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2015年9月30日 (水曜日)

教師「英語で文法説明」に壁

イーオン(東京・新宿)が8月、中学・高校の英語教師283人に「授業でサポートが必要、困難と感じていること」を尋ねたところ「文法を英語で説明する」が58%で最多だった。多い順に「スピーキング指導」(49%)、「ライティング指導」(41%)と続いた。

「文法指導」(23%)や「リスニング指導」(20%)という回答は比較的少なかった。「教科書にもっと盛り込んで欲しいスキル」は高校教師では「プレゼンテーション」、中学教師では基礎的な発音の学習法「フォニックス」をそれぞれ約半数が挙げ最多。

英語を教えるのに、文法を英語で説明する必要はありません。日本人は子供に日本語の文法を教えておりません。その理由は自然な表現を自然な音で覚える事により、その文法も習得しているからです。

ほとんどの英語ネイティブでも文法を教える事はできません。普通の会話よりもいろいろな説明や単語が必要になるからです。

2015年9月29日 (火曜日)

英語は基本は自律学習

「話す」体験を重ねなければ、英語は使える言語にならない。英会話スクールは言うまでもなく、その機会を確保できる場だ。しかし、それだけでは足りないと三宅氏は言う。

「英語力の向上には、地道な反復練習を積み上げていくことが大切。その要領は、実は筋力トレーニングと同じなのです」

筋トレは、その人の身体能力に合わせてメニューを組み、無理のない範囲で筋力の強化を図る。イーオンの英会話レッスンもこれに似ている。一人ひとりの力量と目標に合わせてカリキュラムを組む。教師は受講者と共に、英語力を向上させていくトレーナー役なのだ。

「また、教師は受講者の有力なサポーターでもあります」と三宅氏は続ける。

「受講者がレッスンを受けるのは週に1回か2回ですから、それ以外の時間でどれだけ英語に触れるかが、上達のカギになります」

しかし、ふだんの英語学習は、スポーツのトレーニングと同じく孤独な作業。一人ではくじけてしまいがち。傍らに寄り添って励まし、的確なアドバイスをしてくれる存在がいるかいないかが、受講生のモチベーションに大きく関わってくる。どうやらこのサポート体制に、イーオンの受講更新率が高い理由がありそうだ。

外国人教師に加え、イーオンの日本人教師には、英検一級の取得者が約270人、TOEIC満点の取得者も100人近くいるという。

「英語の学習歴も、使用歴も長い日本人が教師を務めています。その経験を生かして、初級者から上級者まで、その人の状況に合わせて学習法のアドバイスができるのです」

レッスン以外の自宅学習に対するサポート体制も充実している。受講生のためのサイト「イーオン・ネット・キャンパス」があり、レッスンに連動した予習復習コンテンツをはじめ、個々人の関心事に合わせて選べる多彩な自習プログラムが提供されているのである。

「イーオンが目指すのは、生涯にわたって英語を自ら楽しんで学んでいける“自律型学習者”を育成することです」と三宅氏は言う。教室でのレッスンは、臆せず英語を話す度胸をつけ、わかりやすく簡潔に英語で意思を伝えるコミュニケーションの実践。自宅では、効果的な学習法によるトレーニングの実践。この相乗効果で、受講者が英語力を高めていく学習が、イーオンスタイルなのである。

「プロのスポーツ選手は、自分流のトレーニング法を持っていますね。英語学習においてもある程度の基礎ができたら、自分に一番合った効果的なトレーニング法を見いだしてほしいと思っています」

目標を設定し、学習の継続が可能なカリキュラムを組むというやり方は、企業向けの英語研修でも徹底している。「イーオンと企業側の研修担当者のみならず、受講者も交えて研修意図と学習プロセスを共有する」という。

企業向け研修の受託件数が伸び、またスクール通学する受講生の高い更新率を支えているのは、教師陣のサポート力と自己学習へと誘う多彩な自習プログラムにある。イーオンスタイルを実践し、受講者は“自律型学習者”として、確実に英語力を伸ばしていくのだ。

英語はディープ・アクティブラーニングですね。

2015年9月28日 (月曜日)

KUIS英語4技能資格説明会

2016年度入試で英語4技能資格・検定試験の活用を実施する神田外語大学では、9月27日の入試説明会で、高校生や教育関係者を対象に東進ハイスクール講師らによる同資格・検定試験の対策講座を実施する。

