社長に就任

マッキンゼーのコンサルタントとしてキャリアをスタートさせながら、英語ができず、数々のプロジェクトで悔しい思いをしてきた著者が、ある日思いつき、自身がクライアントにさんざん説いてきた「問題解決アプローチ」を英語学習に適用。するとそれが劇的な効果を生んだ。

本書は、「英語力を伸ばすために、最も効果的な方法とは何か」を徹底的に追究したどりついた「英語学習の真髄」を、最先端の言語学の知見と科学的根拠に基づき紹介。

英語学習は学習生産性×投下時間で決まります。英語力を上げるためには自分の実力にあった学習法を自分で作成するのです。何故英語を学ぶのか明確にし、具体的な目標や学習期間を設定することが大切。英語学習の本質を捉えており、他分野の学習にも応用できる学習本です。

岡田祥吾氏は、英語の話せない原因について「英語学習の手段(How)が整備されすぎたが故に、かえって自分に合う学習法が何なのかがわからなくなっている」と指摘する。

岡田氏は大学卒業後、マッキンゼー&カンパニーに入社し、海外企業の日本市場戦略立案などに携わった。しかし、その中で自身の英語力の低さを痛感。週に一度、英会話教室に通うも上達せず、様々な勉強法を試しながら、英語力を上げるたった一つの「メソッド」に辿り着いた。

「メソッド」といっても、「とにかく単語だけを覚える」「英会話教室に通う」「上達はシャドーイングがカギ」というような個々の学習法にフォーカスするものではない。

岡田氏に言わせればそれはどれも「正しい」学習法。ただし、自分が抱えている課題を解決するという目的に合わなければ、「無駄になる」学習法でもある。

英語学習とひと口に言っても実際にはその領域は広く、様々な分野がある。当然人によって克服すべき課題は異なるはずだ。課題を見つけ、クリアしていく。それを繰り返し、PDCAを回していく。この学習のサイクルは極めて普遍的な考え方だが、ブームの学習法や世の中にあふれる学習法に飛びついてしまうのが人の性とも言えるところなのだろう。

岡田氏はマッキンゼー時代のコンサルティングの手法を英語学習に応用した。そのエッセンスを英語学習2.0という一冊の本にまとめた。

週1のオンライン英会話だけでは上達しない

『英語学習2.0』を読むと、これまでの自分の英語学習の甘さを痛感させられるかもしれない。岡田氏は手軽に短時間で英語は上達しない、という事実を科学的な見地をもって突き付ける。

ここでは本書から、英語学習にまつわる「3つの良くあるおもい込み」を紹介しよう。

1.海外の映画を何度も観ることが英語力アップにつながる

英語ができる人に「どうしたら英語ができるようになるの?」と聞くと、「海外の映画を観るのがおすすめ」と言われることがあるはず。岡田氏はこの回答について「ウソではない」としながら、「すべての人に当てはまる最高の学習法というわけでもありません」と答える。

そのポイントは、「どんなインプットが英語学習には最適なのか?」ということ。

これに対しとある研究者は、「自分の能力で理解可能なものよりも少しむずかしいレベル(i+1と表現)」が最も良いという結果を発表している。また、別の研究者は「i」もしくは「i-1」と言っている。つまり、インプットをする際には、自分がギリギリ理解できるレベルがちょうど学習に効果的だということになる。

これは、英語が分からない人がいきなり海外の映画を何回も観ても、インプットの意味をほとんどなさないということ。自分のレベルにあった英語から触れることが英語力の向上につながるのだ。

2.110分でもいいから毎日コツコツと英語に触れることが大切だ

毎日コツコツと英語に触れることはもちろん大切なこと。しかし、「110分」では英語は全く上達しない。

むしろ岡田氏は、「短期集中」で毎日に行うことが重要だと述べる。110分でコツコツとなると圧倒的に勉強時間が少ないため、結果が出てくる前にモチベーションが保てなくなる。英語学習の「モチベーションの維持」は短期集中の方がしやすいのだ。

本書では「英語力の伸び=学習生産性×投下時間」と定義されている。学習生産性を高め、勉強の投下時間を最大化することが英語力向上の唯一の方程式となる。

まずは、自分に合った勉強法、自分に必要な勉強を重点的に行うこと。そして、理想はまず3ヶ月間、毎日3時間の学習を続け、一定の成功体験を積む事が大事だと岡田氏は指摘する。

もしかしたら、3ヶ月を3時間と言うのは少し無理があると思うかも知れない。

しかし、「3ヶ月」は私たちにとって何かと縁がある数字。企業の決算などで使われる「四半期」や、季節も3ヶ月区切り。1年は長すぎる、1ヶ月だと短すぎる。人間にとって「3ヶ月」が一つのことに集中できる、ちょうどいい長さなのだろう。

3.一気に英会話ができるようになる勉強法はない

この世に、一気に英会話ができるようになる勉強法は存在しない。

英会話の5ステップ

本書では「英会話の5ステップ」として、英会話をしているときの人間の脳の働きを科学的に5つのステップに分解している。この5つのステップはリスニングとスピーキングの2つのグループに分けられ、リスニングは「音声知覚」と「意味理解」の2つのステップ、スピーキングは「概念化」「文章家」「音声化」の3つのステップとなる。

実はこの5つのステップはそれぞれ別の学習法が必要になる。単語や文法を知っていても音声をきちんと聞きとれなければ、意味理解のステップに進むことはできない。自分はどのステップに課題を抱えているのかを把握し、適切な学習法を選んでいくことが必要なのだ。

「これをやれば上達する」という文句に踊らされがちな英語学習だが、岡田氏の指摘を読むと、そんな魔法のような学習方法がないことは容易に理解できるはずだ。その上でどうすればいいのか。自分の課題はどこにあるのかを探す手助けをしてくれるのが本書である。

個別の課題に対してどのような本がおすすめかについても余すことなく教えてくれる岡田氏。英語学習を一歩先に進めることができる一冊だ。

「単語はじっくり覚えてはいけない」

人間は忘れるのはあたりまえ。エビングハウスの忘却曲線を利用して、「1つの単語をじっくり覚えず、何回も同じ単語に出合うように覚える」のがポイント。最も効果的な暗記法を科学的根拠とともに詳述。

「例文暗記で話せるようにはならない」

どんなに「使える」英語フレーズを覚えても、実際に話すときは例文に載っていない、そのとき言いたいことをその都度文章化する必要がある。鍛えるのは文章化の力。

「英語学習というものを科学することはできないのか?」「単なる経験則ではなく、多くの人に適用できる根源的な理論はないのか?」について研究し、たどりついた答え「英会話の5ステップ」。マッキンゼーで培った常識を覆す科学的アプローチ。

目次

1. なぜ英語ができない私がマッキンゼーを経て英語教育で起業できたのか(実は英語一番苦手だった;マッキンゼーで感じたvalueゼロの自分 ほか)

2.間違いだらけの英語学習(英語学習の羅針盤「英会話の5ステップ」;英会話レッスンは練習試合 ほか)

3.英語を科学する―リスニング編(なぜあなたの耳は英語が聞こえないのか?;音の変化を制するものは、リスニングを制する ほか)

4.英語を科学する―スピーキング編(なぜあなたは英語が話せないのか?;例文暗記でスピーキングはできるようにならない ほか)

5.英語学習を継続する仕組み(コツコツ学習では一生英語はできない;三日坊主で終わらないための3条件 ほか)

出版社内容情報

マッキンゼーのコンサルタントとしてキャリアをスタートさせながら、英語ができず、数々のプロジェクトで悔しい思いをしてきた著者が、ある日思いつき、自身がクライアントにさんざん説いてきた「問題解決アプローチ」を英語学習に適用。するとそれが劇的な効果を生んだ。

本書は、「英語力を伸ばすために、最も効果的な方法とは何か」を徹底的に追究したどりついた「英語学習の神髄」を、最先端の言語学の知見と科学的根拠に基づき紹介。

さらに、効率的な学習法にとどまらず、「勉強する時間をとれない忙しいビジネスパーソン」のために、「1日3時間」を生み出す時間術や、英語学習を継続させるための秘訣、「必ず英語が話せるようになる」環境を整えるためのアドバイスまで、全方向からサポートする。

脳の学習は、学習生産性×投下時間で計算できません。脳の学習はディープラーニングであり、特徴の抽出です。そしてその特徴からパターンマッチングやパターン学習をします。英語学習は直線的に伸びるのではなく、加速度的に伸びるのです。

大きな間違い

脳の学習は、学習生産性×投下時間で計算できません。

脳は機械的に学習をしている訳ではないからです。多くの場合学習しても忘れてしまう事が多くあります。もちろん学習生産性を計る事はできません。

また英語の学習をスピーキングとリスニング2つのグループに分けているのは間違いです。

何よりスピーキングは「概念化」「文章化」「音声化」の3つのステップではありません。

スピーキングはネイティブを真似て、表現を覚えて、発音も文法も使い方も学びます。話す時は必要な場面に合う表現を想起して、覚えた表現を使います。概念化や文章化や音声化の3つのステップを必要としません。

リスニングも「音声知覚」と「意味理解」の2つのステップではありません。リスニングはスピーキングで覚えた音と聞いた音を照合するだけです。つまり聞いた音と、聞いた音の特徴を照合するだけです。

脳の学習はネイティブを真似るディープラーニングであり、特徴の抽出です。そしてその特徴からパターンマッチングやパターン学習をします。

つまり英語学習はディープラーニングで覚えるだけであり、スピーキングはその覚えた音を使い、リスニングはその記憶にある音と照合します。

つまり英語は英会話の5ステップどころか、1ステップなのです。日本語だって周りの大人を真似て覚えただけです。

音声知覚や意味理解は概念化や文章化や音声化の5のステップをこなしておりません。

2019年3月 4日 (月曜日)

ある男を真似ろ:出川哲郎

僕の名前は、Masaponというのですが、ほとんどの方は、僕と会ったこともなければ
顔も声も知らないと思います。

なので、簡潔にではありますが、僕のこれまでのプロフィールについて、ここで、勇気を出して公開することにしました。

僕は普段、「英会話の伝道師」としてインターネット上で日本人(主に学生)向けに英会話力を高めるための情報を提供しています。

間違いだらけの英語を話すのが恥ずかしいって人へ、簡単な克服法を教えます

英会話を極めるマインドセット

英語を話す練習をしようにも、間違えるのが恥ずかしくて、積極的になれない。

ペラペラと英語を話す人を横目に、自分はスピードも遅い(と感じる)し、発音もあまり上手ではない(と感じる)。

そういったことが原因で、本来は誰もが持つ英会話の才能の芽を自ら潰してしまう人が多いですね。

今回は、そんな悩みを持つ方向けに誰でもできる簡単な克服法をお伝えしようと思います。ちゃんとトレーニングを積めば、いずれ日本語を話すような感覚で英語を話せるようになるのに…

