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2018年2月 5日 (月曜日)

3時間でたった1000円「Vital English」

Vital Englishへの参加の報告があります。

昨夏フィリピン・セブ島での、4週間英会話留学体験記は以前書いた。授業のほとんどがマン・ツー・マンの英語漬け、それなりに英語を話せるつもりにはなった。されど日本での生活には英語はほぼ不要、日に日に忘れていく。スカイプでレッスンを受ける、英会話カフェに通う、今や外国人がとても多いという新宿・ゴールデン街で飲む。英会話能力をキープ、あるいは向上させる術はいくつか知ってはいたが、どれもその気になれなかった。

定年(昨年10月)前のさる送別会で、同業他社の女性・S女史が勧めてくれたのが、今回ご紹介する英語勉強会「Vital English」だ。毎月数回開催され、約200人が集う。参加者のほとんどは日本人、男女は半々くらい、年齢は若い人が多いが60代も散見し、僕でも浮くことはないそうだ。約3時間の勉強会ながら、参加費は1000円(入会費等はなし)。講師は日本人と、香港生まれ・ハワイ育ちのアメリカ人。両名の進行のもと、1勉強会あたり10人を越える初対面の人と英語で話す。終了後は近くの居酒屋で懇親会、参加は自由だ。もちろん講師たちも同席し、飲み放題付きで参加費3000円、100人近くが参加することもあり。

 このように説明してもらったが、3時間! 200人! 1000円! 数字からして、会の内容が想像できない。でも仕事上のお付き合いが長く英語も堪能なS女史の、自信と好意を持ってのお勧めだ。だまされたと思って、いや失礼! 充実した勉強会と確信して足を運ぶことにした。

勉強会は主に英語で進み、小田さんによる日本語の補足も入る(キングは日本語堪能で、キングの日本語での説明もあり)。この「Vital English」は、小田さんが2002年に始めたバイリンガルプロフェッショナル向けの「Vital Japan」月例勉強会から2007年に派生した、中級者向け英語勉強会という位置づけだ。開始早々、僕のレベルは中級未満だと痛感した。お2人の英語はネイティブそのもの(キングはアメリカ人ですが)、しかも早口だ(と僕は思う)。僕には半分も聞き取れない。セブ島、3ヶ月は学びたかったな……。小田さんがキングの英語を和訳したり、お2人の日本語の説明もあるので、今は何がテーマで何をすればいいかはなんとかわかる。しかし初参加の僕は流れるような進行に四苦八苦、頭がなかなか追いつかない。あっという間に3時間が経ち大いに疲れたが、大いに英語を話したという達成感(←日本語としてはちょっと違うが、ふさわしい表現が思い当たらない)もあった。

 終了後、S女史とともに懇親会に。東京に台風上陸のおそれありの夜ながら、半数くらいは参加したと思う。懇親会はすべて日本語、小田さんやキングとも親しくお話できた。ここでもS女史以外、全員初対面。勉強会では英語で10人以上、懇親会では日本語でやはり10人以上、1日にこんなに多くの見知らぬ人と話すのは61歳にして人生初だ。

 お酒が入って冷静になった頭で(普通は逆です)勉強会を振り返ると、考え抜かれた洗練のプログラム、効率よくテンポのいい進行、ユーモラスかつフレンドリーなやりとり、よくぞここまでと恐れ入った。通算400回ほどの開催だそうで、相当な試行錯誤を経て、今の勉強会のスタイルにまで磨き上げたのだろう。凄い会だ。

 そこで小田さんに、「Vital English」を「@DIME」で紹介したいと申し出て快諾を得た。この日はついていくだけで精一杯、内容はほとんど記憶にないゆえ(何のために参加したのか!?)、次回、しっかり記憶に留めて原稿を書こうと思った。しかしその意気込みで11月、12月と参加したものの、進行についていきつつ10人以上の人と会話するだけでアップアップ、メモを取る余裕はとてもない。これではいつまで経っても書けないと、4回目の参加となる本年1月6日は、iPhoneのボイスレコーダーで録音することにした。これならメモ不要、聴き直して書けばいい。というゆとりのなせる技か、セブから帰国後は1日に30分から1時間のリスニングを続けている成果か、あるいは「Vital English」の魔力でたった3回の参加ながら能力急成長か、この日は英語の80%くらいは聞き取れたと思う。

このような時間を持ったから英語能力が急成長する事はありません。英語に多く触れるより、忘れないように覚える事が最も大事です。

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