同大学では2016年度センター利用入試と全学科統一入試から、8つの「英語4技能資格・検定試験」の活用を開始する。対象はケンブリッジ英検、GTEC CBT、実用英語技能検定、IELTS(TM)、TEAP、TOEFL iBT(R)、TOEFL Junior(R)Comprehensive、TOEIC(R)&TOEIC(R)SW。一定以上の点数、資格を持つ受験者に対し、センター利用入試、全学科統一入試での英語科目を「みなし満点」として合否判定を行う。

入試説明会では高校生を対象に対策講座を実施し、各検定・資格試験に共通するスピーキングテスト対策やリスニング、リーディングの対策を行う。試験対策だけでなく、同大の英語教育の特徴である「実践的な英語運用能力」に長けた学生の育成を目指す狙いもあるという。

当日は、実用英語教育の普及活動に取り組む東進ハイスクールの安河内哲也氏を講師に招き「かんたん!スピーキングテスト対策勉強法」を実施するほか、英語4技能資格・検定試験のそれぞれの特徴を紹介する。高校1、2年生を対象とした英検対策講座、学食体験、キャンパスツアーも行い、職員や在学生との相談コーナーも設けられる。

これからは英語の知識だけでなく、運用能力も重要になってきます。

2015年9月27日 (日曜日)

音読学習を成功させる7つの鉄則

音読の鉄則が紹介されています。

グローバル社会で必要な英語力とは何か?わが国の英語指導の第一人者である安河内哲也氏による「ビジネス英語達成法」第2弾は、「音読学習」にフォーカスする。この7つの鉄則のもと、毎日15分の音読学習を実践しよう!

独自の勉強法を開発して海外留学経験のないままTOEIC 4技能満点を獲得した安河内哲也氏は、英語には、必ず話せるようになるための鉄則があるという。今回のテーマは、最近注目されている音読学習。まずは、音読の効果と必要性について解説していただく。

「ボキャブラリーや文法の知識を頭に入れるだけでは英語は話せない。英語の習得には、知識を自動的に結合して自由に使いこなすための反射神経が求められます。この反射神経を高めるうえで、音読が効果的なのです」

英語を聞いたままで理解するためにも音読は欠かせないという。

「英語を聞くときは、センテンスの左から右へ聞き、理解します。文章の後ろから前へと理解していたのでは話のスピードについていけないからです。英語ができる人は頭の中で日本語に変換することなしに英語を理解しますが、音読をすると、声に出して読んでいる間は、頭の中で日本語に変換する余裕がない。だから、英語を英語のままで理解せざるを得ない。これが、音読学習が効果的な理由です」

では、具体的に音読学習をどう進めるか。効果的な学習のための7つの鉄則を教わる。

鉄則1 まずは意味と文法を学ぶべし
Learn the meaning of the sentences first.

「いかに音読が大事とはいえ、言葉の意味や文法を理解したうえで行う必要があります。英語の初心者がシェークスピアに挑戦してどんな意味があるのか(笑)。だから、教材を選ぶときも、単語の意味や訳文のついたものがいい。自力で辞書を引く手間を省きましょう」

さて、ここからが、実際の音読学習の開始。まず気をつけるのは我流の読み方だという。

鉄則2 ネイティブを真似すべし
Imitate a native speaker's way of reading.

「現在、音読はたしかにブームですが、我流の音読はダメです。ネイティブの発音を真似しなくては意味がない。我流の読み方をしていると、それが固定化してしまい、後から修正するのが難しくなります。選ぶ教材も『ニューヨークタイムズ』とかではなくて、中学生、高校生向けの簡単なものでいい。文章をリピートするときは、センテンスごとにネイティブの発音をリピートするのが効果的です」

ネイティブのイントネーションを学ぶには、オーバーラッピング(文章を見ながら一緒に音読する)やシャドウイング(文章を見ないで一緒に音読する)が欠かせない。

鉄則3 歌を覚える感覚で克服せよ
Learn English like you learn how to sing.

「ネイティブと同時に音読することは、正確にイントネーションを覚えるために欠かせません。ネイティブを真似ながらある程度の長さの文章や歌の歌詞を読んだり歌ったりできれば、語尾の子音と語頭の母音がつながるリエゾンなどもごく自然に身につきます」

この後の二つの鉄則は、日本人があまり得意とするところではない。つまり、音読学習における最難関かもしれない。

鉄則4 暗唱して自分の言葉にせよ
Memorize the sentences and reproduce them as if they were your own words.