何かしらの原因で、英語を話すことに抵抗を感じていると、「英語モードの脳の発達」に
常時ブレーキがかかってしまいます。

たとえばここに、超有能な講師が教鞭を取っている有名な英語教室があったとしましょう。

学習者の違い

そんな評判が口コミとなって、地域のコミュニティの間で話題をかっさらっているとします。

同じ時期に、2人の生徒がその教室に入会したのですが…

同じ英語の授業を受けても、片方は数ヶ月でペラペラになったものの、もう片方は何年通っても話せない。

このようなエピソードは、英語教室だけに限った話ではなく、予備校や留学、通信教育など色んな学習形態で見られます。

さて、この2名の違いは一体どこから生じているでしょうか

勘の良い方であれば、すぐに答えが分かると思います。英会話が得意になる人の共通点は、「とにかく積極的に喋ってみる」ことに他ならないのです。

最初の頃は、誰であっても英語が下手な状態で、単語のひとつもろくに出てきません。英語が下手だからこそ、それを恥ずかしいと思ってしまい、話すのをやめてしまうか…

それとも、英語が下手だからこそ、早く克服したいと思い、どんどん話す練習をするか……

同じスクールに通っていたとしても、片方の生徒(A君)は積極的に英語を使いもう片方の生徒(B君)は遠慮気味。

A君は、たとえ間違っていても苦手な英語を克服するために積極的に周囲に話し掛けますが、B君は、受け身で完璧主義な性格ゆえ、間違うことを必要以上に恐れてしまい、全く話すことができません。

受け身で完璧主義なB君は、自分が間違った英語を話すことを「恥ずかしい」と捉えます。

しかし、真逆の性格を持つA君は、英語を間違えることではなく、自分が何も意見を話せないことを「恥ずかしい」と捉えます。

ざっくばらんに言うと、君は(良い意味で)アメリカ人気質であり、B君は(悪い意味で)日本人気質ですね。

ちなみにこの文章を書いているMasaponはかつて、あからさまな日本人気質でした。

なので、アメリカ人気質であるA君の思考や感性よりも、B君の心理がよく分かってしまうのです。

「変なことを言ったらどうしよう」「バカだと思われたら恥ずかしい」という完璧主義にとらわれ、なかなかそれを克服できなかったので、「会話ができない」という人の心情が、
ものすごく理解できてしまうのです。

なぜ、恥ずかしいのか

「積極的に英語を話して苦手を克服しよう!」

だなんて言われても、自分が頓珍漢なことを言ってしまったらその瞬間、恥ずかしいし、逃げたくなる。

これが、完璧主義の傾向が強い多くの日本人の心理状態でしょう。

小中学校・高校の英語教育では「テストで間違えたら減点する」という文化で育っています。

テレビのワイドショーをつけても、政治家や芸能人が何か間違いを犯すと一斉に叩かれる光景を見て育ちます。

間違えることは悪いことだ、という固定観念が、日本人には無意識に植え付けられているのです。

街中の本屋には、* その英語、恥ずかしいですよ!* ネイティブはそんな表現使いません!
といった、日本人の「恥」を煽る本のタイトルが並んでいるのを誰もが一度は目にしています。

単語や文法を間違えた時、「その表現はおかしい!」と突っ込みを入れてくるのは、英語圏に住む外国人ではなく、必ずと言ってよいほど「日本人」ですね。

間違いを恐れない男

・発音も間違いだらけ・文法も間違いだらけ・単語も間違いだらけそんな状態でも、堂々と英語を話して、初対面の外国人たちと積極的に、笑顔で話しかけまくる日本人がいます。

さて、誰のことでしょうか

分かる人には分かりますね。芸人の「出川哲郎さん」です。

彼の話す英語は、バイリンガルの視点から見ると間違いだらけなのですが、単語も、文法も、発音も何一つ合っていないのに、なぜか外国人と意思の疎通ができるのです。

彼は自身の間違いだらけの英語を「恥ずかしい」などとは思いません。

むしろ「相手に伝われば間違いではない」と言わんばかりに、堂々としています。

たとえば……

「スカイもっとベリベリ!
 ベリベリスカイアース!」
(Sky motto very very!
 Very very sky earth!)

という言葉は、一見すると意味不明な英語ですが、「宇宙」という英単語を知らなくても意外と通じるという好例でした。

他にも出川イングリッシュには、独特なレパートリーがいくつも存在しています。

厳選出川語録

* 国際連合(United Nations)を
「ワールドホームセンター」

* アメリカ人に向かって
「キャンユースピークイングリッシュ」

* “All men are created equal”
(全ての人間は平等に創られた)を
「オーメン クレイジーピーポー」

* 次の駅で降りればいいか確認する時に、
「マイマイじゃあネクストでドン」

* ホテルのフロントで鍵を受け取る時に、
「ワンルーム キー カモン」

* 自由の女神(Statue of Liberty)を
「フリーウーマン」

* アヒル(Duck)を「ガーガーチキン」
or「ホワイトチキン」

* イギリスにある大英博物館を
「イングランド オールド アウトレットセンター」
or「イングランド ヒストリーセンター」

* 座っている女性に話し掛けるときに
「ハーイ ビューティフォー」

* 人が一番集まる観光地を聞きたい時に
「メニメニピーポー ナンバーワン ホヮッツ」

* 国会議事堂(Houses of Parliament)を
「イングランド ナンバーワン
 メニメニピーポー トークハウス」

* 科学博物館を「サイレントボール」
or「ベリベリアインシュタイン」

* ベンチでバナナを食べている人に
「アイラブバナナ」「バナナデリシャス」

* これはパンじゃないのを「ノーパン」

* 行先(植物園)が同じ通行人に対して、
「マイもガーデン」「ユーもガーデン」
「オウ!一緒ね!ウィズウィズ!」

* 迷路(Maze)を
「ノードアミステリーハウス」

* 失恋博物館(A museum of Broken relationship)を
  「ボーイズアンドガールズ ノーラブラブミュージアム」
   「ノーキスミーミュージアム」
   「ノーラブミーミュージアム」

* 消しゴム(Eraser)を
「ごしごしゴム」

帰国子女の英語

街中の人々に話し掛ける際、『出川ガール』の一員でもあり、帰国子女の河北麻友子さんは

“Can I ask you something”と、(礼儀正しく)質問していました。

しかし、道行く人は“Sorry, I can’t speak English”と、冷たく彼女を突き放します。

こうした様子を見かねた出川哲郎は、「質問いいですかなんていらない!」と、彼女にアドバイスをしています。

街中の街頭アンケートで、「ちょっとよろしいですか」などといちいち尋ねられたら、通行人は警戒心を働かせます。

それを十分に理解していた出川氏は、質問は直球で聞くべきだ、という独自のコミュニケーション術を提供。

英語がペラペラなのは、誰がどう見ても明らかに「お嬢」の方なのですが、魂で伝える英語を理解した出川は、人間心理を極限まで理解しているため、100発100中で答えが返ってくるのです。

単語や文法、発音、リスニングは間違いだらけであるにも関わらず、彼の中に「恥ずかしい」という無駄な遠慮や完璧主義は、一切存在していません。

彼の姿勢から、僕らが学べることはかなり多いと言えるでしょうね。

「でも出川は英語上達してない!」という反論があるかもしれません。

確かにその通りですが、あれは彼の芸風であるがゆえにあえて事務所が放置しているのであって、あの天性のコミュニケーション力と圧倒的なメンタルの強さがあれば、バイリンガルは鬼に金棒です!

彼の動きをよく観察してみれば、リアクションの取り方とか、表情・身振り手振りの使い方とか、色んな工夫が隠されているのを見て取れるはずです。

テレビ的にはおいしい
出川哲郎&河北麻友子主催の「はじめてのおつかい in ○○」という番組は、哲ちゃんが英語を間違えまくるからこそ視聴者は面白く感じるし、テレビ的にもおいしいのです。

この事例を元に考えれば、間違った英語を話すことは、全然恥ずかしいことではありません。

むしろ、間違えても堂々としていれば、周囲に安心感を与えるし、笑いも取れて人気者になれます。

自分があたかも出川哲郎になったと想像して今後は英語を話してみましょう。

それこそが、「恥ずかしくて英語を話せない」という悩みの克服法です。

分からない単語がいっぱい出てきても、自分の知っている単語だけを駆使して、何とか強引に意思を伝えるのです。

仮に間違えたとしても、あなたは出川哲郎なのですから、痛くも痒くもないはずでしょう

今日からあなたは出川です。
彼になったつもりで、日常生活を送ってみて下さい。

え、「嫌だ」ってまあまあそんなこと言わずに、出川モードにトライしてみましょうよ。

語彙力の少ない今のうちに、このトレーニングを積むことで、恐ろしい程のコミュ力が得られますから。

出川哲郎という男の場合、中学レベルの英語もあやふやでしたが、もしもあなたが彼以上の英語力を有しているのであれば、ハードルは限りなく下がりますし、

いずれコミュ力+英語力を兼ね備えた、無敵のバイリンガルへと変貌します。

間違えることを、決して恐れてはいけません。間違った英語を話すことは、「恥ずかしい」のではなく、むしろ「おいしい」のです。

ていうか、間違っていようが周囲に恥ずかしいって思われようが、お構いなしに英語を話し続ける人は、いずれ周囲を全員追い越せますよ。

一度、積極性を身につけてしまえば、あとはちょっとしたトレーニングを順番通りに積めば良いだけですから。

大きな間違い

受け身で完璧主義なB君の問題は充分なネイティブを真似る練習ができていないからの問題であり、間違いを恐れる事でありません。大人でも間違いを恐れるのは自然な事です。

英語を話す時に間違えるのは悪い事ではありません。しかし、言葉は間違いを恐れずに話しても、英語が上手になる事は絶対にありません。多くの場合に悪い癖がつく恐れがあります。

コメディアンとはバカをするから面白いのではありません。利口な者がバカな事するから面白いのです。出川のようにバカがバカをやって楽しいと思うのは本当の楽しさでありません。

テレビ番組は視聴率が取れるならなんでやります。しかし、英語を話すと言う事は考えや感情を表現する訳で、必ずしも笑いを取るものではありません。

大人だって英語を間違えて笑われるのは好きではありません。子供だってそれは嫌だと思います。

英語はツールですが、笑いを取るツールではありません。考えや感情を伝えるツールです。そして英語を話す事をアピールする事で自分の知性や教養もアピールできます。

上記のように英語を話して笑いを取るのは、自分の知性や教養のお粗末さをアピールするもので、英語を話す目的とはかけ離れています。

英語を学ぶ最短の道はネイティブを真似る事です。つまり正しい発音や表現や使い方を学ぶ方法が最も効果的な方法です。これは間違いを排除する学習方法です。

言語はこのように間違いを排除する方が効果的な学習ができます。達人を真似る事が最も効果的な学習です。

つまりデタラメ英語を話す事は恥ずかしいだけでなく、そして悪い癖がつくだけでなく、非常に効率の悪い学習方法なのです。なんのメリットも良い事もないのです。

2019年3月 1日 (金曜日)

