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2016年4月29日 (金曜日)

「デジタル教科書」20年度導入へ 文科省専門家会議が案

いよいよデジタル教科書の時代が始まるようです。

子供たちが学校で使う教科書をタブレット端末などに収めた「デジタル教科書」について、文部科学省の専門家会議は22日、2020年度に導入する案を示した。現在は副教材の扱いだが、文科省は17年度にも法改正して正式な教科書と位置づける方針。

導入後しばらくは紙の教科書と併用する。音声や動画を活用することで、学習効果を高めることが期待できるという。紙の教科書のように無償化はしない見通しで、家庭や国、自治体の負担が課題になる。教員の指導力向上なども欠かせない。専門家会議は16年末までに最終報告をまとめる。

学校教育法は、小中高校生は国の検定に合格した教科書を使う義務があると規定。デジタル教科書の正式導入には法改正が必要になる。文科省は小学校で英語が正式教科になる20年度に導入することで、発音の学習などでの活用もめざす。

将来的に学習効果があると認められれば、デジタル教科書を主な教材として使うことも可能にする。どんな分野で教育効果が大きいかや、視力など健康への影響も検証する。
教科書は数年に一度、国の検定を受ける。デジタル教科書については、検定に合格した紙の教科書の内容をそのまま載せている場合は検定を受ける必要はない。音声や動画も検定の対象外とする。

企業による端末や関連教材の開発、教室の無線LAN整備なども加速しそうだ。調査会社のシード・プランニング(東京)は15年度に52億円だった教育用タブレットの市場規模が、20年度には2120億円にひろがると予測している。

2016年4月28日 (木曜日)

まつもとゆきひろ氏が語った、英語の話

英語は心理的障壁をなくせ

続いてのテーマは「英語」の勉強。日本人が英語を苦手な理由や、克服法について語られた。

「日本人は中学生から学ぶ割には英語を話せる人は少ない。だがITの領域で一番役に立つのは、実は英語である。コンピュータに必要なのは数学やコンピュータサイエンスだと言われるけど、学校でそれほど学んだことは少ない。それより新しいテクノロジーが出たときに、英語を読めるだけでも早く理解することが可能だ。英語ほど役に立つものはない。誰でも高校で習った文法がわかれば、英語は読むことができる」

まつもと氏は海外で講演したり、英語の問い合わせに対しても自らが対応しているとのこと。要は「慣れ」だという。

「シリコンバレーにはさまざまな国のエンジニアが集まるが、そこで交わされる英語は文法も発音もめちゃくちゃ。でも彼らは自分の英語が通じないと、『なぜ私の言うことがわからないんだ』と怒る。逆に日本人は、『私の英語が下手ですみません…』と謝る。これは外国人たちを見習って、自分の言うことを恐れず堂々と伝えたほうがいい」と言う。

さらに「英語に対するコンプレックス、この心理的な壁を超えれば上手くなる。コツとしては一つ受け答えの型を作っておいて、最初はそれを繰り返すこと。次はもっと足していけばいい」とアドバイスする。

ちなみにまつもと氏が英語の勉強で活用しているのは、ファーストネットと英語のPodcastで10分くらいのニュースを聞くことなのだそう。

英語は確実の覚えるディープラーニングだと思います。

2016年4月27日 (水曜日)

購入者の約6割は“40歳以上の中高年層

日本経済新聞出版社は、2016年1月15日に発売した書籍『なんでも英語で言えちゃう本』(青木ゆか著/1400円(税別))が、発売1ヶ月月半で5刷、3万部となったことをお知らせ致します。また、本書の購入者層が英語本としては異例の約6割が40歳以上の中高年層であることも分かりました。5万部を売り上げた第1弾の書籍『ずるい英語』を上回る売れ行きとなっています。

本書は、「たった3語」で英語でのコミュニケーションが取れるメソッドが特徴です。単語や文法を覚えることや、英語の方程式を学ぶものではなく、“いかに伝えるか”がコミュニケーションであると定義し、その方法や考え方が紹介されています。

昨今ビジネスにおいて英語は必須になりつつあります。中高年層もビジネスの現場において、コミュニケーションのための英語力は最低限求められるのが実情です。また、趣味の旅行などでも活用する機会が増えています。英語を話すことへの憧れを持っている世代が、気軽に挑戦でき、且つ、覚えなくてよい英語が、読者から支持されている要因であると受け止めています。

使える英語を習得し、自分にもできる、できた、と実感いただくことで、その人の自信につながると著者は考えています。新しい英語学習法を多くの方々に知っていただきたく、ご案内申し上げます。

【本書で提唱している『捨てる英語メソッド』とは】
1、8割すてる ・・・・ 2:8の法則に則って、2割だけで伝わる
2、大人語をすてる・ ・5歳児のもつ語彙数700~1000語で十分
3、直訳をすてる・・・ 日本語→映像→英語で伝える
4、スマートな会話をすてる・出来事、事実、発言ベースで話す
5、日常会話をすてる・範囲が広すぎるので、「日本文化」や自分の
「専門分野」「経験」から始めるのが近道で、 上達が早く、会話も成り立つ。

【3語で英会話をするための3つの基本ステップ】
1、イメージを描く
 →わからない単語は具体的なイメージを頭で広げる
2、日本語1→日本語2→英語で考える
 →頭に浮かんできた日本語をしっかり自分で分析して、理解する
 →ベテラン→「経験があるよな」や「なんでも知ってそうだな」
3、3語(「主語」と「動詞」「それ以外」)を探す
 →日本語の会話は主語と動詞が非常に少ないので、
  英語の核となるこれらを探すことが大事
 →いろんな主語の視点で考えると・・・
  「あなた」=なんでも知ってる
   You know everything!(あなたは知っているよね。何でも)
  「私」=尊敬している
    I respect you.(私は尊敬しています。あなたを)
  「みんな」=頼りにしている
   Everybody is counting on you.(みんな頼りにしています。あなたを)

言葉(英語)は自然な覚え方の方が効果的です。自然に使う表現から覚えるべきです。

2016年4月26日 (火曜日)

「シンプルな英語」で世界が動く

加藤希尊氏がシンプル英語を勧めています。

グローバル化への対応が求められる中、マーケターにとって英語を話すシーンや機会がこれから間違えなく増えてくる。英語での対応はハードルが高いように聞こえるが、マーケティングにおいて、メールやプレゼン、交渉の際に使う英語は、実はとても限られている。シンプルな言葉の組み合わせで、おおよそのことを表現できるのだ。本コラムでは、中高英語の基礎力を持っている人を対象に、マーケティングの現場で使える英語活用のヒントを数回にわたって紹介していく。

英語が苦手でも、最初から弱みを見せない
 “I am sorry, my English is not very good.”

海外ゲストを前にすると、英語に不慣れな自分をかばうように、日本人が口にするお決まりのフレーズだ。ミーティング開始前やプレゼンテーションのシーンで、このセリフを耳にすることは少なくない。皆さんはこのセリフを聞いたり、使ったりした経験はないだろうか?
自分の英語のつたなさを伝えることは(実際にそうであっても)会話においてプラスにならない。英語圏の人は、英語を話せないという感覚を持ち合わせていないため、何を期待されているのかわからないのだ。

大卒の人であれば、中高大と合わせて平均11年ほど英語教育に触れてきている。だが、日本の英語教育には問題があるといわれ、英語に苦手意識を持っている人は少なくない。常に新しい勉強法や書籍が登場するが、この状況はあまり改善しない。日本人の英語力ランキングは、70か国中30位という結果だ(EF英語能力指数より)。

今、マーケティングの仕事においては、どんどん海外から新しい手法や技術が入ってきている。マーケターはインバウンドへの対応を求められるし、日本でのマーケティングカンファレンスも英語で行われる状況になってきた。「英語は苦手です」など、悠長なことはもう言えない。

英語を話せるようになる近道はあるのか?
私は外資系企業に勤め、海外のクラウドソフトウェアを日本で展開するマーケティング責任者として仕事をしている。新しいマーケティング技術を日本へ広めるために、海外チームとの交渉、メール、会議、プレゼンテーションなどのシーンで日常的に英語を使う。

例えば、日本で製品をローンチするためのイベントを行う際には、ゲストスピーカーの誘致を交渉する。当然、イベント予算も海外から獲得する必要があるので、予算の必要性を主張して、日本で実現したい状況を勝ち取らなければならない。

2016年4月25日 (月曜日)

35歳まで英語をしゃべれなかった僕が英語を話せるようになった方法

高田ゲンキ氏の英語学習方法です。

こんにちは、高田ゲンキです。

今回は、海外生活をする上で欠かせない英語の学習方法についての話です。ベルリンに住んでいるのでドイツ語も勉強中ですが、現在もどちらかというと英語の学習に比重を置いています。というのも、ベルリンは国際色豊かな街で英語が通じやすいからです。僕はベルリンの中心部にあるMitte(ミッテ)というエリアに住んでいるのですが、外国人アーティストが多く住み、ITスタートアップがたくさんあるためか、散歩をしているとドイツ語よりも英語のほうが聞こえてきます。僕はベルリンに住む色々な国籍の人との交友関係がありますが、彼らとの会話ももっぱら英語です。若い人や移民が多く集まる旧東ベルリンにおいては、これが一般的ではないかと思います。

単語帳アプリ『単語Box』

単語や言い回しの表現を定期的に繰り返し学習するために単語帳アプリを使用しています。使用している単語帳アプリは単語Boxというもの。Dropboxを経由してMacから単語帳を作成して同期でき、いったん同期した単語帳はオフラインのスマホでも見ることができるので、とても気に入って長年利用しています。無料版もありますが、シャッフル機能が欲しいので有料版(360円)にしています(シャッフル機能が無いと順番で単語を覚えてしまうため)。
英語学習は最初こそ苦痛が伴いますが、こうしてオンライン英会話での学習を習慣化することで楽しむことができますし、実際にそこで得たスキルで海外生活を実現できる可能性すらあるので、「いつか英語を」と思いつつ二の足を踏んでいる人は、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。

