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2017年12月19日 (火曜日)

「英語の成績がいい子=秀才タイプ」ではなくなる

斎藤淳氏は次のように言っています。

大学入試改革が大きな意味を持つのは、これによって、それよりも“手前”の教育、つまり、高校や中学、さらには小学校の授業に大きなインパクトがもたらされるからです。

学校や塾の英語が、「部品」を植えつけるような授業を繰り返していたのは、大学入試で「部品の知識」が問われてきたからです。いくら無駄だとわかっていても、「生徒を大学に受からせること」がゴールだとされている教師・講師たちにとっては、文法重視の「使えない英語」を教えるのが、最も理にかなっていたというわけです。
さらに学校の現場では、先生方が一個人で努力しても容易には解決できない問題が山積しています。部活指導や事務作業で多忙を極め、一クラスあたりの生徒数も多いので、丁寧な教え方をしている余裕もありません。

しかし、もはやゴールが変わった以上、授業も生徒の評価軸も大きく変わっていくでしょう。すでに最近の学校英語カリキュラムでは、文法知識の習得よりも、「どのような課題を達成できるか」を重視するcan-doリスト化が進みつつあります。これは、かつてのように文法知識だけで英語力を評価することがなくなった一例です。
以前から言われ続けてきた「4技能重視」の流れは、新しい学習指導要領で一気に加速するはずです。文法知識だけで優秀な成績を取れたのは、過去の話になり、本当の英語力がある子が正当に評価される時代が到来することになるでしょう。

英語は知識ではなく、スキルを評価する時代となります。

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