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2019年2月16日 (土曜日)

AIが発達すると英語学習は必要ない

藤沢数希氏が次のように投稿しています。

日本の「英語産業」にとって、良いニュースと悪いニュースがある。2020年、つまり、いまの中学3年生が受ける大学入試が変わる。人がやっている多くの仕事を人工知能やロボットがやるようになる、と言われている。そうした未来では、これまでの日本の伝統的な教育である、知識や解法を暗記して、それをいかに正確に速く答案用紙に再現できるかを競うようなやり方では、国際競争に打ち勝てない。こうした教育を変えよう、と大学入試改革が行われる。

良いニュースとは、この改革で英語の入試が変わることだ。具体的には、これまでの読み・書きを中心とする大学入試から、聞く・話すを加えた4技能を見ることになり、英検、TOEIC、TOEFLなどの外部試験が日本の大学入試に積極的に活用される予定だ。じつは、もう一つ重要な変更があり、2020年から小学校の5、6学年で英語が正式科目になるのだ。これは何を意味するかというと、いまの小学3年生が受ける中学入試には英語が加わるということだ。

日本人が教育に多くのお金をかけるのは、良くも悪くも「受験」のためである。こうした受験のための塾などに流れ込む金額は、ピアノやスイミングなどの人生を豊かにするためのお稽古ごとなどとは桁が違う。まさに受験産業である。つまり、大学入試と中学入試の制度変更で、英語教育にはいま以上に大きな需要が発生するということだ。フィリピン留学やネット英会話などの英語産業には追い風が吹くことになろう。

さて、それでは悪いニュースである。このように今後10年程度のスパンで見れば、日本人はいま以上に英語の勉強をしなければいけなくなるのだが、最近のAIブームの中、それより先の未来になるとAIを使った機械翻訳の技術が進歩して、もはや英語などの外国語を勉強する必要がなくなるのではないか、というようなことが言われるようになってきた。こうした夢物語が現実味を帯びてきたのは、昨年の秋にGoogleがニューラルネットワークの深層学習(ディープラーニング)を応用した新しい翻訳システムを発表したからだ。

それまでの機械翻訳は笑ってしまうほど質が低かった。意味不明のぎこちない翻訳ばかりだったのだ。ところが、このGoogle翻訳を使ってみると、驚くほど自然な文章に訳されることが多く、すぐにネットで大きな話題となった。このままAIが発達していくと、もはや外国語の勉強など必要なくなるのではないか、と。
たしかに、英語をはじめ外国語の習得は大変だ。特に日本人は、中学、高校、そして、大学に行く人は大学でも英語を学び、計10年も勉強しても英語をしゃべれない人のほうが圧倒的に多い。それゆえに、AIによる外国語学習の不要論は、人々の願望も手伝いまことしやかに語られるようになった。

しかし、それは本当なのだろうか? 結論から書いてしまうと、まったくそんなことはない。むしろ、英語の勉強は、AI時代にはますます重要になる、というのが筆者の見立てである。理由は3つある。機械翻訳の性能向上の限界が最初の理由だ。そして、皮肉なことに、機械翻訳が発達すればするほど英語が世界中の言語のハブになってしまい、英語学習の重要性がますます高まるのだ。これが2つめの理由である。3つめの理由は、こうしたテクノロジーは英語ができない人に役立つのではなく、できる人の能力を拡張する性質があるということだ。

大きな間違い

本稿では、これらのことを順に解説する。
コンピュータは言葉の意味を理解することができない -機械翻訳の限界
自然言語処理は大昔から研究されている分野だ。当初は、コンピュータに辞書を記録し文法ルールをプログラムしていく、というようなアプローチが取られていた。ちょうど、人間が外国語を学ぶのと同じだ。しかし、この方法を何十年と続けてもまともな翻訳プログラムができなかった。というのも、日本語でも英語でも、自然言語というのはプログラミング言語とは違い、文法に例外がとても多く、また、曖昧な表現も非常に多いので、それらをプログラムしようと思うと、すぐに例外ルールの数が爆発してしまうのだ。

このように人間の語学学習のプロセスを真似たアプローチは遅々として進まなかったのだが、1990年ぐらいから統計的なアプローチが盛んに研究されるようになってきた。たとえば、日本語→英語の場合、日本語の大量の文章とそれに対応する英語の文章を用意して、このような日本語が来たらこのような英語訳になる、とパターン認識のアルゴリズムを使ってコンピュータに統計的に当たる確率が高い訳を対応させる手法だ。

インターネット時代には、大量のテキスト情報が利用可能となり、また、コンピュータの計算速度も上がったため、このような力ずくの手法が上手くいきはじめたのである。そして、世界で一番たくさん言語データを持っているGoogle社が、この分野で大きな進歩を成し遂げたのだ。

こうした統計的アプローチでは、ある意味で、非常にこなれた訳が出てくるのは当然で、コンピュータがいわば勘で、こんな文章だろうというものをポンと出してくるのである。だから、Google翻訳は、人間が理解するように文章を理解しているわけではまったくないのである。それゆえにちょっと論理がひねくれた文章や文脈を考えないといけないような文章を与えると、まったくトンチンカンな訳を返してくる。Google翻訳は、軽いジョークやスラングが出てくるようなくだけた会話のほうがむしろ得意で、論理が入り組んだ硬い文章が不得意なのである。コンピュータらしくないのだ。

たとえば、日本の大学入試レベルの英語の問題でも、現状のGoogle翻訳では手も足も出ない。以下、例を示そう。

以下の和文を英訳せよ。(2017年京都大学入試問題)
生兵法は大怪我の元と言うが、現代のように個人が簡単に発信できる時代には、特に注意しなければならない。聞きかじった知識を、さも自分で考えたかのように披露すると、後で必ず痛い目にあう。専門家とて油断は禁物で、専門外では素人であることを忘れがちだ。さまざまな情報がすぐに手に入る世の中だからこそ、確かな知識を身につけることの重要性を見直すことが大切である。

(Google翻訳結果 2017年5月時点)
The live law is said to be a source of serious injury, but you must pay particular attention to the times when individuals can easily send out like modern times. If you demonstrate what you heard as though you thought about yourself, you surely get painful afterwards. It is easy to forget that it is a prohibited guard with an expert, and it is an amateur outside the specialty. It is important to review the importance of acquiring reliable knowledge because it is a world where various information can be obtained at once.

生兵法を「生の法律(the live law)」と誤訳し、大怪我という比喩も意味を考えずに直訳してしまっている。その後の文章もわけがわからない。また、情報がすぐに手に入る(various information can be obtained at once)、というようなこともそのまま直訳されておりとても不自然である。このようにGoogle翻訳では、ちょっと入り組んだ日本語は支離滅裂な英文に訳されてしまうのだ。
以下が筆者の英訳例である。人間ならこの程度の英訳は簡単にできる。文章の意味を理解しているからだ。
(筆者英訳)

People often say that a little knowledge is even risky. It is particularly true in the current internet era where you can send out your opinions to many people very easily. If you show off some inaccurate ideas you’ve heard somewhere as if you thought of them by yourself, it never goes unpunished. Even if you are an expert in one field, you should not forget that you are just an amateur in another field. It is because you can access a large volume of information easily using the internet that it becomes even more important to study hard and gain solid knowledge.

英文和訳のほうだとどうだろうか。やはり京都大学の入試問題を入力してみよう。
・本文の下線が引かれた英文を和訳せよ。(2015年京都大学入試問題)
[下線部分抜粋]
Listening to the music improved our understanding of the mechanism by which the chains of amino acids interact to form a material during the silk-spinning process. The chains of amino acids that formed silk fibres of poor quality, for example, translated into music that was aggressive and harsh, while the ones that formed better fibres sounded softer and more fluid, as they were derived from a more interwoven network.
(Google翻訳結果 2017年5月時点)

音楽を聴くことは、シルク紡績プロセス中にアミノ酸鎖が相互作用して物質を形成するメカニズムの理解を向上させました。 たとえば、悪質なシルク繊維を形成したアミノ酸鎖は、攻撃的で過酷な音楽に翻訳され、より良い繊維を形成するものは、より織り交ぜたネットワークに由来するように、より柔らかくより流動的に聞こえました。

こなれた日本語には訳されておらず、断片的な単語から、かろうじて何となく言っていることが分かる程度である。残念な結果だ。以下が筆者の和訳である。やはり人間なら文脈を考えながら簡単に訳せるのだ。
(筆者和訳)

分子の配列が奏でる音楽を聴くことによって、アミノ酸の鎖が相互に作用しながら生糸を紡ぎシルクを形成するメカニズムへの理解が進んだのだ。たとえば、品質の低い繊維を作ってしまうアミノ酸の鎖は、攻撃的で耳障りな旋律に聴こえる。一方で、良質な繊維を形成するアミノ酸の鎖は、より稠密な網の目状をしており、まるでそれは柔らかで滑らかな旋律を奏でているようだった。

