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2017年9月24日 (日曜日)

ジョン万次郎英語とは

ビーカイブにジョン万次郎英語に関しての説明があります。

江戸時代の終わりから、明治時代にかけてジョン万次郎という人物がいました。ジョン万次郎は本名を中濱萬次郎といい、現在の高知県に生まれます。14歳の時に、乗っていた船が遭難し、伊豆諸島の鳥島に漂着します。その後、アメリカの船に救助され、そのままアメリカに渡ります。

ゼロから学ぶ英語
当時、万次郎は日本語の読み書きはできませんでした。船の中で、アルファベットから英語を習い、アメリカへ渡ると本格的に英語を学びはじめます。その後、日本への帰国を決意し、中国へ向かう船に乗って現在の沖縄である琉球を経由して帰国します。そして、幕府にアメリカが開国を迫りに来ると進言するのです。

通訳として活躍
英語と日本語ができるジョン万次郎は、通訳として活躍します。明治時代のはじめには欧米系の島民が多く住んでいた小笠原諸島へも向かい、通訳を務めました。

響きの英語
その後、ジョン万次郎は開成学校、現在の東京大学の英語教授となります。ジョン万次郎の英語は、現在の英語教育とは異なるものでした。彼は、英語の単語を響きで覚えていました。そのため、「cool」をクールと読まずに「こーる」と現したり、「water」はウォーターではなく「わーた」となりました。声に出してみるとわかりますが、ジョン万次郎の発音の方が、カタカナっぽさがなくなって本格的ですよね。実際に、こちらの方が通じるという実験データもあるようです。ただしジョン万次郎は英会話は得意だったものの、日本語の読み書きの教育を受けていなかったため、英語を日本語の文章に翻訳するといった仕事は苦手としていたようです。これは現在の英語勉強にも当てはまるものかもしれません。

ジョン万次郎英語のアプローチはディープラーニングであり、ネイティブを真似る方法です。しかし、音声を簡単に保存や再生ができない時代は非常に難しい教え方だったと思います。

2017年9月23日 (土曜日)

「Meetupミートアップ」がオススメな理由

ネイティブみたいに話したい 英語学習・留学

英語の勉強をしている人ならば、「できれば外国人の方と実際にお話をしてみたい! しかも英会話の先生ではなく、そこらへんにいる人とナチュラルでスポンテニアスな会話を繰り広げ、なんならジャパニーズジョークをかまして笑わせてやりたい!」などと感じている方も多いのではないでしょうか?

それこそ昔は、「牧師さんから英会話を習うためにバスを乗りついで教会へ通う」なんていうのも珍しいことではなかったそうですね。ただ、現在では、東京はもちろんのこと日本各地において外国人が集まるイベントを見つけることはめっきり簡単になっているのをご存じでしょうか。その理由の一つが、今回ご紹介する「Meetup」というサービスです。

そもそも「Meetup」とは?

「Meetup」はざっくり言うと「オンラインでイベントを告知して参加者を募り、オフラインで実際に集まる」というサービスになります。

Meetup:https://www.meetup.com/tokyo-party/

サイトが英語ベースなので、日本国内ではまだまだ知名度が低いかもしれません。逆に言えば、「英語が話せる人たちが集まっている」というのが特徴のひとつ。
サービスを使いこなすために必要な英語力はさほど高くないので、どんな方でも楽しむことができるかと思います。なので、「今日は予定がないなぁ」なんて日にちょっと覗いてみて面白そうなイベントに参加してみる、ということが簡単にできてしまうのです。

サイトのトップページには、

Meetups are neighbors getting together to learn something, do something, share something…
(Meetupとは近所に住む人たちが集まり、何かを一緒に学んだり、何かを一緒にしたり、何かを共有することです)

という説明が書かれていますが、まさにその通りのサービスと言えるでしょう。

「Meetup」を実際に使ってみよう

では早速、「Meetup」の登録方法から一緒に見ていきましょう。
もちろん無料なのでご安心を!

1. アカウント登録をする

まず「Meetup」のサイトを開きます。

次に、右上にある「Sign up」のボタンをクリックしましょう。

Facebookアカウントをお持ちの方であれば、新たに情報を入力することなくログインすることも可能です。Facebookアカウントと紐づけたくない場合や、Facebookアカウントをお持ちでない場合は、名前・メールアドレス・パスワードをそれぞれ入力して登録します。

ただ、顔写真やプロフィールなどをアップする手間を考えると、Facebookアカウントと紐付けてしまうのがオススメです。

2. 興味あるジャンルを選択する

ログインすると、「どんなことに興味があるのか」という質問が出てきます。

芸術・ゲーム・写真・音楽・お酒・アウトドア・英会話など、興味のある分野を選択してください。選択すると、さらに細かい分類が表示されるので、自身の目的や好みに合うものは全部選択しておくと良いでしょう。

3. グループに参加する

「英会話」に興味がある方の場合は、「Tokyou Friends」を検索しグループが表示されます。

グループに参加すると、そのグループが行っているイベントの情報を受け取ることができます。誰でも参加しやすいものから、参加するためのハードルが高いものまで様々なグループがあります。

最初はどのグループが良いのか分からないと思うので、ひとまず興味を持てそうなグループには端から参加してみるのがオススメです。

4. イベントを探す

英語を勉強することが主な目的であれば、「英語の友達を作りましょう」や「みんなで英語で会話しながらパブで呑みましょう」といった英会話中心のイベントから参加してみると良いでしょう。

とりあえず今日行われている全てのイベントを表示させたい場合には、サイトの上部にある「FIND」ボタンをクリック。さらに、検索窓の右にある「Group/Calendar」のボタンから「Calendar」をクリックし、「Calendar」の下に表示される項目から「All Meetups」を選択してみてください。なお、アプリでは、近所のイベントのみを検索することも可能です。

イベントをクリックすれば、開催場所・参加人数・参加メンバーなどを閲覧することができます。それらの情報も手掛かりに、参加を検討してみましょう。多種多様なイベントがあるので、見ているだけでもなかなか楽しいものです。

なお、Facebookアカウントと紐付けていない場合、グループによっては簡単なプロフィールや顔写真などのアップを再び要求される場合があります。

イベントに参加するときに注意すべきこと

興味があるならば、どんなイベントにも参加してみて良いとは思いますが、やはり「他の参加者が何を求めてそこに集まっているのか」という主旨に賛同できないイベントにまで参加して、他の人たちをしらけさせてしまっては失礼にあたります。

例えば、日本語での生活や仕事に疲れた外国の人たちが「せめて今日くらいは英語で思う存分に会話を楽しみたい」と集まるイベントに参加して、「英語を教えてください」としつこく迫るのは、あまり心証がよくないかもしれません。

また一概には言えませんが、飲み会的なイベントでは「英語を学習する」というよりも「まずは呑んでみんなで楽しみましょう」という目的がメインであることも多いので、英文法などについてしつこく質問したりしては、場の空気を壊してしまいます。

基本的に最初は、人数の多い英会話中心のグループや、「新しい友達を増やそう!」といった目的のグループに参加するのが無難ではないかと思います。また、英会話希望者向けのイベントや、日本語を教える代わりに他の言語を習う「Language Exchange」などであれば、気兼ねなく勉強できますよ。

例えば、下記のグループはメンバーも多く、イベントも頻繁に開催されているので、安心して参加できそうです。

Tokyou Friends Meetup?東京フレンズミートアップ

https://www.meetup.com/tokyo-party/

とりあえず、イベントに参加してみよう

こういうイベントは参加してみることに意味があるので、興味があるなら今日、明日にでも早速、参加してみてください。

一人で参加できるイベントがほとんどなので、一緒に行く人がいない場合でも問題ありません。むしろ、一人のほう が積極的に誰かに話しかけることができたりもしますし、誰かから話しかけられやすいものです。「英語力が足りないかも」だとか「イベントの邪魔になってし まうかも」という不安もあるかもしれませんが、はじめは参加するハードルが低そうなイベントを選べば問題ありません。

ガンガン参加してみるなかで、「どんなグループが自分に合っているのか」なども分かってくるはずですし、イベントで出会った人にオススメを聞いてみるのも、会話のネタにもなって良いでしょう。
自分と同じ興味を持った人たちが集まるイベントが楽しくないはずはないので、ぜひ勇気を振り絞って一度参加してみてください。万が一、あまり面白くなかったとしても、決して諦めないでくださいね。きっと、新しい友達や趣味と出会い、それらを通して磨かれていく新しい自分が見つかるはずです。

いずれ「」の使い方をマスターしたら、今度は自分でイベントを主催して愉快な仲間たちを集める、なんてことにも挑戦してみてください!

