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2016年6月 2日 (木曜日)

あなたの能力は、思っているほどにはひどくない

池田和弘氏は次のように言っています。

 人と言うのは、意外と些細なヒントで、物事を好きにも嫌いにもなるし、適切な手ほどきを受けると思いもよらなかった能力を発揮できることがあるものです。

 言葉については特にそうです。

 なぜなら、私たちは「日本語」という、実にやっかいな言葉をかなり高度に使いこなせるからです。「やっかいな」というと意外に思う人もいるかもしれませんが、日本語には、ひらがな、カタカナ、漢字という3つもの書き言葉があるだけでなく、敬語や謙譲語などがあります。

 たとえば、「私」というのは英語では“I”一言ですが、日本語では幾つもあって場面や状況によって使い分けないといけません。

 それだけ複雑なことが出来ているのですから、「英語となると全く駄目だ」というのは考えにくい。どこか些細な所でつまずいているだけ、もしくは自分に合った学習法が分かっていないだけ――そんな人がたくさんいるのではないでしょうか。

 以下では、英語に対する苦手意識を克服するためのポイントを5つ挙げています。それぞれ15分間のトレーニングを提案していますので、思い当たる方はぜひ試して見て下さい。

英語を、自信を持って読めるようにする

 言葉は声に出して読めないと身に付けようがありません。これは、「読めない漢字」が頭に入らないのと同じです。多少不正確でも全く構いません。「自信を持って読める」ということが決定的に重要なのです。

 この点は、特に意識していない人も多いかもしれません。しかし、私が英語を教えてきた経験では、意外に多くの人たちが、この“何でもない理由”で英語につまずいています。

 本人が気付いていないから、それだけやっかいなのかも知れません。

 日本語と英語の発音は大きく違います。これだけでもやりにくいわけですが、それに加えて、英語では音とつづりが一致していません。これは、とても「気持ちの悪いこと」で、発音の問題と合わさると、学ぶのがとても億劫になります。これはごく自然な心理です。

 この点について、もしあなたに思い当たる節があるようでしたら、まずここから英語を捉え直しましょう。

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