多数のルールをプログラムしていくというアプローチにしろ、ニューラルネットワークを使った統計的なアプローチにしろ、コンピュータは文章を理解することはできないのだ。人間が文章を理解するとはどういうことなのか、という根源的な問いは、何千年も前から考えられてきた。しかし、哲学のような人文科学でも、AIなどの最新の情報工学でも、こうした問いには、いまだに手も足も出ていないのが現状である。

コンピュータに文章を理解させることがどれほど困難かは、仮にそれができたとしたらどうなるか、と問えばよりいっそう明らかになる。現代のニューラルネットワークに基づくAIは、教師データを与えて学習させることによって、入力に対して、正しい答えを出せるように鍛えていく。コンピュータが人間の言語を理解できたら、いま世界中にある本をそのまま学習データに使える、ということを意味する。仮にそんなことができたとしたら、人間の頭脳をコンピュータが簡単に超えることになり、コンピュータが勝手に科学を進歩させていくことになるのだ! そんなことは起こりそうもないことである。

やはり、人間のように文章を理解する、ということには根源的なとてつもない厚い壁がある、と考えるのが自然なのだ。ここにコンピュータを使った機械翻訳の限界がある。残念ながら、AIによる機械翻訳は、人間が翻訳する前に用意する、出来の悪い下訳程度のレベルで頭打ちになる可能性が極めて高い、と筆者は考えている。それでも有用なことには変わりないが。

機械翻訳で英語中心主義が加速 -ハブアンドスポーク型になる多言語翻訳
世界には数千の言語があると言われている。主要な100言語程度で考えても、その組み合わせの数は4950通りにもなる。そのすべての言語ペアで翻訳プログラムを作り上げるのは極めて困難だ。ところが、ここで英語を中心としたハブアンドスポーク型にすれば、組み合わせの数は劇的に減少する。この場合は、たったの99通りになる。すべての言語を英語を介してつなげることで、開発しなければいけない翻訳プログラムの数は劇的に少なくなるのだ。Googleはアメリカの会社なので、当然、英語を中心としたシステムを構築することになる。

多言語翻訳では言語ペアの数が膨大になってしまう

英語を中心としたハブアンドスポーク型の多言語翻訳

じつは、Google翻訳は、AIが内部でどの言語にも属さない中間言語を作り出している、という説もあったが、いまのところ対英語以外の翻訳精度は非常に悪い。筆者は中国語は得意ではないが、試しに中国語に翻訳された拙著『ぼくは愛を証明しようと思う。』のなかのいくつかの文章をGoogleに翻訳させてみた。中国語→英語に関しては、かなり正確な訳が出てくるのだが、中国語→日本語だと、ほとんど意味が通じない酷い訳になった。

やはり、Googleはいまのところ英語を中心にして主要言語に絞って翻訳プログラムを開発しており、中国語⇔日本語のような場合、間に英語が入ってしまい二重に翻訳するため、かなり品質が落ちるようだ。たとえば、中国語→英語の翻訳精度が70%、英語→日本語の翻訳精度が70%でも、中国語→日本語だと49%に低下してしまうことになる。筆者が、中国語の文章を日本語に翻訳してみた経験では、これよりもさらに悪い印象を受けた。

先程、Google翻訳は、自然言語のルールをプログラムしていくのではなく、力ずくの統計的アプローチである、とすこしごまかして書いたが、実際はもっと複雑なハイブリッド型で、昔から続く自然言語に対する研究も当然のように取り入れていると思われる。一つの言語ペアの翻訳プログラムを作るには膨大な研究開発が必要であり、言語ペアを増やしていくことは、そう簡単なことではない。よって、英語を中心としたハブアンドスポーク型で多言語翻訳が行われていくことになる。

このようにあらゆる言語の翻訳プログラムは、まずは対英語で開発されるのである。そして、対英語では、すでに述べたように、簡単な文章ならかなり使えるようになってきている。これは何を意味するかというと、英語を勉強する価値がさらに上がるということだ。英語さえわかれば、AIによる機械翻訳を使って、他の言語をしゃべる人ともかなり意思疎通ができるようになるからだ。たとえば、中国語しか出来ない人でも、それをGoogle翻訳で英語にしてもらえば、かなり理解することができる。そして、こちらが伝えたいことも、まずは英語で文章を作り、それを中国語に翻訳して相手に伝えるのだ。

皮肉なことに、AIによる翻訳技術が進めば進むほど、このような英語中心主義がテクノロジー的にも必然となり、英語の価値が劇的に高まるのだ。つまり、英語学習がますます重要になるということなのだ。

機械翻訳はもともと英語ができる人の力を拡張する -ITは格差を拡大させる
AIを使った機械翻訳は、インフォメーション・テクノロジーの一種である。そして、これまでのインフォメーション・テクノロジーと同じように、それは能力差を拡大させることにつながる。もともと情報処理能力が高く、確かな知識を持っている人間の能力を拡張していく一方で、そうでない者たちからは携帯ゲームのような無意味な娯楽で時間を奪い取り、疑似科学、ニセ医学、放射脳、ネトウヨなどの誤った考え方や間違った知識をさらに強化していく。インフォメーション・テクノロジーで武装した一部のエリートたちの報酬は上昇の一途を辿っているが、先進国の若年者層の失業率は高止まりしたままだ。Googleは唸るような利益を上げ、創業者たちの保有資産はすでに小国の国家予算を上回っている。テクノロジーは格差を拡大させる働きがある。

翻訳に関するテクノロジーも、同じように作用するはずだ。つまり、もともと語学が堪能な個人の能力を拡張するが、そうでない人々には大した恩恵をもたらさない。少なくとも経済的な見返りのあるような恩恵はないだろう。皮肉なことだが、もともと英語ができる人でないと、こうした機械翻訳は使いこなせないのだ。

それはGoogle翻訳がどのように使われるのかを考えれば明らかだ。まとまった文章を英訳、あるいは和訳したい場合、まずはGoogle翻訳に下訳を作らせる。それを日本語と英語の両方がよくわかっている人が手で直していく、というプロセスになる。人間がおかしな単語を直したり、文法ミスを訂正する。わかりにくい文章の構成を、順番を入れ替えたりして読みやすくする。こういった地道な作業を経て、正しい英語、あるいは日本語の文章ができあがる。

日本で受験勉強をすると、単語を並べ替えて正しい文章を作ったり、文法ミスを訂正するような問題を何度も解くことになる。こんなものは入試のための問題であり、意味が無いのではないか、と思われていたが、Google翻訳のような最新のテクノロジーが進化した結果、一周回って意外と実践的な教育だった、というのは新鮮な驚きである。

残念ながら、筆者たちが生きている間に、まったく外国語を学習していない者が使えるような機械翻訳が実現することはないだろう。それはいまある技術の延長線上にはなく、いくつもの途方もないブレークスルーを必要とするからだ。そして、こうしたテクノロジーが進化すればするほど、地道に英語学習に励み、英語を使いこなせる人材の価値がさらに高まることになるのだ。

2019年2月15日 (金曜日)

「Siri」に発音をチェックしてもらう

斉藤淳
中学・高校生向け英語塾「J Prep斉藤塾」代表。元イェール大学助教授。元衆議院議員。?
1969年山形県生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業、イェール大学大学院博士課程修了(Ph.D. 政治学)。イェール大学助教授、高麗大学客員教授などを歴任。?

斉藤淳氏が次のように言っています。

世界最強の英語勉強法
イェール大学で学んだ[発音]養成メソッド
家でこっそり練習するなら、iPhoneにコーチしてもらおう
すでに述べたとおり、本来ならば発音のトレーニングは、誰かにフィードバックをもらうのが理想的です。

音声学の知識のある先生に指導してもらう機会があればいいのですが、日本人の英語教師でも、ネイティブスピーカーでも、音声学を体系立てて理解している人はごくわずかです。

すぐ身近に発音をチェックしてくれる人がいない場合に、ちょっとした裏ワザをご紹介しましょう。

iPhoneのアプリ「Siri」を使う方法です(なお、ほかのスマートフォンでも類似のサービスがあるようです)。Siriとは音声入力に対し質問に答えたり、サービスを提供したりしてくれる「秘書機能アプリ」です。

ゲーム感覚でアプリと会話してみよう
iPhoneの言語設定を「英語」に変えて、Siriを開きます。“How are you?”とiPhoneに向かってつぶやいてみましょう。
発音がきちんとできていて、Siriが認識してくれると、“I’m happy to be alive.”など、ユニークな返答をしてくれます。

逆に、発音が悪かったり、文意が通じなかったりすると、“I’m not sure I understand.”と返答されたり、何か誤解が生じてとんちんかんな答えが返ってきたりします。

あくまでもゲーム感覚ではありますが、このように無料の音声認識サービスを使って練習するのも、羞恥心が先に立ってしま
う学習者にはおすすめです。

大きな間違い
まず、音声認識は複雑なシステムですが単純な原理です。音声の周波数分析、つまり人間の耳が捉える音の特徴の解析から、パターン認識や言語処理、人工知能的な知識表現や解の探索といった処理も必要になります。