2016年4月24日 (日曜日)

ネイティブ英会話のマスター法

株式会社CCCメディアハウスは、留学しなくても、英会話学校に行かなくても、ネイティブに通じる自然な英語が身につく『日本で、自宅で、一人で、ここまでできる! 海外ドラマDVD英語学習法』を2016年4月20日に発売いたします。好きな海外ドラマのDVDを使い、音声や字幕の言語を切り替えて3回聞く、わからないフレーズはリストアップして調べるという、楽しみながら学習できる一石二鳥の英語学習法です。

『日本で、自宅で、一人で、ここまでできる! 海外ドラマDVD英語学習法』

著者は、ブログ『シットコムで笑え! 海外ドラマ「フレンズ」英語攻略ガイド』を運営する人気ブロガ―。自ら編み出した英語学習法で、英検1級、TOEIC満点をたたき出した才媛です。驚くべきことに、著者の経歴に留学経験や海外在住はありません。では、どうやって英語を身につけたのでしょうか。

海外ドラマ「フレンズ」をDVDで何度も視聴し、英語を学習しました。DVDには便利な機能があります。音声言語や字幕言語を目的に合わせて切り替えられます。学習の流れは以下のようになります。

・英語音声・字幕なし
・日本語音声・日本語字幕
・英語音声・英語字幕(英語字幕を一時停止して英文の意味を調べ、自分のデータベースに入力)

最初はいわばネイティブが見ているものと同じ状態で見ます。そして日本語だけで見て、内容をチェック。最後にネイティブの環境に英語の字幕をつけて、聞き取れなかったところをチェック、なぜ聞き取れなかったかを徹底的に検証します。知っている単語だけれども、知らなかった意味で使われていた、あるいは発音がわからなかった等。なんとなくわかったという状態で放置し続けると、英語力はアップしません。

ところで、なぜ教材として海外ドラマがいいのでしょうか。著者は、映画に比べて、格段に会話の量が多いと指摘します。さらに著者がお薦めする「フレンズ」はタイトルが示すように「友人間の日常会話」がメイン。ふだん会話に使われるフレーズが満載なのです。またDVDを使うことのメリットは、デジタル機器ゆえの利便性もありますが、一方ではレンタルできるというコスト面や、借りれば返却しなければならないという切迫性もあって、自分に学習を強いる、やる気をださせるという面もあります。

以上のように工夫しだいで、効率的にレベルアップが可能な海外ドラマによるDVD英語学習法。それを突き詰めた著者は、「文法的に正しい」英語から、ワンランク上の「英語らしい」表現ができる域に達しています。

英語学習はたくさんの英語聞く事でなく、たくさんの反復練習するディープラーニングの方が効果的です。

確実に反復練習で覚えて、そしてフィードバックを得て矯正する事です。

2016年4月23日 (土曜日)

Google、Skype翻訳のすごい現状

機械翻訳の紹介がされています。

スマートフォンに日本語を話せば、英語に翻訳される。スマホ上に英文が文字表示されるだけでなく、音声での再生も可能。これはGogoleが無料で提供している『Google 翻訳』の音声翻訳の機能で、すでに誰もが持っているスマホで使えるものだ。現在、音声認識では40の言語に対応している。Android端末では言語パックをダウンロードしておけば、オフラインでも利用できる。実際に使ってみたところ、日本語の文章と音声認識が取れれば、しっかりと使える機能だ。

そのほかGoogle 翻訳には、スマホのカメラから文字情報を認識して、映された外国語をリアルタイムに翻訳する機能も備える。こちらは現在26の言語に対応している。印刷されているテキストだけでなく、手書き文字ですら認識できる精度をもつ。国外旅行などひんぱんにコミュニケーションを取る必要のないケースであれば、英語ができなくても十分に行動できるだろう。

また、『Skype』にはリアルタイムの音声翻訳システムであるSkype Translator(Skype 翻訳)がある。異なる言語を話す相手とチャットでインスタントメッセージ、通話中の再生音声を翻訳してくれる。こちらは音声翻訳は英語、フランス語、ドイツ語などでまだ日本語には対応していないが、メッセージングの翻訳は日本語もサポートされている。

さらに、国内でも2015年11月に発表になった『メガホンヤク』は、話した日本語を、英語、中国語、韓国語など多言語に翻訳できる拡声器。成田国際空港とパナソニックの共同開発のもと、ターミナルでの案内を目的に使われるものとして、すでに試験運用も行なわれている。実用性が検証されれば国際空港に本格的に導入されるという。

このように、テクノロジーの進化は外国語学習が必要ない世界を生み出そうとしている。もちろん密なコミュニケーションや、しっかりと自分の考えを伝えるような、友人関係やビジネスの現場など、まだまだ外国語を学習し自分の言葉で話す重要性ははるかに大きい。

それでも、外国語を勉強しなくてもいい状況は訪れるのか、はたしてドラえもんに出てくる秘密道具の”ホンヤクこんにゃく”は実現するのか。

2016年4月22日 (金曜日)

問題なのは先生のITリテラシーじゃない

株式会社LOUPEの浅谷治希氏がこのように書いています。

日本のEdTech普及の鍵を握るのは3つの要素があると思います。

1. インフラ環境の整備
時間の問題ではありますが、日本の学校現場では未だに1人1台パソコンが支給されていない学校や、ネットにつながるパソコンが学校に合計数台しかないといった現状も耳にします。しかし、これは時間の問題だと思います。

2. 先生のITリテラシー
学校の先生のITリテラシーが高いか低いか、どちらかというと間違いなく低い部類にはなるでしょう。しかし、スマートフォンが普及している今、パソコンやネットというのはより身近な環境になりつつあるため、こちらも同じく時間の問題だと考えています。

3. 企業が作るプロダクト・サービス
今までデジタル教育の名の下、様々な試みがされてきましたが、いまだ普及には至っていません。上記2点の問題もありますが、使用する人が使いたいと思える洗練された本質的なサービスを作ることができていない企業側の責任が大きいんじゃないかと思います。
今のEdTechサービスでは、教育を変えられない
EdTechは、旧態依然とした教育業界を変えてくれる"救世主”として一部でもてはやされていますが、結論から言うと、今のEdTechのままでは教育を変えるのは正直難しいと思っています。

今のEdTechサービスのほとんどが、その先にいる子ども・先生の顔が浮かばない、体温のないサービスばかりだからです。

学校現場で働く先生達に話を聞いてみても、ごく一部の先生を除いて先生の口からEdTechサービスの名前が出てくることはありません。ちなみに、学校向けのサービスは子ども向けであっても先生を経由して生徒に届くので、先生がどう考えるかはとても重要です。

そもそも教育という括りが大ざっぱすぎるのかもしれません。1つのサービスで全てを解決するのは無理なはずなのに、「うちのサービスはあらゆる問題を解決できます」と標榜するサービスが多いのです。現場に立つ先生からすればそんな簡単に解決しないことは分かり切っているので、そういう話を聞くたびにガッカリしかしません。先生たちの企業への不信感は異常に強いのです。

ある先生がぼそっと言った言葉が印象に残っています。
「僕たち教員向けに作られているサービスのはずなのに、そこに僕たちがいない」
EdTechサービスの未来は深層心理にどこまで踏み込めるか

教育は誰もが通る道なので誰でも語れることが厄介な部分でもあります。自分がしてきた体験だけで教育を語るのは、とても危険だと私自身いつも注意しています。例えば、「チャレンジって素晴らしいよね!」という考えは成功体験に恵まれた人の考え方であり、これまで成功体験を積んで来なかった子どもからしてみれば、「チャレンジしても意味がない」というのが当然の価値観です。しかし、教育にはたくさんの可能性があり、想いが強い人が多いため、いつの間にか目的と手段が入れ替わって自分たち至上主義となっているケースが少なくありません。

自分の価値観が正解ではなく、とにかく相手の価値観とその価値観がどういう背景で形成されたのか、深層心理を探ることがEdTechサービスの未来だと思っています。恥ずかしながら私たちもまだまだ核心には至れていません。それでも、サービスを開始するまでに1年半徹底的なリサーチを進めて、1,000名以上ヒヤリングしたため、先生から高い評価を受けられるようになってきました。教育とテクノロジーがどう絡み合い、子どもたちの学びや学校現場にどう影響してくるのか楽しみです。

2016年4月21日 (木曜日)

最新の英語学習はスタートアップにある

ASCIIの編集部で次のような会話がされています。

北島:先週すっかり告知忘れてましたが、実は4月にもセミナーを我々は予定しています。

鈴木:みんながにがてなアレです。

盛田:中間テストでしょうか。

鈴木:かなり正解に近い!!! こちらですよー。 じゃーん、『続かない英語学習はテクノロジーで解決できるか?

北島:そうこれこれ。海外イベント取材での英語やり取りのレクチャーとかやっていましたが、あれは結局身についたのかどうなのか。我々自身、ガッツリ学びたいところです。

鈴木:必要に迫られながら、やっていない。継続だけでなく、翻訳にしてもテクノロジーがどう解決してくれるのか、しないのかを知りたいところ。

盛田:あああ~~~~~わたしのミッションクリティカルな課題……レアジョブさんにアカウントだけ作って放置しているわたしのためのセミナーということですね。

鈴木:なんと! 登壇いただくのはレアジョブの方ですよ!