2017年9月21日 (木曜日)

「ビジネス語」としての英語力を磨く

東洋経済で松本茂氏が次のように言っています。

私たちにとってパソコンが仕事の作業効率を上げたり、エンターテインメントを楽しんだりするのに不可欠になったのと同じように、ビジネスにおいて英語が不可欠になりつつあると言っても過言ではない。そんな時代の動きに取り残されないためには、どのように英語学習に取り組めばいいのだろうか。高校生まで英語が苦手だったという英語教育、コミュニケーション教育の専門家、松本茂氏にビジネスパーソンの英語習得法について聞いた。
二技能以上を統合した勉強法で英語を習得

―中学・高校時代、英語は苦手科目だったそうですね。

松本 そうです。中学時代の英語の授業は「パターンプラクティス」という、当時では最先端の教育法を取り入れていました。そのおかげで文の構造は頭に入ったのですが、英文の意味を理解していませんでした。

英語は暗記科目だから覚えれば誰でもできるとうそぶいて、教科書の英文を覚えていなかったので成績はひどいものでした。高校に入ってからは、さすがに心を入れ替えて、さあやるぞと意気込んだものの、教科書の英文があまりにも難しくて早々に挫折しました。

―何がターニングポイントとなったのですか。

松本 高校3年生の夏休みに、たまたま日本人の大学生が英語でディベートを行うのを見たことです。その瞬間、英語って単なる「科目」じゃないんだ、これならやってみたいと思いました。それまでは学校で英語を教わっても、覚えたことしか言えず、いくら勉強してもその延長線上に「英語で考え、英語で話す」ことがイメージできなかったのです。

ところが、自分と2?3歳しか違わない大学生が、時事問題について英語で丁々発止のやり取りをしている。ディベートってすごい、かっこいいと衝撃が走り、その日から取り憑かれたように英語の勉強を始めました。

―どのような方法で取り組んだのですか。

松本 最初のころは、モデルになるような英会話のテキストや、やさしい英語が使われているスピーチなどを、意味を理解した上でひたすらリピートしていました。基本的に私の勉強の仕方は、「日本語に訳さない、聞こえてきた音を真似る、自分が発話しているイメージでインプットする」の三つです。

また、ディベートのテーマに沿った英文資料を読むときは、どこが自分の意見のサポートとして使えるかを考え、後で自分が発言することを想定しながら読み、最後は自分の言葉で英文要約を書くようにしていました。今、振り返ると、二技能以上を統合した学習をしていたと思います。

大事なのは強い思いと具体的なゴール設定

―実際、大学3・4年生のときに全日本の英語ディベート大会で2回優勝されました。どうしたら松本先生のように、夢を実現させることができるのでしょうか。

松本 大学3年生か4年生で、英語ディベートで学生日本一になるんだという明確なゴールを高校3年生の時に定められたからですね。挨拶さえおぼつかない状態から、3?4年後に時事問題などを討論できるようになるまでのギャップをいかに埋めるか。これを具体的に考えられたこと、そして小さな目標を一つ一つ乗り越えることでモチベーションを維持できたことが大きな要因です。

人間は意志が弱いので「したい」というレベルではなく、「なるのだ」という強い気持ちが必要です。ダイエットでも「痩せたい」という程度では、長続きしませんよね。ダイエット本来の目的は、痩せて「健康になる」ことだと思います。それを「○キロ痩せたい」という具合に、目的を見誤るとさらに挫折しやすくなるのではないでしょうか。

英語の上達はゴールの設定ではありません。上手になりたいと言う願望が必要です。その練習で上達を楽しめるかどうかです。楽しければ練習や学習が継続できます。

そして英語が上達すればいろいろな選択が増えるんです。スポーツも芸能も同じでその練習とか学習が好きかどうかなのです。

自分の努力だけで上達しますから、必ずできる事です。

ゴールは設定しても、社会的や経済的な条件もありますから、必ずしも達成できる訳でありません。

2017年9月20日 (水曜日)

英語をたった1年でマスターするための7つの戦略

ライザップの戦略が紹介されています。

さて、英語を1年でマスターできるという「7つの戦略」とはどんなものか、今回の記事でざっと紹介したい。

戦略その1:自分が必要とする英語の明確化
例えば、外国人相手の商談で英語を操る(スピーキングとヒアリング)ための学習内容と、英字新聞・資料を読む(リーディング)ための学習内容は全く異なる。そのため「なんのために英語を学ぶのか」を明確にしないと、短期間の向上はできない。学習目的をはっきりさせ、「何をやるか」より「何をやらないか」に焦点を絞る「超目的思考」に徹して学習計画を立てることが大事。

戦略その2:スピーキングとヒアリングを集中的に鍛える
「読む(リーディング)」、「書く(ライティング)」、「聞く(リスニング)」、「話す(スピーキング)」のうち、リーディングとライティングは手抜きし、スピーキングとヒアリングの学習を頑張るようにする。リーディングは学校でそれなりに学習しているし、ライティング(特に商用メール)については「テンプレート」(ひな形)を大活用することでだいたいは切り抜けられる。対して、スピーキングとヒアリングの力量が問われる商談の場では、テンプレートは使えないので、こちらの方に努力を集中する。

戦略その3:単語は勉強しない
通常のビジネス英会話であれば、3,000語の語彙力があれば事足りてしまう。言い換えると、高校3年生までに蓄積した英単語力さえあればOK。なので、あえて語彙力を増やそうとして、未知の単語を覚えるのは時間の無駄遣い。業界特有の専門用語を把握する必要が出た場合、「一夜漬けで乗り切る」ことを三木社長は勧めている。

戦略その4:言いたいこと1つにつき、覚える言い回しは1つ
例えば、「会議を始めましょう」にあたる英語の言い回しは、”Let’s get down to business.”とか”Let’s start the meeting.”など、幾通りもある。そんなときは、「豊富な表現力をつけよう」と欲を出さず、どれか1つだけ覚えてあとは無視する。また、何かを依頼する言い回しについては、より丁寧な表現を覚えておけば間違いない。

戦略その5:文法も勉強しない
必要な文法はおおむね中学・高校で学んでいるので、分厚い文法書を広げて猛勉強する意味はない。どうしても不安な場合は、中学レベルのできるだけ薄いテキストを選び、おさらいすればOK。ビジネスの現場では、少々の文法ミスは許容範囲で、焦ることはない。とはいえ、カジュアルすぎる表現は使わないようにすることと、可算名詞と不可算名詞の使い分けだけは留意する。この点をおろそかにすると「知的レベルの低い人間のように思われる」のだという。

戦略その6:日常会話やスモールトーク(雑談)は後回し
定型的なビジネス英会話だけでなく、ちょっとした雑談も英語で話したいと考えたくなるが、これは間違い。日常会話・雑談のほうが覚える範囲が広く、1年という期間ではとうてい手が回らない。交渉やプレゼンを英語で行うための学習に集中して、他は後回しにすべき。

戦略その7:発音はあきらめる
英語学習者であれば「できるだけ正しい発音・アクセントを身につけたい」と願うのがふつうだが、三木社長は「発音の正確さや美しさを追求するのは時間の無駄」ときっぱり。相手とのコミュニケーションが成立する程度の発音力は必要だが、それ以上のブラシュアップに時間をかけるくらいなら、会話の中身を充実させる学習をしたほうがよいという。

ちなみに著者の三木社長は、二十代半ばに英語が全くできないのに「日常会話くらいなら…」と言ってしまって、ソフトバンクの孫社長の秘書として採用され、「クビになりたくない一心」で、この学習法を考えたという。本書には「7つの戦略」以外にも、学習モチベーションの保ち方やホワイトボードの活用方法など、「英語難民」を救うワザが盛り込まれている。「一日でも早くビジネス英語をものにしたい!」と焦っている方は、ぜひ読んでほしい。

音声英語を学ぶ場合に最も大事なのが発音練習です。発音はあきらめてしまってはろくな英語を話せないし、自然な英語を聞き取り取る事もできません。これは基本的な戦略のミスです。英語学習はネイティブを真似てて、フィードバックを得て、最適化を目指すのが理想です。

2017年9月19日 (火曜日)

こうすれば文法はやさしくなる

日経ビジネスで池田 和弘氏は次のように言っています。

英語につまずかないためにまず大切なのは「読み上げ力」である、と前回のコラムでお話ししました。その次が語彙力で、そして文法となります。このうち、語彙については短期間に爆発的にということであれば、取りあえずは私の書籍もしくはアプリをお勧めします。和文の中に英単語が埋め込まれているため、超高速で頭に入ります。

 ここでも、「見て読めるようにする」がポイントで、これさえできれば、意味は「すでに知っている」ので簡単に身に付くわけです。

 たとえば、「ダウンロードする」という言葉はだれでも知っていますね。これを「downloadする」にするだけのことです。実際にはもう少し長い和文を使いますが、このようにして和文の中に単語を入れると、ごく自然に無理なく頭に入るわけです。こうして短期間に高速で語彙を増やすと、すぐに実際の英文の中に覚えた単語が出てきますので、そこでニュアンスや用法などを理解していきます。実際の英文で使われ方を学ぶのはリアルでワクワク感があるものです。

 さて、残ったものは文法となりますが、これは少々のことでは乗り越えることはできません。なぜなら、私もかれこれ50冊程度の文法書に目を通して来ていますが、そのほとんどが英語を徹底的に分解して説明しているからです。このような方法を要素還元論といいますが、説明し切ろうとするとすればするほど当然ながら話は長くややこしくなり、矛盾なども表面化しやすくなります。

 一方で、ごくわずかですが、新しい英語のとらえ方を紹介するものも出始めています。これは認知文法と呼ばれるものに基づく解説方法ですが、この場合、前置詞など、いくつかの点は分かり易く説明できるのですが、英文の構造をうまく説明することができません。

 昔と比べて今の文法書が確実に進歩していると感じる点は、イラストが増えたという点です(これだけでも、とても有り難いことですが)。

 それでも文法書だけが問題なのであれば、まだ救われるのですが、演習用の問題集の方も奇妙な発問がまだまだ残っています。たとえば、「つぎの英文と同じ文型の英文を選びなさい」というのはその典型です。これは5文型についての発問ですが、これで苦労したのは私だけではないと思います。百歩譲って、たとえ5文型が必要なものだとしても、学ぶ側にその分類を強いると大きな傷を与えることが往々にしてあります。

 目的語って何ですか? 補語って何ですか? そもそも現代文法では目的語と補語を区別しません。どちらも「補完する語」(complementizer)と呼ばれています。

 他にも態や変換なども、あまり意味のある練習のようには思えません。普通の文も受け身の文もどちらも独立して存在しているからです。たとえば、ここに日本語を学んでいる外国人がいるとして、「彼女はその猫が好きです」という文を懸命に「受け身形」に変換しようとしていると、あなたはどう思うでしょうか。また、そのような問題がゾロゾロ並んでいるのを見るとどう思うでしょうか。きっと大きな違和感を感じるはずです。