同じ認識技術でも画像認識は基本的にはほとんど信号処理によるパターン認識である。そもそも画像は記号化されない場合が多く、文法などの記号レベルの処理はほとんど含まれない。これに対して音声には信号レベルと記号レベルの両方の処理があり、そこが非常に難しくなります。

それにもかかわらず、現在の音声認識システムは非常に単純な原理で動いています。簡単に言えば確率的なモデルを統計的に学習する技術が基本で、大規模なコーパスを用意することが鍵になります。

現代の音声認識は従来の音素ベースの仕組みとは違い、大量のデータで統計的なマッチングをしています。

音素ベースとは音声には正しい基本の音となる音素が並んでいると考える仕組みです。しかし、現在使われている音声認識はパターンが似ているかどうかで判断しています。

身近に発音をチェックしてくれる人がいない場合にSiriを使うと言う方法ですが、Siriが認識した英語はパターンが似ていると言う事で発音が正しいと言う意味でありません。

言語音には音声学で言う音素が規則正しく並んでいません。音素が並んでないと言う事は発音が正しいかどうかはチェックはできないと言う事です。

Siriに発音をチェックしてもらうは物理的に不可能です。Siriが発音を認識したと言う事は発音のパターンが似ていると言うだけで、正しいかどうかの判断ではありません。

言語音の音素が並んでいないから、誰かにフィードバックをもらう事ができません。発音練習でベストな方法はネイティブを真似、自分でフィードバックを得て発音矯正に生かすしかなのです。

2019年2月13日 (水曜日)

英語表現を1年で3000文、覚えて使いこなす

通訳者の川合亮平が選んだ学習法英語学習法が紹介されています。

通訳・翻訳者で、ベネディクト・カンバーバッチさんやエディ・レッドメインさんなどの通訳や英語インタビューも行うジャーナリストの川合亮平さん。この連載「通訳者が選んだ学習法」では、15年ぶりに本格的に英語学習を再開した川合さんに、確実に向上する具体的な学習法を教えていただきます。第2回のテーマは「使いこなせる語彙・表現を増やす方法」です。

こんにちは、川合亮平です。
前回の第1回「英語ができる人の共通点1つと英語力が向上する条件4つ」では、学習に至るまでの、そして学習を進めていく上での「原動力」について書きました。
今回は、僕の現在進行形の英語学習のツール、素材、ノウハウをできる限り詳しく公開したいと思います。前回強調した通り、「原動力」があって初めてノウハウが生きてくるので、前回の記事を未読の方は、先に目を通されることをおすすめします。

英語学習の目的に合った手段を選ぶ
僕の英語学習の目的はすごくシンプルです。
「通訳技術の向上」と「ペラペラ度を上げる」こと。もう少し具体的に書くと、「実践的に使いこなせる語彙・表現を増やす」ことです。

今回紹介するのは、あくまで上記の目的に向かっての学習法であることをまずご理解いただければと思います。ですから例えば、「会社での英文メールの読み書きをよりスムーズに行いたい」と思っている方にとっては、基本的には役に立ちにくい学習法かもしれません。とはいえ、英語は英語なので、細かいヒントは得ていただけるのではないかという希望的観測は持っています。

当たり前もしれませんが、アイスホッケーが上手になりたいなら、それに沿った練習をしますよね。その練習は、クリケットが上手になるための練習とは恐らく違うはずです(スポーツという共通点はあるにしても)。つまり、目的がはっきりしていれば手段も自ずとはっきりしてくるし、目的と手段はつながっているべきだ、ということです。

使える英語表現を習得するためのポイント2つ

「実践的に使いこなせる語彙・表現を増やす」ための学習法のポイントは、次の2つです。
(1)どのように習得するか(How)
(2)何を習得するか(What)

この2つの観点から、僕が実践している具体的な方法を以下でお伝えしていきます。
自然に使いこなせる語彙・表現をどのように増やすのか?
僕の感覚としては、リアルに使える語彙・表現を増やす手段を表す言葉として「暗記」はしっくりきません。「暗記」ではなく「頭に擦り込む」という表現がピッタリきます。または、「自分の血肉にする」と言ってもいいかもしれません。

「頭に擦り込む」には、同じ語彙・表現に繰り返し、しかもできるだけ自然な形で「出合う」ことが必要不可欠だと思います。その「出合い」の場面や回数をどのように演出できるかが、うまく頭に擦り込めるかどうかの分かれ目になってくる、というのが僕の持論です。

記憶の定着を助けるサイト&アプリ「reminDO」
英語は頭に擦り込んでナンボと思っている僕が「すごく良い」と活用しているのが、「reminDO」というサイト&アプリです。スマホアプリやウェブブラウザで使えます。

remindo.co
英語学習専用ではないのですが、何か自分が覚えたいこと(忘れたくないこと)を入力すると、人間の忘却曲線を踏まえてリマインドしてくれるという素晴らしいシステム。なんと無料です。

簡単に言うと、忘れる前に「リマインド」されるから、自然に頭に擦り込めるという仕組みです。以下、僕はどのように使っているのかを紹介します。

定期的に確認、「覚え直し」ができる
まずは覚えたい事柄を入力します。するとその事柄は忘却曲線に沿って1日後、3日後、7日後、14日後、30日後に、アプリ(サイト)を立ち上げたときに「今日見るべき」ページに自動でアップされるように登録されます。

例えば、7日後(3回目のリマインド)に見たときに思い出せない場合(よくあります)は、「覚え直し」というボタンを押すと、また1日後から表示されるよう設定されます(振り出しに戻る、という感じですね)。

単語と一緒に例文も入れておく
1つの覚えたい事柄について、2ページ展開で入力できます(1つ目の画面をクリックすると、2つ目の画面が出てくる)。表と裏に日本語と英語を書いて、記憶の定着を図るいわゆる「単語カード」のデジタル版と言えば分かりやすいでしょうか。

僕は最初、英単語(1つ目の画面)を見て、日本語訳(2つ目の画面)を覚えているか確かめる、というやり方をしていたのですが、今はどちらかというと、日本語の文(または意味の固まり)を1つ目の画面に出して、そこから英語を出せるか、というやり方にシフトしています。
また、場合によっては英語による定義と例文を入れることもあります。

英語の定義と例文は、Cambridge Dictionaryのサイトからコピペすることが多いです。
単語単体ではなく、文や定義、例文を必ず入力しているのは、やはり単語単体で覚えても実践で役に立ちにくいと実感しているからです。そして、「頭に擦り込む」ために忘れてはならないアクションが「音読」です。reminDOを使っての学習(復習)は、必ず音読をしながら行っています(電車に乗っているときは口パクで)。

どんな単語・表現をつかまえるのか?
reminDOに入力する事柄は、1日計10項目を目標にしています。
毎日どこから新しい(自分が覚えたいと思う)英語を仕入れているのか?というと、実はこれが、「実践で使える表現」を増やす上でめちゃくちゃ重要なポイントで、

(1)信頼度の高いソース(出典元)で使われている単語・表現か
(2)自分と関係がある・自分の心が動く文脈で登場した単語・表現か
が基準になります。

せっかく貴重な時間と集中力を投資するのですから、役に立たない単語は覚えたくないですよね?

僕の場合、役に立つ単語の定義は、「今、欧米(個人的にイギリスに偏る傾向はありますが)のメディアで人々がよく使っている言葉」です。信頼度の高いソースの定義も、それに呼応する形で、「リアルタイムで欧米のメディアから発信される情報」となります。

だから、例えば10年前に日本で発売された大学受験用の英単語帳がどれだけベストセラーであろうと、そこに収録されている単語は、僕にとっては大切な時間を費やす価値はないという結論になります。僕が考える役に立つ英語の定義・条件に合致しないからです。(受験用の単語本自体をどうこう言っているわけではなく、あくまで自分の目的にはそぐわないという例えです)

自分と関係がある英語(単語・表現)とは?
「自分と関係がある英語」については、イギリスのヨーク大学准教授で心理言語学者であるDanijela Trenkic氏の言葉が参考になります。外国語習得に関するBBCの記事で同氏は、語学が身に付く1つの大切なポイントとして、次のように述べています。

The emotional bond is what makes you better at language learning.
言語学習がうまくいくポイントは、感情的結び付きである。

記憶のメカニズムとして、記憶に残りやすくなる条件は、自分と関係がある、自分の心が動く事象だということは、脳科学の研究でも実証されているようですし、僕もその通りだと実感しています。

例えば、僕は20数年前に英語でラブレターを書いたことがあり、そのときに辞書を確かめながらしたためた構文はいまだに頭に残っています。一方で、高校時代、教室で膨大な時間を英語の授業に費やしていた「はず」なのですが、先生が話したことは何一つ(本当にただの一つも)思い出すことができません(すみません)。「自分と関係があるかないか」が重要というのは、つまりそういうことです。

僕はどの素材・媒体からインプットしているか?
上記の個人的条件「(1) 信頼度の高いソース(出典元)で使われている単語・表現か?」「(2) 自分と関係がある・自分の心が動く文脈で登場した単語・表現か?」を踏まえて、僕は頭に擦り込むreminDO登録用の単語・表現(そして、もっと大きな視野で見ると、自分がインプットする英語全般)は、次のメディアから主にピックアップしています。

* BBC Learning English:アプリで使っています。
* 『ENGLISH JOURNAL』(アルク刊):月刊の英語学習情報誌。気になるスピーカーのインタビューのみ使っています。音声は専用アプリ「ALCO(アルコ)」を活用。
* Podcast(ポッドキャスト):複数を購読中。BBCの「Kermode and Mayo's Film Review」と「Steve Wright’s Big Guests」は長年聞き続けています。
* Netflix(ネットフリックス):好きな映画・ドラマを見ています。
* ペーパーバック(洋書):自分の好みの小説を読んでいます。

単純に、上記のメディアをインプットする過程で出合う、分からない単語・表現を片っ端からreminDOに放り込んでいく、というイメージです。

知識を実践レベルに変換するには?
ある表現をreminDOで繰り返し復習するうちに「よし頭に入ったぞ」となったとしましょう。それでも、リアルな場面でその表現が出てきたときに自然にすっと理解できるか?

