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2017年10月 3日 (火曜日)

戸田奈津子氏インタビュー 

山陽新聞で次のような記事があります。

英語は“書く”と“話す”「両方から攻めないと身に付かない」
字幕翻訳者という学生時代からの夢を諦めずに追いかけ、その結果、見事にその夢を叶えて現在も第一線で活躍し続けている戸田奈津子さんに、英語学習で大切なことをお聞きしました。

初心者にも効果的なビジネス英語の学習法 “使う場面”の想定が有効

――通訳のお仕事は、いつから?

戸田:ちゃんとした仕事として通訳をしたのは、映画会社でアルバイトをしていた頃です。亡き映画評論家の水野晴雄さんが「『アリスのレストラン』(‘70年公開)のプロデューサーが来日するから通訳してちょうだい。あなた、英語ができるんでしょ」……と言われて。お断りしたのですが、いつの間にか記者会見のひな壇に座らされていました。それからも依頼があって。気が付けば通訳としての仕事が増えていました。

――やはり、経験がモノをいう?

戸田:そうですね。徐々に会話にも慣れてきましたし、長年英語の基本を勉強してきた強みもありましたから。それに、いま思えば冷や汗が出るほど下手な英語でもなんとか務まったのは、やはり長年にわたって映画を見続けてきたおかげだと思います。原題を聞いてすぐに日本語の題名に置き換えるとか、監督や俳優のそれまでの仕事を知っていることが大事なのです。たとえばその監督が、俳優が、どんな映画を作り、どんな演技をして、どんな評価を得てきたかを知っているかいないか。そこが血の通った通訳の分かれ目になるのです。

――書くことが大事?

戸田:とても大事です。会話は、口に出したら消えていきます。もちろん、英語を話すこと事も大事です。日本人は間違うのを恐れてつい頭の中で作文してしまい、黙りがち。間違ってもいいから、口に出してしゃべることです。ただし、そこで大事になるのが書くことです。

――長続きする勉強法は?

戸田:モチベーションです。「勉強しろ!」と言われても、好きでないことは長続きしません。私も、歌いたいから歌詞を必死で書き取ったし、映画が好きだから、英語に興味を持った。何回も同じ映画を見ていると、気になるセリフに出会うものなんです。私の場合は、『第三の男』の“今夜の酒は荒れそうだ”というセリフで、そのシーンになると耳をそば立てて。やっと聴き取った原文は“I shouldn’t drink it. It makes me acid.”。直訳すれば“これ(酒)を飲んではいけない。気分がイラつくから”ですが“今夜の酒は荒れそうだ”……。短く、真意をついたこの訳にシビれて字幕翻訳に興味を持つようになったのです。

言語の基本は音声英語です。ですからやるなら、聞く話すが先になります。母語は必ずこの順序です。

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