音声変化(リエゾン)で音がくっつく

消える日本人が知らない英語発音のルール

プライムイングリッシュが次のような説明をしています。

英語は読めるけど、リスニングが苦手なんだよなぁ…
こんな風に、リスニングに苦手意識を持っている人はたくさんいらっしゃいます。
私が大学受験のために勉強していた頃も英文は読めるのにリスニングが全然できなくて悩んでいたものです。

「英語が聞き取れない原因」でも説明しましたが、日本人がリスニングを苦手とする原因の1つは、英語の音声変化を知らないからです。
英語の音の変化のパターンを知っておけば、リスニング・スピーキング両方のスキルを伸ばすことができます。音を聞き取りやすくなるし、話し方もネイティブっぽくなりカタカナ英語から卒業できます。

また、TOEICのリスニングで聞くナレーターも音声変化はバシバシ使うので、TOEIC受験者も知っておくべき知識です。
本記事では英語でよく起こる音声変化の主なパターンを紹介するとともに、音声変化に特化したおすすめ教材についても言及します。
ぜひ音声変化を理解して、英会話やTOEIC対策に活かしてください。

学校で教えてもらえない「英語の音声変化」のルール
日本人が英語の音の変化について知らないのは英文和訳中心の学校教育に問題があります。
授業中に先生が音読したり、生徒に読ませたりすることはありますが、ネイティブのような標準的な発音で読むとどう聞こえるのかということを学ぶ機会はほぼ0です。
ネイティブスピーカーは教科書的な話し方ではなく、ここで説明するような音声変化をたくさん使って英語を話しています。

残念なことに、私たちは日本人は生きた英語の音を聞く機会が圧倒的に少ないために、英語の音の変化を学ぶことなく社会人になってしまうのです。
音声変化(リエゾン)が起こる理由は、「そのほうが話しやすい」から
英語は独特のリズムに引っ張られて音声変化が起こる
日本語は声の強弱や抑揚が少ない言語ですが、英語は日本語と違って独特な強弱のリズムがあります。

・What type of document do you need
・Did you buy this car on your own
・I thought you told me she was an artist.
・I don’ understand why he said such a thing.

このように英語は一定の間隔で強めに発音される音が登場するという特徴があります。英語独特のイントネーションを維持しつつ、スムーズに話そうとするとどうしても音声の変化が起こるのです。

ネイティブスピーカーは省エネ型の英語を話したがる
音の変化が起こる理由をザックリ言うと、「そのほうが話しやすい」からです。先ほどお伝えしたように、一定間隔で現れる強弱のリズムが生み出すイントネーションが、英語らしい音を作っています。

このリズムに合わせて不自然にならないように話そうとすると、音がくっついたり、抜け落ちたり、弱く発音されたり、などの省エネ型の発声になるわけです。
例えば”Nice to meet you”と言うとき、「ナイス、トゥ、ミート、ユー」ではなく「ナイストゥミーチュウ」に近い発音になります。隣り合う単語とくっついたり、”t”などの発音されない文字があったります。
逆に、これを単語ごとに区切って、Nice / to / meet / you と1個ずつはっきり発音してしまうと、不自然に聞こえます。

つまり省エネ型で話すときの英語こそが、より自然な英語ということになります。

英語のリスニングが苦手な日本人が多いのは仕方ないことです。日本語は、音の変化がとても少ない言語です。

日本語で「はじめまして」はふつうに「は、じ、め、ま、し、て」と発音します。
ゆっくり話しても、早口で話しても変わらないし、「はじめまして」の後に続く言葉が何であろうと、音が変わることはほとんどありません。
「しょうがない」を「しゃあない」と言ったり、「かいいん」を「かぁいん」と言ったりなどの例はいくつかありますが…

それに比べて、英語は音声変化のオンパレードです。
海外ドラマや映画を観ていると気づくのですが、役者さんが急にモゴモゴと曖昧な発音になったり、急に早口になったように感じるときがあります。
これがまさに「省エネ型の発音」です。ネイティブスピーカーの話す英語には、「省エネ型」の発音が頻繁に使われています。

これはTOEICのリスニング教材にも当てはまります。
TOEICのリスニング問題は、ナチュラルスピードより遅いですが、音声変化がふつうに使われているのでTOEIC対策をする人も英語の音の変化には慣れておくことが必要です。
これでリスニングはOK!英語の音声変化(リエゾン) 6パターン
音の変化にはパターンがあるので、それを押さえることでリスニング力は劇的に改善されます。さらにTOEICのリスニングパートのスコアUPにもつながるので、音声変化を知ることは良いことばかりです。

英語特有の音の変化のパターンは次の通りです。
連結
同化
脱落
短縮
弱形/強形
変形

①連結 となり合う音同士がくっつく
連結はリエゾン、リンキングとも呼ばれる音声変化で最も頻繁に起こるパターンです。
ルールは単純で、子音で終わる単語の次に母音で始まる単語が来ると連結が起こります。連結が起こる場合、リスニングでは単語の切れ目をはっきり聞き取ることができません。単語の間に空白(半角スペース)がなくなって、1つの単語のように聞こえます。
Take it easy [テイク イット イーズィー]ではなく[テイキッリーズィー]
check it out [チェック イット アウト]ではなく[チェッキラゥ]
not at all[ノット アット オール]ではなく[ノッタットール]
この他にも、get out(ゲッダアウ)、get up(ゲダッ)、come on(カモン)、half an hour(ハーファナウア)なども連結によって発音されます。

②脱落 発音されなくなる音
文章で話すときに、単語の一部の音が発音されなくなるのが「脱落」です。単語1つだけとか、ゆっくりのスピードで話すと聞こえるのですが、ふつうに話している時には消えてしまいます。
代表的なのが、単語の最後にあるp, b, t, d, k, gなどの破裂音です。
語尾に破裂音が来ると、たいていは発音されずに脱落します。
脱落には次のような例があります。

Good mornin(g). (最後のgが消える)
Tell me about i(t). (最後のtが消える)
make u(p) (最後のpが消える)
ge(t) bac(k) (t,bが消える)

破裂音を出すためには、その都度喉の奥のほうから息を吐き出さなくてはいけないので音を作るのが大変です。
それをナチュラルスピードで話すときにマジメにやっていては英語のリズムにうまく乗ることができず、疲れるので脱落が起こるというわけです。

③同化 2つの音がくっついて別の音に変わる
同化は連結と似た現象が、音の変わり方がもっと激しいパターンです。
洋楽の歌詞でよく出る wanna (ワナ) が代表例です。wanna のもともとの形は want to です。
I want to play tennis every day → I wanna play tennis every day.
このように隣り合う音が影響し合って、別の音に変わってしまうのが同化です。wannaのほかにも以下のような同化の例があります。
・going to [ゴナ] ・as you [アジュー] ・did you [ディジュー] ・would you [ウジュ] ・could you [クッジュー] ・of course [オフコース]
中学レベルの単語ですが、同化されることを知らないと何を言っているのか分からなくなります。
特にTOEICの場合、Part2のリスニング問題で質問文を聞き取るときにdid youやwould youなどの疑問形の同化を知っておくと、正確にリスニングするのに役立ちますよ。

④短縮 2つの単語が縮んで1つになる
2つの単語が縮んで短くなってしまう現象が、短縮です。
短縮は文字通り音が短くなります。
たとえば、I am -> I’m のように綴りも変わります。
I’mのほかにも、you are -> you’re、He will -> He’ll、should have -> should’veなどがあります。

⑤弱形 / 強形 弱い音で発音される
英語独特のリズムに引っ張られて、小さい音で発音される音声変化を弱形と言います。
音が弱く読まれる単語としては冠詞、前置詞、代名詞、be動詞、接続詞などがあり、実際に聞いてみると言っているのかいないのか分からないくらいの音量で発音されます。
音そのものが、聞き取りにくいので「テキストには書いてあるのに何度聞いてもきちんと聞き取れない」という場面がよくありますが、リスニングができないと嘆く必要はありません。元々きちんと発音されていないのですから。
次の例文を見てください。

That’s right. I knowthatyou have the same opinion as mine.
このとき”that”が2つ出てきますね。最初の”that”ははっきりと発音されるので、ほとんどの人が聞き取ることができます。しかし2つ目の「接続詞」の”that”は英語のリズムの中で音が弱くなり、[ザッ] みたいな曖昧な発音になります。
これが英語の音の変化でよくある「弱形」「強形」のパターンです。

英語の授業で初めてthatが出てきたとき、先生は強形で「thatは[ザット]と読むんだぞ」と教えてくれますが、ネイティブが良く使う弱形の[ザッ]になる場合があることは、なぜかちゃんと教えてもらえません。
強形の音しか知らない状態でリスニングすると、弱系の発音になったときに聞き取れなくなります。
英語は強弱のリズムを繰り返すという独特のイントネーションがあるので、弱形、強形の両方の発音を覚えておきましょう。

⑥変形 元々の読みから音が変わる
アルファベットの元々の読みの音から変わってしまうのが変形です。
例えば、[t]の音がラ行の音に変わることです。bottleやlittleのような”tt”も[ボトゥル]よりも[ボロゥル]と発音したほうがネイティブっぽくなります。日本語の「ろ」の音を弱々しくしたような音ですね。

Can you give me the bottle
There’s a little plate on the table.
音が聞こえにくい「弱形」「脱落」に要注意!!
ネイティブスピーカーの話す英語がすごく速く聞こえる1つの原因が音声変化です。
日本語は1つ1つの音を丁寧に発音するので、私たちはついつい英語でもその感覚でリスニングしたくなるのですが、英語の感覚に合わせて聞くことが大事です。
特に要注意なのが「弱形」「脱落」です。

音がほとんど聞こえなくなる、もしくは一部が抜けてしまうので、知らずに聞くと「全然聞き取れない!」と混乱してしまいます。
英語を聞いて書き取る「ディクテーション」の練習をしたことのある人は「英文を見たら、何度再生しても聞き取れない単語・文字が入っていた」という経験はないでしょうか
たとえば冠詞のaやthe、代名詞のherやhimなどです。ネイティブスピーカーはこれらの単語をほとんど聞こえないくらいの音量でさらりと流してしまうので、私たち日本人の耳には超ハイスピードに聞こえてしまいます。

弱形・脱落について知っておくと、英語を聞くときに自分の頭の中で単語や文字を補えるようになり、ついていける音声のスピードも上っていきます。

音声変化(リエゾン)を聞き分けるリスニング力を身につける方法
「聞き流し」ではない体系的なトレーニングが大切
英語は一連の文章で発音されると、音が変化したり、弱くなったりする言語です。
音声変化を聞き分けられるようにならないと、たとえ100回聞き流しをしたところで私たち日本人の耳は「英語を聞いて意味を理解できる」レベルまで進化することができません。
リスニング学習の中に音声変化を聞き分けるトレーニングを組み込むことが大切です。