自分の口から自然に出てくるか?を考えると、何かがちょっと足りないと実感します。
例えば、ボクシングの練習で、何度も何度もチャレンジして左フックがきれいに繰り出せるようになったとしても、試合の決定的な場面でその左フックが(生身の)相手にクリーンヒットするかどうかは、また別の話であるのと同じです。

英単語・表現の場合、知識を実践レベルに変換する有効な方法は、知識として頭に入っている単語・表現に、自然なコンテクスト(文脈)で(できるだけ数多く)出合う・使うことです。

そういう意味で、いわゆる「多聴・多読」は、僕が学習を進めていく上で必要不可欠な要素になります。とにかくたくさんの英語を聞き、できるだけたくさんの英語を読むこと。これは、reminDOを使って意識的に知識を蓄える学習と同時に行うことで、英語力アップの相乗効果を発揮すると考えています。

異なる場で単語・表現に出合う機会をつくる
「多聴・多読」は「メディアミックス」と言い換えてもいいでしょう。
例えば、BBC Learning English(メディアA)で分からない単語に出合って、それをreminDOに入力します。

これだけさまざまな異なるメディアから同じ単語をインプットできれば、その単語の実践活用レベルは極めて高くなるでしょう。そういう意味で、メディアミックスをすることは、英語力を上げるのに効果的なのです。
僕が「多聴・多読」している素材は、前述のものと重複しますが、主にPodcast、Netflix、ペーパーバックなどです。

「多聴・多読」はインプットですが、アウトプット(話す・書く)に関しても、reminDOに登録して頭に擦り込み中の単語・表現をリアルな場面で意識的に積極的に使ってみることで、それらがより実践レベルで身に付きやすくなることは言うまでもないと思います。

「1年で3000文」は今日の目標から
今回の記事タイトルの「1年で3000文」というのは、新しい英語を1日に10文ずつ蓄積していった場合、1年で3000文を超えるという単純計算です。
遠くの大きな目標(=3000)と近くの現実的な目標(=10)を明確な数字として把握することは、僕にとって日々の行動の原動力となっています。これは英語学習の継続に極めて有効です。

さて、今回の記事はいかがでしたか。かなり詳しく書いた感があるので、分かりにくい部分もあったかもしれませんが、じっくり読んでいただければ理解していただけると思います。何か1つでもヒントになることがあったら、うれしく思います。

大きな間違い

英語(言語)は事例基盤ですから覚える必用があります。しかし、その覚えるべき英語は文字ではなく音で覚える方が効果的に覚える事ができます。

その理由は英語を覚える場合にreminDOを使っての学習(復習)は、必ず音読をしながら行っています。文字を音に変換して覚えるのは非常に問題が多いのです。

音読では何よりも発音が問題です。少なくとも発音が良く成る事はありません。発音が良くならないだけでなく、ネイティブのような最適化された調音でなければ発音が大変になります。

発音が大変になると言う事は覚えるのも大変な事であり、覚えるための最適化された省エネで覚える事ができません。

言語は文字言語と音声言語があります。しかし、日本語でも多くの表現は音で覚えています。その音を文字にする時はその文字日本語に相応しいように表現や様式を整えます。すると覚えるならに表現や様式を整えられた表現ではなく、音声のままの方が覚え易いのです。

掛け算九十九を覚える時も作文のような日本語ではなく、会話で使われる自然な音の体系で覚えています。

また通常の音声なり英語音を聞いた覚える事ができれば、テレビや映画や動画や各種の音声を英語教材として使えますから、英語を学習する機会が増えます。

reminDOを使おうと思うと、文字英語が主体であり、媒体が限定されてしまうだけでなく、覚え易い音声で覚えられないと言う大きな問題が発生します。

このように反復練習をするなら音声を基盤して学習をする方がずっと効果的な学習ができます。

この方法で新しい英語を1日に10文ずつ蓄積していって、1年で3000文覚えると言うのは非常に難しい事であります。

仮に覚えたとしても位置的な記憶で忘れる英文が多くなると思われます。

2019年1月21日 (月曜日)

会員登録と会員リスト

本格的な募集を始めるため会員登録ができる仕組みと会員リストを作成しました。現在はDISCORDをSNSとしており使っています。登録者100人近くいますが、熱心に練習されている方は10名くらいです。

DISCORDに登録しているだけでは誰が参加しているか分かりません。そこで会員リストが外部から見えるようしました。プロフィールを公開してもらう事である程度はどんな人いるかがわかります。

会員リスト

https://英会話革命.com/for-member/memberlist/

会員登録

https://英会話革命.com/for-member/register/

現在無料モニターの登録を受け付けております。よろしければ登録してください。来月から教材は得録者限定となります。

2018年11月29日 (木曜日)

日本人英語話者向け発音自動評価システム

イーオンとKDDI総合研究所に次のようなメールを送りました。

英会話教室を運営するイーオンと、KDDI総合研究所は、AIを用いた英会話スキルの評価システム「日本人英語話者向け発音自動評価システム」を共同開発。提供するサービスについて、発表会を実施した。

完璧にネイティブを真似る必要はない、相手に伝われば良い

日本人英語話者向け発音自動評価システムは、その名の通り日本人向けに開発したものだ。この点についてKDDI総合研究所の教育・医療ICTグループでグループリーダーを務める米山暁夫氏は「完璧なアメリカ英語の発音ができなくても良い、日本人臭さが残る発音でも、相手に無理なく伝わる発音なら高く評価する」設計にしたと語っている。

言語はネイティブを真似て学習するディープラーニングです。全ての母語はネイティブ真似て、フィードバックで矯正して学習しております。

グーグルの囲碁の人工知能のAlphaGoも達人を真似てチャンピオンに勝てるように自分で学習をしました。

人工知能の学習方法は人間の脳が真似たディープラーニングです。脳科学者の茂木健一郎氏も英語学習は人工知能から学べと言っています。これは、達人を真似ると言う学習方法を学べと言う意味です。

https://president.jp/articles/-/17438

“指標は4つの軸で成り立っており、1つ目が単語レベルでの発音の正確さとアクセントを評価する「音素と語強勢」、2つ目が連続する2つの単語が連結することで発音が変化する「リンキング」とリズム、”

言語音に音素が並んでいれば単語が連結する事はありません。またもし単語が連結しているなら音素は存在しません。2つの相反する指標を同時にどう定量化できるのでしょうか。

米山暁夫が次のようにも言っています。
ただし、すべての音声データはイーオンの教師による評価が付随する「教師ありデータ」となっている。

人工知能の学習において教師あり学習(Supervised Learning)は、学習データに正解ラベルを付けて学習する方法です。教師の個人的な評価は人工知能で言う「教師ありデータ」にはなりえません。単なる個人的な見解であります。

個人的なデータいくら集めても教師ありデータにはなりません。

このように多くの間違いと、矛盾に満ちた発音自動評価システムは英語学習の助けとなるとは思えません。

完璧にネイティブを真似る必要はない、相手に伝われば良いと言う発音自動評価システムに従っては英語の発音さえも良くなりません。

2018年8月 3日 (金曜日)

Duolingo(デュオリンゴ)は効果が上がるのか

ご存知の方も多いかもしれませんが、まず、このDuolingo(デュオリンゴ)というアプリはなんと世界中で1億以上ダウンロードされているという世界最大の語学学習アプリです。

それと、このDuolingo「デュオリンゴ」なんですが、先程の1億人以上が学んだ、ビックデータから導き出される効果的な学習プログラムに定評があます。Duolingo「デュオリンゴ」での34時間の学習は、大学の外国語学習コースの1学期分に相当するという調査結果も出ているそうで、本格的に英語を学ぶ事が出来ます。

各チャプターの最初に簡単な解説が書かれていますが、申し訳程度の分量です。
しかし、このストイックな構成の一方で、洪水のように出題される問題の出題パターンは多岐に渡ります。

・出題される単語に相応しい画像を選ぶ
・出題される日本語文を英訳してタイプする
・出題される英文(テキスト)を和訳してタイプする
・出題される英文をそのままマイクに向かって話す
・出題される英文(音声)をそのまま英文としてタイプする
・出題される英文(音声)を和訳してタイプする
・出題される和文を、候補として挙げられた単語の中から組み合わせて英訳する

この多様な出題形式による驚くほどのバリエーションで質問されるので、英文をあらゆる角度から検証でき、理解が深まり、嫌でも記憶に定着させます。

This is a pen級の簡単な問題でも、飽きずに楽しく淡々とこなしていくことができます。
すごいぞDuolingo。続けてガンガン答えていきましょう!

