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2017年10月20日 (金曜日)

英語を勉強しても実践で伝わらない理由

プレジデントオンラインに次のような記事があります。

英語を勉強しても実践で伝わらない理由

1対1ならOKだが相手が複数だとちんぷんかんぷん
英会話がある程度こなせるビジネスマンでも、「欧米人と1対1なら話ができるが、複数が相手だと、ついていけなくなってしまう」という悩みがよくある。

児童英語研究所社長の船津洋さんは「英国人や米国人は親和性が高くて、1対1だと相手の理解度に合わせてくれます。でも、集団になるとそうもいかず、そのギャップに日本人は戸惑うんですね」と分析する。

ネイティブの発音は、複数の単語のリエゾンなども入ってくるので、聞き取るのに苦労する。カリスマ英会話講師のニック・ウィリアムソンさんは「言葉の塊ごとの発音を、覚えておくと役立ちます」と助言する。ジーエルアカデミア代表取締役の塚本亮さんは、「ネイティブも正しい英語を話しているとは限らないので、開き直って気軽に話をしましょう」と助言する。

欧米にはパーティー文化が根づいているが、日本人は会話の輪に入っていけずに“壁の花”になりがちだ。元帝京平成大学教授の後藤秀機さんはその対策として「新聞などで、時事ネタの話題を仕込んでおくといいですね。どうしても話題がないときは、仕事の話でもかまいません」と勧める。

単語も文法もOKなのになぜメールが伝わらないのか?
海外の取引先に英文でメールを送ったところ、「全く通じていなくて、ショックを受けた」――。これも、英語力に自信を持っているビジネスマンが陥りがちな落とし穴だ。英語の文法が間違っているわけではないのだが、塚本さんいわく「日本人が書く英文は、欧米人にとって、わかりにくいケースが多いのです」とのことだ。

「日本人の英文の欠点は長すぎること。短い文章は稚拙と思い込んでいるのか、英文法をよく知っている人ほど長くなる傾向にあります。その結果、何がいいたいのか、相手に伝わりません」

塚本さんは、英文メールを作成する際の心得として、次の3つのポイントを押さえるべきだという。

「(1)メールの案件は1つに絞ること。他の案件があるときは、別のメールを送りましょう。(2)メールには一番伝えたい要点を最初に書くこと。メールの件名にも、キーワードを入れるといいでしょう。(3)文章は簡潔な表現を心がけること。文章はなるべく短く、もって回った表現は避けましょう」

英語でのプレゼン成功に導くポイントとは?
経済のグローバル化で、欧米人を相手にプレゼンテーションをする機会も増えた。しかし、「英語版の資料を入念に用意したのに、取引先の心を掴めない」と苦慮するケースが後を絶たないようだ。そうしたすれ違いが生じる要因について、船津さんは「日本語と英語の発想が全く違うからです」と明言する。

「日本人は、物事を日本語で考え、それを英語に置き換えようとします。和文は、『私は教師です』というように、主語と述語が同格のパターンが中心。そのため、たとえば『あなたの仕事は何ですか』という質問文の場合、『What's your occ upation?』といった具合に『be動詞』を使って英訳しがちです。ところが、英文は一般動詞が中心なので、『What do you do for living?』というように『do』を使うのがふつう。ネイティブにも通じる表現をするには、英語の発想に慣れるしかないでしょう」

自然科学研究機構生理学研究所教授の柿木隆介さんも「日本人は名詞主体の文章にする傾向があります。動詞を主体に考えましょう、たとえば『私はストレッチをしています』なら、『I'm doing a stretch』ではなく、『I'm stretching』でいいんです」と話す。

プレゼンの方法については、日本人は結論を最後に持っていきたがるが、塚本さんは「まず結論、次に説明、最後にダメ押しの結論という構成にしないと、欧米人は理解できません。間を空けて、ゆっくり話すのもコツです」とアドバイスする。

言語学習は真似るが基本です。作り上げると理解されない英語になる場合が多々あります。

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