盛田:やります、やっていきます。QQEnglishもアカウント作って放置してるけど……。

北島:レアジョブ以外の2社のやっていることも、なかなかASCII的には興味深いんですよね。勉強法のハッキングサイト "Study Hacker"を手がける恵学社とか。

鈴木:社会人向けの英語のパーソナルジム “ENGLISH COMPANY”を運営しているところです。もう1社は英語アプリの『ポリグロッツ』さん、こちらはエンジニア社長でアプリ完結型なのでテクノロジーの最新事情を伺いたいです。

北島:英語系ベンチャーはそのほかにも星の数、と言わないまでもありますが、今回のセレクションでは、濃い英語学習トークが繰り広げられるわけですね。

2016年4月20日 (水曜日)

英語好きのわが子が急に英語嫌いになった

子供の英語教育に関してのアドバイスです。

小学生のころ、英語を「楽しい」だけで終わらせてしまっていませんか?
英語を楽しむことも大切です。しかし、英語の歌を歌ったり、英語のゲームをしたり、楽しいことだけで終わらせてしまうと次の「学ぶこと」につながっていきません。

日本語に例えると、カルタをやったり、日本語の歌を歌うことは楽しいけれど、言葉の意味を知らずに楽しいだけで終わってしまうのと一緒ですね。
小学生のとき楽しくて好きだった英語が、中学生になって…
単語のつづりは?主語と述語はどうなっていますか?この単語はどこの言葉にかかりますか?

なんて、いきなり「つまらない」部分をドバッと見せられてしまうのです。
英語なんか嫌いだ!となってしまうのも仕方ないですね。
小学生のときに「つまらない」と思ってしまう文法的要素を学んできていないから、中学に入って急に出てきた「学ぶ」英語に苦手意識を持ってしまったり、ついていけないと思う子が続出してしまうのです。

ゲーム感覚で「学ぶ」英語を楽しく学習!「おうち英会話教室」
子供たちって、タブレットのゲームが好きですよね。そこで最近注目されているのがそんなタブレットを使って学習する通信教育「スマイルゼミ」で学べる小学生英語です。
今、英語を楽しみながら学べると話題になっています。

イード子ども英語教材アワード2015「小学生」において、最優秀賞をはじめ、全5部門(子どもがすきな英語教材、継続しやすい英語教材、効果がある英語教材、コスパのよい英語教材)で顧客満足度No.1を受賞しています。
かさばったり散らかすようなテキストタイプではなく、タブレットで手軽に、そして体験的に学べます。

そのため、お子さんはゲーム感覚で「学ぶ」英語に楽しく触れることができます。ネイティブの音声を聞くことももちろんできます。
まるで「おうち英会話教室」ですね!また、お子さんに合った問題を自動的に抽出し、その子の苦手な部分を反復練習で克服することが可能です。しかもゲーム感覚でできるから楽しみながらやることで自然と英語力がついています。

タブレットですし、お子さんと一緒に英語に触れてみるのもいいかもしれません。覚えた単語数などは自動でレポートするので、お子さんの学習成果を保護者が目で見て把握できます。

お子さんと一緒に覚える単語数に目標を作ってみたり、目標を達成したら、たくさんほめてあげるともっと楽しく学べるでしょう。

楽しんでネイティブの発音をゲット
実際にご愛用しているご家族の声として、「子どもがいろんな単語を覚え、また発音がとても良いのでビックリしています。」
「娘はゲーム感覚で英語を学ぶことが出来て、とても楽しんでいるようです。」とありました。
ゲーム感覚にで「学ぶ」英語に触れているため、堅苦しい勉強ではないのです。
小学生のうちに楽しんで「学ぶ」英語に触れていれば、中学生になったとき急に英語嫌いになることは少なくなります。

これであれば中学生になっても「英語嫌い」にならずに安心です!ただ「楽しむ」英語ではなく、「楽しく学ぶ」英語に!
しかもタブレットですので、何時でも、場所を選ばずに学習が可能です。安心の全額返金保証もついているので、気軽にお試しできます。吸収力の高い小学生の時に英語をただ「楽しむ」だけではなく、「楽しく学ぶ」ことが中学生以降で英語の力を伸ばすために必要です。

2016年4月19日 (火曜日)

竹村式”発音学校”の大きな間違い

次に説明されている発音には大きな科学的な間違いがあります。
YouTubeに次のコメントを送りましたが、返信はなく一方的に削除されました。

http://www.dreamnews.jp/press/0000130313/

脳の学習はディープラーニングです。つまり達人の真似をする、そしてフィードバックを得て、矯正することです。
脳の基本的な学習のメカニズムはディープラーニングであり、フィードバックを得て反復練習をして特徴を少しずつ学習します。脳は文法や音素で学習しているのではありません。

この人間の脳の学習の仕組みはグーグルやフェイスブックやIBMの最新の人工知能にも応用されている優れた学習の仕組みです。

東大の峯松信明氏は子供が大人の音のゲシュタルトつまり形を真似るといいます。音の全体の特徴を真似ると言っています。もちろん脳の学習のメカニズムは臨界期の前も後もまったく同じです。脳は死ぬまで成長する臓器であり、基本的な学習メカニズムも生まれてから死ぬまで同じです。

すると英語の発音もディープラーニングであり、音素に分けて発音を教えるというのは脳の正しい学習方法ではありません。

岩波書店発行の、音声科学原論の著者の藤村靖氏によると、”音声を科学的に分析すれば、 音声に子音と母音が同格で並んでいると考えるのは大変不自然である。母音はシラブルの連鎖において各区分の(すなわちシラブル)の中核となり、子音はそのシラブルの周縁に一時的な逸脱として乗っているとの考え方をすれば、子音動作の一つは一つも、母音の平衡状態から一時的に逸脱し、やがて自然に元の準静的な状態に戻ると考えるのが当然であろう。”と言っています。

物理的に子音と母音を区別できないのですから、子音だけや母音だけの発音教育は基本的に間違いです。

Baidu社の音声認識はアップルやグーグルより優れています。また人間の脳と同じニューラルネットワークを使いディープラーニングで認識を上げております。この音声認識は音素を使っておりません。多くの音声データを統計的にマッチングさせ直接テキストに変換しており、認識率を高めています。

この音声認識は脳を模したニューラルネットワークを使いディープラーニングで学習していますから、人間の脳の仕組みに非常に近いものです。

もちろんこの音声認識のシステムは発音の履歴を参照しておりません。つまり人間でも発音履歴を参照するモーターセオリーという考えは正しくありません。音声認識は記憶にある音との照合で発音の履歴とは関係ありません。

2016年4月18日 (月曜日)

格安フィリピン留学、3つの「不都合な真実」

藤岡頼光氏が次のように説明しています。

安いのにはそれなりの理由がある。格安フィリピン留学、3つの「不都合な真実」がある。

1.世界第三位の英語公用語国→英語のネイティブではない

フィリピンは世界第三位の英語公用語国ではありますが、国語として使われているのはフィリピノ語(言語的にはタガログ語)です。英語はあくまで公用語で、フィリピン人にとってネイティブ言語ではありません。英語が母国語ではないフィリピン人は、学校以外では英語を使いません。

2.優秀なフィリピン人講師→実は外国人に英語を教えた経験がない

フィリピンの英語教師は同国の子どもに英語を教えるために教育されており、多くは外国人に英語を教えた経験はありません。15年前、韓国人が初めてフィリピンに英会話学校を作るまで外国人が同国に英語を習いに訪れる、という発想がまったくなかったからです。英語学校の宣伝では「優秀な大学講師」だの「競争率100倍を勝ち抜いた講師」などと紹介されていますが、外国人に英語を教えた経験がある人は少ない状態でした。

3.マンツーマンで学べる→勉強とは言えない単なる話相手

フィリピン留学の最大の特徴はマンツーマンで学べる点です。しかし、同国には長らく、マンツーマンに適した教科書や教材がありませんでした。生徒と教師が2人で会話して英語を学ぶ、という概念がなかったからです。
グループレッスンで教えることが前提となっている教科書は教師が一方的に教えることを念頭に置いているので、会話式のレッスンには向かないのです。かといって、自己紹介や単なるフリートーキングの繰り返しはきちんとした授業と言えず、英語の上達度は限られます。

当時、私が通っていたのは韓国系の英会話学校でした。実はフィリピン人の英語力に最初に目を付けたのが、韓国人だったのです。1997年に起きた通貨危機以降、韓国は海外進出と英語学習が大ブームとなり、2000年初めにフィリピンのセブ島に本格的な英会話学校を作ったのが始まりです。2005年に私がフィリピンを訪れた際、同国にはこうした、韓国人が作った韓国人のための英会話学校しかありませんでした。

留学して痛烈に感じたのは、「質の低さ」でした。彼らは「米国や英国に留学するより格安である」ことをウリに、フィリピン留学を猛烈に宣伝していましたが、その実態については上記で述べた通りです。

しかし、フィリピン人の英語力自体には無限大のポテンシャルを感じていた私は、既存の英会話学校とはまったく違う学校を作ろうと考えました。そこでまず取り組んだのが、3つの弱点を強みに変えることでした。

私は米国の大学に行って卒業しました。英語のネイティブの国ですがあまり良い方法でないと思っています。

英語はどこで学習するかの話ではなく、自らがディープラーニングで能動的に学習することです。スマホやタブレットを使えばネイティブの音を聞いてまねる事は可能です。

2016年4月17日 (日曜日)

英語で仕事ができるようになった人

池田和弘氏が実体験から学ぶ英語学習を公開しています。

<手記 part1> 

毎日リスニング、しかし…
私の体験がどこまで役に立つか分かりませんが、国内でも海外でも相当大変な目にあっています。まず、中学に入るとき、英語がとても得意だったという当時大学生だった知り合いから、ラジオ英会話を聴いているだけで十分と言われ、いろいろなプログラムを3年間、毎日20分程度聴きました。

その結果、確かに耳が慣れて中学レベルのリスニングにはあまり困らなくなりましたが、学習法がよく分からなかったために語彙も増えず、文章の読解の仕方も分からないまま高校入試が迫り、結局のところ文法や長文読解の問題集を解いて勉強しました。
ところが、高校に入ると一気に文法が難しくなり、苦手意識が生まれて、3年の頭には成績がビリに近くなってしまいました。

ここがポイント!

