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2018年6月 8日 (金曜日)

英語マスターのカギは、量である:松本亨氏

とかく効率を求めがちな現代人にとって重要なメッセージは、英語は「量」が重要であるという点である。松本先生は、社会人の読者に対して、このように勧めている。

1日に少なくとも、まとめて3時間は英語を読んでください。

「少なくとも」「まとめて」というあたりから、1日3時間英語を読むくらいは英語をマスターしたいなら当然だよ、という気持ちが伝わってくる。何はともあれ、手あたりしだい多読速読しなさい、というお勧めである。

つぎに書くことです。書くことを怠っては、とうてい英語の力はつきません。このほうは、1日に1時間でけっこうです。いちばんやりやすく、しかも効果のあるのは、きょう読んだことについて書くことです。大意をつかみ、報告的な文章を書く。または、批判を書く。事件や社説に対する意見を書く。

3時間まとめて英語を読んだ後に、1時間英語を書け、というのだからびっくりである。しかも1時間「でけっこうです」というのだから、本当なら1時間でも少ないのだが、社会人は忙しいのを考慮して少なくしてあげるんだよ、という調子である。

書くことを怠ってはとうてい英語の力はつかない、というアドバイスも耳が痛い。英語に時間をかけている人も、どれだけの人がライティングに力を入れているだろうか。つい楽なほうに、つまりリーディングとリスニングに流れていないだろうか。多読多聴とライティングのバランスをとらないと、日本人に多い、そこそこ読めて聞け、TOEICの点数も高いけど話せないという英語人になってしまう。(私もその傾向にある。TOEIC970だが、とてもそれに見合うアウトプット力があるとは思えない。)

聞くことも怠るわけにはいきません。英語放送は1時間ぐらいかけっぱなしにして聞いてください。

松本先生の時代に比べて大きく進歩したのが、英語のリスニング環境だろう。リスニング教材は豊富、CNN、FOXなど衛星放送で視聴できるし、最近はインターネットラジオも有力な選択肢の一つになった。英語を1時間掛けっぱなしにして聞く、というのだけは多くの人がクリアできる項目ではないか。

そのほか、同志を募って英語会を結成し、英語を話す場を作れというアドバイスもある。それを別にすれば、1日に3時間リーディング、1時間ライティング、1時間リスニング、合計5時間英語を勉強しなさい、と言っているわけである。忙しい社会人に出来るだろうか。いや、本気で英語をマスターしたいなら、このくらいやらなければダメなのだ、と。

残念ながら、私は1日5時間の勉強を続けられたことがない。それでも、量は半分にしても、この割合(読・書・聴が3対1対)で勉強するように努力している。インプットとアウトプットのバランスのよい、英語学習の黄金率ではないかと思う。

大きな間違い
松本亨氏の勉強量を前提にした教え方は正しくありません。勉強量は多い方が良いのですが、だからと言って長い時間勉強できるかと言うと、多くの場合にそれは不可能です。効果の上がらない勉強は飽きてしまいますから、時間だけでは解決できません。

量を要求する勉強方法はマラソンの選手になるべく走れと言うように、大変い非科学的な教え方です。

英語勉強のhowではなく、whyを説明すべきです。なによりの人間の脳がどう学習しているからの説明が必要になります。

脳はディープラーニングで英語を学習しています。反復練習をして、そしてフィードバックを得て矯正をします。この際に何を学習しているかと言うと特徴を少しずつ学習しております。音の流れの特徴を学習しております。

反復練習をすることにより手続き記憶で長期記憶に保存され、これにより学習が完了します。話す時には記憶された情報を応用して発話します。聞く時は自分の記憶にある音とパターンで認識します。

大きな間違い
“英語を1時間掛けっぱなしにして聞く、というのだけは多くの人がクリアできる項目ではないか。”言うアドバイスは全く理解できません。英語の音を流していてもそれが記憶に残る訳でありません。かえって英語学習が嫌いになるかも知れません。

何かを教える時に量を要求するのは間違いです。

マラソンの選手になるべく走りなさいというコーチはいないと思います。もちろん走りが少ないより、多い方が良いのですが、量だけでは解決できないから、コーチの指導が必要なのです。

英語のコーチであればどのような学習が良いのか、そしてその理由はどうしてなのか。そしてその学習の内容もある程度説明できると良いと思います。

そしてその学習が順調に進んでいるかチェックする方法も教えてもらえると間違った方向に行く誤りを避ける事ができます。

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