無料ブログはココログ
2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

最近のトラックバック

オンライン状態

« 小学5、6年生の英語授業時間を70に | トップページ | "カタチ"から入るビジネス英会話 »

2016年8月 4日 (木曜日)

語学に必要なモノは何?

明治の偉人の驚異的な英語力はどんなものだったのでしょうか。

メジャー史上30人目、通算3000安打達成に注目が集まっているマーリンズのイチロー外野手。イチロー選手といえば、これまでの数々の偉業はもちろん、その英語力もよく話にでるところ。彼の通訳をつとめるアラン・ターナー氏は、イチローは英語がペラペラなのに通訳を介することについて「イチローの英語は素晴らしい。でも、彼が何を言わんとしているのか、それをメディアに誤解なく、正確に知ってもらいたいのだと私は思うのです」と話しています。自分の英語力を過信せず任せるところは任せる。謙虚な姿勢は「語学」には欠かせないもの。それは昔から同じようです。

旅をするときだけでなく、仕事などでも欠かせない能力となっている「英語力」。
ですが、なかなかネイティブのようにペラペラと話すまでは難しいですよね。
小さな頃から親しみ、学校でしっかりと習ってきた私たちですら困難な英語ですが、明治の偉人たちはどのように英語を勉強していたのでしょうか。

文明開化後、日本の要人たちは、ある程度の英語力が必須となりました。
ですが、ずっと鎖国をしていた日本の中で育ち、急に話すことなど無理に決まっています。
彼らは英語に対して、たくさんの努力を重ねました。

たとえば、新渡戸稲造。
彼は、母校である札幌農学校の図書館に貯蔵してある英書をすべて読破したそう。
そのおかげか英語力は国際的にもトップクラス。
あの有名なアインシュタインやキューリー夫人と、対等に議論を戦わせていたそうです。
また、野口秀世は、睡眠時間を3時間まで減らし英語の勉強に費やしたそう。

そして、岡倉天心。
彼は当時にしてはめずらしく、6歳ごろから英語塾に通い、外国人宣教師に英語を学び始めました。
9歳で、ネイティブクラスの会話力を身につけていたそうです。
ですが、そのせいか、漢字が全く読めませんでした。
天心はそのことを深く恥じ、国語の勉強をさせてくれと父に強く迫りました。
父親は天心を寺に預け、そこでしっかりと漢字や国語を習ったのだそうです。

明治の人々は、ある言葉を大事に、英語や外国の勉強を重ねました。
それは「和魂洋才」という言葉。
日本古来の精神を大切にしつつ、西洋からの優れた知識を活用し、そのふたつを調和させていく……。
そういった意味で、岡倉天心も日本語を知らずに英語を学んでも意味がないと思ったのかもしれません。

自国の言葉をしっかり学び、そして外国語はコツコツとした努力で会得していく。
明治の偉人たちは、こうして世界と繋がってきたんですね。

« 小学5、6年生の英語授業時間を70に | トップページ | "カタチ"から入るビジネス英会話 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/218265/66832801

この記事へのトラックバック一覧です: 語学に必要なモノは何? :

« 小学5、6年生の英語授業時間を70に | トップページ | "カタチ"から入るビジネス英会話 »