同じような内容の英文を、これでもかというくらいに繰り返し聞いてきます。
1チャプターで2~30問の問題が出題され、使う時間は10分程度の感覚があります。
また、多様なパターンで繰り返し同じ内容を聞かれることはもちろんのこと、出題→回答→正解のサイクルが、リズムよく繰り返されるため、気が付くと問題を解くのに没頭してしまいます。

学習効果としても、これだけ同じテーマを繰り返し練習すると、理解が深まっていくのは間違いないです。
しかし一方で、繰り返しの頻度がかなり多いので、例えば3分程度の細切れの時間にセクションの最初から行ってしまうと、「ちょっとこれ、種類が似た英文を、様々な角度から聞く回数が多過ぎるのでは・・・」と感じてしまうかも知れません。

ネットでの評判
解答例はみんなで作り上げていくことを予定しています。参加者が多いであろう初めの段階のレッスンでは誤って不正解とされる例がほとんどなかったのですが、終盤になってくるとそういったことが目立ちます(私達は正解で、私たちは不正解となることがある)。今後終盤のユーザー層が増えてきて改善されると思います。

時々、合っているのに不正解になることがあります(日本語と英語の文法的な違いが原因のことが多い)。ですが、それはどんどん訂正されているようなので、これからに期待しています。

英語を日本語に訳すとき、日本語としては意味が通じているはずなのに正解として認識してくれないことが何度かありストレスに感じました。また、発音チェックでは適当に声を出すだけでも正解と認識されます。

音声もあるのですが合成音声なので若干不自然に感じてしまう箇所があり気になってしまいます。正解ボタンをタップしたはずなのに不正解になってしまったりとボタンの誤作動もストレスに感じる場合があるので改善してもらえたらと思います。

英文を日本語訳するときに、採点が怪しい時があります。例えばriceを「おこめ」と答えるとバツになり、「こめ」が正解だと表示されます。日本語は言い回しが非常に多いので仕方ないとは思いますが、若干気になるところではあります。

自分の発音の問題かもしれませんが)自分の英語を入力する時にうまく認識してくれない。
充分理解していると認識している分野でも、その分野の大量の問題をクリアしないと先に勧めないため、時間がかかる。

テストで自分のライフが3つしかないのに、採点が厳しい。これ正解でも良いのでは?と思うところで不正解になってしまう。その結果、テストがクリアできないのでショートカットできない。

1つのテーマに対する問題数が多くて、徒労感を感じる時がある。
上記の評価は、間違ってもテストに通らなかった恨みではありません。まあ通らなかったけど。

Duolingoだけだと外国語を使えるようにはならない。色々と合わせて勉強せねば。しかし、電車でやるにはちょうどよい。作文とかして自分で文章を作り出していかないと。音読がやっぱり一番良いのかなあ。音読したいからどうしても家での勉強になる。
やはりDuolingoだけで英語を話したり、聞き取ったりできるようになるのは難しいですね。
他の英語学習と並行して、通勤や通学などの隙間時間に学習をするのがおすすめです。

Duolingoでいいじゃんって思う部分もあるけど、あっちは写真が微妙すぎて「テレビはどれ?」って質問にテレビとラジオと洗濯機の写真並べられても、これ何をとった写真なんだ?どこを見せたいんだ?って感じで、添えられてる単語表示の方見てるから、無料は無料だなって感じなのだった…

Duolingoでは、TVはどれ?という質問に対してテレビの画像を選ぶという問題が出ています。
でも、テレビの画像自体が「これテレビか?」といったものだったり、他の画像が間違いの選択肢として不適切だったりして、問題として機能してないと感じましたね。
同じような感想を抱いている方は多いようです。
悪問もたまにあるというのがDuolingoの悪い評判となります。
やはり無料アプリということなので、限界もあるのかもしれませんね。

Duolingoの音声認識が微妙すぎて困る
Duolingoの評判には、音声認識が微妙だという悪い評判があります。
Duolingoでは、音声認識を使った発音練習もすることができるんです。
しかし、Siriを使ったことのある人ならご存知のように、音声認識の技術レベルってまだまだ完成度が低いんですよ。

なので、ちゃんと発音しても認識してくれなかったり、逆に間違った発音でも正しく認識されたりするので、発音練習として使うのはあまりよくない感じですね。
今後の技術の進歩に期待したいですね。

大きな間違い
Duolingoは1億人以上が学んだ、ビックデータから導き出される効果的な学習プログラムに定評があるようですが、この評価は正しくありません。

ビックデータが有効なのは、囲碁や将棋のように勝ち負けがあるとか、難しい問題で解決策が存在するような場合、フィードバックを得ながらディープラーニングをする事により最適解を得る事が可能です。

囲碁や将棋であれば、勝ち負けにより、ある手が良い選択か、悪い選択かの判断が可能です。それを繰り返すと最適解を得る事ができます。

それでは英語を学習に関して、ある学習が良いか悪いかの判断はできるでしょうか。

日本語でも英語でもネイティブを真似て使える表現を増やす事で言葉が話せるようになります。しかし、言語は話せるようになるというだけで、最適解を求めているのではありません。

最適解を求めていないからフィードバックを生かす事ができません。言語習得においてフィードバックを得るのは最適解を得る事ではなく、ネイティブを真似るためです。

言語習得には順序が最も良いかと言う最適の順序はありません。一般的に言って、短い表現から覚えていくでしょうが、その順番は決まっていません。

どの家庭でも、どの子供でもそれぞれ好きな表現から覚えており、どれが一番良いかと言う判断はできないし、決まってもいません。

そのような順序の決まっていない言語学習で1億人以上が学んだ、そのビックデータから導き出される効果的な学習プログラムはありません。

順序が分からないのですから1人のデータも1億人のデータでも分からないままです。仮に学習者間で比較した場合であれば、多くの個人差がありますから、良い方法だと言っているのは学習者間での個人差だけの違いです。

記憶に関しても、ある表現を覚えるプロセスはその人によって違います。どのような学習が理想的かと言うのは1億人のデータを使っても分かりません。

学習者自身にしても、ある表現や単語を覚えるためにどうすべきかと言う明確なプログラムはありません。実際に存在するけど分からないのではなく、そもそもそのような手順やプログラムはありません。

実際に存在しないデータを1億人集めても、つまりゼロは何人分集めてもゼロです。

音声認識は正しい音素を照合しているのではありません。記憶にある音と、聞いた音の照合です。正しい音がないのですから、発音の判断はできません。

1億人の音声を集めても、音素が存在しないのですから音声認識に関してもビッグデータが存在してもまったく意味がありません。

言語には文法のようなルールとか、何が正しいかと言う基本がありません。言語は文法が決めるのではなく、多くの人が使うかどうかで決まります。そのためにネイティブを真似て学習するのです。

2018年7月31日 (火曜日)

笠原禎一氏の英語高速メソッド

笠原禎一氏の自己紹介と英語学習方法です。

英国、サウサンプトン大学・大学院で研究開発し、日本、韓国、オーストラリアで特許を取得した、「英語高速メソッド」で、英会話、リスニング、長文読解を含む、流暢な英語力が驚くほど簡単に短期間で修得できるメソッドを伝授します。

私の著書は、すでに146万部のミリオンセラー、大手動画サイトでも200万超の視聴という大人気の英語学習法です!英語と日本語の語順が違うために、学校英語では、なかなかマスター出来ない英会話を英語の語順で即座に理解し話せる自分に出会えます。
また、段階的高速リスニングで、瞬発力を鍛えるとともに、記憶力を高め、ボキャブラリを増やします。

短期間で、英語がわかる自分を発見し、英会話を修得する方法を伝授します

1.今までの英語学習法の間違い
今まで英語が話せるようにならなかったのは、あなたの勉強が足りなかったからとか、センスが悪いからなどではありません。今までの英語の学習法が間違っていたからなのです。

多くの方々が、学校で、文法や翻訳することばかりやってきたから話せるようにならなかったと言って、今度は、英会話学校に行って、「習うより慣れろ」とばかりに、外国人と話したり、フレーズを覚えたり、と言った学習をしてもなかなか話せるようにはなりません。

英語と日本語の語順は、まったく異なります。このことが日本人が英会話をなかなか習得できない原因です。英語を自由自在に使いこなすためには、英語の語順で、反射的に反応していける能力を身につけることが必要なのです。