 話法の転換も同じことで、基本的に言って、英語力とはあまり関係の無いいびつな演習です。

 こういった点をよく理解して悪問を避けるようにすると、英文法ははるかに簡単に習得できるようになります。

 もし、あなたが英語を一から学び直そうとしているのであれば、文法の解説ではなく、英文の「形と意味」に焦点を当てることをお勧めします。「英文のマスタ―キー」について知るだけでも、英語はグッと易しくつかめるようになります。

また、そこからさらに一歩進める方法もあります。それは、いくつかの文法項目にわたって、分断して解説されるものを、英語の「形」と「意味」で統一的に理解する方法です。

 たとえばwhenの例を挙げると、文法項目として①疑問代名詞、②関係副詞、③接続詞などと思いつくだけでも3つの項目でバラバラに扱われます。しかし、発想を変え、whenには初めから「①いつ?②そのとき」という意味があると考えるとどうなるでしょうか。文法項目について何も知らなくても、しっかりと「受信」することが出来るようになります。

このコラムの中で何度か触れていますが、私は文法を不要だとは考えていません。むしろ逆です。「しっかりと受信するための最低限の文法」は必要だと思っています。しかし、文法問題のための文法や、受信のためなのか発信のためなのかが区別されていない文法(つまりこれまでの文法)は、無駄が多いと考えています。

 よく大学受験のため、あるいは高校受験のための文法という言葉を耳にしますが、文法や語法問題は詳細な解説がなくても8割程度は解けるようになります。残り2割をどうするかはあなた次第です。2割に取り組んでパーフェクトを求めると、英語の学習はほぼ確実に「茨の道」になります。それを選ぶのか、それとも取りあえず8割で手を打って、後の2割は徐々に英語に慣れる中で身に付けるか、ここが運命の分かれ目です。

 最後に、この点に関連した面白い話をしておきますと、海外で英語を身に付けた人が日本に帰って来て英語の先生になろうとすると、巨大な障壁にぶつかります。それは、「生徒の質問に答えられない」「文法や語法のポイントが説明できない」ということです。つまり、彼らは実際に英語に触れ、日々英語を使う中で、文字通り体で英語を覚えたため、「こう言いたいときには、こう言う」(=意味と形)としか説明できないのです。

 文法ガチガチが1つの極端であるとすると、この例はその対極にあります。

 ここにある巨大な溝を埋める方策はないのでしょうか。それが、私の提唱する「受信文法」です。

 論説文にせよ小説にせよ、はたまたニュースの英語にせよ、私たちに与えられた英文は、すべて文法的にも語法的にも正しいものです。それなら、あれこれと悩まずに、まず素直に「意味を受け取る」ということに集中すればどうでしょうか。しっかりと「受け取る」ことができれば、適切な訓練を行うことで、しっかりとしたアウトプットにつながっていきます。

英語の「形」と「意味」で統一的に理解する方法は用法基盤と言う考えです。しかし、まず素直に「意味を受け取る」ということに集中すると言うのは事例基盤の考えです。つまり文法を否定した考えです。

2つの良いところ取りをするのは不誠実な教え方です。

2017年9月18日 (月曜日)

ラーニーは小学生専用のオンライン英会話

一般的なオンライン英会話サービスは、外国人講師との一対一のサービスが多い中、LEARNie[ラーニー]は小学生のお子様が英会話学習を楽しみやすくするためグループレッスンに特化!

講師は日本語&英語のコミュニケーション能力が高いバイリンガル先生が担当。

日本各地&世界各国のお友達と毎週決まった時間・曜日にオンライン英語レッスンでのアクティブラーニング&グループワーク&ゲーム形式のアクティビティー…等を通じ、英語力はもちろんのこと、世界で活躍できるコミュニケーション力、思考力、ディベート力を育みます。

また、LEARNie[ラーニー]では週1回のレッスンにとどまることなく、

動画形式のホームワーク
定期的なプレゼンテーションの発表動画
講師による写真付きのレッスンレポートの提出
…など、トータルサポートが魅力です。
93%の生徒から「レッスンが楽しい」と評価されています!

楽しいから続く! お子様方が「自ら進んで英語を学びたい」というモチベーションにつながる! これがLEARNie[ラーニー]のオンライン英会話レッスンの魅力です。

これまで、ネイティブ講師やフィリピン人講師のマンツーマンレッスンにチャレンジしてきたけれど、継続するのが難しかった…というお子様にもおすすめです。

LEARNie[ラーニー]3つのこだわり

小学生が英語を楽しみながら学ぶことができる学習設計にこだわったオンライン英会話LEARNie[ラーニー]。

私達のオンライン英会話レッスンでは小学生のお子様方が「自ら進んで英語を学びたい」という内的モチベーションを向上させながら、楽しく英語を学ぶことができるため、英語力が劇的に引き上げられます。

お子様型の内的モチベーションを引き上げるためにLEARNie[ラーニー]は「遊び」「情熱」「目的意識」の3つにこだわっています。

1:「遊び」の要素:
ゲーム形式のアクティビティやグループワークを通して生徒が楽しいと思うレッスン環境を作っています。ここで重要なのが日本語でのフォローも可能なバイリンガル英語講師の役割です。講師が一方的に教えるのではなくて、子どもの意見を尊重し耳を傾け発言を促します。お子様方が積極的に発言することで、生徒の想像力が刺激され、レッスンに良い意味での遊びの要素が生まれます。

2:「情熱」の要素:
効果的な学習には「一緒に頑張る仲間が存在する」ということが重要です。LEARNie[ラーニー]のレッスンには日本&世界各国の生徒がいるため、生徒同士がオンラインレッスンで互いに刺激しあい頑張っています。このような有機的な環境の中で子供達は英語を学ぶことに情熱を持つことができるようになります。

3:「目的意識」の要素:
LEARNie[ラーニー]では生徒一人ひとりが自分の現状を認識するための仕掛けを用意しています。現状認識によって「自分はこうなりたい!」という目的意識が醸成されます。具体的には「レッスンの発表シーンの動画の確認」を行っています。レッスンでは毎回生徒の発表シーンがあり、そのシーンを録画しています。その動画をレッスン後生徒に共有します。動画を観ることで自らの現状認識と成長実感を促し、「もっとこうなりたい!」という想いを持つようになることができます。

グループ学習の成果が楽しみです。

2017年9月17日 (日曜日)

内田樹「自動翻訳でどうなる」

AERAに次のような記事があります。

思想家・武道家の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、哲学的視点からアプローチします。

「中央公論」8月号の「英語一強時代」特集の中に、機械翻訳が長足の進歩を遂げているという記事があった。自動翻訳はいま3世代目に当たる。第1世代は文法をプログラム化するタイプ、第2世代が大量の対訳データを覚えさせて、ある表現文が何を意味する場合が多いかを統計的に処理するタイプ。そして、第3世代が「ニューラル翻訳」。対訳データを大量に覚えるのは第2世代と変わらないが、学習方法に「深層学習」というAIのアルゴリズムを用いるところが違うのだという。

 今の自動翻訳はすでにTOEIC600点くらいのところまで来ていて、2020年には700点か800点に達する見込みだそうである。これがスマートフォンに実装されると、日本語をしゃべれば、英語音声に翻訳することができる。『ドラえもん』の「ほんやくコンニャク」と変わらない。ニュアンスの難しい文の仕上げは最終的に人間に頼るしかないが、日常会話で頻用されるストックフレーズや学術論文のように定型的でかつ一意的な文の場合は機械翻訳で用を便じるに足りるのだそうである。自動翻訳の専門家である隅田英一郎氏はこう言う。

「翻訳者、通訳者、外交官などは英語を勉強しなきゃいけないと思います。そういう人たちって何%ぐらいでしょうか。1%ぐらい? だとすると、99%の人は中学校や高校で英語を勉強しなくてもいいじゃないかと思うんです。今や小学校でも英語を勉強することになっていますが、自動翻訳機で代替できるという意味ではその必要はないのではないか」

 機械翻訳の発達は非英語圏の人間に課されている英語習得のための膨大な手間を一気に縮減してくれるという点では朗報である。今、英語習得に投じられている学習資源をそれ以外の教科に投じることができたら教育は一変するだろう。

 誤解してほしくないが、私自身は外国語の習得は教育のなくてはならぬ柱の一つだと思っている。それは私たちがおのれの民族誌的偏見から自己解放するための有効な手がかりだからである。学校教育における外国語学習がその「本義」に立ち戻ることを私は切に願っている。

翻訳機が人間並みになるのは少なくとも数十年は無理です。もしかすると人間並みは数百年でも無理かもしれません。そして大事なのは音声の英語の方です。音声認識は翻訳よりもと困難です。そうすると人工知能が出現しても翻訳や通訳で機械が人間に代わる事はないのです。

2017年9月16日 (土曜日)

SenaDropsAnIcecream(下妻世成)氏との対話

 

ユーチューブで活躍しているSenaDropsAnIcecream(下妻世成)氏とのフェイスブックでの対話がありました。この後はブロックされてしまいました。

 

チャット開始

 

2017915 7:50

桜井:

下妻様 教える人が数を気にすると読者に迎合するものです。教える者は数の問題ではなく、正しい事を教える必要があります。

正しい事は全員が反対しても教えるべきです。そしてまず先に、正しい事を知っていないと、教える事もできません。 もし、英語を教えようとしてないとすると、動画を公開している目的が分かりません。

 

2017915 11:40

あなたのリクエストが承認されました。

 

