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2017年9月20日 (水曜日)

英語をたった1年でマスターするための7つの戦略

ライザップの戦略が紹介されています。

さて、英語を1年でマスターできるという「7つの戦略」とはどんなものか、今回の記事でざっと紹介したい。

戦略その1:自分が必要とする英語の明確化
例えば、外国人相手の商談で英語を操る(スピーキングとヒアリング)ための学習内容と、英字新聞・資料を読む(リーディング)ための学習内容は全く異なる。そのため「なんのために英語を学ぶのか」を明確にしないと、短期間の向上はできない。学習目的をはっきりさせ、「何をやるか」より「何をやらないか」に焦点を絞る「超目的思考」に徹して学習計画を立てることが大事。

戦略その2:スピーキングとヒアリングを集中的に鍛える
「読む(リーディング)」、「書く(ライティング)」、「聞く(リスニング)」、「話す(スピーキング)」のうち、リーディングとライティングは手抜きし、スピーキングとヒアリングの学習を頑張るようにする。リーディングは学校でそれなりに学習しているし、ライティング(特に商用メール)については「テンプレート」(ひな形)を大活用することでだいたいは切り抜けられる。対して、スピーキングとヒアリングの力量が問われる商談の場では、テンプレートは使えないので、こちらの方に努力を集中する。

戦略その3:単語は勉強しない
通常のビジネス英会話であれば、3,000語の語彙力があれば事足りてしまう。言い換えると、高校3年生までに蓄積した英単語力さえあればOK。なので、あえて語彙力を増やそうとして、未知の単語を覚えるのは時間の無駄遣い。業界特有の専門用語を把握する必要が出た場合、「一夜漬けで乗り切る」ことを三木社長は勧めている。

戦略その4:言いたいこと1つにつき、覚える言い回しは1つ
例えば、「会議を始めましょう」にあたる英語の言い回しは、”Let’s get down to business.”とか”Let’s start the meeting.”など、幾通りもある。そんなときは、「豊富な表現力をつけよう」と欲を出さず、どれか1つだけ覚えてあとは無視する。また、何かを依頼する言い回しについては、より丁寧な表現を覚えておけば間違いない。

戦略その5:文法も勉強しない
必要な文法はおおむね中学・高校で学んでいるので、分厚い文法書を広げて猛勉強する意味はない。どうしても不安な場合は、中学レベルのできるだけ薄いテキストを選び、おさらいすればOK。ビジネスの現場では、少々の文法ミスは許容範囲で、焦ることはない。とはいえ、カジュアルすぎる表現は使わないようにすることと、可算名詞と不可算名詞の使い分けだけは留意する。この点をおろそかにすると「知的レベルの低い人間のように思われる」のだという。

戦略その6:日常会話やスモールトーク(雑談)は後回し
定型的なビジネス英会話だけでなく、ちょっとした雑談も英語で話したいと考えたくなるが、これは間違い。日常会話・雑談のほうが覚える範囲が広く、1年という期間ではとうてい手が回らない。交渉やプレゼンを英語で行うための学習に集中して、他は後回しにすべき。

戦略その7:発音はあきらめる
英語学習者であれば「できるだけ正しい発音・アクセントを身につけたい」と願うのがふつうだが、三木社長は「発音の正確さや美しさを追求するのは時間の無駄」ときっぱり。相手とのコミュニケーションが成立する程度の発音力は必要だが、それ以上のブラシュアップに時間をかけるくらいなら、会話の中身を充実させる学習をしたほうがよいという。

ちなみに著者の三木社長は、二十代半ばに英語が全くできないのに「日常会話くらいなら…」と言ってしまって、ソフトバンクの孫社長の秘書として採用され、「クビになりたくない一心」で、この学習法を考えたという。本書には「7つの戦略」以外にも、学習モチベーションの保ち方やホワイトボードの活用方法など、「英語難民」を救うワザが盛り込まれている。「一日でも早くビジネス英語をものにしたい!」と焦っている方は、ぜひ読んでほしい。

音声英語を学ぶ場合に最も大事なのが発音練習です。発音はあきらめてしまってはろくな英語を話せないし、自然な英語を聞き取り取る事もできません。これは基本的な戦略のミスです。英語学習はネイティブを真似てて、フィードバックを得て、最適化を目指すのが理想です。

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