リスニングから入ったというのは正解です。言葉は、耳から覚えるのがもっとも負担が少なく効果的だからです。そもそも「音+意味」が言葉の正体です。
しかし、英語と日本語は音声が異なりますし、語順も違いますので、スクリプトの英文と和訳を突き合わせたり、音読したりして、音声・意味・文字をしっかりと結びつける必要があります。

次に、学習法がとても大切であることが分かります。私たちは、普段日本語を、それこそ、ペラペラと話しているわけですから、言語能力が無いということは有りません。ある程度までは必ずいけます。問題はその方法です。このコラムでもさまざまな角度から効果的な方法をご紹介しています。

文法でつまずいたという点については、「やはりそうか」という共感を持った人も多いのではないでしょうか。これについては、ズバリと言って、高校・中学の文法解説はそのほとんどが不要で、無闇に英語の習得を難しくしているだけです

<手記 Part②> 復活!
 

しかし、高3になって、英作文の先生が面白い先生で、シンプルな英文をどんどん覚えさせました。しかも日→英の順序で。 それで、かなり英語の感覚がつくようになり、それで勢いがついて、分からなかったらすぐに和訳や答えを見るというやり方で文法や長文読解の問題集をたくさん、集中的に解きました。その結果、3ヶ月くらいで一気に得意教科にした覚えがあります。センター試験でも一問だけの間違いでしたし、私立の入試も英語はほぼ満点だったと思います。

ここがポイント!

センター試験がほぼ満点ということは、この人はもともとの知的能力が高いと思われます。しかし、そんな人でも文法のために英語嫌いになりかけたという点にまず注目したいところです。つまり、これまでの文法にはそのぐらいの“破壊力”があるわけです。
ではなぜこの人が復活できたのかというと、シンプルな英文を使って日本語から入るようにすると、意味がはっきりと理解できるため、集中しやすく、また、意味と構造を一対一で理解しやすくなるからです。

また、彼が「分からないところはすぐに答えを見た」というのもとても大切な点です。日本語の英語教育ではなるべく答えを隠し、「出来るまで考える」というスタイルが多いですが、このようにして「リアルタイムの解答チェック」を行うと、頭が集中しているところに、ピンポイントで正解がインプットされるので、最大の効果を引き出すことができます。

私は英語はディープラーニングであり、音を覚える事で促進されると思っています。そう考えると文法から英語をやるのは間違いだと思っています。文法で学習しても英語試験には有効な学習方法です。

2016年4月14日 (木曜日)

社内英会話レッスンの時代が終わった

多くの日本のビジネスマンから「英語に苦手意識を持っている」という声を聞います。真の英語学習とは勉強ではなくトレーニングであり、習熟度は時間量と使用量に比例するようです。
 
TEDや映画・アプリ等を利用して空き時間を有効に活用し、一定期間集中的に継続すれば必ず使える英語力は身に付くようです。
 
英語力獲得に成功した多くの人材の「勝ちパターン」は1年間など期間を決めて集中的に密度を上げて学習する方法です。
 
長期間ゆっくり学習してもなかなか効果を実感できずに学習を放棄するという事態に陥りやすくなるようです。
 
そのためには成功の秘訣を盛り込んだ方法が選ばれるようです。
 
英語はディープラーニングというのは間違いがないようです。

2016年4月13日 (水曜日)

吉村作治氏の英語勉強法

吉村氏が英語勉強の方法を公開しています。

10歳の時、ツタンカーメン王の墓を発掘した英国人ハワード・カーターの伝記を読み、エジプト考古学者になることを決意したという吉村作治さん。夢をかなえるため、中学1年生の時から英語で書かれた論文を読む練習をするなどの努力を積み重ねてきた。現地での交渉に英語を駆使する立場から、世界で活躍するには「英語は常識」と話す吉村さんに、日本人が英語力を上達させるコツを聞いた。

出来て当たり前
 1年の約3か月を海外で過ごすが、そのうち半分は、研究拠点のエジプトに滞在する。エジプト考古省の官僚らと話す時、相手はまず、「英語、フランス語、ドイツ語、アラビア語。何語で話しますか?」と聞いてくる。「言葉なんてしょせんは道具。出来るのが常識なのだろう。英語をすごい物として意識し過ぎるのは日本人くらいだ」と感じている。

 小学生の頃から勉強してきた英語力を生かして、70歳を過ぎた今も夢に向かってまい進している。現在は、エジプト・ギザのクフ王のピラミッド隣にある竪坑(ピット)に埋められていた巨大木造船の発掘・復元作業に取り組む。

 英語のほかにアラビア語も話せるが、遺跡の発掘権などについて交渉を進める時は、いつも英語を使う。現地語では相手の土俵で勝負することになり、不利になるからだ。互いに外国語である英語を使うことで、慎重に議論を重ね、細かい点まで詰めることができる。調査の方法や発掘物の分配などに関する契約書も、英語ならお互い気を抜かずに確認し、満足のいくものにできる。

 世界を舞台に活躍するには英語は必須だ。しかし、日本人は、他のどんな国の人たちよりも、英語で話すのを恥ずかしがってしまう。自身の周りにも、英語で電話がかかってくると「慌てふためいて、受話器を放り投げてくる」ような助手が何人かいた。そんな場合は度胸をつけさせるため、自分はあいさつだけして、残りの話はあえて助手に任せる。数年たつと、大抵は普通に英語で話せるようになる。

日本語との違いに夢中

 「得意ではないが、困ったことはない」という英語との出会いは、小学校3年生の時。江戸友禅の職人だった父のところに、進駐軍相手の売店で働いていたケンちゃんという若い男性が弟子入りしてきた。英語が自慢のケンちゃんは、日本語をほとんど使わなかった。ケンちゃんと話すには、英語で話すしかない。そんな環境に置かれたせいで、中学に入る頃には、野菜など身の回りのものは一通り英語で言えるようになっていた。

 中学校で英語の授業が始まると、その面白さに夢中になった。英語も日本語も同じ言葉なのに、文法が全く違うのはなぜか。先生に聞いても納得できる答えは得られず、自分で勉強を進めた。教科書を何度も読み、サマセット・モームなどの短編小説やエッセーを読んだ。先生の1人には「学者になるなら、これからは英語で論文を読めないといけない」と言われ、放課後に都立図書館に通い、英語で書かれた研究発表の論文を一心不乱に読んだ。「最初は意味なんて分からないけど、社会・人文科学系は比較的分かりやすかったからよく読んだ。法律の論文が好きだった」とにこやかに語る。

 一方、英会話の実践経験を積もうと、週に1、2回は池袋のデパートへ行き外国人客を見つけ、“What’s your name?”(あなたの名前は?)など習ったばかりの表現で話しかけた。返事が理解できないことも多かったが、突然話しかけてきた見ず知らずの日本人の少年に、相手はいつも優しかった。間違えても学校の先生のように「違う」と否定することはなく、別の表現に言い直してくれるのがうれしかった。この訓練を中学校の3年間続けた。

度胸も文法も大事

 高校生になると、英会話とアラビア語、中国語の教室に通い始めた。ネイティブ講師がいる英会話の学校で得た一番大きなものは、「英語で恥ずかしがらずに話す度胸だ」と振り返る。「始めるなら早い方がいい。最初は単語を並べるだけで、無駄話でもして会話を楽しめばいいと思う」。小学校での英語教育の導入には大賛成だ。

 大人になり、どうしても英語を話す度胸がつかない人には、ロシア語やアラビア語など、語尾の格変化が多く、文法的に「英語より難しい」外国語を勉強することを提案する。「英語が易しく見えてくる」という心理的な効果があるからだ。また非英語圏出身の外国人と話すのは、対等な立場で話すうちに自信が持てるようになるのでお勧めだ。

 自身は、東京大学の受験に何度も失敗し、3年間同じ予備校へ通って文法などの基礎を徹底的にたたき込まれた。今でも、英語で話す時はまず頭の中で文章を組み立てる。「きちんと文法を勉強すべき」というのが持論だ。

 日本人に多いのが、頭の中で英文を組み立てているうちに相手が話を進めてしまい、押され気味になって、結局、言いたいことが言えなくなるというパターン。「そんな時は、“Just a moment!”と言って相手を止めておけばいいんです。慌てず、自分が英文を組み立てる時間を取ればいい」

 母校の早稲田大が、ほぼ全ての授業を英語で行う国際教養学部を2004年に新設した時、「英語で学ぶ」という趣旨に賛同し、講義をすると申し出た。同学部教授として「エジプト考古学」「世界遺産学」など4つの講義を担当し、前年から入念に準備した。まず講義で話す内容を英文で作り、帰国子女の助手に添削してもらった。発音チェックを経て、講義内容を自身で読み上げ、録音した。講義では質疑応答はその場でやり取りし、説明の部分は録音済みの音声を流した。学生に「不完全な英語を聞かせてはいけない」との配慮から生まれた工夫だった。

 幼い頃から行動的で英語にも物おじしなかったが、実際は「チャレンジ精神でやっていただけ」と語る。英語力の向上には、積極的に話すことが大事。口にしなければ、相手に自分の考えを伝えることはできない。最初は間違っていてもいい。勉強を重ね、きちんとした英語を身に付ければ、英語はやがて夢を実現する道具になる。自身の経験を踏まえ、こうしたことの大切さを伝えたいと思っている。

2016年4月12日 (火曜日)

“英語的な勘”を養う学習

筑波大学附属駒場中学校2年生が次のような説明をしています。

今年も中学受験のシーズンがやってきた。力を出し切り、見事に難関中学合格を果たした先輩はその後、どのような生活を送っているのだろうか。昨年に続き、筑波大学附属駒場中学校2年生になった白石晃貴くんに話を聞いた。

--小学校1年生から2年生の夏前までフランスでインターナショナルスクールに在籍し、3年生の終わり頃より塾通いをして受験準備を始めた白石くん。筑駒の学校生活はいかがですか。