「一生使う局面がないような例文を暗唱する必要は、言うまでもなく、まったくありません。しかし、日常でも使う可能性の高い言い回しや文章は、とにかく暗唱することが大事。映画のセリフでもいいのです。とにかく暗唱する。そして自分の言葉にして、いつでも取り出せる引き出しに入れておくことが重要です」

鉄則5 成り切って演ずべし
Be an actor and act out the sentences.

「外国語を話すことは、演技だと思ってください。暗唱して自分のものにした言葉を発するとき、最初は照れてしまうものです。しかし、そこを頑張って演じ切っていけば、もうひとつの世界ができていく。ネイティブを真似てしゃべるうちに、もうひとりの自分になれるものです」

最後の二つは、日々の学習継続のコツ。効果的な音読学習も続けなければ意味がない。

鉄則6 耳で記憶し常に聞け
Listen to and review what you have learned.

「ネイティブを模倣し繰り返し暗唱した英語は、聞き続けることによって、耳にキープしましょう。そうしないと、やはり、忘れてしまうからです。方法は簡単。iPodのプレイリストに300~500くらいの英文を入れてラジオのように流し放しにする。こうして常に聞くと、忘れないものです」

鉄則7 カラオケこそ最高の音読
Use karaoke for pronunciation practice.

「カラオケで英語の歌を歌うことは、発音やイントネーションを身につけ、あるいは矯正するための最高の学習法。音読学習の一環として加えてください。そうして毎日最低15分。声に出して英語を読めば、あなたも必ず、しゃべれるようになるはずです」

ネイティブに成り切って照れずに読み、歌う。これを日常に取り入れるのが、英語攻略の第一歩なのだ。

音読そのものが音声英語の学習にも、文字英語の学習にもなりません。音読を7つの鉄則に準じてやるのは非常に難しいように思われます。

2015年9月25日 (金曜日)

英語を早く覚えて英語人口に加わる11のコツ

世界の大学生向けにニュースサイト『SI News』で次のように報道しています。

勉学の秋ということで、心機一転、語学を身につけようと思いを新たにした方もいらっしゃるのでは?

世界には、英語を母国語とする人が3.8億人いるとされています。第2言語として話す人は5.1億人。つまり、英語が話せる人の数は地球上で8.9億人! この1人に加わって、世界の人たちと会話してみるのもいいかもしれません。

英語を早くマスターする11のコツをご紹介します。

1:とにかくはじめよう

頭で考えていても、ますます難しく感じてしまうだけ。とにかくどんどん話しましょう! 英語を話すチャンスを見つけたら、臆せずにチャレンジしてください。

2:謝らない

間違えるのが怖いからといって、せっかく話す機会があるのに「I’m sorry but I don’t speak English」などとことばにしてはいけません。いまは学習中なのですから、間違ったって、センテンスを完成させることができなくたっていいんです。

「話せません」というかわりに、「Could you repeat that?(もう1度いっていただけませんか?)」、「Could you speak slower?(もう少しゆっくり話してくれませんか?)」、「Could you say it differently?(違ういい方をしてくれませんか?)」、「Could you explain that?”(説明してくれませんか?)」と伝えてみましょう。

3:間違いを恐れない

恐れは学びの障害になります。「笑われるのが怖いから」とか「文法はわかるけど話せないから」と怖気づいていたら、上達が遅くなるだけ。

語学学習と間違いはつきものです。むしろ、これを抜けないと成長はありません。英語を上達させたかったら、たくさん間違えましょう!

4:諦めない

マスターするまでの道のりで、「無理なんじゃないか」と落ち込むときもあるかもしれません。

でも英語も他のスキルと同様に、たくさん練習すればするほど、そして長く続ければ続けるほど、うまくなるものです。諦めずに練習を続けるアスリートをイメージしましょう。トレーニングの時間を積んだだけ、結果は出てきます。

5:頭の中での翻訳をやめる

聞いた英語を頭の中で日本語に訳して理解し、自分のいいたいことを日本語で考えてから英語に訳す……という作業はやめましょう。

そのかわり、自分がわかる単語に集中して、会話の文脈や話し手の顔の表情などから理解するよう努めましょう(ただし、わからないのに同意したりせず、大切な部分は必ず上記2にあることばを使って相手のいっていることを確認しましょう)。