学校英語のように、日本語に訳す時に、日本語の語順に直して、さらに意訳するという方法では、英会話はいつまでたっても身につきません。

かといって、「フレーズをただ覚える。」「ネイティブと話すだけ」という学習方法でも、思うように話せるようにはなりません。

2.英語の語順で聴ける・話せる能力を短期間で身につける
英語と日本語の語順の違いに着目し、英語の語順で瞬間的に理解することが出来れば、あなたの英語力は、飛躍的に伸びて、ネイティブのように話せるようになります。

私が、サウサンプトン大学大学院で、開発し、オーストラリア、日本、韓国で、特許を取得した、「笠原式英語高速メソッド」は、私が独自に開発した、文頭から訳す方法によって、英語の語順で、日本語のように、わかることが出来ます。

ネットのコメント
「笠原メソッド」とか「特許」とかたいそうな宣伝ですが、蓋を開けてみればただの直読直解です。
倍速スピードをはさみこんだ5ステップ・リスニングというリスニング法が独自のものなのでしょうが、英文を頭から読み下して意味を取る方法は、大昔からあるフレーズ(スラッシュ)リスニングです。
このメソッドでは意味のまとまりごとに英語と日本語を順繰りにして区切っていくのですが、やたら日本語ばかりが耳に残ってしまいます。しかも英文を細かく区切りすぎで、そのつど日本語が入ると逆に思考がストップしてしまいました。
初心者が英文の返り読みを防止する練習には良いかもしれませんが、自分には合いませんでした。

超人気の高速メソッド(笠原式)を使ってみた感想。
部屋に山積みにされたテキストの中でどれを紹介するかってのは悩みますが、やはりインパクトのあるテキスト=他と違うという意味でこれにしました。

英語高速メソッド ビジネス英会話集

かなり人気のテキストでいまさらなんですが、使った事のない人も多いと思うので使ってみた感想を少し。

笠原訳いや別に何も新しくないんだけど

笠原訳と呼ばれるこの訳し方ですが・・別に彼が見つけたわけでも何でもありません。英語でコミュニケーションが自然に取れる人は皆無意識にしており、それが大事なのは英語を教えている先生の多くが知っていますし、その方法で教えています。

どんなものかと言うと・・英語を英語の語順のまま和訳するって事です。

例:I guess私は推測しますyou travelあなたが旅行するとa lotたくさんandそしてmeet会うとlots of interesting peopleたくさんの興味深い人々に

こんな感じです。多くのテキストで、英文を前から訳す事の大事さは唱えられていましたが実際これに徹底してテキストにしたものは見た事がありませんでした。多くの人が慣れている後ろから訳す(日本語の語順で)という方法で日本人が英語に苦戦しているというのは事実でしたから。

これをする事で英語脳が出来ます。それはつまりリスニングのスピードについていけてるようになり、文を作るのが楽になります。

笠原訳は分かったけど何が高速なの

高速メソッドとはあなたが高速で英語をマスター出来るという意味ではありません。高速なのはCDです。このメソッドの柱となるのが

5 step listening と 4step speakingです。

さっくり言えばあら美味しく焼けた食パンみたいになっちゃいました。

英文を普通のスピードで聞いたり、笠原訳をついたものを聞く事と、通常速度の2倍のスピードで流れるそれらを交互に聞く事で、脳が活性化し、英語脳を作っていくというやつです。

スピーキングは笠原訳(英語の語順のまま)を英訳する練習です。これもまずはCDを聞いて慣れてから、それを自分で英訳してみます。例を見てみましょう。

可能でしょうか
取る事は
いくらかの休暇を

解答例
Would it be possible
to take
some time off

これを繰り返す事により英文を英語の語順のまま作る事が出来るようになるわけですね。

大きな間違い
英語の語順のまま和訳すると日本語を理解する時に非常に頭が混乱します。その理由は言語の表現はその全体で意味を持っているからです。日本語を理解する場合でも主語と述語が入れ替わると理解しにくいのです。

もちろん英語でも同じです。だから英語の語順で覚えろと言うのが笠原式なのです。しかし、ではその訳となる日本語の順番が混乱したままであり、英文の理解が大変になります。

また英語の音声の速度を遅くしたり、そして高速にしたりして、速く聞いた後は英語が遅く聞こえる、だから聞き取りが良くなると言う理屈です。聞き取りが良くなると言う事ではありません。

それは相対的なもので、井戸の水が冬は暖かく感じ、夏は冷たく感じます。それは外気との相対温度によりそのように感じるだけの事です。

また英語の音声認識は記憶にある音と、聞いた音の照合ですから、記憶にある音であれば、かなり速く発音されても聞き取れます。

しかし、覚えるべき音声の速度は普通の音ですから、音声の速度を上げたり、下げたりするのは効果的学習になりません。

そしてこのようにかなり加工された教材を使い、これに慣れてしまうと他の教材が使えなくなります。

なるべく、簡単に入手できる映画とかテレビとかネットの動画や音声が使える英語学習方法にしておくと、これから先に教材入手が楽になり、継続した学習が可能になります。

またサウサンプトン大学大学院で、開発し、オーストラリア、日本、韓国で、特許を取得した、「笠原式英語高速メソッド」となっています。

学習は脳が生れつき持っている自然の仕組みですから、その学習に特許をとって排他的に学習方法を使うのは倫理的にも問題があると思っています。

2018年7月29日 (日曜日)

西澤ロイ氏の頑張らない英語

日本人の多くが苦労している「英語」英語は苦手、無理なのであきらめている、という人も多いだろう。

「頑張らない英語」を提唱しているのは、日本人の英語の悩みに答えを出している「イングリッシュ・ドクター」の西澤ロイ氏だ。その名前からハーフかと思いきや完全な日本人。もともと海外で暮らしたこともなく、日本にいながらにして英語ができるようになったという(その後アメリカに1年間留学)。

西澤 ロイ(にしざわ・ろい)
英語が上達しない原因を根本から治すイングリッシュ・ドクター。
英語を“教える”のではなく、英語に対する誤った思い込みや英語嫌いを治療し、心理面のケアや学習体質の改善指導を行なっている。
TOEIC満点(990点)、英検4級。「英語発想」の専門家。
1977年、北海道生まれ、千葉県在住。獨協大学英語学科卒業。

かつては英語がまったくできないところがスタートで、英検は4級。受験英語を経ても全く英語はしゃべれなかったが、大学で言語学に基づいて学習した結果、使える英語を身につけ、TOEIC満点などを取得するなどしている。

その教えは日本国内だけでなく、英語圏在住の日本人、英語に対し真剣、英語を身につけることが急務の日本人からの評価が高いのが特徴だ。

間違えていい。どんどん間違えよう
「英語なんて言葉なんだ! あんなものやれば誰だってできる」
そうおっしゃったのはカリスマ英語教師の安河内哲也先生で、かなりの部分は私も同感です。多くの日本人が、英語に対して必要以上に身構えてしまい、それが英語を身につける上での大きな壁になっていると感じています。

ただし英語なんてあんなものとは私は思いません。日本語は、世界的にも特殊な言語のため、英語とは構造的な違いが極めて大きいのです。ですから、注意を払って正しい方法で学ばないと、その違いを乗り越えられずに挫折してしまうことになるからです。

日本人は真面目なこともあり正しい文法、発音で言わないと……と躊躇してしまうことが多いのです。
英語は正確である必要なんてないとまず思ってください。アメリカ人の男性がたどたどしい日本語で貴様は、お酒、好きですか?と言ったとしても“貴様”だなんて失礼だ!と怒る日本人はいないでしょう。様がついているから丁寧だと勘違いしているんだなくらいにしか思わないものです。

テレビに出ている外国人タレントで、日本での暮らしが相当長い方でも、ところどころ間違った言い方をしています。それだけ外国人にとって日本語は難しい、ということです。
日本人にとっても英語は難しいのです。初心者が間違うのは当然であり、あなたが外国人の間違った日本語を気にしないように、あなたの英語が間違っても誰も気分を悪くしたりすることはありません。

いきなり完璧である必要はありません。まずは使ってみましょう。そしてどんどん間違えましょう。間違えたり、うまく言えなかったりしてどういう風に言えば良かったんだろう?と考え、英語の得意な人に教えてもらったりして、英語の力をつけていくのです。

今は英語がペラペラの人も、初心者の時は悔しい思いや、恥ずかしい思いをしながら力をつけてきています。私も、ネイティブの先生にDo you like swimming?と聞かれて何も答えることができず、先生が私を無視して授業を進めていった、大学1年生の時の悔しさを覚えています。

誰もが通る道なのです。そして、上級者ほどたくさん悔しい思いをし、恥をかいてきているのです。

とはいえ、どんどん恥をかけと言われても、恥ずかしいならやっぱりやりたくない……と思われると思います。
あなたが恥ずかしいと思うことを、外国人は、ビックリするほど気にしていません。
メイドインジャパンは品質の高さで世界的に評価を得ていますが、逆に言うと世界の多くの国はいい加減ということ(笑)。日本人ほどの細かさを持ち合わせている外国人はとても少ないのです。