 学校の雰囲気としては、まず自由です。この「自由」という環境を使いこなすのはかなり難しいと思います。また、学校の授業も、個人の取組み方次第で大きく収穫が変わってくると思っています。

 たとえば、言われたとおりに課題をこなすだけでは、せっかくこの学校に入った意味がありません。もちろんそれも大切ではありますが、むしろ本当に活用すべきは、友達なのではないかと思います。

--お友達と切磋琢磨し合っているということですね。

 学校の友達とは、勉強面においては常に刺激し合っていると言っていいと思います。周りの人たちはみんな優秀なので、勉強法は参考になりますし、期末試験前にはわからないことをLINEなどで聞き合っています。参考書で探すよりもわかりやすいので、かなりのメリットだと思います。

--海外生活で身につけた英語力をゼロにしないために通塾を始めたお茶の水ゼミナールですが、Junior Master Class(ジュニア・マスター・クラス)に入って良かったと思うことはありますか。

 通っていて良かったと思えるのは、ほかの人より学校の英語に時間を割かれずに済んでいることです。その分、他の科目に時間を使えているので、その点は通塾が生きていると思っています。

--学校の英語の授業は、どのように行われているのですか。

 2人の先生方が、2つの授業を並行して行っています。一般的な英語の授業とリスニングを主とした授業です。基本的に授業は教科書に沿って進められ、その内容をプリントで補ったり演習したりといった感じです。最近は、「比較級」などをやっているところです。

 英語の授業では、Junior Master Classに通っていたことで周りに差をつけていると思います。他塾と比べて、Junior Master Classでの学習では、単語力はもちろん文法や“英語的な勘”が養われている気がします。

2016年4月11日 (月曜日)

ネイティブ英語が身に付く簡単トレーニング法

THE RYUGAKUが発音トレーニングを解説しています。

日本人の多くがネイティブ並の発音で英語を話す人を羨ましく思ってしまうに違いない。それは同時に、そのハードルがいかに高いかがわかっているからでもあるだろう。ただ、日々のトレーニングで、近づくことは十分可能だ。そこで今回は、「ネイティブらしい発音」を学ぶコツを踏まえながら、有用といえる3つ紹介していく。

【1】プロも行う「舌エクササイズ」

 ネイティブだって、単語を噛むことはある。明瞭な発音で発話することを「アーティキュレーション」といい、「口を大きく開け、舌を的確な位置に当てる」ことがポイントとなる。

基本の舌エクササイズ
(1) 腹話術の人形のように縦に大きく口を大きく開けて、戻らないようにあごを抑える
(2) (1)のあと、舌をうんと前に突き出してから引っ込める。それを6回繰り返す
(3) (1)のあと、舌をうんと前に突き出して、上下に6セット動かす
(4) (1)のあと、舌をうんと前に突き出して、左右に6セット動かす
(5) (1)のあと、舌をうんと前に突き出して、大きく右回転4回、左回転4回

 以上を行った上で、舌を使う発音「T」を意識して、次のエクササイズのための例文を読む。

When you make a 't' sound, think of the tip of the tongue tapping at the teeth ridge.

 特に舌を使う「T」「L」の発音は、日本語の「た」「ら」よりも舌を前に出して、舌の先を上の前歯の裏の先に当てるのがポイントとなる。ネイティブであっても、こういった練習をすることはあるだろう。

【2】「アヒル口」も重要な動き!

 「アヒル口」はかわいい女性だけのものではない。唇の脇にグッと力を入れて、筋肉をつけることがネイティブ発音をマスターするコツの一つともいえるのだ。ちなみに、『アヒル口体操でネイティヴのように英語がしゃべれる』(著者・富田大輔)も同様のことを伝えている。

 鍛え方については、著者の富田氏さんのレクチャー動画がYouTubeにアップされており、一緒に練習することが可能だ。口の動きがアップになっているので、わかりやすいだろう。

【3】アメリカ英語のイントネーション

 最後に、文ごとのイントネーションについて触れていく。アジア人の話す英語は全体的に抑揚がフラットで、ネイティブからするとポイントがわかりにくく聞きづらいとされている。

 例外もあるが、アメリカ英語のイントネーションは、一文のなかで下記2点が基本とされている。

(1) 「Jump up」:文の一番初めに強調したい語を高い音(ピッチ)で発音する
(2) 「Step down」:最初に強調した語から、音節ごとに徐々に音(ピッチ)が下がる

 まずは、【表1】を見てもらいたい。「I'm very happy to meet you.」という文であれば、2語目の「very」にアクセント(=高い音)が来る。そこから、下がり始めて「meet」や「you」で再び上がらないのだ。感情を込めながら言ってみると抑揚がつけやすいだろう。

下記の例文も試してみてほしい。()の部分にピッチがくる。
I'M (GO)ING OUT OF TOWN NEXT WEEK.
(THANK) YOU VERY MUCH FOR CALLING.
I (RE)ALLY CAN'T ACCEPT YOUR OFFER.
I'D (LIKE) TO MAKE AN APPOINTMENT.
IT'S (TOO) COLD IN HERE.

通常、最初の代名詞や「a」「the」「to」あるいは「be」「would」「have」などの助動詞は強調されないので、ピッチはその後ろにくる。
A (BOX) OF BREAKFAST CEREAL
THE (OTH)ER SIDE OF THE HILL
I WOULD (LIKE) A CUP OF COFFEE
I HAVE BEEN (TRAV)ELING ALL WEEK.

 慣れるまでは恥ずかしさもあるが、ネイティブの発音を手に入れるために、「こう話さなければ通じない」ぐらいに思って、演じるつもりで心がけるといいだろう。

英語の発音はディープラーニングです。ネイティブの音声を真似ることに尽きると思います。

2016年4月10日 (日曜日)

「Siri」に“無視”されないための「英語習慣」

プレジデントオンラインに”発音が……「Siri」に“無視”されないための「英語習慣」”が紹介されています。

留学・スクールなしでも英語上達は可能!
日本国内で英語(英会話)を勉強していても、日常生活で英語を使う機会はめったにない。そんな人がほとんどでしょう。仕事で英語を使わない、外国人の友達はいない。となれば、英語に触れる機会はほとんどない。これでは英語の上達はそれほど望めません。

とはいえ、上達している人はしている。

例えば、「TOEIC900点超ホルダー」たち。実は、私も以前はTOEICスコアが500点台でしたが、その後、語学留学を一切せず独学のみでTOEIC950点を獲得しました。英語勉強仲間を見ていると、めきめき上達する人ほど日常生活に英語を取り入れていることがわかりました。ちょっとした工夫が、留学など大きなお金を費やさずとも英語上達する鍵となるのです。

では、具体的にどうやって採り入れるのか? 今回はそのコツをまとめてみました。

習慣1【何でも英語で言ってみる】

毎日当たり前にしていることを、英語でも言えるかどうか確かめてみましょう。例えば、

早起きする:get up early
電車通勤:commute by train
仕事を頑張る:work hard

このように普段していることを英語で言おうとすると意外と言えないもの。英会話の参考書でいつか使うかもしれないフレーズを覚えるのももちろん大事ですが、英語を日常に取り入れるためには、日常でしていることを英語で考えてみてください。

身の回りにあるものを英語で何と言うか考えてみるのもおすすめです。例えば、仕事道具をちゃんと英語で言えますか?

ノートパソコン:laptop
資料作成:create a document
ホッチキス:stapler

なぜ、Siriはあなたの英語に無反応か?
習慣2【海外版2ちゃんねる『4ちゃん』を読む】

日本では知らぬ者がいない巨大掲示板2ちゃんねる(通称2ちゃん)ですが、これには海外版『4ちゃん』があるのを知っていますか? 2ちゃんと同じく、スレッドを立てて特定のテーマについて匿名で書き込みができるというものです。

ここでのコミュニケーションは、英語スラングのオンパレード。教科書では学べないけどネイティブがよく使う表現が山のように登場します。

OMG
ASAP
Yep

など、1つずつググッて意味を調べてみると、とても勉強になります。また、英語圏で流行っていることも分かるので、もしかしたらビジネスのヒントになるかもしれません。

私も、たまに気が向いたら

Hey, I'm Japanese. Ask me anything.(やぁ、日本人だけど質問ある?)

と書き込んでいます。すると、日本で流行っていることや人気のアニメ・マンガのことで話が盛り上がります。英語はコミュニケーションを取るために必要ですから、自然とモチベーションが上がります。2ちゃんは敬遠する人でも、4ちゃんなら肩肘張らずに英語に触れられます。

習慣3【iPhoneのSiriで英語の発音チェック】

iPhoneをお持ちの方の多くはSiriを知っていると思います。デフォルト設定では日本語になっていますが、設定からSiriを英語設定にすることで、自分の英語の発音がネイティブに通じるかどうかを試すことができます。

使い方はカンタン。iPhoneに向かって「Hey Siri.」と話しかけるだけです。これでSiriが反応してくれたら、あなたの発音はネイティブが聞いても問題ない、ということです。

子どもの遊びじゃあるまいし、と思うかもしれませんが、やってみるとこれが意外と難しいもの。特にSiriのriの音、Rの発音が日本人にとっては難しいようで、ら行と同じ感覚で言っても反応してくれません。

話しかけたのにリアクションしてくれないのは、ちょっと寂しい気分になります(笑)。Rの音は、口をいーっと横に広げながら発音すると英語の音に近づきやすいです。

話しかける内容は特別なことでなくても大丈夫です。ふつうに会話する気分で話しかけてみてください。

Hey Siri. How are you?(ねぇSiri、調子どう?)
Hey Siri. Is it rainy today(ねぇSiri、今日って雨かな?)
Hey Siri, punch me.(ねぇSiri、パンチしてよ)

