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2017年4月22日 (土曜日)

50才、オンライン英会話にハマった理由

井津川倫子氏がつぎのようにオンライン英会話に関して書いております。

私が「オンライン英会話」に出会ったのは50代になってから。かなり遅いデビューです。

   正直に告白すると、「オンライン英会話」には「安かろう、悪かろう」のイメージがあり、フィリピン人講師にもいい印象を抱いていませんでした。今回は、そんな私をガラリと変えた、「オンライン英会話の魅力」について熱く語りたいと思います。

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最大のメリットは「安さ」と「手軽さ」

   オンライン英会話を始めた「動機」は、「オンライン英会話ってオススメですか?」と聞かれることが増えたからです。

   「自分が体験したことしかアドバイスしない」主義の私ですから、これはもう、自らチャレンジをして善し悪しを判断するしかありません。「どれどれ、お手並み拝見」とばかりに、5つのスクールの無料体験レッスンに申し込みました。

   最初は、お決まりの「失敗」を繰り返しました。

   前回にも書きましたが、「フリートーク」は疲れるし、「ビジネス英語」はレッスン内容が、ずさん(スクールによるかもしれませんが)。「ネイティブ講師」は値段が高いうえに人数が少なくて予約が面倒くさい。正直、あまり良さを感じなかったのですが、ここでやめてはみなさんにアドバイスなどできません。仕事だと割り切って、作戦を変更してみました。オンライン英会話の「メリットは何か」を考えてみたのです。

   オンライン英会話の最大のメリットは「安さ」と「手軽さ」です。ならば、「安かろう、(少しくらい)悪かろう」でもいいから、「安さ」と「手軽さ」を享受することを最優先にしました。

   まず、「毎日受講する」ことを「マイルール」にしました。月額定額制が多いので、授業を取れば取るほどお得になる仕組みだからです。次に、「教材を使う初級レベルのレッスン」を選びました。事前準備が必要ないので負担が軽くなり、毎日やってもつらくありません。
無料体験中にあらゆる「コース」を試してみた

   オンライン英会話には、「フィリピン人講師とフリーに会話する」イメージしかなかったのですが、じつは、どのスクールも日常英会話からビジネス英語、発音レッスン、テーマ別ディスカッション、TOEIC対策コースなど、工夫を凝らした「教材(コース)」を用意していることが分かりました。

   そこで、無料体験中にありとあらゆる教材(コース)を試したところ、「初級コースが役に立つ」ことを発見しました。

   たとえば、初級英会話コースは「数の数え方」から始まりましたが、「一束の花束 a bunch of flowers」とか、「一瓶のジャム a tin of jam」など、基本的な表現ほど忘れていました。

   発音もしかりです。「open」の発音を直された時はショックでしたが、いろんな単語を間違えて発音していたことに気付かされました。

   そして、手軽に数をこなせるオンライン英会話こそ、基本からコツコツとステップを踏む勉強に向いている、という結論に達したのです。

   つまり、初級を終えたら中級、その次は上級、会話コースを終えたらディスカッションコースと先が長く、一つずつ目標をクリアする楽しさを味わえます。

   抱負な教材(コース)は、私がオンライン講座に目覚めた理由の一つです。教材もオンラインで提供されるので、追加料金がいらないことも魅力です。
フィリピン人講師の熱心さに 心が動いた!

   もう一つの大きな理由は、フィリピン人講師の熱心さです。

   「安さ」が最大のメリットだと割り切った私は、高額なネイティブ講師のスクールではなく、安いフィリピン人講師のスクールを選びました。しかも、私が選んだスクールは受講数に制限がありません。先生さえ見つかれば、1日に何回も受講し放題なのです。

   ネット上では、「人気がある講師は予約が取れない」と批判されていますが、これも事実。ランキング上位の講師はほぼ先約が入っていて、割り込む余裕はありません。

   でも、このランキングも「果たして信用できるかな?」というのが「斜に構えた50女」の正直な感想です。

   評価に納得する一方で、イマイチだった講師の評価が高くて驚くこともあります。若くてかわいい(かっこいい)講師や、「ワオ、すごい!」と大げさに反応する講師が「フレンドリー」だと評価されているケースも目立ちます。

   地味な講師や口下手な講師、熱心なあまり指導が厳しい講師(何回も言い直しをさせる)に低い評価がついていることもあります。

   私は人の評価は気にせずに、自分が良いと思った講師を選んでいますが、「まじめで、根気良くまちがいを訂正してくれる講師」が好み。こういう人はあまり予約が入らないので、いつも「しめしめ」と、ほくそ笑んでいます。

   それにしても、フィリピン人は熱心です。フルタイムの仕事や学校と掛け持ちしている人が多いのですが、おしなべて明るく、疲れている表情を見せません。「朝シフト」「夜シフト」「真夜中」とシフトがあって、受講する時間帯によって自然と顔なじみができます。

   訛りはありますが、それも人それぞれ。たまに「言っていることがよく分からない」人もいますが、優先順位を決めているのでまったく気になりません。

   オンライン英会話の優先順位は「安さ」と「手軽さ」、そして「基本の復習」ですから、それ以上のことは他で補えばいいだけです。私は、BBCラジオでネイティブの音声を聴き、ネットニュースやNYタイムズを読んで応用力を磨くようにしています。

   もう少し使いこなしたら、上級者向けの「オンライン英会話活用法」も会得します。それまでしばしお待ち下さい。

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