SenaDropsAnIcecream

櫻井様 メッセージまで頂き、有難うございます。 申し訳ございませんが、僕はこれからも同じようにYouTubeの動画を配信していきます。英語に対する姿勢も変えるつもりはございません。 それが気に食わないのであれば、櫻井様自身が、視聴者さんたちに理解してもらえるような動画を作れば良い話しではないかと思います。 皆が違う意見を持ち、自分の意見がどう正しいか相手に伝えるよりも、他人の意見も理解し、本当に自分が正しいのであれば、他の人もやがて自分の意見に賛同してくれるはずです。 お互いに頑張りましょう。

 

桜井:

私は動画に関心ありません。私は日本人の英語のレベルを高めれる事に興味があります。下妻さんが正しいと主張されるなら、私の意見に対してそれなりの意見を言うべきです。 言語学習にはいろいろあるのではなく、科学的な方法は一つです。それを具現化するのはいろいろあります。

下妻さんは人数を集める事により正当化させようとしていますが、このネット時代に数は何の意味もありません。スピードラーニングが100万人に売ってもインチキ教材である事は変わりありません。 正しいかどうかはその説明が科学的に納得できるかどうです。ウソをいって数を集まるのは正しいやり方でありません。 もし私の批判が間違っているなら、どうかその間違いを直してください。正しい事が分かれば読者にも良い情報となります。

私は自分の英語学習の方法と教材を有料で公開して英語学習者の交流できるSNSも試しており、日本の英語レベル向上のために貢献するつもりです。 私は賛同者を集めるのではなく、自分の考えが正しい事を証明したいと思っています。 私も英語を長くやっていますが、ネイティブを真似るのが英語学習ですから、ネットでも動画でも私が教える事は何もありません。 私ができるのは方法論を示し、教材を公開して、学習の場を提供するだけです。

私がずっと多くの英語教育者を批判しているのは私のやっている方法に間違いが無いかを確認するためです。 私の意見に反論があれば、ぜひ堂々と述べてください。ネットの利点は意見交換ができる事です。

ネットでは黙るは認めたと同義になってしまいます。

 

SenaDropsAnIcecream

僕は嘘は言ってないですよ。 全ての事は経験から基づくものです。そして結果的に、YouTube動画で視聴者さんからも賛同をしてもらっています。 櫻井様には櫻井様なりのやり方があり、僕には僕のやり方があるので、そこは良いんじゃないですか? 科学的にどうだこうだということは全く気にしません。

 

桜井:

間違った方法で教える英語業者は皆そのような返事をしています。英語学習にはいろいろある、そして私の方法には関心がないと言う返事です。 スピードラーニングや瞬間英作や音読の業者も同じ返事でした。 それなら間違っている方法で英語を教えていると言う責任は感じませんか? 人が集まれば間違いは許されると思っているのですか?

ウソを言っているから私は多くのコメント書きました。しかし、私のコメントには何の反論もしておりません。

無料でも有料でもウソを教える事は許されません。そのためには科学的に考えれば正しいか、間違いかが分かります。人工知能も研究されているから、既に脳の学習の事はかなり解明されています。

下妻さんが動画を公開するのも自由。私がコメントするのも自由。その自由が意見交換することで真実や正しい事が見えてきます。北朝鮮のような一方的な情報発信が最も危険です。

 

SenaDropsAnIcecream

YouTubeもテレビと同じです。情報を受け取るか受け取らないかは視聴者次第です。

あなたも自分の正しさを証明しようと一方的になってはいませんか?

僕のYouTubeでの情報を受け取るか受け取らないかも、視聴者さん次第だと思いますが、大体僕は英語だけを教えようと思ってYouTubeをしているわけではないので、そこも理解して頂きたいですね。

 

桜井:

私は多くの方に意見を言っています。多くの媒体で実名で意見を言っています。多くの媒体で多くの人と交流することでお互いに意見の交換ができ、科学的な学習方法が分かってきます。もちろん2chでも常連の参加者です。

 

SenaDropsAnIcecream

活動の方頑張ってください。

 

桜井:

どんな媒体であれ、間違いを指摘されたら、それは間違いでないと反論するか、又は間違いを認めるかのいづれかです。そうする事により、間違いを一方的に発信する事を避ける事もできます。

私は以前から淡々と活動していますから、下妻さんに激励してもらう必要はありません。

 

SenaDropsAnIcecream

承諾致しました

失礼します

 

桜井:

私は日本の英語レベルを本気で高めたいと思っています。だから間違いの英語学習業者に多くのコメントを送っています。もしかすると私の間違いである可能性もあるからです。間違った方法であれば、それまでの私の努力は水に泡になります。

日本人の英語レベルが低いのはウソを教える人間が多くいるからです。そして、それを正しく指摘できる知識とスキルを持った人間がいないからです。もし、私に間違いがあるならご指摘ください。

 

SenaDropsAnIcecream

それは櫻井さんが正しいと思いますよ

まあでも、日本は日本語が第一言語なだけに、そういう英語教師が沢山いるのは正直仕方ない事だと思います。

 

桜井:

そうではありません。下妻さんのような若くて、留学されているような方までが科学的な学習方法を知らないからです。自分の知識や体験から、英語の間違った英語学習方法を間違っていると指摘できないからです。

多くの場合、自分の体験から英語学習を話すからです。自分がやった英語学習の誤りに気付けないのです。

下妻さんのような方がこれは間違いであると指摘すればそれなりの説得力があると思います。その方が間違い英語学習もあたかも良い方法のように新しい媒体などを使い宣伝されてはなかなか正しい方向へとは向きません。

 

SenaDropsAnIcecream

いや、それはしないですね

科学的根拠があろうがなかろうが、それが体現出来なければ意味がないと思います。

頭だけで分かっていても、出来なければ意味がないですね。

 

桜井:

私も発信力をつけようとワードプレスを研究しており、この数年でそれなりに使えるようになってきました。動画より、サイトでやる方が説得力あると思っています。

私は科学的な根拠のある方法で、ネットをつかい、効果的でたのしい英語学習の場を構築中です。学習者のソーシャルラーニングのSNSもマストドンでテスト中です。

方法論と、学習教材と、英語学習環境を提供します。英語は教えるものではなく、学習者が下妻さんのように自分で学習するものです。 問題なのは自分で学習した人が、他人間違って事を教えたがる事なのです。

いろいろな英語勉強しているから、何が英語学習に効果的かが分からなくなっているのです。そして悪意はないのですが、自分と同じ苦行を他の人にも強いるのです。

科学的根拠あると言うのは、ディープラーニングであり、そのディープラーニングをする教材と環境をテスト中です。ディープラーニングはグーグルを始めフェイスブックやIBMも人工知能に取り入れ、本来は脳の学習を真似たものです。

脳科学者も人工知能から学べと言っています。

 

人工知能から学ぶ「英語学習法」

 

http://president.jp/articles/-/17438

 

人工知能から学ぶ「英語学習法」 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online

日本人にとって永遠の課題である「英語の習得」について、少し変わった視点から検討してみる。カギとなるのは「人工知能の学習法」だ。

 

 

SenaDropsAnIcecream

そうですか

承知致しました

お互いに頑張りましょう。

 

桜井:

人工知能の出現により、翻訳システム、音声認識が全て事例基盤になりました。それは脳の学習メカニズムですが、効果的な学習だと世界中が認めています。囲碁や将棋の人工知能も全部がディープラーニングです。つまり達人の真似です。

 

下妻さんが素晴しいのはディープラーニング、つまり達人の真似なのです。それなのに動画では文法とか独り言とかまったく的の外れた事を言っています。どうか正しい英語学習方法教えるようにしてください。経験から正しい事を教えてください。

10年前までは、翻訳や文法解析、音声認識は音素照合でした。しかし、脳のようなニューラルネットワークが研究され、その脳の学習を真似た人工知能は急激な進歩を遂げております。脳はルールベースで学習するのではなく、事例を学ぶ事例基盤です。翻訳も音声認識も同じです。翻訳や音声認識で脳は処理をするのではなく、記憶にある事例との照合です。

英語を教えるのに脳や学習を知らないで教えると大きな間違をします。どんな方法でも必死でやれば英語は話せます。だからどんな方法でも良いのではありません。ネイティブを真似るディープラーニングを促進する方法が最も効果的です。

ネットでは長い間、記録が残ります。間違って教えると訂正するのが非常に難しくなります。だから私は2chから始めました。いろいろな意見が出るから、自分の間違いに速く気付くのです。

 

SenaDropsAnIcecream

自分自身で英語でYouTube動画出しながら教えたらどうですか?

顔出しもしたら影響力あると思うのですが、駄目なんですかね?