それぞれの質問にSiriがどういう返事をするのか、やってみると面白いものです。iPhoneがあればいつでもできるので、休憩時間や休日に遊んでみてください。

■映画を「英語字幕」で見ていいフレーズを盗む
習慣4【洋画や海外ドラマを英語字幕で観る】

誰でもお気に入りの洋画や海外ドラマ作品があるでしょう。何でもいいので、ひとつの作品を「じっくり何度も」観ましょう。英語字幕で。登場人物のセリフを英語字幕で見ると、耳ではよく聞き取れなかった単語がわかることがあります。すでに観たことがある作品であれば、ストーリーやおおよそのセリフはもう頭に入っているはず。だから、「英語では何て言っているんだろう?」と考えながら見直すのです。

私もずっとこの勉強法をしていますが、どの作品でも「ああ、こんなシンプルな英語で伝えられるのか!」と驚きます。映画のセリフはとてもよく練られているので、そのまま仕事やプライベートなどで真似してしまいたいお手本の英文フレーズが満載です。自分が予想していたよりも、ずっと洗練された言い方をしていることが多くあります。

映画を見ながら自分の耳で聞いた単語と字幕の単語がどれくらい合っているか、はずれているかを確認してみてください。この「ずれ」の修正回数が多くなるほどに、英会話で使えるフレーズが自分の中にストックされていくはず。

2016年4月 9日 (土曜日)

英語が身に付く学習方法

Nikkei プラス1の2016年4月9日版に仕事に効く、英語が身に付く学習方法が紹介されています。これはインターネットで1000人に効果的な英語学習方法聞いた結果です。

1.TOEICやTOEFLの点数を目安にして勉強する
2.雑誌やサイトなどで見た表現や単語を書きまとめて覚える
3.英語の映画やドラマを数多く見る
4.英語を読む時は音読をする
5.外国人の居る場所に出向き英語を聞いたり話したりする
6.CD付きの文法のテキストでリズムや構文感覚を身に付ける

そして英語を効率的に学ぶ鉄則が次のようです。

1.忙しくても毎日英語学習を継続する
2.自分のレベルを客観的に把握する
3.毎日に隙間時間を利用して学ぶ
4.自分に足りないものを把握して補強する
5.英語を上達したい理由を明確に宣言する

皆様も参考してください。

2016年4月 8日 (金曜日)

本物の英語力

鳥飼 玖美子氏の本物の英語力 (講談社現代新書) が発売されました。

出版社の説明はこうなっています。

発音はハチャメチャと完璧の間を狙う。語彙を増やすためには、とにかく「たくさん」読む。文法がまちがっていると「教養がない」と思われる。好きなこと、関心があることで英語を学ぶ。など、話すための基本、難関の試験克服法など日本人が「英語の壁」を乗り超えるための新常識10を伝授。英語が苦手な人でも、本書を読んで「英語なんて簡単さ」と自信を持とう!

次にような厳しい意見もあります。
50ページですむ事柄をを200ページつかい、全てにおいて冗漫な記述に終始している。なぜ200ページになったといえば、新書として発売できないからである。

著者は、この書籍では、結局、「ポエマー」に徹し。、、出版社の要望どおり200ページに水増しにすぎない。

そこには、英語を真剣に勉強したいと願って、購入した方々に対して、役に立つことは書かれていない。
冗漫な文章、著者自身の「ポエム」、「独り言」に終始し、読者は、失望と落胆をおぼえただろう。

はては、「映画」を観ることの効用を紹介している、「映画」を観ない、嫌いといわれたら、
著者は、答えに窮したはずである、「うっとおしい助言である」、たしかに有益だが、お金もかかる。
自分の趣味を他人に勧めることが、時には、空しいこと、徒労、余計なお世話に終わることを、常識ある大人は自覚しているものだが、「ポエマー」である著者には、理解できないのかもしれない。

冒頭にも書いたが、50ページ(新書にしたいなら200ページになるが)、学問的に正確で、現在の英語教育へ切れ味のある見解をしめし、著者自身が読者とともに英語力の向上を考え、具体的な学習方法を示すことにより、その努力から「本物の英語力」を、説得的に示したほうがよかったのではないか。

2016年4月 7日 (木曜日)

英語の「意識の動き」をマスターしよう

つぎのような英語学習方法が公開されています。

 再び英語を志そう、英語を話そうとする方々が最初に考えるのはおそらく、「基本的なことだから、中学英語の文法に戻ろう」でしょう。でもそれは良い選択とは言えません。学生時代と同じことの繰り返しになるだけです。大切な語順を学ぶことができませんから。

 語順のルールはとてもシンプル。その気になれば1時間で理解できてしまいます。

 一番大事なのは、英文には、(1)他動型、(2)自動型、(3)説明型、(4)授与型の4つの基本文型があり、すべての英文はこれに基づいて作られているということ。まずはこの4つのパターンを理解することから始めましょう。

 このときに大事なのが、ただ理解するだけではなく、「語順は心(意識)の順番」だということをしっかりと肝に銘じることです。

 たとえば、I met her at a bar in Roppongi.という文を「六本木のバーで……」と考えたら、それは英語ではありません。I met her(彼女に会った)……どこで会ったのか……バーで……どこのバーなのか……六本木の。これが英語の心の動き方です。

 語順に心を沿わせていけば、どんなルールで英語語順ができているかが容易に推測できるようになるはずです。

 英語の意識は、厳密に語順どおりに動いています。She is a student.では、私たちはstudentにaがついていると考えがちですが、ネイティブはa→studentと語順どおりに意識しています。

ネイティブは時折、口ごもってShe is a……と言葉を探すときがあるでしょう? studentにaがついているとすれば、aのうしろで口ごもるはずはありませんよね。

「彼女の職業を紹介しよう」と考えた瞬間、She is a……までは自動で出てくるのです。だって、職業ですから、そうした人たちが大勢いる中の1人=aがまず意識されるのは当たり前。それから適切な単語を選んで、studentで文を終えるのです。

 英語を話すということは、煎じ詰めると、適切な表現を適切な順番で並べるというだけのことです。だからこそ、語順に対する感性を磨くことが何よりも大切なのです。

英語語順に習熟するためには、「頭で理解」するだけではまったく不十分です。その語順をいつでも作りあげることができるように、徹底的に身体に叩き込まねばなりません。

具体的には、語順を意識しながら「音読を重ねること」。基本がわかったあとは、数多くの会話文を、最終的には無意識に言えるようになるまで、徹底的に音読し続けることが肝心です。丸暗記ではありませんよ。ネイティブと同じように意識を動かす訓練をする。このトレーニングの目標は、そこにあります。

 この語順音読トレーニングは、同時に、会話力も飛躍的に高めてくれます。トレーニングをしながら膨大な会話文を頭に入れることができるからです。

 なぜ私たちは、なんの苦労もなく、日本語でスラスラと会話ができるのでしょうか。それは、あらかじめ膨大な表現が頭に入っているからです。いくら「to不定詞の名詞的用法」なんていう文法用語を覚えても、会話には役立ちません。浴びるように音読し、ガンガン、文を飲み込んでいく。そこに英語上達のコツがあるのです。

 騙されたと思ってやってみてください。読むこと、覚えること、身体に叩き込むことが、どんどん楽しくなってくるはずです。英語学習はみなさんが楽しんできたスポーツとなんら変わるところがないのです。

2016年4月 6日 (水曜日)

小学校の英語教育「早期化」「教科化」賛成教員が多数

小学校英語教育の早期化について次のような調査結果が公開されました。

 英会話教室のイーオンは現役小学校教員を対象に「小学校の英語学習に関する教員意識調査2016」を実施。教員の9割以上が小学校英語教育の「早期化」に賛成し、約7割が小学校英語教育の「教科化」に賛成であることが明らかになった。

 調査は、今春イーオンが東京・大阪にて初めて開催した「小学校教員向け英語指導法セミナー」に参加した現役小学校教員65人を対象に実施したもの。文部科学省により方針決定がなされた学習指導要領の全面改訂による小学校での英語教育環境の変化について、実際に現場で教えている教員たちがどのように考えているのかについて調査した。

 小学校における英語学習の3~4年生への前倒し(早期化)について意見を尋ねたところ、65人中59人が「賛成」と回答。9割以上が現在5~6年生で行われている「外国語活動」の早期化について肯定的で、「早いうちから英語に触れることが大切」「早ければ早いほど発音をしっかり真似できる」「慣れ親しみを目的とした英語活動は早く始める方がいい」と、早期から英語に触れる機会を設けることの重要さを多くの教員が意識している結果となった。

 2020年より5年生からの英語教育が成績のつく科目として「教科化」されることについては、45人が「賛成」69%、20人が「反対」31%という結果に。早期化と比較するとやや票が割れる結果となり、「評価がつくのは教師の負担を増やすだけ」「評価によって小学生の段階で英語に苦手意識を持つのがもったいない」など、教科化に伴う「評価」の扱い方に疑問や不安を抱いているようすが見られた。

 また、教員自身の英語スキルアップに関しては、71%となる46人が「1日1時間未満」、21%が「全く取れない」と回答。9割以上の教員が、現状自身の英語スキルアップのための学習の時間を1日の中でなかなか確保できていない状況が明らかになった。一方、週単位では「週1~3時間」が63%、「週4時間以上」が9%と、休日など限られた時間の中で求められるスキルアップのための時間を確保しようとするようすが伺えた。

 所有する英語関連資格について尋ねたところ、「英検」がもっとも多く約半数の33人が所有していると回答。内訳としては、「2級」13人、「3級」8人、「準2級」6人、「準1級以上」は4人であった。文部科学省が英語教員を目指す全学生に習得すべき教育内容として示している「コアカリキュラム」試案によると、中高の教員養成で英検準1級レベルの英語力を身に付けることを 全体目標として掲げており、小学校教員養成では数値目標こそ掲げられていないものの、現時点では小学校教員の準1級レベル以上の所有者は少数であるようだ。

2016年4月 5日 (火曜日)