それも、できるだけ初期の段階で集中的に学ぶことで、将来のTOEIC対策や英会話レッスンが楽になって上達スピードも上がります。

音声変化を学べる英語教材オススメはこれ!
英会話スクールでは、場当たり的に「このrun awayはランナウェイみたいに発音します」と教えてもらうことはあっても、体系的にルールを学べる機会はほとんどありません。
体系的なトレーニングをしたい場合、それを想定した教材を使うことがポイントです。

プライムイングリッシュ
【プライムイングリッシュ】は英語の音声変化のルールを体系的に学び、ネイティブ並みの発音とリズムを身につけることでリスニング力を飛躍的に伸ばすことができる教材です。
教材の開発者は、「世界一受けたい授業」に出演したSummer Rane(サマー・レイン)先生。

動画をご覧になって分かる通り、サマー先生は日本語をとても流暢に話します。
彼女が日本語を習得した時の学習法をもとに、日本人が英語の音声変化に対応できるリスニング力を習得できるように開発されたのがプライムイングリッシュです。
例えば、”What do you want to do”

ネイティブはこれを「ワドゥヤワナドゥ」のように発音します。教科書で教わるような「ワットドゥユーワントトゥードゥ」とはかけ離れています。
音声変化するとまるで知らない言葉のようになり、聞き取りができなくなるのです。
しかし、最初聞き取れなかった人でも、「ワドゥヤワナドゥ」のように発音されることを意識して(知って)聞くと、聞き取れるようになります。
*公式サイトより引用
音声変化のルールを知ることで「レリゴー」や「チェケラゥ」などのネイティブの発音を聞いたときにも、頭の中で英単語とリンクさせて意味をつかめるようになります。

ネイティブの人が作った多くの英語教材は「ネイティブならこんな表現で話すよ」という事を教えてくれますが、彼らの英語をリスニングするノウハウを理論的に教えてくれるものは少ないです。

それは、多くのネイティブは日本人がなぜ英語を聞き取るのに苦労しているのかを理解できないからです。

サマー先生は自分で苦労して日本語を習得した人なので、ネイティブがどんな発音をするのかを日本語で論理的で解説できます。そして教材は彼女が日本語を習得した学習メソッドが実践できるように作られています。

これこそがプライムイングリッシュの最大のメリットです。
しかし、聞き流すだけの教材とは違うのでサマー先生のおすすめする学習法に沿って、学習時間をきちんと確保して自主的に進めていく「計画性」が求められます。最後までやり遂げるのは楽ではないと言えます。
とは言え、プライムイングリッシュは音声変化を体系的に学べる良質な教材です。
しっかり学ぶことでTOEICのリスニングの点数UP、英会話のレベルアップを実現してあなたの英語をひとつ上のレベルへと引き上げることができます。
・英語をがんばって勉強してもリスニングがいつまでたっても上達しない
・英語をシャワーのように浴びても大して聞き取れるようにならなかった
そういう悩みをお持ちの人は、ぜひプライムイングリッシュを活用してください。

大きな間違い
ネイティブは「ワドゥヤワナドゥ」のように発音します。教科書で教わるような「ワットドゥユーワントトゥードゥ」とは発音しません。

ではどちらが正しい、自然な音かと言えば「ワドゥヤワナドゥ」の方が正しいのです。言語音は連続的に変化する音のストリームです。つまり最初から全部がつながっています。

そのために音の変化と言われる、同化や脱や短縮や弱形や強形や変形がありません。音の変化があると考えるのは、英語の基本の音があると考えるからです。

音声学の音素は概念の音です。そのような音があると考えているだけです。母音と子音も同様です。言語音には母音と子音があります。この2つの分類あるのは事実です。しかし、KAと言う言語音はKと言う子音とAの母音が同格で並んでいるのではありません。

KAの音はKの子音とその隣にAがあると、概念上考えているだけです。KAの音は物理的には分離できません。実はKもAもほぼ同時に調音されており、Kの後に母音が調音されているのではありません。

KIの音のKとKAの音のKとは同じではありません。しかし、音声学ではKは同じ音素と扱うのです。単に音を分類するとそうなるだけの事です。

ネイティブは普通に最初から「ワドゥヤワナドゥ」のように発音します。教科書で教わるような「ワットドゥユーワントトゥードゥ」とは発音しません。

もともとつながっている音ですから同化や脱や短縮や弱形や強形や変形などしません。自然な音が連続的に並んでいるだけです。

音の変化のルールなどありません。英語のThank you.は音の変化の連結でサンキューになったのではありません。最初からずっとサンキューなのです。

例えばoftenのような場合はオフンのようにTが発音されない場合も、オフツンのようにTが発音される場合もあります。Tが発音されない場合は脱落した訳ではなく、最初からオフンのように発音している音なのです。

英語の音は連続的変化する音のストリームですから、その音のストリームに最小限必要な音が並んでいるのです。

日本語では「おはようございます。」や「おはよう。」や「おは。」があります。そのような言い方でも意味が通じるわけで、「おはようございます。」の表現の音が脱落してそのような音になったのではありません。

言語音は連続的に変化するのですから、音の変化はしませんし、もちろんそのような音の変化のルールもありません。

日本語でも「おはようございます。」や「おはよう。」や「おは。」があるのは、ルールがあってそのような言い方が存在するのではなく、そのような言い方をするだけです。

音声認識は記憶にある音と聞いた音の照合ですから、覚えないとその音を聞き取る事はできません。

音声変化で音がくっつくのではなく、そのような自然な発音をしているだけです。音の変化のルールを知っても、音を覚えないと聞き取る事はできません。

2019年2月26日 (火曜日)

英語を学ぶ3つの方法:Word Perfect English

英語を学ぶ3つの方法

「どうやって自分で英語を学ぶ事ができますか」
これは、Word Perfect Englishで私たちがここで受ける最も一般的な質問の1つです。tesol.orgによると、2014年には15億人の英語学習者がおり、その数は年々増え続けています。これは、各学習者ができることなどの地理的な場所、財務コスト、利用可能な時間のために一緒に勉強する英語教師を雇うのはほとんど不可能である自分で学ぶ英語の人気が高まっていますし、語学力を長期的に改善するために不可欠です。

Word Perfect Englishの英語を学ぶ3つの方法

1 .定期的に勉強して暗記しよう。
文法、語彙、発音、その他英語のあらゆる勉強は、少しずつしてください。

毎日または隔日など、定期的に新しい単語や構造を学びます。高校での試験を覚えておいてください。1週間または1週間の勉強は、数週間または数ヶ月間の定期的な改訂習慣を持つよりもはるかにあなたの記憶に効果的です。

勉強時間を短くしてください。あなたの記憶は限られた量の新しい情報しか保持できません。20~30分は、新しい知識を身に付けるのに十分な時間です。これ以上なら、忘れてしまいます。

あなたがすでに知っているものに新しい英語の情報をリンクしてください。これはあなたの母国語への翻訳、記憶、絵またはそれを覚えやすくする何かであるかもしれません。これであなたの長期記憶にあなたの新しい情報を保存するのを助けます。

Word Perfect English:
自分の速度で勉強することに慣れている人もいれば、もう少し助けが必要な人もいます。あなたが後者の場合、Lingualiaはあなたをサポートするための素晴らしい選択肢になります。Lingualiaはあなたが従うためのシラバスを作成し、あなたがあなた自身のペースで学ぶことができる新しい語彙と文法構造を通してあなたを案内します。

自宅で勉強できるだけでなく、あなたの携帯電話用の無料アプリをダウンロードしてどこへ行っても勉強することができます。これにより迅速で効果的な学習が可能です。

2.実践そして実践
あなたが新しく学んだ英語の単語や文型を頭にありますから可能な限り活用してください。それが英語でコーヒーを注文することを意味するか、あなたの友人に英語の電子メールを送ることを意味するかどうか、それはあなたが持っている知識を使うことが重要です。

そうでないと、必要なときにその言語を使用するのが快適に感じられない、またはさらに悪いことに、その言語を完全に忘れることになります。また、読む、書く、聞く、話すという4つの重要なスキルすべてを実践することも重要です。私たちの好きな練習方法は次のとおりです。

*読書:英語の新聞、本、雑誌、ウェブサイト。
*書き込み:電子メール、レポート、やることリスト、日記をつける、ブログを始める。
*リスニング:映画、音楽、ポッドキャスト、実際の会話。
*話す:どこでもあなたができる。

Word Perfect English:
英語で他の人と話す機会がないことは、世界中の多くの学生にとって共通の障害です。これがWord Perfect Englishが役立つことができる場所です。あなたがここであなたが話したいトピックを含む無料のプロフィールを作成し、他の英語学習者に連絡することができます。書いたメッセージを他のメンバーやグループに送ることができるだけでなく、ビデオチャットで話すこともできます。それはすべて無料です。まだメンバーではない場合は、60秒以内にここに参加できます。

3.自分でテスト
「テスト」という言葉だけでも、多くの英語を学ぶ学生の心に恐れがあります。しかし、自分自身に英語を学ぶためには、あなたが行った進歩を自分自身に見せるためにあなたの旅を常にテストすることが重要です。そして自分自身をテストすることが常に正式な試験を意味するわけではありません。字幕なしでお気に入りの映画を鑑賞するなど、実際の生活環境で新しい英語のスキルを使用するだけです。何らかの改善が行われたかどうかをすぐに判断できます。これが生徒のスキルをテストするための私たちのお気に入りの方法のいくつかです。
*オンラインクイズ
*映画のレビューを書く
*オンラインブログの開始と維持
*歌詞を読みながら音楽を聴く。

Word Perfect Englishはお勧めです:
あなたに効果的なさまざまなテスト方法を見つけてください。映画を見ているのなら、どうやってそれらを使って自分自身をテストできるかを考えてください。あなたが映画を見ていないなら、これはあなたにとって効果的なテストではありません。しかし、クイズテストはあなたの語彙と文法的な知識をチェックするための非常に安全な方法です。もっと有名なクイズのいくつかはケンブリッジ英語とBBCのものです。そこでは自分自身に挑戦するためのさまざまな教材があります。

大きな間違い
英語の勉強を定期的にする言は悪い事ではありません。しかし、文法、語彙、発音を学ぶのは正しい方法でありません。言語は文法のようなルールが基盤でも、音素のような音の基本がある訳でありません。

言語音は連続的に変化する音のストリームです。その音のストリームが意味を持っているに過ぎません。その音のストリームの英語には単語が並んでいますが、その単語が文法のようなルールに沿って並んでいるのではありません。

英語には音のストリームとなる、多くの事例が存在して、膨大な数が存在するだけです。多くの事例は類似のパターンが後から発見されているに過ぎません。それが文法と呼ばれているものです。

