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2016年11月13日 (日曜日)

英語学習を10倍に加速できる理由

池田 和弘が日経ビジネスに次のように書いています。

英語と日本語は、一見、全く異なる言葉にしか見えません。しかし、実際には「共通点」があります。共通点があるからこそ意思を疎通することができるのです。

言葉の原点を押さえると「答え」が見えてくる

 しかし、いったい何が共通点なのでしょうか。さらに詳しく見てみましょう。言葉というものが何かというと、まずは「音」です。つぎに大切なのは、その「音」に「意味」が結び付けられているという点です。「意味」が伴っていないと、私たちは毎日ただ叫びあっているだけということになります。

 さて、ここで「音」を「文字」と置き換えましょう。「文字」は目で見ることができるため、分かりやすいからです。

 「文字」という点から、日本語と英語を見比べてみます。そうするとはっきりと分かることは、日本語と英語の間には「全く何の共通点も無い」ということです。

 例えば猫は、日本語では「猫」で、英語では「cat」と書きます。

 ところが、「意味」はどうでしょうか。「猫」が「cat」だと分かりさえすれば、それで問題なく意志を疎通できます。

 このような例は驚くほどたくさんあります。「犬→dog」、「大統領→president」、さらには「友情→friendship」、「思いやり→compassion」 等々、すべて共通している点です。

 このように言いますと、「いや、英語と日本語では文化背景が違うから意味は同じではない」という人もいるわけですが、そのような違いは日本語にさえあります。例えば、都心部と郊外とでは「車」という言葉の持つ意味が微妙に違います。

 しかし、共通点に着目する考え方からすると、この程度の違いは「誤差」のようなもので、特に気にする事ではありません。

 さらに言うなら、英語と日本語の間には、今述べた語句の持つ意味の共通点だけでなく、過去・現在・未来といった、時間に関する観念の共通点もありますし、「~すべきだったのに(しなかった)」といった心理的な判断なども共通しています。

 もし共通点があるなら、そこから攻めていく方が明らかに楽で、効果的です。「すでに知っていること」に対して、その言い方を学ぶだけなのですから。これが「英語を英語で学ぶ」という発想の学び方であると、話は一気にややこしくなります。

 そもそも、「母語が重要である」という点は、学術の世界でも注目され始めています。子供に、2つの言葉を同時に教えた場合と、どちらかの言葉を母語として先にしっかりと教えた場合を比較すると、母語をしっかりと学習させた場合の方が、全体的に知力が高いというようなデータが報告されているからです。

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