私が知っているネイティブが2~3日前にこんなことがあって~と言ったときの2~3日前は、実際には2週間前でした。そのくらいいい加減でも良いのです。

同じように、日本人の英語も良い(いい)加減でいいと思うのです」

英語ができることの喜びを知ってほしい
「チャレンジした結果得られる喜びについてもお話ししたいと思います。

外国人に直接、自分の言葉で伝えるコミュニケーションは、通訳を介して行なう意思疎通とはまったく異なるものです。
たどたどしくても、自分の思いを、自分の選んだ言葉で伝える。選んだ言葉は完璧なものではなくても、通訳を挟んだものよりもはるかに想いが伝わります。その喜びを、ぜひ多くの人に味わっていただきたいと思っています。

また、英語を通じて世界が大きく広がることも実感できます。英語は地球語という英会話学校の宣伝コピーがありました。英語を話す人の数は日本人よりもはるかに多いです。彼ら彼女らと直接話す機会を得ることで、つきあう人も増え、今まで味わったことのなかった経験ができるようになります。

日本人とだけの付き合いでは知ることのなかった、様々な経験が、あなたの視野を、知る世界を広げてくれるのです。

私自身、英語を身に付けたことで大きく変わりました。日本の変な常識に捉われることがなくなりました(もちろんちゃんと空気は読みますが)。
日本の人口は、地球上の人類のわずか2%弱。海外のニュースを読んでいても、彼ら彼女らが持つ日本人にはない感覚には、驚かされることもたくさんあります。こういう風にも考えるのか!と新たな発見につながることもたくさんあるのです。
どれも、英語を知らなければ出会うこともない世界だったでしょう。
最近行っているカンボジアの教育支援も、日本では報道されない情報に触れたことがきっかけです。

ぜひ英語を苦しい頑張って身につけるものではなく楽しい正しい方法でやれば必ず身につけられるものと考えていただきたいと思い、活動をしています。

日本語のような複雑な言語を使いこなせる人は、必ず英語ができると断言します。
 英語は非常に論理的な言語で、そういうものだから覚えるしかない部分がほとんどありません。
日本語のほうがよほど非論理的で、説明がつかない部分がたくさんあります(たとえば、なぜいち・に・さん・し・ごなのに、ご・よん・さん・に・いちになるのでしょうか。ここに規則性はありません。覚えるしかないのです)。

今この場で英語の論理的な部分をすべてお伝えすることはできませんが、ぜひ英語を正しいやり方で効率よく、歯を食いしばって頑張ることなく身につけていただきたいと思っています」

すぐに話ができる! 英会話のコツ
「最後に、簡単な英会話のコツをお伝えしたいと思います。

1.発音にこだわるよりも、大きな声で
 外国のお店で水を買おうとして、Water, please.と言ったはずなのに通じず、ハァ!?というようなリアクションをされた、という人はたくさんいます。
 それで萎縮してしまう人が多いのですが、問題は以下の2つです。

a.発音以前に声が小さいために、相手は聞き取れなかった
b.店員は何て言ったの?と聞き返しただけなのが、失礼な物言いのために、まるで自分が間違っているように感じてしまった

英語で重要なのは、実は発音よりも声の大きさ、息の強さです。日本語はそれほど息を強く吐かない言語なので実感がありませんが、英語は息の強さが大きく関わっています。

このときどうすれば良かったのか? 発音など気にせずウォータープリーズ!と大きな声で言えば良かったのです。そうすれば相手はわかってくれます。それだけで充分に通じます。

2.何度でもやりとりする
教科書ではDo you like swimming? Yes, I do.のようなやりとりを習いますが、実際の会話においては、1回のやりとり(Yes, I do.という返事だけ)で終わっては不自然です。このあとどこのプールに行って~とか学生時代は水泳部だった~というように会話が続いていくでしょう。

教科書は文法的に正しい表現を教えてくれますが、正しいコミュニケーションのやり方は載っていません。英語でも何度でもやりとりをして構いません。むしろするべきです。

そのときも、今、この言い方では伝わらなかったなということが相手の表情などから分かったら、別の言い方にしてみる、伝えるための言葉を増やすといったことをしてみてください。

言い方がわからない言いたい言葉の英単語がわからないというときも、知っている単語をつなげれば大丈夫。先ほどの例で言うと水泳部という英語が思い出せなくても、高校時代に水泳をしていたならI, swimming, in high school. などと言えば間違いなく通じるでしょう。

聞く時も同じです。相手の英語が聞き取れなかったらWhat?やI’m sorry?などと聞けばいいのです。わかるまで聞き、わかったら自分の使える英語で答える。

実際の会話で大切なのは完璧な英語を使いこなすことよりも、相手と英語でやりとりできることです。さらに言えば、そこまでして伝えたい、分かり合いたいという気持ちが欠かせません」

あなたはもう英語が話せる
「私が講座でみなさん英語は話せますか?と聞くと、ほぼすべての人が話せませんと答えます。

義務教育を経て、授業で英語を習っている人は、もう英語の基本的なことをわかっています。あとは持ち合わせているその知識をフル活用すれば、英語でのコミュニケーションは充分とれるのです。

あなたはもうすでに英語が話せる英語でもなんとかなる……まずはそう思って英語に向き合っていただきたいと思います。

その上で、ボキャブラリーを増やしたり、英語の文法などいろいろなことを身につけたりすれば、英語学習はさらに加速していきます。
楽しむことを大切に、英語の世界に触れていただきたいと思っています」

大きな間違い
本名は西澤亮と言うようです。それを西澤ロイとなんとなく、英語らしい名前を使っている事が胡散臭いところです。

そしてあなたはもう英語が話せるとはどのような意味合いがあるのでしょうか。ドクターとは医者をイメージしているのでしょうか。

英語ができない人は別に病気ではありません。充分な訓練ができていないだけです。必要だとすればトレーナーであります。しかし、母語の場合であれば、トレーナーさえ必要ありません。話す環境があればアクティブラーニングが可能なのです。

“間違えていい、どんどん間違えよう”はもう、最悪のアドバイスです。ネイティブを真似る学習なら、間違えることはほとんどありません。

“発音にこだわるよりも、大きな声で”は何でしょうか。ドクターでありながら正しいアドバイスもできておりません。英語が理解されないのは発音が良くないからです。ネイティブを真似、フィードバックで修正とか矯正をしていないからです。

そして、“あなたはもう英語が話せる”とはどのような意味でしょうか。言葉であなたはもう英語が話せるから、もっと勉強しましょうと言っているのでしょうか。

正しい発音もできない人にどうやって英語が話せると言えるのでしょう。英語の話せる人達に、なぜイングリッシュ・ドクターが必要なのでしょうか。

“実際の会話で大切なのは完璧な英語を使いこなすことよりも、相手と英語でやりとりできること”ではありません。英会話とはコミュニケーションのツールですから、より自分の考えや意見を相手に理解してもらうために学ぶものです。

英語の単語を並べて意味が理解できれば良いと言うレベルのものではありません。

とにかく理解できない事ばかりです。

2018年7月28日 (土曜日)

英語はこの81文で何でも話せる、聞ける

Simple Englishの説明は次にようになっています。

Simple English とは数学で言えば、「足し算」から「割り算」までが日常生活で一番役立つのと同様、英語も中学3年2学期までの文法と語句で95%はOK。
具体的にはかけ算九九のように覚える81文(+その応用文121センテンス) だけで、英語が十分に話せます。

英語トレーニングのスーパーメソッドに秘められた構成要素
本当に必要な語1772語
本当に必要な文法(現在完了まで)
本当に必要なイディオム169語
各種の研究機関が中学程度の英語で話せると言っています。

ロングマン Longman Dictionary of Contemporary English という英英辞典では、5万6000の収録語を2000の基本語で説明しています。

目標が見える
ここで注目して欲しいことは 目標がハッキリしている ということです。山に登る時、どのぐらいの高さの山に登るのか分からないとしたら、心の負担はたいへんなものです。皆さんは、高さが分からないばかりか、どの山に登るのかも分からず、やみくもに学習しています。教えている先生達も同様です。

トレーニング

1中学英語の具体的運用法を示します。
例えばあなたは get, take, let, on, for などの基本語が十分に使えますか?
(基本動詞、前置詞を中心において英語脳を作ります。)
2 英語は勉強という側面もありますが、トレーニングが大切です。

トレーニング方法を具体的に示します。
心の負担を軽くできるでしょう。具体的に心理面の重要性を示し、あなたの脳が自然に英語は取り組 みやすいぞ!と言い出します。私の知る限り心理面の重要性に気付いた専門家はひとりもいません。語句や文法を紹介、解説しているだけの人が大半皆さんは英語の知識の専門家でなく教え方のプロを必要としています。