 

桜井:

英語を教える事は英語スキルを見せる事ではありません。なぜそのようにできるかを説明して、自分で学べる教材を提供し、学べる環境を提供する事です。私はSNSで学習者の型と一緒に対話集を使い、Zoom等で練習をしています。

 

SenaDropsAnIcecream

いや、見せることで自分の意見を確信あるものとする。ということです。

 

桜井:

だから教材と環境を提供してZoomで一緒に同じ対話集で練習します。教材は対話集と表現集を合わせて電子的に120冊用意してあります。学習者もお互いに練習もして、私もその一員として参加します。動画は誰がどう作っても、何万本みても英語を話す勉強にも練習にもなりません。それは下妻さんが一番良く分かるでしょう。

なによりも正しい方法を提案して、正しい教材を提供して、正しい学習ができる場を提供すべきです。現在その準備中です。言語はネイティブの真似ですから、学習の説明の動画を見る事は何の効果もありません。教えてもらう事は何もありません。下妻さんのように自分で学ぶしかありません。

自分で学んだ人が次に教えたがるのが大きな問題です。本人だってかなりの努力をしているのに、何か簡単そうに教えたがるのです。だから人数を集めるのは危険です。正しい事を知っていても読者に迎合するからです。

 

SenaDropsAnIcecream

いや、僕はYouTubeから沢山学びましたよ

教える人は人数は関係ありません。正しいかどうかです。ネットではその正しさはいつかは証明されます。

 

僕は英語を学ぶ努力も沢山語っています

正しさの証明を頑張ってください。

僕も自分のやり方で証明します

 

桜井:

私もYouTubeや映画で学びました、それはかなり英語ができるようになってからです。日本人の英語学習者でYouTubeや映画で勉強できるのはほんの僅かです。 そこまでの英語力をどうするかです。 分からない英語は何度聞いて分かりません。

 

SenaDropsAnIcecream

とりあえず僕に教え方が間違っているというのであれば、Youtube上で顔だしであなたの学習方法の正しさを証明してください

僕はそれについても話した事があります。

 

桜井:

”僕も自分のやり方で証明します” それでは英語(言語)は用法基盤ですか、それとも事例基盤ですか? まさか、動画のように両方必要だと言わないでしょうね。 グーグルの人工知能の翻訳は完全に事例基盤です。 やり方を試す前に、正しい理論や考えが大事です。 それでは英語(言語)は用法基盤ですか、それとも事例基盤ですか?

 

SenaDropsAnIcecream

それでは僕には届かないですね

当然まんべんなくです

なぜ、ネイティブでも大学のエッセイなどで、BCを取るのですか?

 

桜井:

私はtwitterも2chでも、フェイスブックでもブログでも、サイトでも私の意見を公開して皆の意見を聞いています。英語は学習であり、教える事がないので動画は使いません。多くの方に教材を試してもらっています。SNSも試してもらっています。

 

SenaDropsAnIcecream

ネイティブは真似をするなら誰でもA取れません

 

文法と単語力はネイティブでも第2ヶ国語でも大切ですよね

それでは僕には届かないですね

 

桜井:

私は米国のSDSUを卒業しています。学歴では大した違いはないでしょう。その後ビジネス通訳を長くやっていました。だから英語学習に日本語を訳す事が間違っている事に気付きました。

 

SenaDropsAnIcecream

 

桜井:

文法は英語の知識ですから学ぶ必要があります。私が言っているのは音声英語はディープラーニング、つまりネイティブの真似です。音声英語と文字英語が混乱しているようですね。

 

SenaDropsAnIcecream

それでは文法や単語の勉強の必要性がないと?

言う事でしょうか?

 

桜井:

言語の基本は文法ではありません。言語の基本は多くの事例が集まった事例基盤です。

 

SenaDropsAnIcecream

だから勉強の必要がないと?

 

桜井:

事例基盤モデルでは言語知識は具体的な個別事例に関する詳細で多面的なエピソード記憶から構成されているExemplar(事例)と呼ばれる個別事例の記憶の集まりと捉えています。つまり言語の事例はその使い方も含めてその事例を学習していると考えます。 事例基盤モデル(Exemplar-based Model)とは、脳が言語知識をどのように捉えようとするかのモデルであり、そして心理学的に我々がカテゴリー知識を捉える新しいモデルとして提唱されているものです。 事例基盤モデルは2006 年にThe Linguistic Review 誌で特集され、近年世界中で注目集めている言語モデルです。 言ってみれば、動詞であれば使うときに変化形を考えるのではなく、それぞれの使い方に応じた事例を学習していると考えています。

 

SenaDropsAnIcecream

質問に沿っていないのですが…

 

桜井:

そうです。母語では文法を学びません。それでも正しく話す事ができます。それは事例の中に文法が含まれているからです。

 

SenaDropsAnIcecream

それでエッセイでAを取れないのはなぜでしょうか?

桜井:

英語を話すと言う意味では文法は必要ありません。翻訳する場合にも文法は必用ありません。

 

SenaDropsAnIcecream

ほお

そうですか

 

桜井:

グーグルの人工知能の翻訳は文法を使ておりません。

 

https://www.youtube.com/watch?v=_GdSC1Z1Kzs&t=41s

文法では翻訳できないと言っています。

 

人工知能は人間の持つ能力とは違うきがします

というか別ですね

 

人工知能は脳の真似たニューラルネットワークで、脳を真似たディープラーニングで学習します。

人工知能と脳のような人工的なもので、学習に関してはほぼディープラーニングができ、また囲碁や将棋では人工知能がプロに勝っています。

全部、下妻さんのように達人を真似るディープラーニングで学習しています。定石やルールは学びません。

人工知能が脳の仕組みを真似、人工知能の脳の学習を真似ているのです。

人工知能を良く理解しないで英語を教えようというのは時代遅れです。

Baiduの音声認識も事例基盤で音素の照合でありません。もちろんディープラーニングです。英語は記憶にある音と聞いた音の照合です。

下妻さんは最近の人工知能やディープラーニングや脳科学の事はほとんど知りませnね。それで英語を教えるのは大変危険です。もう脳の事はかなりの言が解明、証明されているのです。それで経験から動画を公開するのは無知を曝け出すようなものです。顔を出す事が大事でなく、正しい、科学的な事を言う事が大事です。

人工知能は脳を真似たニューラルネットワークで、脳の学習を真似たディープラーニングで学習します。 これは十分に理解できたでしょうか。

 

SenaDropsAnIcecream

いや、どちらも大切だという意見は変わりませんね

力説有難うございました

 

お互いに頑張り

ましょう!

 

桜井:

双方大事というのは間違った結論です。音声英語や翻訳には文法は必要ありません。言語は事例基盤であるからです。

どうか頑張る前に、動画を作る前に、科学的に英語を学ぶ最低の知識を身に付けてください。若い人は単なる経験からものを言われるのを嫌います。科学的な根拠が必要なのです。ネットの時代には直ぐにそれが事実かどうかが判明します。

理解できないのではなく、理解したくないのでしょう。理解した事になれば今までの動画の修正が必要になるからです。

 

SenaDropsAnIcecream

それが実現するまで待つことにします

いやないですね

 

桜井:

もう事例基盤の翻訳システムも、音声認識も実現して、使われています。スマホの翻訳や音声認識は全部事例基盤です。だからグーグルが強いのです。

 

ネットの時代で証明されるのを待つという事では駄目なのでしょうか?

やあ、もうアップルでもマイクロソフトでもフェイスブックで皆、脳型のニューラルネットワークでディープラーニングでさせています。証明されただけでなく、実用的に使われています。

 

SenaDropsAnIcecream

そうですね

良かったじゃないですか

 

桜井:

囲碁や将棋の人工知能もニューラルネットワークでディープラーニングをさせています。そしてプロに勝っています。

 

SenaDropsAnIcecream

実現されて僕も嬉しいです

 

桜井:

だから文法も必要、ディープラーニング覚えるのも必要と言うのは間違いです。事例基盤はディープラーニングで事例を忘れないように覚えるだけです。母語の学習でも証明されています。

英会話を学ぶなら下妻さんのようにネイティブを真似る事です。真似るのですから、訛りも真似てしまうものです。基礎として文法を学べと言うのは間違いです。

真似るのが基本ですから、独り言もあまり効果的でありません。自分の知っている表現を想起しているだけで、新しい表現を学習できないのです。もちろん発音も学習できません。

独り事も、文法も、音読も、瞬間英作も何もしないよりましです。しかし、正しい、効果的な英語学習ではありません。

 

日本人の英語力向上にご協力ください。日本人の英語が下手なのは日本人の問題でなく、私や下妻さんのような英語を教えようとしている者の問題です。正しい、効果的な方法が教えられていないからです。残念な事に動画と言う媒体がその間違いを加速させる可能性さえある事です。

 

SenaDropsAnIcecream

協力はできません

ごめんなさい

色々と解説有難うございました

いつか桜井さんの活動が注目を浴びる事を願っています

それでは、失礼いたします

 

桜井:

そうですか、残念です。しかし、twitterのような媒体がありますから、いずれ正しい英語学習が急速に普及する時がくるでしょう。

 

 

この方と連絡とれません。

 

この後はブロックされてしまいました。

2017年9月15日 (金曜日)

英語はまず「話す」 元外務事務次官 薮中三十二

2017/9/14付の日本経済新聞夕刊に次のようなコラムがありました。

講演に行った時など、子供の英語教育に不安を覚える親御さんから、どうするのが一番いいですか? といった質問を受けることがある。これは小学校から英語を本格的に教えることが決まったことと関係しているようである。

 そこで少し文部科学省の英語教育改革についての提言を見てみると、グローバル化と2020年の東京オリンピックを見据え、小・中・高等学校を通じた新たな英語教育改革を順次実施してゆくと書かれていた。たしかに日本がグローバル化に遅れないために国民の多くが英語力を向上すべきだという指摘は間違っていないのかもしれないが、オリンピックを見据えて、というのには少し滑稽な感じもした。

 今でも日本ほど英語の勉強に時間とお金をかけている国はないのではと常々思っている。しかし、生真面目さからか、「正確な英文法」の勉強に重点が置かれ、なかなか「話すことのできる人」が育っていない。小学校の英語教育も「話せる」ようにする工夫と体制をよほどきちんと整えなければ、英語嫌いの子供を育てるだけで、肝心のグローバル化対策とはほど遠いことになる。

 私の勧める英語勉強法は、中学校の英語教科書を丸覚えし、あとは失敗を恐れず、実践あるのみ、とにかくしゃべることである。文法など気にすることはない。国際会議に出かけると、さまざまの英語が行き交っている。何を言っているのか聞き取れない時もあるが、文法などお構いなしで、とにかく自分の主張を堂々と発言する、これがグローバル社会の実態であり、グローバル社会では何と言っても「話す」ことができないと勝負にならない。