6:なんでも教材に

単語や文法構文ばかりに気を取られていたら、英語を聞き取れるようにはなりません。フレーズをまるごとおぼえるようにすると、話しやすくなるはずです。

また、英語の映画やテレビ、オーディオブック、ラジオなどを聞くようにすると、本物の会話をおぼえることができます。

7:メモをとる

ノートを使ったり、メモ取りができるアプリを使ったりして、耳にしたフレーズやおぼえたいイディオムを書き留めておきましょう。

メモを取るという行為をすることで、よりおぼえやすくなります。また、単語よりフレーズでの方がおぼえやすいので、メモするときは単語ではなくフレーズにするようにしましょう。

8:明確な目標を立てる

モチベーションを保つには、なぜ英語を体得したいのかを常に念頭におくことが大切です。なぜ、英語を覚えたいのですか? 英語圏に旅行に行きたいから? 英語圏で働きたいから? 映画を字幕なしで楽しみたいから?

そしてどこまで上達したら満足ですか? こうしたゴールをしっかり設定したら、どのような教材を使っていつまでに達成したいかを決めましょう。あとは目標に向かって努力あるのみです!

9:壁に当たったら

学びの壁にぶち当たったら、新しい方法を試すときかも。学ぶ方法を多く取り入れば入れるほど、それだけ多く英語に触れるということですから、早くマスターできるかもしれません。

オンラインの英会話レッスンやポッドキャスト、インターネットラジオ、映画、テレビ、英語スピーカーとのスカイプ、音楽、新しい先生など、あらゆるものを試してみましょう。

10:テキストを盲信しない

もちろん、語学を学ぶ上でテキストブックは必要ですが、学びのニーズやスタイルは人それぞれ。自分のニーズが、万人向けにつくられたテキストブックの構成と同じとは限りません。

テキストブックはひとつのリソースとして使い、自分自身のニーズに合わせた学び方を考えましょう。

11:ポジティブに!

思うようになかなか上達しないからと、自分を責めてはいけません。ダメだと思っていたら、英語をしゃべらなくなり、そうなると本当にしゃべれなくなります。

ネガティブになったら、なにが問題なのかを確認してから、ちょっと一休み。誰だって英語のマスターには時間と労力が必要です。焦らずポジティブにいきましょう。

2015年9月24日 (木曜日)

日本人が間違いすぎる英語表現3つ

日本人は次のような間違いをするそうです。

“強調”のつもりで使った言葉が、違う意味になってしまうこともあります。

“強調”のつもりで使った言葉が、違う意味になってしまうこともあります。

 美人すぎる市議、天使すぎるアイドル、おいしすぎるパン。「~すぎる」という表現、すっかり定着したようで、あちこちで目にしませんか。たいてい「すごく~」と強調する意味で使われています。「予想以上に」や「平均以上に」という気持ちが込められてこのように使われるようになったのでしょうか。本来の「~すぎる」という意味よりも、この強調の意味で使われる方が多くなった気がします。

 でも、さすがに「天使すぎる」って、行きすぎなのでは? 英語でも「ネイティブすぎる発音」とか「スラングすぎるフレーズ」、「ビジネスすぎる言い回し」や「直訳すぎる間違い」なんていうのが出てくるかも。いや、もう出ているかも?

 でも、「すごく~」や「とても~」という強調の意味で使っている「~すぎる」という表現、英語で言いたいときには要注意。「度合い」を表す表現や「強調」の表現は、惜しい間違いがとても多いのです。

 まずは、あるアパレルメーカーに勤めるハナコさんのケース。はやりものには目がないようで、話題のレストランや新製品から、人気スポットや行列のできる店まで、今が旬のものなら何でもお任せというタイプの情報通キャリアウーマン。グリーンスムージーにハマっていたかと思ったら、今度はコールドプレスジュースなのだとか。スピルリナとマキベリーもお勧めだそう。週末には健康にいいスーパーフードのお店をはしごするのが日課で、この前もマヌカハニーという蜂蜜のことを話してくれました。

 ニュージーランドにあるマヌカという木から採れる蜂蜜らしく、殺菌力があって、美容にも健康にもいいとのこと。筆者を含めてその場にいたオジサン軍団は「ほぉう~」と耳を傾けていたのですが、その中のひとりが「マヌケハニー?」なんてふざけて言ったら、ハナコさんにThat’s a bad dad joke! (くだらないおやじギャグ)とたしなめられてしまいました。