英語は単純
潜在意識、右脳/左脳、英語脳などの脳の働きから見た学習法を分かりやすく解説します。
positive な語(成功、陽気など)からトレーニングします。(心理面の重要性です!)
あれやこれや色んな教材に手を出すのは効率が悪いばかりか、断片的にあっちこっちとやるので混乱するのです。英検2級、TOEIC 680点の人達の大半は断片的な知識のみで運用法を知らず、トレーニング不足なので話せません、書けません。

「真面目に英語の勉強をしないで下さい」という説明は、誤解をまねくかも知れませんが、真面目にきちっと英語の 勉強 をしているだけでは英語は上達しません。
それどころか、簡単な英会話ですら出来るようにならない可能性もあります。
もともと日本人は真面目な性格ですので、何事に対しても「クソ真面目に」「完璧に」取り組む傾向がありますが、英語においてはこれらの性格が英語上達を邪魔しています。
なぜなら、英語に限らずどの言語にも数学のように正解は一つだけという絶対的な答えはないからです。

通信教材、CDブック、英語資格、英語学び方の本、あれこれやってもダメな理由
皆さんは、I love you. / This is my book. などの文は、日本語と同じようにほぼ完璧に脳に入っていると思います。多くの日本人は、基本動詞、基本前置詞を含む、81文程度の有用なセンテンスが、I love you. と同様に頭に入っていないために、あれこれやっても話せるようにならないのです。

九九のように覚える Magic 81 センテンス(I love you.よりは少し長くむずかしい文) でトレーニングすると、
短期間で英語をマスターできます。
この81文が数学でいえば九九にあたり、九九ができるようになれば、日常生活に最低限支障がないのと同じです。

1通販教材、CDブックを買ってみようか?
2英語の資格試験を受けようか?
3スクールにいこうか?
4 Skype英会話をやろうか?

あれこれやる前に Simple English をやると、英語の全体像が分かり効率的になります。TOEIC、英検などの資格試験も含め、まずはSimple English から始めるのがベストです。核心的なことを限定して学ばない限り、余計なことをいつまでも学び続けることになり、その結果上達しません。

七田式の最新メソッドでは60パターンを覚えろと言っています。
「短いフレーズを覚えれば良いのなら、英語の教科書の内容をそのまま覚えれば良いのですね!」

もしかすると、あなたはこのように、思われたかもしれません。
教科書は日常会話では使わないフレーズが非常に多く、役立ちません。
そこで今回、多くの英語教材の制作に携わっている専門家と、英語教育のプロフェッショナルであるアメリカ人ネイティブスピーカーに、日常英会話でよく使う英会話パターンがどれぐらいあるのか洗い出してもらいました。

その結果、「これだけ覚えておけば日常英会話は問題なくこなせる!」
というお決まりのフレーズが、60パターンあることがわかりました。
たった60パターンと言っても、身体に染み込むまで覚えるのは難しいと思うかもしれません。

実際、これらのフレーズを普通の方法で丸暗記しようとすれば、かなりの時間と労力がかかってしまいます。
しちだ教育研究所が35年という年月をかけて研究開発した記憶メソッドを全面的に取り入れ、60パターン600フレーズという英会話フレーズを完全記憶する方法、その名も「400%学手法」の開発に成功したからです。

大きな間違い
ここでは81のパターンと言っており、七田式は60パターンで済むと言っております。いかにパターンの数はそれぞれが根拠もなく勝手に言っているかが分かります。

言語表現は過去において使われていた表現が淘汰され、皆が使い続けて表現が残っているだけです。皆が使い続けた理由はルールとか、パターンではありません。そのような言語をパターンに収めるのはそれが60でも、81のパターンでも不可能な事です。

多くの表現は偶然に残っているだけです。

特に言語音の認識は記憶にある音との照合ですから、覚えないと聞き取れません。するとリスニングをするためには60とか81のパターンではなく、多くの表現を覚えないと聞き取る事ができません。

言語は聞いてから理解して、反応しますから聞き取りができなければ話が進みません。決まり切った表現だけを覚えても、どうにもならないのが言語の世界です。

2018年7月26日 (木曜日)

「なんでもマネ」で英語はうまくなる

マック鈴木氏が結城海斗へ助言

16歳でアメリカに渡り、マイナーからメジャーにまで上り詰めたマック鈴木氏。前編ではマイナーリーグの野球について語ってもらったが、今回はアメリカでプレーする上で欠かせない英語上達のコツについて聞いた。鈴木氏はいかにして英語を覚えていったのか。

1996年にマリナーズで日本人3人目となるメジャーデビューを果たしたマック鈴木氏 アメリカで野球をする以上、必要になってくるのが英語です。僕はなんでもマネして覚えました。サンバーナーディーノ・スピリッツ(1A)の途中からピッチングコーチが「マック、もうひとりで大丈夫だろう」と、遠征では通訳なしでした。

英語が上達したきっかけは、もう亡くなられたのですが、当時、サンフランシスコに在住していた荒井一悦(かずよし)さんというカメラマンからのアドバイスがあったからなんです。
「まこっちゃん、新聞のスポーツ面に全球団の試合結果が載っていて、そこにピッチャーのコメントがあるから、それを欠かさず読んで記憶するといいよ」って。

たとえば、3回でKOされたピッチャーがいるとします。そのコメントは、審判に文句も言わず、味方のエラーがどうこうじゃなく、自分のピッチングがこうだった、という内容。それを覚えて、僕が試合で同じような結果だったとき、試合後に受ける取材でそのコメントをマネするんです。僕にとっては最高の教科書でした。

荒井さんは「そういうことを積み重ねて、英語を覚えていけばいいんじゃないか」って教えてくれたんです。なにより、日本人は僕しかいなかったですからね。24時間、ずっと英語の授業を受けているようなもんですよ。
日常生活もすべてマネでした。食事に行っても、言葉がわからないから注文できない。そこで注文している人を見て、「こうやって言えば、あれが頼めるんや」って、そればかりでした。

最初はマネしても発音が悪いから通じないんですが、あるときから完全に伝わるようになって、それからはジョークも言えるようになった。ただ、しっかりとした勉強はしていないので、ボキャブラリーは少ないんです(笑)。マイナーはバス移動が過酷で、食事も満足にできないと言われています。たしかにしんどいことはしんどいですが、みんな一緒ですから。食事にしても食べられないものはないです。そこに関して、不満を持ったことはないですね。

ただ、ひとりでゆっくり食べに行きたいなと思う日があっても、ひとりだとマネする相手がいないので注文できない。なので、みんなと食事に行くことがほとんどでした。ほかの人たちはワーワーと楽しそうにしていますが、僕は言っていることがわからないので、静かにご飯を食べて、ときどき愛想笑いをしていました。そのときは、ちょっとストレスだったかもしれません。

マイナーには中南米から来て、何年も英語を覚えない選手がいます。英語がしゃべれない者同士が集まり、楽をしようとするんです。僕もたまに彼らの部屋に行って、ピザを食べたりしていました。でも、それでは英語はいつまでたっても上達しません。
特にマイナーの選手は、気性が激しくて、メジャーの選手のような人格者はそういません。それに白人のアメリカ人とか、差別的なところがあるんですよ。で、そのなかに入っていくには、やっぱり英語がしゃべれないといけない。

僕は10代から、そういう特別な環境に入れただけでもいい経験をしたと思っています。自分で言うのもあれですけど、どの人を見ても差別することはありません。マイナーでは、約5カ月のシーズンが終わると、みんなほかの仕事で生計を立てながら、次の3月に向けて備えるわけです。野球で夢を追いかける部分と、日常生活という現実の部分が両立されているので、日本みたいにアンバランスにはならないと思うんですよ。

たとえば、日本では高卒でプロに入った選手にも高額の契約金が支払われ、毎月50万円ぐらいもらえて、寮費がぜいぜい月4~5万円。なかには3年でクビになる選手もいますが、そんな生活をしていたらその後の生活がおかしくなりますよ。

アメリカでも、ドラフト上位となれば別ですが、下位の選手なんて500ドルとシューズとか……そんな契約ですからね。僕もマリナーズとの契約金は75万ドルでしたけど、最初にサリナス・スパーズ(1A)で洗濯係をしていたときは、1日中働いて月300ドル。翌年、サンバーナーディーノで投げたときで月500ドルでしたから。当時は今よりも物価は安かったとはいえ、それでも生活は苦しかったですよ。
いま思うことは、メジャー年金を受給できるまで頑張れて、本当によかったということです。支給年齢まで頑張れば、年に何百万円という金額を生涯受け取れるんです。子どもを持った今、これは気持ちの上で大きいですよ。正直、満額となる10年以上やれていたらと思いますけどね。そしたら2000万円以上ですから(笑)。

結城くんにとっての目標は、メジャーで投げることだと思います。強い信念を持って、頑張ってほしいですね。

彼のピッチングを見たことはないのですが、カンザスシティ・ロイヤルズが契約するわけですからすごい素質があるのだと思います。16歳の少年が大きな夢を抱いて挑戦する。本当に素晴らしいことだと思います。個人的には、彼がどんな成績を残してくれるのか。すごく楽しみにしています。

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