英語を学ぶ時に文法を気にする事はありません。でも、とにかく自分の主張を堂々と発言するのは間違いです。まずネイティブの真似をして使える英語を増やす事が先です。英語は使う事で上達するのではなく、ネイティブを真似る事で上達します。

2017年9月14日 (木曜日)

捨てる英語勉強法

関口千恵氏が捨てる英語勉強法を紹介しております。

留学当時は、まったく英語のできなかった私ですが、今ではTOEIC??テスト990点(満点)になりました。コンサルティング会社に勤め、これまで世界29カ国以上の人たちと一緒に仕事をしてきました。
つまり、そうしたプロセスのなかで得た独自の英語勉強法を明らかにしたのが本書だということ。具体的には「リスニング」「スピーキング」「リーディング」「ライティング」について、「超実践的な学習法」が紹介されています。「まずはリスニング力の向上に力をいれるべき」という著者の言葉に従い、きょうは第2章「リスニング編」に焦点を当ててみます。

リスニング力を磨いて「聞こえる快感」を知るリスニング力がつくことで、英語でのコミュニケーションのストレスを一気に捨てることができ、英語を使うことがぐんと楽しくなるのだと著者は記しています。そのため、本格的に英語が必要になる前から、安心・安全な状態で早めにリスニング力を高めておくべきだとも。リスニング力の基礎さえできあがってしまえば、「リーディング」「スピーキング」「ライティング」の技能についてはそれなりにごまかしが効くというのです。リーディングやライティングは自分のペースでできるため、辞書や例文集を参照したり、人の力を借りたりすればどうにか対応することが可能。スピーキングも伝えたいことをあらかじめ文章にしておけば、ある程度カバーできるのだそうです。

ビジネスパーソンであれば、リスニング力さえつけておけば、あとはテクニックで他の能力を補いながら仕事を進めることができるようになります。いったんそのレベルに達してしまえば、英語を必要とする仕事を引き受けやすくなるので、日々の仕事の中で語学力を向上させられます。大事なのは、「英語がわからない」という不安感を捨てることです。

「基本的なことは理解できる」という自信さえついてしまえば、多少聞き取れないことがあったとしても気後れすることなく、積極的に質問できるようになるといいます。そしてそこから、自転車のギアを上げるように、英語が一気に楽になるのだということ。ちなみにリスニング力は0か100かといったたぐいのものではないため、ある程度聞き取れるようになったとしても、一気に完璧な状態になれるわけではありません。

著者は、そのことを意識しておいてほしいのだそうです。この点を理解しておかないと、習得の途中で自分を責めることになってしまいがちだから。たとえば日本語でも、自分の知らない話題であれば、さっぱり話についていけないということはいくらでもあるもの。英語も同じで、馴染みのある話題なら理解できるものの、まったく知らない専門用語がちりばめられた話が理解できなくても当然。事実、いま英語ができる人たちも、そうしたステージを経て、だんだん理解できる話の幅やジャンルを広げてきたわけです。

だから「はじめから完璧なスピーキングを!」と意気込むことなく、気楽に前に進むことを著者は勧めています。きちんと英語を聞くことを続けていれば、焦らなくても基本的なリスニング力は必ず向上するもの。あとは、いかに楽しくて毎日続けたくなる方法を見つけるかが大きなポイントになるそうです。

英語力が伸びる教材に出会う方法リスニング教材を選ぶとき、なにを選んだらいいのか迷うこともあるかもしれません。しかし著者は、なにを使っても英語は聞き取れるようになると断言しています。リスニング力を向上させたいとき、「なにを聞くか」は本質的に重要な問題ではなく、なにより大切なのは「いかに楽しく英語に触れられるか」だというのです。いうまでもなく、楽しければ、ラクに英語を習慣化することができるから。そのため、自分の好きでないもの、興味のないものはバッサリ捨てなくてはいけないのだといいます。

「なんとなくよさそう」という気持ちで手を出した教材は、雰囲気で選んでしまっただけのもの。そのためいつの間にか、本棚の隅に追いやられてしまうというわけです。だから、気乗りしないものはできるだけ排除し、自分が好きな音声を聞くべきだということ。

よくあるのは、映画やテレビドラマ、あるいは好きな有名人のインタビューなどです。日本語を学んでいた外国人の友人の中には、日本の落語やお笑いが大好きで、CDを聞いたりYouTubeを見て日本語を学んでいたという人もいます。

わからない部分があったとしても、「この部分、なんて言っていたのか知りたい!」「この単語は何度も出てくるけれど、どういう意味なのか気になる!」という気持ちがわいてくるもの。すると集中して聞けるようになり、自然に単語を調べてしまうので、リスニング力の向上スピードが速まるというわけです。そればかりか、好きなものを聞くという方法には他の利点もあるのだとか。それは、「予備知識があるため内容を理解しやすい」ということ。自分が好きな内容や得意な分野に関することを教材として選べば、英語力の足りないところは、もともと持っていた予備知識でカバーすることができるのです。そこで、まずは自分がワクワクできそうなものはなにか、ゆっくり考えてみるべきだといいます。

100%聞き取れるリスニングトレーニング法著者によれば、難易度の高い音声であっても絶対に理解できる方法があるのだそうです。それは、「台本がついている音声を選ぶ」こと。台本がついているということは答えがあるのと一緒なので、あとで中身を確認することが可能。きちんとくり返せば、どんなに難しい音声であっても、最終的には台本なしにリスニングができるようになるというのです。映画やテレビドラマ、有名人のスピーチなどは、大人のネイティブスピーカー向けにつくられているもの。難しい単語が多くスピードも速いので、一生懸命聞いても理解できないことがありますが、台本があれば心配無用だというわけです。
台本を見てセリフの内容と知らない単語をすべて確認してから再度音声を聞くようにすると、いずれすべてが聞き取れるようになります。

音声と台本の内容を結びつけて理解するということですが、はじめは1~2割しかわからなかった音声も、最終的にはすべて理解できるようになるというのです。なお、リスニング力は次のような3ステップで鍛えるといいそうです。

ステップ1 台本を見ずに繰り返し聞く
台本を見ず、耳が音に慣れるまでひたすら音声を聞き続けるのが最初のステップ。わからない部分が多くても、音の流れや知っている単語に注意を払って耳をすませることが大切。慣れてきたら、シャドウイング(聞こえた音声をそのまま自分で真似する)をしてみるのもいいとか。

ステップ2 台本をチェックする
耳が音に慣れたら、ここで初めて台本を見てみる。そうすれば、自分では聞き取れなかった音の塊の正体が明らかになるといいます。もしわからない単語があった場合は、日本語の対訳を見たり辞書を引いたりして、全体の意味が理解できるようにすることも忘れずに。

ステップ3 もう一度台本を見ずに聞く
意味がわかるようになったところで、もう一度台本を見ずに音声を聞いてみるといいそうです。台本なしでも音声がすべて聞き取れるようになるまで、何度もくり返し聞きなおすことがポイント。このステップを踏むことによって、英語の音声とスペルが身につくようになるのだといいます。

大切なのは、初期段階で目標の立て方を変えることだと著者はいいます。英語を身につけてどんなことをしたいのか、具体的な場面を思い描くことが重要だというのです。そして目標が見つかったら、次にすべきは、目標を実現するために必要な英語力を身につけること。そのためには、本書の流れに沿ってスキルを身につけていくだけでOKだと著者は主張しています。「英語力をなんとかしたい」という思いを抱いている方は、手にとってみてはいかがでしょうか。

言語のリスニングは記憶にある音との照合です。音を覚えないと聞き取れません。台本を見てセリフを聞く方法は良い方法ですが、それではその準備をするのが非常に手間になり、継続的には難しいと思います。

2017年9月11日 (月曜日)

英語の発信力を磨け

PRESIDENT 2017年10月2日号に次のような記事があります。

今回は600点レベルの方を対象に、ワンランク上の学習法を、松本 茂先生に指南していただこう。

1回3分の学習時間を徐々に延ばし、一日平均60分間英語に触れるようになるとしめたものです。もちろん一日の合計時間です。一度に60分やる必要はありません。ビールを飲みながら洋画を観るのももちろんオーケーです。学習時間を記録して、励みにしましょう。

続いて「トピック」。3つのトピックで話せるようになったら、トピックを増やしていきましょう。話す長さは30~60秒(50~100語)くらいでかまいません。英文原稿を書いて準備してもよいですが、その際に重要なのは、話し言葉で書くことと、どのような相手に話をするのかを想定することです。例えば、「野球が好きだ」という話をする場合、相手が野球を知っているのか、知らないのかで説明する内容が変わりますよね。

その次に「会話のやりとり」の回数を増やし、なるべく長く話せるようにしましょう。A-B-A-B(2ターン)程度のやりとりから、4ターン程度の会話ができるようになるといいですね。そのためには、英会話のテキストにある4ターンくらいの長さの会話を音読した後、そのスクリプトを「自分化(自分が言いたい英文に一部変える)」してみましょう。

単語や会話表現を増やす
会話を続けるには相手が言っていることがある程度わからないと困ります。「何とおっしゃいましたか?」「もう一度おっしゃってください」を連発するわけにはいきませんよね。ですから、単語と会話表現を増やす必要があります。

ただ、肝心なのは文脈の中で単語や会話表現を覚えることです。そのために一番いいのは外国のTVドラマや映画。原作を読んでから映画を観たり、映画を観てから原作を読んだりするのもオススメです。日本のアニメの英語字幕を読むのも単語力アップにつながります。映画やTVドラマは、レベルが高すぎるという方には、ドラマ形式の映像付き英語教材がオススメです。

会話している人同士の関係、話をしている状況や内容、顔の表情などといった情報を踏まえながら単語や会話表現をインプットすると、正しく理解でき、忘れにくくなります。

あとは、前回ご紹介したPICサイクルを回しましょう。P(=Practice)〔個人学習〕をしたら、誰かとI(=Interaction)〔対話的学習〕をしましょう。英会話サークルや英会話学校を活用するのもいいでしょう。そして、待ったなしの実践C(=Communication)の場をときどき設けるようにしたいものです。

これらのことを実行に移せば、あなたの英語発信力は必ず上がります!