日本語の場合に文法を学ばなくも正しい表現が使えたのは言語が事例基盤であるからです。子供が持つ能力でなく、言語と脳が持っている能力です。

そして最後にテストするとなっています。脳は正しいとか間違いで学習している訳でありません。自分でテストをするのは良い方法でありません。

脳はフィードバックで矯正と修正をします。ネイティブを真似、その真似た結果をフィードバックとして生かし、修正と矯正をします。正しいとか間違いを学習するのではなく、音のストリームの特徴を少しずつ学習します。

2019年2月16日 (土曜日)

AIが発達すると英語学習は必要ない

藤沢数希氏が次のように投稿しています。

日本の「英語産業」にとって、良いニュースと悪いニュースがある。2020年、つまり、いまの中学3年生が受ける大学入試が変わる。人がやっている多くの仕事を人工知能やロボットがやるようになる、と言われている。そうした未来では、これまでの日本の伝統的な教育である、知識や解法を暗記して、それをいかに正確に速く答案用紙に再現できるかを競うようなやり方では、国際競争に打ち勝てない。こうした教育を変えよう、と大学入試改革が行われる。

良いニュースとは、この改革で英語の入試が変わることだ。具体的には、これまでの読み・書きを中心とする大学入試から、聞く・話すを加えた4技能を見ることになり、英検、TOEIC、TOEFLなどの外部試験が日本の大学入試に積極的に活用される予定だ。じつは、もう一つ重要な変更があり、2020年から小学校の5、6学年で英語が正式科目になるのだ。これは何を意味するかというと、いまの小学3年生が受ける中学入試には英語が加わるということだ。

日本人が教育に多くのお金をかけるのは、良くも悪くも「受験」のためである。こうした受験のための塾などに流れ込む金額は、ピアノやスイミングなどの人生を豊かにするためのお稽古ごとなどとは桁が違う。まさに受験産業である。つまり、大学入試と中学入試の制度変更で、英語教育にはいま以上に大きな需要が発生するということだ。フィリピン留学やネット英会話などの英語産業には追い風が吹くことになろう。

さて、それでは悪いニュースである。このように今後10年程度のスパンで見れば、日本人はいま以上に英語の勉強をしなければいけなくなるのだが、最近のAIブームの中、それより先の未来になるとAIを使った機械翻訳の技術が進歩して、もはや英語などの外国語を勉強する必要がなくなるのではないか、というようなことが言われるようになってきた。こうした夢物語が現実味を帯びてきたのは、昨年の秋にGoogleがニューラルネットワークの深層学習(ディープラーニング)を応用した新しい翻訳システムを発表したからだ。

それまでの機械翻訳は笑ってしまうほど質が低かった。意味不明のぎこちない翻訳ばかりだったのだ。ところが、このGoogle翻訳を使ってみると、驚くほど自然な文章に訳されることが多く、すぐにネットで大きな話題となった。このままAIが発達していくと、もはや外国語の勉強など必要なくなるのではないか、と。
たしかに、英語をはじめ外国語の習得は大変だ。特に日本人は、中学、高校、そして、大学に行く人は大学でも英語を学び、計10年も勉強しても英語をしゃべれない人のほうが圧倒的に多い。それゆえに、AIによる外国語学習の不要論は、人々の願望も手伝いまことしやかに語られるようになった。

しかし、それは本当なのだろうか? 結論から書いてしまうと、まったくそんなことはない。むしろ、英語の勉強は、AI時代にはますます重要になる、というのが筆者の見立てである。理由は3つある。機械翻訳の性能向上の限界が最初の理由だ。そして、皮肉なことに、機械翻訳が発達すればするほど英語が世界中の言語のハブになってしまい、英語学習の重要性がますます高まるのだ。これが2つめの理由である。3つめの理由は、こうしたテクノロジーは英語ができない人に役立つのではなく、できる人の能力を拡張する性質があるということだ。

大きな間違い

本稿では、これらのことを順に解説する。
コンピュータは言葉の意味を理解することができない -機械翻訳の限界
自然言語処理は大昔から研究されている分野だ。当初は、コンピュータに辞書を記録し文法ルールをプログラムしていく、というようなアプローチが取られていた。ちょうど、人間が外国語を学ぶのと同じだ。しかし、この方法を何十年と続けてもまともな翻訳プログラムができなかった。というのも、日本語でも英語でも、自然言語というのはプログラミング言語とは違い、文法に例外がとても多く、また、曖昧な表現も非常に多いので、それらをプログラムしようと思うと、すぐに例外ルールの数が爆発してしまうのだ。

このように人間の語学学習のプロセスを真似たアプローチは遅々として進まなかったのだが、1990年ぐらいから統計的なアプローチが盛んに研究されるようになってきた。たとえば、日本語→英語の場合、日本語の大量の文章とそれに対応する英語の文章を用意して、このような日本語が来たらこのような英語訳になる、とパターン認識のアルゴリズムを使ってコンピュータに統計的に当たる確率が高い訳を対応させる手法だ。

インターネット時代には、大量のテキスト情報が利用可能となり、また、コンピュータの計算速度も上がったため、このような力ずくの手法が上手くいきはじめたのである。そして、世界で一番たくさん言語データを持っているGoogle社が、この分野で大きな進歩を成し遂げたのだ。

こうした統計的アプローチでは、ある意味で、非常にこなれた訳が出てくるのは当然で、コンピュータがいわば勘で、こんな文章だろうというものをポンと出してくるのである。だから、Google翻訳は、人間が理解するように文章を理解しているわけではまったくないのである。それゆえにちょっと論理がひねくれた文章や文脈を考えないといけないような文章を与えると、まったくトンチンカンな訳を返してくる。Google翻訳は、軽いジョークやスラングが出てくるようなくだけた会話のほうがむしろ得意で、論理が入り組んだ硬い文章が不得意なのである。コンピュータらしくないのだ。

たとえば、日本の大学入試レベルの英語の問題でも、現状のGoogle翻訳では手も足も出ない。以下、例を示そう。

以下の和文を英訳せよ。(2017年京都大学入試問題)
生兵法は大怪我の元と言うが、現代のように個人が簡単に発信できる時代には、特に注意しなければならない。聞きかじった知識を、さも自分で考えたかのように披露すると、後で必ず痛い目にあう。専門家とて油断は禁物で、専門外では素人であることを忘れがちだ。さまざまな情報がすぐに手に入る世の中だからこそ、確かな知識を身につけることの重要性を見直すことが大切である。

(Google翻訳結果 2017年5月時点)
The live law is said to be a source of serious injury, but you must pay particular attention to the times when individuals can easily send out like modern times. If you demonstrate what you heard as though you thought about yourself, you surely get painful afterwards. It is easy to forget that it is a prohibited guard with an expert, and it is an amateur outside the specialty. It is important to review the importance of acquiring reliable knowledge because it is a world where various information can be obtained at once.

生兵法を「生の法律(the live law)」と誤訳し、大怪我という比喩も意味を考えずに直訳してしまっている。その後の文章もわけがわからない。また、情報がすぐに手に入る(various information can be obtained at once)、というようなこともそのまま直訳されておりとても不自然である。このようにGoogle翻訳では、ちょっと入り組んだ日本語は支離滅裂な英文に訳されてしまうのだ。
以下が筆者の英訳例である。人間ならこの程度の英訳は簡単にできる。文章の意味を理解しているからだ。
(筆者英訳)

People often say that a little knowledge is even risky. It is particularly true in the current internet era where you can send out your opinions to many people very easily. If you show off some inaccurate ideas you’ve heard somewhere as if you thought of them by yourself, it never goes unpunished. Even if you are an expert in one field, you should not forget that you are just an amateur in another field. It is because you can access a large volume of information easily using the internet that it becomes even more important to study hard and gain solid knowledge.

英文和訳のほうだとどうだろうか。やはり京都大学の入試問題を入力してみよう。
・本文の下線が引かれた英文を和訳せよ。(2015年京都大学入試問題)
[下線部分抜粋]
Listening to the music improved our understanding of the mechanism by which the chains of amino acids interact to form a material during the silk-spinning process. The chains of amino acids that formed silk fibres of poor quality, for example, translated into music that was aggressive and harsh, while the ones that formed better fibres sounded softer and more fluid, as they were derived from a more interwoven network.
(Google翻訳結果 2017年5月時点)

音楽を聴くことは、シルク紡績プロセス中にアミノ酸鎖が相互作用して物質を形成するメカニズムの理解を向上させました。 たとえば、悪質なシルク繊維を形成したアミノ酸鎖は、攻撃的で過酷な音楽に翻訳され、より良い繊維を形成するものは、より織り交ぜたネットワークに由来するように、より柔らかくより流動的に聞こえました。

こなれた日本語には訳されておらず、断片的な単語から、かろうじて何となく言っていることが分かる程度である。残念な結果だ。以下が筆者の和訳である。やはり人間なら文脈を考えながら簡単に訳せるのだ。
(筆者和訳)

分子の配列が奏でる音楽を聴くことによって、アミノ酸の鎖が相互に作用しながら生糸を紡ぎシルクを形成するメカニズムへの理解が進んだのだ。たとえば、品質の低い繊維を作ってしまうアミノ酸の鎖は、攻撃的で耳障りな旋律に聴こえる。一方で、良質な繊維を形成するアミノ酸の鎖は、より稠密な網の目状をしており、まるでそれは柔らかで滑らかな旋律を奏でているようだった。

多数のルールをプログラムしていくというアプローチにしろ、ニューラルネットワークを使った統計的なアプローチにしろ、コンピュータは文章を理解することはできないのだ。人間が文章を理解するとはどういうことなのか、という根源的な問いは、何千年も前から考えられてきた。しかし、哲学のような人文科学でも、AIなどの最新の情報工学でも、こうした問いには、いまだに手も足も出ていないのが現状である。

コンピュータに文章を理解させることがどれほど困難かは、仮にそれができたとしたらどうなるか、と問えばよりいっそう明らかになる。現代のニューラルネットワークに基づくAIは、教師データを与えて学習させることによって、入力に対して、正しい答えを出せるように鍛えていく。コンピュータが人間の言語を理解できたら、いま世界中にある本をそのまま学習データに使える、ということを意味する。仮にそんなことができたとしたら、人間の頭脳をコンピュータが簡単に超えることになり、コンピュータが勝手に科学を進歩させていくことになるのだ! そんなことは起こりそうもないことである。

やはり、人間のように文章を理解する、ということには根源的なとてつもない厚い壁がある、と考えるのが自然なのだ。ここにコンピュータを使った機械翻訳の限界がある。残念ながら、AIによる機械翻訳は、人間が翻訳する前に用意する、出来の悪い下訳程度のレベルで頭打ちになる可能性が極めて高い、と筆者は考えている。それでも有用なことには変わりないが。