日本の「英語教育の常識」の間違い

マイナビウーマンが大学教授に聞く、日本の「英語教育の常識」、実はこれが間違っていたを公開しています。

最近では小学生から義務教育の中で学ぶ英語。今の大人でも遅くとも中学の授業から接し始めています。決して短くない時間を費やしてきたはずなのに、なぜ英語が身につかないのでしょうか。立命館大学言語教育情報研究科享受の田浦秀幸さんは、著書『科学的トレーニングで英語力は伸ばせる!』(マイナビ新書)の中で、多くの日本人が非科学的かつ非効率的な方法で英語を学んでいると解説しています。では、今までの“常識”はどう間違っていたのでしょうか。

1. 英語を学ぶのは、早ければ早いほどよい

幼稚園での英語教育や幼児向けの英語教室など、幼児期から英語を学ばせる教室が多くあります。しかしこの本によれば、幼児期から学べば良いというものではありません。一定年齢を超えるとネイティブ並みの習得は不可能なのではないかと考える「臨界期説」においては、「この年齢まで」という研究結果がでていないのが現状です。ただ発音に関しては、舌など発話に関する脳の回路ができあがる5歳頃までに決まるのではないかと田浦さんも考えています。発音以外の能力、単語や文の構造などについては、年齢は関係ありません。そこで大切なのが、動機付け。早期学習よりも「ほめられた」といううれしさや「将来、海外に行きたい」という夢との関連性があったほうが、モチベーションを保つことができます。結果、早期教育をするよりも英語学習に対して、はるかに影響が大きいのです。

2. 英語は発音が命

英語ができる人=発音がきれいというイメージを多く人が持っています。先に書いたように脳科学的にみると、発音については5歳頃までに決まります。しかし現代では、シンガポールの「シングリッシュ」やフィリピンの「フィリピン英語」などのように「その土地ごとに英語が存在する」という考え方が主流。母国語にない音は、脳に音を聞き取る機能も発音する機能もないので、どの国の人も母国語にある近しい音を当てはめて発音しています。今の時代、発音は通じさえすれば、それほど重要視されないとか。それよりビジネスで英語が必要な場合は特に文法をしっかり学んで、誤解されないように話す方が大切なのです。

3. 聞き流すだけでも英語習得できる

CDなどを聞き流して英語を覚えようという商材をよくみかけます。たくさん英語を聞けば英語脳になる、といった方法も、田浦さんは「普通の日本の環境では難しい」と言います。日本語を覚える過程では、親が幼児言葉で話しかけてくれたり、子どもが何を言わんとしているか考えてくれたりします。聞いて話すという双方のやりとりがあるからこそ、理解が進むのです。日本語で会話をしている横で英語を聞き流すだけでは、インプット量が絶対的に違ってしまいます。また聞いて意味を把握することが正しいリスニング。意味の分からない言葉を聞き流していても効果がありません。聞きながら音から単語を判別し、意味内容を把握できるように練習をすることで、リスニングの意味がでてくるのです。

4. 教わるならネイティブ

教わるならネイティブな人が良いという風潮も、あまり重要ではありません。それよりも大切なのは、「専門知識」や「経験」。普通の日本人が海外に行ったからと言って、良い日本語教師になれるわけではないというのと同じこと。正しい知識や経験といった技術をもとに教えることができなければ、「ネイティブで話す人」でしかないのです。ただ第二言語として英語を習得した経験のある日本人教師なら、勉強の進め方や習得のための知識も持ち合わせています。ただ、教科書にない英語圏独特の立ち振る舞いや言い方を知りたいときは、日本人教師よりネイティブ教師の方が優れていることもあります。

5. 集中的に時間をかけるべき

2週間や1ヶ月と言った短期語学留学もありますが、短期集中で学べば習得できるというものでもありません。スポーツや楽器と同じように、英語を自由に使えるようになりたければ、日々のトレーニングを継続して行うことが重要です。だからこそ、「毎日20分でいいのでどこかで時間を見つけて継続的にやっていくことが必要」と田浦さんはいいます。単語の暗記は別ですが、文法やヒアリング力などは一朝一夕では身につかないもの。自由自在に扱えるようになるためには、わずかな時間でも継続させることが大切です。

まとめ
英語を習得するのに必要なのは、日々の継続。どれだけ早く初めても、正しい方法で継続しなければ身につかないようです。非科学的な迷信に惑わされず、正しい学習法で英語習得を目指しましょう。

2016年4月 4日 (月曜日)

語順を英語にすべし

60万人が結果を出した英会話トレーニングが語順を英語した方法だそうです。ぜひ、参考にしてください。

「ネイティブと話すとき、コミュニケーションが不安」英会話についてこのような思いを抱いている方も多いと思いますが、そこには大きな理由があると説くのは、『60万人が結果を出した「ネイティブ思考」英会話トレーニング』(ダン上野Jr.著、あさ出版)の著者。

こうした悩みを持つ人が一向に減らないのは、大半の日本人が「間違った方法で英語を勉強している」からだというのです。いいかたを変えれば、思考回路に違いがあるということ。

具体的に考えてみましょう。

日本人が英語で文を作ると「返り読み」が問題に

日本人の場合は、(1)まず頭のなかで英語を日本語に訳し、(2)理解し、(3)伝えたいことを英作するという順序を踏むはず。

いっぽうネイティブは、(1)英語を理解し、(2)そのまま英語で伝える。

このように違うわけで、そこを理解したうえでトレーニングをしないのなら、英語は上達しなくて当然だということです。

最大の問題は、日本語の語順になおした読み方である「返り読み」。これがクセとして染みついてしまっているため、いざ英語を話そう、聞こうというときになって、いろいろ無理が生じてくるのです。

だとすれば当然ながら、そこには日本語と英語の「語順の問題」が絡んでいることになるでしょう。

センスグループごとに話す「SIM方式」が便利

しかし、それなら語順の問題さえクリアすれば、「返り読み」をすることもなくなるはず。そこで重要なのが、英語と日本語の「語順の違い」を認識したうえで「英語の語順」で考えるトレーニングだといいます。

次のように「センスグループ」(意味のまとまり)ごとに英語を区切り、そのつど内容を理解していくトレーニングをすればいいということ。

(例)

We are delighted(我々はとても喜んでいます)

to have found(見つけて)

a perfect partner(最高のパートナーを)

in SK Foods.(SKフーズという)

(38ページより)

つまりセンスグループごとの情報を、返り読みせずにどんどん脳にインプットしていくのです。

これが、著者のおすすめする「SIM方式」。

この方法で英語を読むと、「英語の語順」で文頭から文末まで一直線に「返り読み」することなく理解することが可能。最後のセンスグループを読み終えると同時に、文章全体の意味も取れているので、スピーディに、正確に英語が理解できるようになるわけです。

日本人がしゃべり出すまでに時間がかかってしまうのは、頭のなかで英作文してから「一気に」話さなければならないと誤解しているから。

しかし「センスグループごと」に「英語の語順」で「少しずつ」話せば、会話のレベルはぐっと上がるのです。

「ニュース英語」が英語学習に最適な5つの理由

しかし英語学習で大切なのは、やはり継続することです。そこで著者がオススメしているのが「ニュース英語」を活用すること。なぜニュース英語が最適なのかについては、次の5つの理由があげられるといいます。

(1)「発音」が正しくクリア

ニュース英語は高い公共性を目指しているため、発音が正しくクリア。だからこそ、「ニュース英語は英語学習に最適である」といえるのだそうです。

(2)癖や訛りのない「標準語」である

これも(1)に通じますが、「ニュース英語」は当然ながら、癖や訛りのない標準語によってつくられているもの。ですから安心して学習でき、自信を持って話せるようになるわけです。

(3)「文法」がしっかりしている。

ニュースの公共性という観点から、正しくしっかりした「文法」が使われています。そこで、意味や内容を正確に把握できるようになるということ。

(4)現在の社会を反映した「時事英語」が使用されている

これはとても重要かもしれません。ニュース英語を学ぶことにより、時代の先端をいく英語が身につくのですから。また生活に身近な話題が多いので、学習意欲も自然と高まっていくことに。

(5)多種多様で広範多岐にわたる内容

知識が豊富になり、世界情勢に詳しくなることも可能。だから、実際のビジネスでもすぐに役立つわけです。

2016年4月 3日 (日曜日)

英語教師の安河内哲也氏と西澤ロイ氏の対談

YouTubeで安河内哲也氏と西澤ロイ氏の対談を見ました。

https://www.youtube.com/watch?v=MA-t92nN24o

安河内氏はもう英語の勉強は諦めたと言っているのです。もちろん安河内氏が英語の勉強を止めるのを私がとやかく言う必要ありません。私が問題でしているのはそれでも安河内氏も西澤氏もまだ英語を教えているのです。

安河内氏も西澤氏がなぜ英語を真面目に勉強しないかと言えばネイティブのように話せるようになれないからだというのです。

そして英語は非ネイティブの方が多いからネイティブのような英語は必要ないと暴言を吐いています。これはもう英語を教える教師が絶対に言うべき言葉ではありません。

ネイティブのようになれるかどうかは別にして、言語の習得はネイティブを真似る事にあります。日本語を学ぶなら非日本人の方が多く、日本人の数が少なくても、日本人のような発音、表現を真似る事が習得の基本です。

仮に、非日本人が新しい日本語を作るならもう言語習得ではありません。新しい言語の創作になってしまいます。

二人の英語を聞けば、英語が嫌になる理由はわかります。少なくともあまり上手ではないからです。そして、あまり上達をしていないから嫌になったのでしょう。それでも英語を教えるのはそれ以外の収入を得る方法がないからかも知れません。

安河内が英語が上達しないのは間違いを怖れずに英語を話せとか、大声で話せというような間違った教育をしているからです。

そのような心臓英語では上達しません。英語はディープ・ラーニングです。達人を真似る事が上達の秘訣です。聞いた音を真似る事です。そしてフィードバックを得て、その違いを埋めるのがディープ・ラーニングです。