外国のTVドラマや映画をみながら勉強する場合に直ぐに覚えられるもでありません。対話集などの反復できる教材を使う方が効果的です。

2017年9月10日 (日曜日)

日本人は、英語を「勉強」だと思い込むから上達しない

まぐまぐニュースで次のような記事があります。

いつも読者からの質問に回答してくれる、メルマガ『『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』』の著者で人気コンサルの永江一石さん。今回は、業務に支障がない程度の英語力をお持ちのビジネスマンの方から「英語のスキルアップに最適な方法を教えて欲しい」との質問が寄せられました。この疑問に永江さんがネイティブレベルの友人が語っていたという英語上達法を明かしています。

英語のスキルアップについての質問です。国際機関の専門職(PhD)として働いています。専門分野の業務を含め英語の読み書きは問題ありません。会話も多少ブロークンながらも業務には支障ありません。学生時代に英検準一級取得しましたがTOEFL, TOEIC等は受けた事がありません。

1. 業務外での雑談力について

アジア系、中東系のスタッフとの英語でのコミュニケーションは問題ありませんが、欧米系スタッフ(英語非ネイティブ含む)との雑談は、内容、間の取り方、笑いのツボなどが理解できず苦しんでおります。

マンツーマンであれば何とかなりますが、複数人での雑談では口語スラング等もあり、理解できずに完全に浮いてしまう事もあります。欧米系の人達とのコミュニケーションを円滑に行う為のトレーニングやおすすめの書籍などはありますでしょうか?

2. ミーティングにおける論理的な英語力について

最近専門業務だけでなく、新規プロジェクトの立ち上げのマネージメント業務も担当するようになりました。これまでの専門分野に限った内容だけでなく、人事や予算、政治的な内容を限られた時間でまとめるミーティングでの、英語でのやり取りがかなり厳しいと感じております。

ミーティングの現場で新しい情報が次々と提示され、その場で自分の考えをまとめて簡潔に論理的に話す必要があります。日本語でのミーティングでは論理的にまとめられる力はあると思うのですが、日本語で考えてから脳内で英語に翻訳して話すのではミーティングのスピードについていけません。その場で英語で考えながら論理的にまとめられる能力を高める為のトレーニングやおすすめの教材はありますでしょうか?

永江さんからの回答
英語に関してはわたしも大したスキルはないので偉そうなことは言えないのですが・・

わたしの友人でほぼネイティブレベルの人(電話では日本人と分からないくらい)の話では、英語の上達方法で最も有効なのは「外国人の恋人を作ること」だそうです。w

例えば書籍や語学学校で学ぶより、彼女と1日一緒に過ごした方が親密なコミュニケーションが取れますよね。ヘタな表現や発音もその都度指摘してくれるので上達が早く、彼も米国留学1年目でペラペラになったそうです。外人でも日本人の奥さんがいる人の方が日本語は流暢ですし、質問者さんがもしお若ければ英語ネイティブのパートナーを作るのが一番だと思います。

既婚者なら親しい友人を作るのがおすすめですね。それも「英語のスキルアップ目的」という割り切った関係ではなく、プライベートでも腹を割って話せる親友を作るんです。「複数人での雑談では口語スラング等もあり、理解できずに完全に浮いてしまう事もある」とありますが、おそらく質問者さんは欧米系スタッフとの深いコミュニケーションに苦手意識があり、避けがちなのではないでしょうか。

友人作りは受け身ではなく自分から積極的に動かないとダメで、黙っていても友だちになれるのは学生までです。共通の趣味があり、仕事とは離れた話題で心から盛り上がれるような親友が出来れば自然と英語力もアップしていると思いますよ。

親友と旅行するとかすれば、この期間中に相当に英語力はアップしますからね。

英語は話そうとするから話せるようになるのではありません。ネイティブが使う表現を覚えない事には会話で使うことができません。ミーティングや会話での英語はもう自分が知っている英語を使っているだけの事です。

2017年9月 8日 (金曜日)

ネイティブの先生と英語で過ごす放課後クラブ

親子で英語を使いながら学んで遊べるクレッシェンドキッズスタジオは9月4日、ネイティブの先生と一緒に英語で遊びながら勉強する放課後クラブ「Crescendo Kids After School Club」をオープンした。営業時間は午後3時半~午後7時半。

「小1の壁」が社会問題として注目される中、さまざまな学童保育サービスが提供され始めている。また、英語教育への関心が高まっている影響で、子どもをインターナショナルスクールに通わせる日本人の家庭も増加しているという。

「Crescendo Kids After School Club」は、ネイティブのバイリンガルスタッフと英語で楽しく遊びながら、宿題やそのほかの勉強に取り組める放課後スクール。放課後を子どもに英語で過ごさせたい日本人家庭はもちろん、インターナショナルスクールに通っている子どもに対し、ネイティブのスタッフが宿題や先生とのコミュニケーションをサポートする。

オプションとなる夕食は、近所のレストランより毎日、無添加で安全なできたての家庭料理が提供される。また、時間と場所の制限があるが、子どものお迎えにも対応している。

子供はネイティブの音声を使って学習できなら、ネイティブ相手に話す必要なないと思います。

2017年9月 6日 (水曜日)

話し手が聞き手と「コネクト」できない10の理由

リップシャッツの信元 夏代氏がスピーチに関してのアドバイスをしています。

 今あなたが、大切な人に電話をかけて大切なメッセージを伝えようとしている、と想像してください。ところが回線が不安定で電話が切れてしまい、何度もかけ直さなければいけなかったとしたらどうでしょう。

 スピーチに置き換えてみましょう。世界一素晴らしい話の内容だったとしても、聞き手と心をつなぐこと(=コネクト)ができなければ、すべて台無しになってしまいます。でも、ちょっとしたコツを知り、ちょっと手直しするだけで、コネクションはぐんと深まります。

 今回は、話し手が聞き手とコネクトできない原因とそれを回避する10のコツをご紹介します。

1. “オレ様”スピーチ

 話し手は、自分の成功話を語りたいものです。しかし聞き手はどうでしょうか。もちろん成功の秘訣を聞きたいでしょうが、もし話し手が、自分の素晴らしい業績やスキル、経験ばかりにフォーカスした話をしてしまったらどうでしょう。聞き手はきっとこう感じるはずです。

 「あの人は特別だから……。すごいから……(自分には無理)」

 「話し手は雲の上の特別な存在なのだ」と感じてしまうと、聞き手の心は離れてしまいます。聞き手とコネクトするためには、成功話の前に、まず、自分の失敗談や苦悩、欠点、初めての体験などを話し、「自分自身も聞き手と同じような経験を経てきた」ことを感じさせるように心掛けましょう。

2. “原稿丸読み“スピーチ

 なぜわざわざ、そこに人を集めてきて話をするのでしょうか。それはなんらかの心のつながりが大切だからです。原稿を読むだけなら誰にでもできます。さらに言うなら、印刷して配布すればいいだけの話です。原稿を丸読みするようなスピーチでは、聞き手は「時間の無駄」と感じてしまうことでしょう。話し手の「心」や「感情」、「情熱」がそこになければ、聞き手とのコネクション作りはあり得ません。原稿ばかりに頼らず、自分の言葉で、心をこめて、情緒的コネクションを大切にしてください。

3. “含まれている感”が感じられない

 話し手が演台の後ろに立ったまま動かず、一方的に話し続ける……というスタイルもよく見かけますが、皆さんがもし観客だったらどう感じますか? 「聞かないといけない義務感」から仕方なく聞こう、という姿勢になりませんか? それではコネクションなど生まれようがありません。

 聞き手も、「自分もこのスピーチの一部だ」と感じたい欲求が実は隠れているのです。「これは自分に関わることだ!」と感じたいのです。ですから、彼らをスピーチの中に含めてあげましょう。例えば彼らに質問をしたり、簡単なアクティビティーをしたり、彼らの反応を見ながら返してあげたりというようなことです。

4. エナジーレベルのミスマッチ

 もし、静粛な場で突如、吉本芸人的お笑いを始めたらどうでしょう。あるいは盛り上がっている観客を前にして、厳粛なスピーチを始めたらどうでしょう。こんな極端な例は少ないとは思いますが、観客の空気感に合わせたオープニングは、想像以上に大事なコツです。このコラムでも何度もお話ししている7秒ー30秒ルールを覚えていますか? 最初の印象で全体のスピーチのトーンが決まります。まずスピーチの冒頭は、会場、観客の空気感に合わせましょう。一体感が生まれたところで、そこから聞き手をどんどん話し手のストーリーの世界に引き入れていくのです。

5. 目線の偏り

 話し手が聞き手全体に目線を配ることが大切なのはご存じのとおりですが、緊張していたりなれていなかったりすると、同じところにばかり目線を配りがちになります。すると当然、目線が届かない部分にいる聞き手は疎外感を感じてしまいます。スピーチ全体を通して、満遍なく目線を配分するよう心がけましょう。

6. “他人事”スピーチ

 聞き手にとって、自分自身を反映させられる内容だったかどうかで、コネクションの深さが決まります。ただの「他人事」として流されないよう、聞き手一人ひとりが自分自身の内省につながるように、メッセージを熟考し、効果的に問いかけるなどしていきましょう。

