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2016年11月 5日 (土曜日)

ベレ出版と森沢洋介氏からの返事

桜井恵三様

小社にご意見をいただき、誠にありがとうございます。

小社では、英語学習書でもさまざまな本を出しておりますが、著者が考える学習方法が学習者にとって有効であるならば、その有効な学習法を知って欲しいという思いで送りだしています。

森沢洋介さんの「瞬間英作文」「音読パッケージ」というトレーニング本を出しておりますが、いずれも、すでに学習法として昔からある、そして広く知られたものです。これはご本人も最初からおっしゃっていました。
学習法としては知られながら、トレーニングするための本がなかったため、教室で使っていた素材をまとめて本にしたのが、「瞬間英作文」のシリーズであり、「音読パッケージ」のシリーズであります。
書店さんの語学書コーナーには、この「瞬間英作文」の同じ学習法で学ぶことができる本はたくさん並んでおります。森沢先生から直接伺われているかもしれませんが、市橋敬三さんの「必ずものになる話すための英文法」(研究社)というロングセラーの本が、まさにこの「瞬間英作文」というノウハウにぴったりの学習本であったそうです。
「音読パッケージ」については、リスニング、音読、シャドーイング、リピーティングという、これもすべてよくあるトレーニング方法ですが、それらを同じ英文で行なうというもので、ノウハウとして新しいものではありません。

「ネイティブの使う事例や発音を真似て学習する」という学習方法の本は、有効と判断したものを選んで小社でも出版しております。
「瞬間英作文」「音読パッケージ」も、やはり学習者にとって有効であると判断し、出版をしております。
「森沢氏の方法ではTOEIC900点以上の生徒には対応できない」というのは、今出ているものが中学レベルの語彙と文型だけに限定したアウトプットの基礎練習であるため、そのようにおっしゃったのではないかと考えます。
本で「試験用の疑似英語を教えているとは言明していない」のは、森沢先生のお考えそのままです。TOEICの点数をアップさせるためだけのための学習ではなく、「英語回路を作る」ためのトレーニングであるというお考えを、やはり当初より伺っておりました。森沢先生の説明が誤解を与えてしまったのではないかと考えます。
「私は本物の英語教えているのではなく、疑似英語を教えており、英語の試験には有効であり、その実績もある。」というのが一字一句そのままであるなら、森沢先生のことばが足らず、やはり誤解を与えてしまったのではないでしょうか。
あまり森沢先生から「本物の英語」「擬似英語」ということばもきいたことがありません。「このトレーニングは、英語の試験【にも】有効なようです」というお話は伺ったことがあります。森沢先生の教室ではTOEIC点数アップなどをまったくうたっておりません。TOEICは英語の力を測るものとしては有効、とはよく伺います。

「森沢氏の方法では映画のような自然なネイティブの英語を聞き取れないのも音読や瞬間英作に英語学習の基本的な欠陥があるからです。」と思われるのは、いわゆるネイティブ表現のレベルのものを素材として使っていないからではないでしょうか。まずは、英語の基礎となる部分を自由自在に使いこなせるところが到達点になっているためと考えます。

森沢先生にお会いになり、その説明が偽りであると判断されたこと、本と言っていることが違うと思われたことを担当をいたしましたわたくしにとって、とても残念です。
森沢先生は、現在でも英語を学習している方々と同じ学習者として、日々語学学習を続けていらっしゃいます。いち学習者として有効であった、昔からある「瞬間英作文」と「音読パッケージ」というトレーニングを同じ学習者と共有されているといることを、担当として、とても素晴らしいことと考えております。
「偽り」という言葉が森沢先生に向けられたことは本当に悲しことでございます。
森沢先生は「ディープラーニング」を否定してはいらっしゃいませんし、小社としても、また担当としてもまったく否定しておりません。「瞬間英作文」や「音読パッケージ」のような学習も必要であって、ディープラーニングも必要な学習だと思っております。

おききになりたいことにちゃんと応えられておりますでしょうか。以上を回答として送らせていただきます。

ベレ出版 編集部 綿引ゆか
〒162-0832
新宿区岩戸町12 レベッカビル2F
tel.03-5225-4937 fax.03-5225-4795

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