機械翻訳で英語中心主義が加速 -ハブアンドスポーク型になる多言語翻訳
世界には数千の言語があると言われている。主要な100言語程度で考えても、その組み合わせの数は4950通りにもなる。そのすべての言語ペアで翻訳プログラムを作り上げるのは極めて困難だ。ところが、ここで英語を中心としたハブアンドスポーク型にすれば、組み合わせの数は劇的に減少する。この場合は、たったの99通りになる。すべての言語を英語を介してつなげることで、開発しなければいけない翻訳プログラムの数は劇的に少なくなるのだ。Googleはアメリカの会社なので、当然、英語を中心としたシステムを構築することになる。

多言語翻訳では言語ペアの数が膨大になってしまう

英語を中心としたハブアンドスポーク型の多言語翻訳

じつは、Google翻訳は、AIが内部でどの言語にも属さない中間言語を作り出している、という説もあったが、いまのところ対英語以外の翻訳精度は非常に悪い。筆者は中国語は得意ではないが、試しに中国語に翻訳された拙著『ぼくは愛を証明しようと思う。』のなかのいくつかの文章をGoogleに翻訳させてみた。中国語→英語に関しては、かなり正確な訳が出てくるのだが、中国語→日本語だと、ほとんど意味が通じない酷い訳になった。

やはり、Googleはいまのところ英語を中心にして主要言語に絞って翻訳プログラムを開発しており、中国語⇔日本語のような場合、間に英語が入ってしまい二重に翻訳するため、かなり品質が落ちるようだ。たとえば、中国語→英語の翻訳精度が70%、英語→日本語の翻訳精度が70%でも、中国語→日本語だと49%に低下してしまうことになる。筆者が、中国語の文章を日本語に翻訳してみた経験では、これよりもさらに悪い印象を受けた。

先程、Google翻訳は、自然言語のルールをプログラムしていくのではなく、力ずくの統計的アプローチである、とすこしごまかして書いたが、実際はもっと複雑なハイブリッド型で、昔から続く自然言語に対する研究も当然のように取り入れていると思われる。一つの言語ペアの翻訳プログラムを作るには膨大な研究開発が必要であり、言語ペアを増やしていくことは、そう簡単なことではない。よって、英語を中心としたハブアンドスポーク型で多言語翻訳が行われていくことになる。

このようにあらゆる言語の翻訳プログラムは、まずは対英語で開発されるのである。そして、対英語では、すでに述べたように、簡単な文章ならかなり使えるようになってきている。これは何を意味するかというと、英語を勉強する価値がさらに上がるということだ。英語さえわかれば、AIによる機械翻訳を使って、他の言語をしゃべる人ともかなり意思疎通ができるようになるからだ。たとえば、中国語しか出来ない人でも、それをGoogle翻訳で英語にしてもらえば、かなり理解することができる。そして、こちらが伝えたいことも、まずは英語で文章を作り、それを中国語に翻訳して相手に伝えるのだ。

皮肉なことに、AIによる翻訳技術が進めば進むほど、このような英語中心主義がテクノロジー的にも必然となり、英語の価値が劇的に高まるのだ。つまり、英語学習がますます重要になるということなのだ。

機械翻訳はもともと英語ができる人の力を拡張する -ITは格差を拡大させる
AIを使った機械翻訳は、インフォメーション・テクノロジーの一種である。そして、これまでのインフォメーション・テクノロジーと同じように、それは能力差を拡大させることにつながる。もともと情報処理能力が高く、確かな知識を持っている人間の能力を拡張していく一方で、そうでない者たちからは携帯ゲームのような無意味な娯楽で時間を奪い取り、疑似科学、ニセ医学、放射脳、ネトウヨなどの誤った考え方や間違った知識をさらに強化していく。インフォメーション・テクノロジーで武装した一部のエリートたちの報酬は上昇の一途を辿っているが、先進国の若年者層の失業率は高止まりしたままだ。Googleは唸るような利益を上げ、創業者たちの保有資産はすでに小国の国家予算を上回っている。テクノロジーは格差を拡大させる働きがある。

翻訳に関するテクノロジーも、同じように作用するはずだ。つまり、もともと語学が堪能な個人の能力を拡張するが、そうでない人々には大した恩恵をもたらさない。少なくとも経済的な見返りのあるような恩恵はないだろう。皮肉なことだが、もともと英語ができる人でないと、こうした機械翻訳は使いこなせないのだ。

それはGoogle翻訳がどのように使われるのかを考えれば明らかだ。まとまった文章を英訳、あるいは和訳したい場合、まずはGoogle翻訳に下訳を作らせる。それを日本語と英語の両方がよくわかっている人が手で直していく、というプロセスになる。人間がおかしな単語を直したり、文法ミスを訂正する。わかりにくい文章の構成を、順番を入れ替えたりして読みやすくする。こういった地道な作業を経て、正しい英語、あるいは日本語の文章ができあがる。

日本で受験勉強をすると、単語を並べ替えて正しい文章を作ったり、文法ミスを訂正するような問題を何度も解くことになる。こんなものは入試のための問題であり、意味が無いのではないか、と思われていたが、Google翻訳のような最新のテクノロジーが進化した結果、一周回って意外と実践的な教育だった、というのは新鮮な驚きである。

残念ながら、筆者たちが生きている間に、まったく外国語を学習していない者が使えるような機械翻訳が実現することはないだろう。それはいまある技術の延長線上にはなく、いくつもの途方もないブレークスルーを必要とするからだ。そして、こうしたテクノロジーが進化すればするほど、地道に英語学習に励み、英語を使いこなせる人材の価値がさらに高まることになるのだ。

2019年2月15日 (金曜日)

「Siri」に発音をチェックしてもらう

斉藤淳
中学・高校生向け英語塾「J Prep斉藤塾」代表。元イェール大学助教授。元衆議院議員。?
1969年山形県生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業、イェール大学大学院博士課程修了(Ph.D. 政治学)。イェール大学助教授、高麗大学客員教授などを歴任。?

斉藤淳氏が次のように言っています。

世界最強の英語勉強法
イェール大学で学んだ[発音]養成メソッド
家でこっそり練習するなら、iPhoneにコーチしてもらおう
すでに述べたとおり、本来ならば発音のトレーニングは、誰かにフィードバックをもらうのが理想的です。

音声学の知識のある先生に指導してもらう機会があればいいのですが、日本人の英語教師でも、ネイティブスピーカーでも、音声学を体系立てて理解している人はごくわずかです。

すぐ身近に発音をチェックしてくれる人がいない場合に、ちょっとした裏ワザをご紹介しましょう。

iPhoneのアプリ「Siri」を使う方法です(なお、ほかのスマートフォンでも類似のサービスがあるようです)。Siriとは音声入力に対し質問に答えたり、サービスを提供したりしてくれる「秘書機能アプリ」です。

ゲーム感覚でアプリと会話してみよう
iPhoneの言語設定を「英語」に変えて、Siriを開きます。“How are you?”とiPhoneに向かってつぶやいてみましょう。
発音がきちんとできていて、Siriが認識してくれると、“I’m happy to be alive.”など、ユニークな返答をしてくれます。

逆に、発音が悪かったり、文意が通じなかったりすると、“I’m not sure I understand.”と返答されたり、何か誤解が生じてとんちんかんな答えが返ってきたりします。

あくまでもゲーム感覚ではありますが、このように無料の音声認識サービスを使って練習するのも、羞恥心が先に立ってしま
う学習者にはおすすめです。

大きな間違い
まず、音声認識は複雑なシステムですが単純な原理です。音声の周波数分析、つまり人間の耳が捉える音の特徴の解析から、パターン認識や言語処理、人工知能的な知識表現や解の探索といった処理も必要になります。

同じ認識技術でも画像認識は基本的にはほとんど信号処理によるパターン認識である。そもそも画像は記号化されない場合が多く、文法などの記号レベルの処理はほとんど含まれない。これに対して音声には信号レベルと記号レベルの両方の処理があり、そこが非常に難しくなります。

それにもかかわらず、現在の音声認識システムは非常に単純な原理で動いています。簡単に言えば確率的なモデルを統計的に学習する技術が基本で、大規模なコーパスを用意することが鍵になります。

現代の音声認識は従来の音素ベースの仕組みとは違い、大量のデータで統計的なマッチングをしています。

音素ベースとは音声には正しい基本の音となる音素が並んでいると考える仕組みです。しかし、現在使われている音声認識はパターンが似ているかどうかで判断しています。

身近に発音をチェックしてくれる人がいない場合にSiriを使うと言う方法ですが、Siriが認識した英語はパターンが似ていると言う事で発音が正しいと言う意味でありません。

言語音には音声学で言う音素が規則正しく並んでいません。音素が並んでないと言う事は発音が正しいかどうかはチェックはできないと言う事です。

Siriに発音をチェックしてもらうは物理的に不可能です。Siriが発音を認識したと言う事は発音のパターンが似ていると言うだけで、正しいかどうかの判断ではありません。

言語音の音素が並んでいないから、誰かにフィードバックをもらう事ができません。発音練習でベストな方法はネイティブを真似、自分でフィードバックを得て発音矯正に生かすしかなのです。

2019年2月13日 (水曜日)

英語表現を1年で3000文、覚えて使いこなす

通訳者の川合亮平が選んだ学習法英語学習法が紹介されています。

通訳・翻訳者で、ベネディクト・カンバーバッチさんやエディ・レッドメインさんなどの通訳や英語インタビューも行うジャーナリストの川合亮平さん。この連載「通訳者が選んだ学習法」では、15年ぶりに本格的に英語学習を再開した川合さんに、確実に向上する具体的な学習法を教えていただきます。第2回のテーマは「使いこなせる語彙・表現を増やす方法」です。

こんにちは、川合亮平です。
前回の第1回「英語ができる人の共通点1つと英語力が向上する条件4つ」では、学習に至るまでの、そして学習を進めていく上での「原動力」について書きました。
今回は、僕の現在進行形の英語学習のツール、素材、ノウハウをできる限り詳しく公開したいと思います。前回強調した通り、「原動力」があって初めてノウハウが生きてくるので、前回の記事を未読の方は、先に目を通されることをおすすめします。

英語学習の目的に合った手段を選ぶ
僕の英語学習の目的はすごくシンプルです。
「通訳技術の向上」と「ペラペラ度を上げる」こと。もう少し具体的に書くと、「実践的に使いこなせる語彙・表現を増やす」ことです。

今回紹介するのは、あくまで上記の目的に向かっての学習法であることをまずご理解いただければと思います。ですから例えば、「会社での英文メールの読み書きをよりスムーズに行いたい」と思っている方にとっては、基本的には役に立ちにくい学習法かもしれません。とはいえ、英語は英語なので、細かいヒントは得ていただけるのではないかという希望的観測は持っています。

当たり前もしれませんが、アイスホッケーが上手になりたいなら、それに沿った練習をしますよね。その練習は、クリケットが上手になるための練習とは恐らく違うはずです(スポーツという共通点はあるにしても)。つまり、目的がはっきりしていれば手段も自ずとはっきりしてくるし、目的と手段はつながっているべきだ、ということです。