その違いを埋める事ができないのは学習が下手であり、生まれてつき英語を学習に向いていないかもしれません。もちろん能力のない人間、努力のできない人間は教えるべきではありません。

山田暢彦氏とのフェースブックでの対話 その2

桜井:山田様、私は順番を論じているのではありません。インとアウトならインが先です。インプットとアウトプットの重要性です。アウトプット繰り返して真似る事が最も重要です。つまり人工知能が脳を真似ているディープ・ラーニングする事です。

脳は文法のようなルールを基本に学習しておりません。ディープ・ラーニングで反復練習により学習します。

山田さん自身だって文法で英語を覚えていない訳です。達人をつまりネイティブを真似る方法、だから自然な英語を話す事ができます。

臨界期過ぎた日本人に文法をベースに教えるのは非科学的であり、明治以降百数十年も英語教育をして効果を上げていません。


山田さんはなぜ、自分のやった学習や教育でなく、日本の悪い英語教育や学習を肯定するのでしょうか。

脳の学習は文法ではなく、反復練習による、深層強化学習であり、臨界期の前でも後でも同じです。

英語を教えるなら、生徒に迎合せずに、なぜ良い事は良いと言わないのでしょうか。なぜ、正しい科学的な方法で教えないのでしょうか。
脳の学習についてかなりの事が解明されています。山田さんの方法とか、私の方法が存在する訳でありません。


良い方法があればそれは科学的な方法だけが存在します。

https://www.youtube.com/watch?v=NiTsduRreug
Stephen Krashen on Language Acquisition

世界的に有名な言語教育者のKrashenのプレゼンを参考にしてください。私の考えもほぼ同じです。

https://www.youtube.com/watch?v=I2dOMwTw2-g&feature=related
Learn English Conversation Rule 2


上記の英語教育者も文法で学習や教えるのは止めろと言っています。


英語にはいろいろな学習方法、教育方法が存在するのではありません。Krashenが主張するように皆同じ方法で学習します。これは英語や日本語に関係はありません。
山田さんが真摯な気持ちでやっていることは理解しておます。その方法が旧来の間違った方法であり、どれほどたの先生が賛同するかは別の話しです。


多くの日本の英語教育者まちがっており、私がこうやって書いているのも、本場の英語を知っており、英語を母語と同じ状態で学習しているので理解できると思ったからです。


正し方法は人数や多数決で決めるのではなく、その科学性と論理で決めるべきです。

それでも文法で教えるのが良いというのであれば、その理由をお聞かせください。山田さん自身は文法は学習せずに英語を話したはずです。その方法にどんな問題があったのか説明してください。


グーグルやフェースブックやIBMの人工知能はディープ・ラーニングを使い学習しております。これは脳の学習を真似た深層強化学習と呼ばれる学習です。


深層強化学習とは反復練習をして特徴を抽出してパターンを学びとる方法で、脳はルール(文法)で学習しているのではありません。


山田さんが「ばっかミルク」と日本語を覚えたのもまさにディープ・ラーニングのパターン学習です。

山田さんの英語も日本語も文法などはベースにしていないことが分かると思います。私は正しい方法だと思っています。

「ばっかミルク」はパターンですが、英語のパターンを日本語化したのが間違いです。本来ならもっといろいろな日本語ネイティブの使う表現を覚える事により、正しいパターンが習得できたとおもいます。

ルールに従い組み立てるのではなく、達人を真似るという意味ではディープ・ラーニングです。


山田さんは文法で教える事が科学的である、効果的であるという説明をできません。
つまり山田さんは本人は母語と同じように自然な英語を習得しておきながら、日本人にはその正しい方法を教えずに、非科学的な方法を教えようとしております。


脳の学習方法は文法のようなルールではなく、反復練習をするディープ・ラーニングであることは、もう多くの人工知能で証明されています。山田さんの非科学的な教え方はまもなく、多くの生徒が知ることになると思っています。


教える者が絶対にやってはならないことは、ウソをつかない事であると思っています。ウソが判明した時点で教える者の信頼は落胆へとつながります。

人間の脳はディープ・ラーニングで学習しています。これは深層強化学習と呼ばれる脳の学習のメカニズムです。


そして人間の脳が学習する、つまり記憶するのはアウトプットの時です。英語でも学習、つまり記憶しておかなければ学習成果が上がりません。すると反復練習してディープ・ラーニングすることがもっと大事です。


山田:インプット仮説は当然知っていますし、私自身、英語指導のベースの一つとしています(たとえば、教室では300冊以上からなる多読のライブラリーを作り、生徒には文法を抜きにしたcomprehensible inputを行ってもらっています)。それは桜井さんもご指摘のように、私自身が自分の経験から、自然習得は強いと知っているからです。


しかし同時に、私が育った言語環境と、日本語主体の日本とでは環境が大きく異なるとも感じています。「中1から英語を学び始めた平均的な日本人の子ども」が、英語を完全に自然習得するだけのインプット量やインタラクションの機会を日本国内で確保することは、一般的に非常に難しいと考えるに至りました(完全に不可能とは言えませんが)。そこで、私は学びを加速させる意図で、明示的な文法指導も取り入れています。これは、私の教室においては正解でした。


また、Krashenがインプット仮説を発表してから様々な研究がなされ、今ではSLA理論では、科学的根拠に基づき、"明示的な指導は有効" だと認識されるようになりました(もちろん反対する人もいますが)。私の体験と一致する、という意味で、私にとっては重要な根拠です。


上記はあくまでも私のスタンスですので、桜井さんが日本のEFL環境でも自然習得が可能だとお考えならば、反論するつもりは全くありません。(むしろ、その成功例を日本全国に広く示してくだされば、私としては刺激になります)


なお、最後につけ加えさせていただくと、私が文法が大切だと主張しているからと言って、「文法だけをやればいい」ということにはなりません。(パターンや単語を習得するための)大量のインプット、音声練習、インタラクション、アウトプットなど、バランスの取れた学習が当然必要です。こうした全体の学習カリキュラムの中に、文法の役割があると主張しているに過ぎません。


ちなみに、先のメッセージで申し上げた教室の先生方は、海外の大学院で最先端のSLAを科学的に勉強した方々です。中にはドクターもいらっしゃいます。全員、英語も堪能です。そんな方々が、総合的な英語学習における明示的な文法学習の意義を認め、私の文法書をレッスンに取り入れてくださっています。桜井さんがおっしゃるように、そういった先生が「間違っている」可能性ももちろんありますが、彼らの活動や功績を知らずに一方的に否定するのは危ういことだと思います。

長くなりました。


この度は率直なご意見をありがとうございました。なお、これ以上、一方的に私や私の知人の批判をされても生産的ではありませんし、非常に不愉快ですので、本メールにて今後の交流は控えさせていただきます。これ以上メールはお送りにならないよう、お願いいたします。


桜井さんがおっしゃる通り、自然習得こそが究極だと私も思っています。日本の今後のためにも、この分野において桜井さんが今後大きな成果を出されることを祈っています。

2016年4月 2日 (土曜日)

山田暢彦氏とのフェースブックでの対話 その1

桜井:私も英語を教えている者です。山田さんがインプットの重要性を主張していますが、科学的に分析すればそれは間違いです。

人間の脳細胞はシナップス間の情報の流れによるもので、聞くだけでは学習になりません。

英語の発音で言えば、フィードバックを得る反復練習により手続き記憶により、長期記憶の保存する必要があります。

そのためにはインプットではなく、アウトプットの方が何倍も重要になります。

脳がディープ・ラーニングで学習しますが、それは多くのアウトプットにより、達成できるものです。

私は日本人の英語下手は生徒やDNAによるものではなく、教える先生の問題であると確信しております。
山田さんのように英語を母語のように学習された方が、現在の日本の英語教育を肯定するような意見は、商売のための社会への迎合であり、日本の英語教育や英語学習にはマイナスになるばかりです。

賢いのかも知れませんが、ずるいと思っています。母語の習得方法こそが言語習得の理想であり、科学的にも正しい考えだと思っています。

どうか脳が言語をどう学習しているのか科学的に研究をしてください。

山田さんが現地で英語を学んだ経験を考えみてください。それほど楽ではなかったと思います。日本で臨界期以降に英語学ぶならもっと大変です。

やはり事実は事実として認めるべきです。営利目的な安易な言葉は避けるべきです。

私はそのような現実はあっても英語学習が楽しくてずっと英語をやってきました。

山田:ご意見をありがとうございました。本書では、インプット(聞く)だけで英語が身につくとは申しておりません。中身や商品説明を見ていただければ分かりますが、トレーニングではインプットとアウトプットの両方を行います(むしろ声に出す活動が中心です)。

本書で注目しているのは、インプット→アウトプットの「順番」です。

うまく言葉が出てこない人は、まずインプット(+音声練習)をたっぷり行って知識や感覚を養ってから、アウトプット(=ゼロから作文)してみてはいかがでしょうか?という提案です。私の指導経験、および第2言語習得の知見に基づく考えです。

上記の指導方法は迎合という訳ではなく、様々な(指導の)紆余曲折を経ての私の現時点での結論です。日本に住みながら、英語を母語のように習得できたら、それが当然ベストですが、私の場合は、それを日本で広い範囲で実現するための方法が見つからず、それならば「学校英語」にフォーカスして、ここを少しずつ変化させていくのが現実的だと考えました。

これは桜井さんの考えに反するものかもしれませんが、私は私で真摯な気持ちで取り組んでおりますので、そこをご理解いただければと思います。実際に、全国の英語教室の先生方からは多くの励ましのお言葉をいただいておりますので、何か意義のある活動ができているのではないかと自負しております。

なお、「個人ページは宣伝に使うものではない」というご指摘について、申し訳ありませんでした。そういうルールについて無知で合ったことを反省しております。改めてルール/マナーを勉強し、以後気をつけたいと思います。

それでは、これからも、それぞれが本気で信じる方法で日本の英語教育の改善に取り組んでいきましょう。

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