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2017年1月 4日 (水曜日)

「英語を聴ける人」がコッソリやってる練習法

東洋経済に次のような書き込みがあります。

http://toyokeizai.net/articles/-/151426?page=3

英語を聞き流しているとき、人間の脳は知っている単語や聞こえた部分のみを頼りに、意味をザックリと把握しようとします。それ以外の認識できなかった部分、つまり本来しっかりと聴き取れるようにするべきポイントは、まさにシャワーのように流れ落ちてしまっているのです。これでは、ボーっとBGMを耳に話しているのと同じなので、リスニング力の強化にはなりません。

「わからない英語を聞き続けても意味がないなら、日本語訳のついた英語を聞けばいいのでは?」と思われた方もいらっしゃると思いますし、実際、英語が流れたあと、日本語訳を流す教材も市販されています。しかし、このやり方でも英語を聴けるようにはなりません。

なぜなら、このタイプの教材の場合、あとから流れてきた日本語を聞くことにより、英文も「聴きとれた気」になってしまうからです。実際、私はこれまでに数十万人に英語を教えてきましたが、このタイプの教材で英語力が上がったという話は一度も聞いたことがありません。

ネイティブの英語を聴き取るために試行錯誤を繰り返した私がたどり着いた結論は、「ネイティブと同じような発音ができるようになれば、ネイティブが発信してくる音も聴き取れる」というものです。

自分の脳内にある音のイメージと、ネイティブの実際に発話する音が一致してくると、その音を正しく認識できるようになり、「聴き取れる→わかる」という体制が整います。逆に、自分の脳内にある音のイメージが、ネイティブが発話する音とズレている、つまり間違った音で認識していると、たとえ知っている表現であっても、反応できなくなります。

これを克服するには、自分もネイティブと完全に同じとは言わないまでも、近いレベルで発音できるようになるのが一番の近道です。自分でも似たような音を発話できるようになれば、正しい音の回路が身についていくので、ネイティブの音に対応できるようになるのです。

このように、発音とリスニング力に密接な相関関係があることに気がついた私は、リスニングが苦手な人には「発音の矯正」を行うようにしました。すると、それまでリスニングに苦しんでいたのがウソのように、急に英語が聴き取れるようになった事例が続出したのです。

ネイティブの発音を真似る事は大事ですが、英語が聞き取れるのは”自分の脳内にある音のイメージと、ネイティブの実際に発話する音が一致してくる”のではありません。

音声認識は自分の記憶にある音と聞いた音の特徴の照合です。基本的には本人の発音そのものとは関係ありません。大事な事はネイティブの音の特徴とその意味を覚える事です。英国英語でも米国英語でもその特徴は同じであるからです。

ネイティブの発音を真似る事は大事ですが、真似る事より、あのネイティブの発音の共通の特徴を記憶する事です。

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