使える英語表現を習得するためのポイント2つ

「実践的に使いこなせる語彙・表現を増やす」ための学習法のポイントは、次の2つです。
(1)どのように習得するか(How)
(2)何を習得するか(What)

この2つの観点から、僕が実践している具体的な方法を以下でお伝えしていきます。
自然に使いこなせる語彙・表現をどのように増やすのか?
僕の感覚としては、リアルに使える語彙・表現を増やす手段を表す言葉として「暗記」はしっくりきません。「暗記」ではなく「頭に擦り込む」という表現がピッタリきます。または、「自分の血肉にする」と言ってもいいかもしれません。

「頭に擦り込む」には、同じ語彙・表現に繰り返し、しかもできるだけ自然な形で「出合う」ことが必要不可欠だと思います。その「出合い」の場面や回数をどのように演出できるかが、うまく頭に擦り込めるかどうかの分かれ目になってくる、というのが僕の持論です。

記憶の定着を助けるサイト&アプリ「reminDO」
英語は頭に擦り込んでナンボと思っている僕が「すごく良い」と活用しているのが、「reminDO」というサイト&アプリです。スマホアプリやウェブブラウザで使えます。

remindo.co
英語学習専用ではないのですが、何か自分が覚えたいこと(忘れたくないこと)を入力すると、人間の忘却曲線を踏まえてリマインドしてくれるという素晴らしいシステム。なんと無料です。

簡単に言うと、忘れる前に「リマインド」されるから、自然に頭に擦り込めるという仕組みです。以下、僕はどのように使っているのかを紹介します。

定期的に確認、「覚え直し」ができる
まずは覚えたい事柄を入力します。するとその事柄は忘却曲線に沿って1日後、3日後、7日後、14日後、30日後に、アプリ(サイト)を立ち上げたときに「今日見るべき」ページに自動でアップされるように登録されます。

例えば、7日後(3回目のリマインド)に見たときに思い出せない場合(よくあります)は、「覚え直し」というボタンを押すと、また1日後から表示されるよう設定されます(振り出しに戻る、という感じですね)。

単語と一緒に例文も入れておく
1つの覚えたい事柄について、2ページ展開で入力できます(1つ目の画面をクリックすると、2つ目の画面が出てくる)。表と裏に日本語と英語を書いて、記憶の定着を図るいわゆる「単語カード」のデジタル版と言えば分かりやすいでしょうか。

僕は最初、英単語(1つ目の画面)を見て、日本語訳(2つ目の画面)を覚えているか確かめる、というやり方をしていたのですが、今はどちらかというと、日本語の文(または意味の固まり)を1つ目の画面に出して、そこから英語を出せるか、というやり方にシフトしています。
また、場合によっては英語による定義と例文を入れることもあります。

英語の定義と例文は、Cambridge Dictionaryのサイトからコピペすることが多いです。
単語単体ではなく、文や定義、例文を必ず入力しているのは、やはり単語単体で覚えても実践で役に立ちにくいと実感しているからです。そして、「頭に擦り込む」ために忘れてはならないアクションが「音読」です。reminDOを使っての学習(復習)は、必ず音読をしながら行っています(電車に乗っているときは口パクで)。

どんな単語・表現をつかまえるのか?
reminDOに入力する事柄は、1日計10項目を目標にしています。
毎日どこから新しい(自分が覚えたいと思う)英語を仕入れているのか?というと、実はこれが、「実践で使える表現」を増やす上でめちゃくちゃ重要なポイントで、

(1)信頼度の高いソース(出典元)で使われている単語・表現か
(2)自分と関係がある・自分の心が動く文脈で登場した単語・表現か
が基準になります。

せっかく貴重な時間と集中力を投資するのですから、役に立たない単語は覚えたくないですよね?

僕の場合、役に立つ単語の定義は、「今、欧米(個人的にイギリスに偏る傾向はありますが)のメディアで人々がよく使っている言葉」です。信頼度の高いソースの定義も、それに呼応する形で、「リアルタイムで欧米のメディアから発信される情報」となります。

だから、例えば10年前に日本で発売された大学受験用の英単語帳がどれだけベストセラーであろうと、そこに収録されている単語は、僕にとっては大切な時間を費やす価値はないという結論になります。僕が考える役に立つ英語の定義・条件に合致しないからです。(受験用の単語本自体をどうこう言っているわけではなく、あくまで自分の目的にはそぐわないという例えです)

自分と関係がある英語(単語・表現)とは?
「自分と関係がある英語」については、イギリスのヨーク大学准教授で心理言語学者であるDanijela Trenkic氏の言葉が参考になります。外国語習得に関するBBCの記事で同氏は、語学が身に付く1つの大切なポイントとして、次のように述べています。

The emotional bond is what makes you better at language learning.
言語学習がうまくいくポイントは、感情的結び付きである。

記憶のメカニズムとして、記憶に残りやすくなる条件は、自分と関係がある、自分の心が動く事象だということは、脳科学の研究でも実証されているようですし、僕もその通りだと実感しています。

例えば、僕は20数年前に英語でラブレターを書いたことがあり、そのときに辞書を確かめながらしたためた構文はいまだに頭に残っています。一方で、高校時代、教室で膨大な時間を英語の授業に費やしていた「はず」なのですが、先生が話したことは何一つ(本当にただの一つも)思い出すことができません(すみません)。「自分と関係があるかないか」が重要というのは、つまりそういうことです。

僕はどの素材・媒体からインプットしているか?
上記の個人的条件「(1) 信頼度の高いソース(出典元)で使われている単語・表現か?」「(2) 自分と関係がある・自分の心が動く文脈で登場した単語・表現か?」を踏まえて、僕は頭に擦り込むreminDO登録用の単語・表現(そして、もっと大きな視野で見ると、自分がインプットする英語全般)は、次のメディアから主にピックアップしています。

* BBC Learning English:アプリで使っています。
* 『ENGLISH JOURNAL』(アルク刊):月刊の英語学習情報誌。気になるスピーカーのインタビューのみ使っています。音声は専用アプリ「ALCO(アルコ)」を活用。
* Podcast(ポッドキャスト):複数を購読中。BBCの「Kermode and Mayo's Film Review」と「Steve Wright’s Big Guests」は長年聞き続けています。
* Netflix(ネットフリックス):好きな映画・ドラマを見ています。
* ペーパーバック(洋書):自分の好みの小説を読んでいます。

単純に、上記のメディアをインプットする過程で出合う、分からない単語・表現を片っ端からreminDOに放り込んでいく、というイメージです。

知識を実践レベルに変換するには?
ある表現をreminDOで繰り返し復習するうちに「よし頭に入ったぞ」となったとしましょう。それでも、リアルな場面でその表現が出てきたときに自然にすっと理解できるか?

自分の口から自然に出てくるか?を考えると、何かがちょっと足りないと実感します。
例えば、ボクシングの練習で、何度も何度もチャレンジして左フックがきれいに繰り出せるようになったとしても、試合の決定的な場面でその左フックが(生身の)相手にクリーンヒットするかどうかは、また別の話であるのと同じです。

英単語・表現の場合、知識を実践レベルに変換する有効な方法は、知識として頭に入っている単語・表現に、自然なコンテクスト(文脈)で(できるだけ数多く)出合う・使うことです。

そういう意味で、いわゆる「多聴・多読」は、僕が学習を進めていく上で必要不可欠な要素になります。とにかくたくさんの英語を聞き、できるだけたくさんの英語を読むこと。これは、reminDOを使って意識的に知識を蓄える学習と同時に行うことで、英語力アップの相乗効果を発揮すると考えています。

異なる場で単語・表現に出合う機会をつくる
「多聴・多読」は「メディアミックス」と言い換えてもいいでしょう。
例えば、BBC Learning English(メディアA)で分からない単語に出合って、それをreminDOに入力します。

これだけさまざまな異なるメディアから同じ単語をインプットできれば、その単語の実践活用レベルは極めて高くなるでしょう。そういう意味で、メディアミックスをすることは、英語力を上げるのに効果的なのです。
僕が「多聴・多読」している素材は、前述のものと重複しますが、主にPodcast、Netflix、ペーパーバックなどです。

「多聴・多読」はインプットですが、アウトプット(話す・書く)に関しても、reminDOに登録して頭に擦り込み中の単語・表現をリアルな場面で意識的に積極的に使ってみることで、それらがより実践レベルで身に付きやすくなることは言うまでもないと思います。

「1年で3000文」は今日の目標から
今回の記事タイトルの「1年で3000文」というのは、新しい英語を1日に10文ずつ蓄積していった場合、1年で3000文を超えるという単純計算です。
遠くの大きな目標(=3000)と近くの現実的な目標(=10)を明確な数字として把握することは、僕にとって日々の行動の原動力となっています。これは英語学習の継続に極めて有効です。

さて、今回の記事はいかがでしたか。かなり詳しく書いた感があるので、分かりにくい部分もあったかもしれませんが、じっくり読んでいただければ理解していただけると思います。何か1つでもヒントになることがあったら、うれしく思います。

大きな間違い

英語(言語)は事例基盤ですから覚える必用があります。しかし、その覚えるべき英語は文字ではなく音で覚える方が効果的に覚える事ができます。

その理由は英語を覚える場合にreminDOを使っての学習(復習)は、必ず音読をしながら行っています。文字を音に変換して覚えるのは非常に問題が多いのです。

音読では何よりも発音が問題です。少なくとも発音が良く成る事はありません。発音が良くならないだけでなく、ネイティブのような最適化された調音でなければ発音が大変になります。

発音が大変になると言う事は覚えるのも大変な事であり、覚えるための最適化された省エネで覚える事ができません。

言語は文字言語と音声言語があります。しかし、日本語でも多くの表現は音で覚えています。その音を文字にする時はその文字日本語に相応しいように表現や様式を整えます。すると覚えるならに表現や様式を整えられた表現ではなく、音声のままの方が覚え易いのです。

掛け算九十九を覚える時も作文のような日本語ではなく、会話で使われる自然な音の体系で覚えています。

また通常の音声なり英語音を聞いた覚える事ができれば、テレビや映画や動画や各種の音声を英語教材として使えますから、英語を学習する機会が増えます。

reminDOを使おうと思うと、文字英語が主体であり、媒体が限定されてしまうだけでなく、覚え易い音声で覚えられないと言う大きな問題が発生します。

このように反復練習をするなら音声を基盤して学習をする方がずっと効果的な学習ができます。

この方法で新しい英語を1日に10文ずつ蓄積していって、1年で3000文覚えると言うのは非常に難しい事であります。

仮に覚えたとしても位置的な記憶で忘れる英文が多くなると思われます。

2019年1月21日 (月曜日)

会員登録と会員リスト

本格的な募集を始めるため会員登録ができる仕組みと会員リストを作成しました。現在はDISCORDをSNSとしており使っています。登録者100人近くいますが、熱心に練習されている方は10名くらいです。

DISCORDに登録しているだけでは誰が参加しているか分かりません。そこで会員リストが外部から見えるようしました。プロフィールを公開してもらう事である程度はどんな人いるかがわかります。

