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2018年2月 7日 (水曜日)

「学び舎」に聞く科学的メソッド~第二言語習得研究とは

「学び舎」がリセマムで次のような説明をしております。

--第二言語習得研究(SLA)にもとづけば、学習の効率化が可能ということだと思いますが、あらためてSLAとはどのようなものなのでしょう

田畑氏:第二言語習得研究(SLA)とは、第二言語、いわゆる外国語を人が身につけるプロセスやメカニズムを研究する学問領域です。よく誤解されるのですが、これ自体は「メソッド」ではなく、基礎的な研究です。日本に住む日本人英語学習者を対象にした研究、アメリカにいる日本人英語学習者を対象とした研究、その他さまざまな対象について研究がされています。

 人がどのようなプロセスで第二言語を習得しているのかを把握することによって、習得順にそったカリキュラムを組むことができたり、学習上の課題解決の方法を根拠に基づいて提示することができるなど、無駄をなくすことができます。

--日本で英語を学ぶのは海外で学ぶこととは異なるのですね

田畑氏:日本のように、英語を外国語として学ぶ環境のことを第二言語習得研究ではEFL(English as a Foreign Language)環境と呼びます。一方で、ESL(English as a Second Language)環境という、日本人がアメリカやイギリスのような英語圏に行って英語を学ぶという環境があります。この2つの環境では、前提となるインプット量・アウトプット量が大きく異なるのですから、最適な学習法も当然異なります。「アメリカに留学した人が文法を勉強しなくても話せているから、文法を学習する必要はないだろう」という人がいます。でも、環境がそもそも違うのです。インプットの「量」が不足するEFL環境下では、明示的な文法指導でインプットの「質」をあげる必要があります。

従来の学校の英語では、知識を入れてそこでおしまいになっていたから使えないだけで、それは文法が不要だということを意味するのではありません。使うためにはトレーニングが必要なのです。

人間の脳の学習の仕組みは一生変わりません。もちろん英語も基本的な構造は変わりません。すると日本で英語を学ぶのは海外で学ぶことも、母語で学習しても第二言語で学習しても同じでなければなりません。

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