7. “金太郎飴“スピーチ

 あなたの話は、あなたにしか語れないユニークなものでしょうか? トピックそのものは、ほかの話し手でも伝えられる内容かもしれないという場合もあるかもしれませんが、そんな時でも、「なぜ自分が話す必要があるのか」をじっくりと考え、自分にしか語れないオリジナリティーあるストーリーに変えていく力が必要です。オリジナリティーあふれるストーリーには、聞き手はおのずと引き込まれていくものです。

8. ネクストステップがいくつもある

 スピーチの終わりに、聞き手に実行してもらいたいネクストステップを提示する場合、あなたはいくつのネクストステップを並べているでしょうか? 例えば、「詳しい情報は弊社のウェブサイトをご覧ください」「また、お手元に資料をお配りしているのでこちらもお目通しください」「2時からはブースでデモをやりますのぜひお越しください」「さらに○月○日には体験イベントをやりますのでそちらもお越しください」……などなど、伝えたいことはたくさんあります。しかしこれはNGです。

 話し手は「オプションを与えている」と考えがちですが、聞き手にとっては「やるべきこと」がいくつも提示されると、混乱したり面倒になったり忘れてしまったりして、「どれもやらない」と言う結果を導きます。ネクストステップは、「1つ」に絞り込みましょう。

9. “ケーススタディー”型スピーチ

 事実だけを伝えるのではなく、ストーリーとして情緒コネクションを高めましょう。これは何も、お涙頂戴ストーリーを作れというのではなく、その“ケース”の背景、関わった人々、その人々が経験した苦労やチャレンジ、どのように乗り越えて行ったのか、どんな変化や学びがあったのかなど、ストーリーの“9つのC”(詳しくはブレイクスルーのウェビナーや動画コンテンツをご参照ください。http://www.btspeaking.com)といった要素を組み込んでいくことで、単なる事実から、心がつながるストーリーに変化していきます。

10. “一方的”ストーリー

 とはいえ、ストーリーを一方的に伝えれば良い訳ではありません。ストーリーとは、「伝える」ものではなく、「そこへ連れて行く」ものなのです。そのストーリーが起こった当時の場面に、聞き手を引き込んでいくのです。そのためには、登場人物のセリフや表情、反応、その場の情景描写などを語り、聞き手がその場面を想像できるようにしましょう。それが、聞き手と話し手がコネクトするストーリーテリングです。

英語で話す場合もぜひ参考にしてください。

2017年9月 5日 (火曜日)

社会人が「学生時代に勉強しておけばよかった」と思う科目

マイナビ学生の窓口で社会人が「学生時代に勉強しておけばよかった」と思う科目Top5を紹介しています。

大学を卒業すると、多くの人が別れを告げる「学生時代」。そこでありがちなのは、学生じゃなくなって初めて、勉強の楽しさに気付くという現象。社会人の中にも「もっと勉強しておけばよかった」と嘆く人をよくみかけます。もし大学時代に戻れるのであれば、今の現役社会人たちは、どの科目をさらに勉強したいと考えるのでしょうか? 実際に調査してみました。

あなたが「学生時代にもっと勉強しておけばよかった」と思う科目はどれですか?

第1位 英語 151人(60.6%)
第2位 その他外国語 26人(10.4%)
第3位 数学 19人(7.6%)
第4位 理科 6人(2.4%)
第5位 地理 5人(2.0%)

圧倒的多数を占めたのは「英語」。それだけ社会人になっても必要性を感じるシチュエーションが多いということなのでしょうか?早速、第1位~第5位まで、それぞれの意見を見ていきましょう。

第1位 英語

・これからの世の中で必要不可欠になると思うし今習得できていれば仕事に有利だった(女性/33歳/その他)
・話せると得するシーンが多いので(男性/39歳/学校・教育関連)
・カルテ記入は医師が行うが、英語で書かれたものが多く、理解するのに難渋することが多い。限られた時間で読み解くには英語力が必要だ(男性/50歳以上/医療・福祉)
・海外旅行をした時、英会話を普通に話せたらカッコいいから(女性/46歳/その他)

第2位 その他外国語

・仕事で必要なので、勉強しておけばよかったと後悔しているから(女性/34歳/商社・卸)
・学生時代にもっと勉強しておけば恥ずかしい思いをしなくてすんだから(男性/43歳/自動車関連)
・いろいろ挑戦できそう(女性/23歳/自動車関連)
・中国人の訪問者が増えているから、話せたら役立つと思う(女性/25歳/アパレル・繊維)

第3位 数学

・苦手なので逃げてきたけど、エクセルとかで数学の概念が必要だと思ったりするので(女性/34歳/学校・教育関連)
・理系なので、難解な課題に進むときは数学の知識が必須だから(男性/50歳以上/建設・土木)
・技術系では数学で苦労するから(男性/50歳以上/電機)
・ビジネスでは結構数字を使うから(男性/27歳/情報・IT)

第4位 理科

・電気に関する知識が必要な仕事をしているから(男性/34歳/建設・土木)
・仕事でよく使うから(男性/30歳/医療・福祉)
・理系は稼げるから(男性/26歳/機械・精密機器)
・速度の計算などができると効率良くできるから(女性/23歳/印刷・紙パルプ)

第5位 地理

・いろいろな人と話が合わせられるから(男性/26歳/金融・証券)
・話のネタとして必要(男性/32歳/金融・証券)
・旅行へ行くときなどにあると便利(女性/27歳/金属・鉄鋼・化学)

その他

・歴史。日本史が好きだったけど、大人になってより興味がわいてきたから(男性/35歳/食品・飲料)
・国語。国語力を高めて、うまく話す力が必要だと思ったので(男性/28歳/情報・IT)
・投資。お金を稼ぐのに必要な知識だから(男性/44歳/小売店)
・経済学。世の中の情勢を読む力が欲しい(男性/34歳/運輸・倉庫)

英語の特筆すべき点は、ビジネスシーンでもプライベートでも役に立つところ。会社の商談で、あるいは、海外旅行で、さまざまな活かし方のあるお得なスキルといえるでしょう。

いかがでしたか? サークルやバイトなど、何かと忙しい大学生活。中には「勉強が二の次になってしまっている……」なんて人も、いるかもしれません。しかし上記のように、社会人になってから、自身の不勉強を後悔する場合も多々あるようです。せっかくの大学の授業、社会に出たときに役立つように突き詰めてみてもいいのかもしれません。

学生の方、ぜひ英語を勉強しておいてください。

2017年9月 4日 (月曜日)

「もうALT任せでは済まない」

西日本新聞に次のような報道があります。

「もうALT任せでは済まない」先生も英語勉強中

 迫る小学校「教科」化 夏休み、セミナーや校内研修盛況
大手英会話スクールのイーオンが開いた小学校教員向けの無料セミナー。多くの教員が参加し、授業で使える英語を学んだ。

 2020年度からの学習指導要領の改定で、小学5、6年生で英語が「教科」となるのを前に、先生たちも英語の勉強に奮闘している。「正直、苦手です」「もうALT(外国語指導助手)任せでは済まなくなる」。不安の声も聞かれる中、夏休みには、教員向けの民間セミナーや校内研修が盛んに開かれた。

 「Let’s start today’s class!(授業を始めましょう)」

 7月31日、大手英会話スクールのイーオンが福岡市・天神で開いた小学校教員向けの「指導力・英語力向上セミナー」には、定員を超える36人が集まった。

 「Make pairs(ペアになって)」「Say the word together(その単語を一緒に言って)」

 イーオン講師が、授業で使える「クラスルームイングリッシュ」を伝授。子どもには、簡潔で、短く、明確な英語を使うことや大きな身ぶり手ぶりを付けて話すことが大切だ、などと指導した。教員たちは2人一組になって講師から学んだクラスルームイングリッシュを繰り返し練習。ALTとのコミュニケーションに役立つ表現も学んだ。

 福岡県筑紫野市の小学校で6年生を受け持つ石橋剛教諭(50)は「ALTがいると安心して、自分も発音などがあいまいになっていた。でも『教科』になると、1人で授業する時間がぐんと増える。わらにもすがる思いでセミナーに参加しました」と話した。

 イーオン九州本部によると、セミナー終了後、学校に来て教えてほしいという要請が複数あったという。

 今月初旬、同県久留米市の荘島小(大久保美加校長)では英語授業に関する校内研修が開かれていた。

 県教育センターで外国語教育の研修を担当する宮田久美子指導主事(46)が“出前授業”を行い、全教員が参加。宮田指導主事は、5、6年生の「外国語活動」と、これから始まる「教科」との内容の違いや、ALTとの上手な役割分担の仕方などを動画を交えながら説明した。

 「下手な発音でも授業ではたくさん英語を使った方がいいのか」「授業中、気づいたら日本語で話している。どうしたらいいのか」-。質疑応答では多くの教員から疑問や悩みが飛び出した。

 英語教育を巡っては全国で、学校ごとに「中核」となる教員を選び、都道府県の教育センターなどで研修を実施している。中核教員は学んだ内容を同僚たちに伝える役割を担うが、英語が得意な先生ばかりではない。荘島小の湯之原光主幹教諭(51)は「教科としてどう教えるか、まだ手探りで中核教員としても自信がないところがある。他の先生の不安はもっとだろう」と吐露する。

 こうした不安に対し、県教育センターは中核教員らが校内研修で活用できるようにと、スライド資料や動画などを準備し、全面的にサポートしている。

 宮田指導主事は「英語が得意ではなく、心配している中核の先生は多い。ただ、そういう先生が研修を受け、学校内に広げていくことにこそ、意味があるのです」と話した。

英語学習でネイティブが必要なのは真似るべき音声と表現だけです。その練習にはネイティブは必要ありません。

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