会員リスト

https://英会話革命.com/for-member/memberlist/

会員登録

https://英会話革命.com/for-member/register/

現在無料モニターの登録を受け付けております。よろしければ登録してください。来月から教材は得録者限定となります。

2018年11月29日 (木曜日)

日本人英語話者向け発音自動評価システム

イーオンとKDDI総合研究所に次のようなメールを送りました。

英会話教室を運営するイーオンと、KDDI総合研究所は、AIを用いた英会話スキルの評価システム「日本人英語話者向け発音自動評価システム」を共同開発。提供するサービスについて、発表会を実施した。

完璧にネイティブを真似る必要はない、相手に伝われば良い

日本人英語話者向け発音自動評価システムは、その名の通り日本人向けに開発したものだ。この点についてKDDI総合研究所の教育・医療ICTグループでグループリーダーを務める米山暁夫氏は「完璧なアメリカ英語の発音ができなくても良い、日本人臭さが残る発音でも、相手に無理なく伝わる発音なら高く評価する」設計にしたと語っている。

言語はネイティブを真似て学習するディープラーニングです。全ての母語はネイティブ真似て、フィードバックで矯正して学習しております。

グーグルの囲碁の人工知能のAlphaGoも達人を真似てチャンピオンに勝てるように自分で学習をしました。

人工知能の学習方法は人間の脳が真似たディープラーニングです。脳科学者の茂木健一郎氏も英語学習は人工知能から学べと言っています。これは、達人を真似ると言う学習方法を学べと言う意味です。

https://president.jp/articles/-/17438

“指標は4つの軸で成り立っており、1つ目が単語レベルでの発音の正確さとアクセントを評価する「音素と語強勢」、2つ目が連続する2つの単語が連結することで発音が変化する「リンキング」とリズム、”

言語音に音素が並んでいれば単語が連結する事はありません。またもし単語が連結しているなら音素は存在しません。2つの相反する指標を同時にどう定量化できるのでしょうか。

米山暁夫が次のようにも言っています。
ただし、すべての音声データはイーオンの教師による評価が付随する「教師ありデータ」となっている。

人工知能の学習において教師あり学習(Supervised Learning)は、学習データに正解ラベルを付けて学習する方法です。教師の個人的な評価は人工知能で言う「教師ありデータ」にはなりえません。単なる個人的な見解であります。

個人的なデータいくら集めても教師ありデータにはなりません。

このように多くの間違いと、矛盾に満ちた発音自動評価システムは英語学習の助けとなるとは思えません。

完璧にネイティブを真似る必要はない、相手に伝われば良いと言う発音自動評価システムに従っては英語の発音さえも良くなりません。

2018年8月 3日 (金曜日)

Duolingo(デュオリンゴ)は効果が上がるのか

ご存知の方も多いかもしれませんが、まず、このDuolingo(デュオリンゴ)というアプリはなんと世界中で1億以上ダウンロードされているという世界最大の語学学習アプリです。

それと、このDuolingo「デュオリンゴ」なんですが、先程の1億人以上が学んだ、ビックデータから導き出される効果的な学習プログラムに定評があます。Duolingo「デュオリンゴ」での34時間の学習は、大学の外国語学習コースの1学期分に相当するという調査結果も出ているそうで、本格的に英語を学ぶ事が出来ます。

各チャプターの最初に簡単な解説が書かれていますが、申し訳程度の分量です。
しかし、このストイックな構成の一方で、洪水のように出題される問題の出題パターンは多岐に渡ります。

・出題される単語に相応しい画像を選ぶ
・出題される日本語文を英訳してタイプする
・出題される英文(テキスト)を和訳してタイプする
・出題される英文をそのままマイクに向かって話す
・出題される英文(音声)をそのまま英文としてタイプする
・出題される英文(音声)を和訳してタイプする
・出題される和文を、候補として挙げられた単語の中から組み合わせて英訳する

この多様な出題形式による驚くほどのバリエーションで質問されるので、英文をあらゆる角度から検証でき、理解が深まり、嫌でも記憶に定着させます。

This is a pen級の簡単な問題でも、飽きずに楽しく淡々とこなしていくことができます。
すごいぞDuolingo。続けてガンガン答えていきましょう!

同じような内容の英文を、これでもかというくらいに繰り返し聞いてきます。
1チャプターで2~30問の問題が出題され、使う時間は10分程度の感覚があります。
また、多様なパターンで繰り返し同じ内容を聞かれることはもちろんのこと、出題→回答→正解のサイクルが、リズムよく繰り返されるため、気が付くと問題を解くのに没頭してしまいます。

学習効果としても、これだけ同じテーマを繰り返し練習すると、理解が深まっていくのは間違いないです。
しかし一方で、繰り返しの頻度がかなり多いので、例えば3分程度の細切れの時間にセクションの最初から行ってしまうと、「ちょっとこれ、種類が似た英文を、様々な角度から聞く回数が多過ぎるのでは・・・」と感じてしまうかも知れません。

ネットでの評判
解答例はみんなで作り上げていくことを予定しています。参加者が多いであろう初めの段階のレッスンでは誤って不正解とされる例がほとんどなかったのですが、終盤になってくるとそういったことが目立ちます(私達は正解で、私たちは不正解となることがある)。今後終盤のユーザー層が増えてきて改善されると思います。

時々、合っているのに不正解になることがあります(日本語と英語の文法的な違いが原因のことが多い)。ですが、それはどんどん訂正されているようなので、これからに期待しています。

英語を日本語に訳すとき、日本語としては意味が通じているはずなのに正解として認識してくれないことが何度かありストレスに感じました。また、発音チェックでは適当に声を出すだけでも正解と認識されます。

音声もあるのですが合成音声なので若干不自然に感じてしまう箇所があり気になってしまいます。正解ボタンをタップしたはずなのに不正解になってしまったりとボタンの誤作動もストレスに感じる場合があるので改善してもらえたらと思います。

英文を日本語訳するときに、採点が怪しい時があります。例えばriceを「おこめ」と答えるとバツになり、「こめ」が正解だと表示されます。日本語は言い回しが非常に多いので仕方ないとは思いますが、若干気になるところではあります。

自分の発音の問題かもしれませんが)自分の英語を入力する時にうまく認識してくれない。
充分理解していると認識している分野でも、その分野の大量の問題をクリアしないと先に勧めないため、時間がかかる。

テストで自分のライフが3つしかないのに、採点が厳しい。これ正解でも良いのでは?と思うところで不正解になってしまう。その結果、テストがクリアできないのでショートカットできない。

1つのテーマに対する問題数が多くて、徒労感を感じる時がある。
上記の評価は、間違ってもテストに通らなかった恨みではありません。まあ通らなかったけど。

Duolingoだけだと外国語を使えるようにはならない。色々と合わせて勉強せねば。しかし、電車でやるにはちょうどよい。作文とかして自分で文章を作り出していかないと。音読がやっぱり一番良いのかなあ。音読したいからどうしても家での勉強になる。
やはりDuolingoだけで英語を話したり、聞き取ったりできるようになるのは難しいですね。
他の英語学習と並行して、通勤や通学などの隙間時間に学習をするのがおすすめです。

Duolingoでいいじゃんって思う部分もあるけど、あっちは写真が微妙すぎて「テレビはどれ?」って質問にテレビとラジオと洗濯機の写真並べられても、これ何をとった写真なんだ?どこを見せたいんだ?って感じで、添えられてる単語表示の方見てるから、無料は無料だなって感じなのだった…

Duolingoでは、TVはどれ?という質問に対してテレビの画像を選ぶという問題が出ています。
でも、テレビの画像自体が「これテレビか?」といったものだったり、他の画像が間違いの選択肢として不適切だったりして、問題として機能してないと感じましたね。
同じような感想を抱いている方は多いようです。
悪問もたまにあるというのがDuolingoの悪い評判となります。
やはり無料アプリということなので、限界もあるのかもしれませんね。

Duolingoの音声認識が微妙すぎて困る
Duolingoの評判には、音声認識が微妙だという悪い評判があります。
Duolingoでは、音声認識を使った発音練習もすることができるんです。
しかし、Siriを使ったことのある人ならご存知のように、音声認識の技術レベルってまだまだ完成度が低いんですよ。

なので、ちゃんと発音しても認識してくれなかったり、逆に間違った発音でも正しく認識されたりするので、発音練習として使うのはあまりよくない感じですね。
今後の技術の進歩に期待したいですね。

大きな間違い
Duolingoは1億人以上が学んだ、ビックデータから導き出される効果的な学習プログラムに定評があるようですが、この評価は正しくありません。

ビックデータが有効なのは、囲碁や将棋のように勝ち負けがあるとか、難しい問題で解決策が存在するような場合、フィードバックを得ながらディープラーニングをする事により最適解を得る事が可能です。

囲碁や将棋であれば、勝ち負けにより、ある手が良い選択か、悪い選択かの判断が可能です。それを繰り返すと最適解を得る事ができます。

それでは英語を学習に関して、ある学習が良いか悪いかの判断はできるでしょうか。

日本語でも英語でもネイティブを真似て使える表現を増やす事で言葉が話せるようになります。しかし、言語は話せるようになるというだけで、最適解を求めているのではありません。

最適解を求めていないからフィードバックを生かす事ができません。言語習得においてフィードバックを得るのは最適解を得る事ではなく、ネイティブを真似るためです。

言語習得には順序が最も良いかと言う最適の順序はありません。一般的に言って、短い表現から覚えていくでしょうが、その順番は決まっていません。

どの家庭でも、どの子供でもそれぞれ好きな表現から覚えており、どれが一番良いかと言う判断はできないし、決まってもいません。

そのような順序の決まっていない言語学習で1億人以上が学んだ、そのビックデータから導き出される効果的な学習プログラムはありません。

順序が分からないのですから1人のデータも1億人のデータでも分からないままです。仮に学習者間で比較した場合であれば、多くの個人差がありますから、良い方法だと言っているのは学習者間での個人差だけの違いです。

記憶に関しても、ある表現を覚えるプロセスはその人によって違います。どのような学習が理想的かと言うのは1億人のデータを使っても分かりません。

学習者自身にしても、ある表現や単語を覚えるためにどうすべきかと言う明確なプログラムはありません。実際に存在するけど分からないのではなく、そもそもそのような手順やプログラムはありません。

実際に存在しないデータを1億人集めても、つまりゼロは何人分集めてもゼロです。

音声認識は正しい音素を照合しているのではありません。記憶にある音と、聞いた音の照合です。正しい音がないのですから、発音の判断はできません。

1億人の音声を集めても、音素が存在しないのですから音声認識に関してもビッグデータが存在してもまったく意味がありません。

言語には文法のようなルールとか、何が正しいかと言う基本がありません。言語は文法が決めるのではなく、多くの人が使うかどうかで決まります。そのためにネイティブを真似て学習するのです。

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