 そのマヌカハニー、なんでも等級とやらがあって、ハナコさんが欲しかった等級のものは珍しいそう。何軒か探しまわって、ようやく自由が丘のオーガニックフードのお店でお目当ての品を見つけたらしいのですが、It was too expensive! (高すぎた)と言うではありませんか。何時間も歩き回って、結局買えずじまいとはくたびれもうけ。筆者がI'm sorry to hear that. (残念だったね)というと、そのほかのオジサンたちもうなずきながら「そうだね」と言わんばかり口々にThat's a shame. (可哀想に)やThat's too bad. (お気の毒に)と慰めていました。

 皆さん、ちょっと待って! このThat's too bad.は皮肉っぽい感じで使われることもあって、「そりゃお気の毒さま(いい気味だ)!」みたいな意味に取られることもあるから注意しましょう!と筆者が話していると、ハナコさんが横からBut I bought it! (でも買ったんです)と言うではありませんか。

 あれ? Did you buy the honey? (その蜂蜜を買ったの?)と聞くと、Yes, I did. But it was too expensive. (ええ、買いました。でも高すぎでした)と、ハナコさんは顔をしかめていました。

 tooを使った表現は「~すぎる」という意味ですが、冒頭でお話したような「すごく~」や「とても~」という強調の意味で使われている「~すぎる」に使うと、このような誤解を招きます。たとえば、too expensiveは「ものすごく高い」という意味ではなくて「高すぎる(だから買えない・買わない)」という意味に聞こえてしまうのです。「ものすごく~だ」と強調したいときには、reallyやveryを使って、very expensiveやreally expensiveと言ってください。

 ハナコさんがThe honey was too expensive. と言ったので、筆者は自動的に「高すぎて買わなかった」と思ってしまいました。ハナコさんはThe honey was really expensive.という意味で本当は言いたかったのです。

 学生時代に「too ~ to ~」の構文を習ったのを覚えていますか。

 The honey is too expensive to buy. (その蜂蜜は高すぎて買えない)
This bag is too heavy to carry. (このバッグは重すぎて持てない)
You are too young to get married. (あなたは結婚するには若すぎる)

 このように「~すぎて~できない」や「~するには~すぎる」という意味で使われますが、tooだけ単独で使うときにも同じようなニュアンスがあると思ってください。つまりtoo ~と言うと、「~すぎて(○○できない)」という含みがあるのです。そんなわけで、通常tooはネガティブな形容詞に付くことが多いのですが、文脈によってはtoo goodというようにポジティブな形容詞に付くこともあります。たとえば、

 too good to miss 「見逃せない(逃すにはよすぎる)」
This special offer is too good to miss! (この特別価格は見逃せない)
too good to be true 「話がうますぎる(良すぎて本当なはずがない)」
The diet sounded too good to be true. (そのダイエットは話がうますぎると思った)
too good for ~ 「~にはもったいない(~には良すぎる)」
Hanako is too good for Taro. (ハナコはタロウにはもったいない)

 などがよく使われます。○○ is too good for me「○○は、私にはもったいない」なんて言い方、遠回しに「ご遠慮申し上げます」というときにも使えそうですね。

 ちなみにハナコさんが、熱烈にマヌカハニーを筆者に勧めてくれたのですが、その値段を聞いてビックリ!美容と健康に良いのはわかるのだけれど、The honey is too good for me. (その蜂蜜は私にはもったいない)と思った筆者でした。

 今度は電機メーカーに勤めるタロウさんのケースです。タロウさんは、ときどき台湾に出張に行きます。筆者がアイスクリームとかき氷をこよなく愛しているのを知ってか知らずか、2~3年前から雪花氷(シェーファーピン)という台湾のかき氷を勧めてくれていました。

 最近の台湾ブームに乗って、メディアなどでも取り上げられていましたので、ずっと気になってはいたのですが、食べたいくせに出無精な筆者はひたすら夢見るばかり。雪花氷を食べに遠征(そんなに遠くないはずですが……)する元気はなく、近所に来ないかなぁと祈っておりました。今年に入ると、あちこちで台湾風かき氷が食べられるようになり、ようやく筆者の行動範囲内にも雪花氷が登場。行きつけの整骨院で、近所にある台湾物産店で食べられると教えてもらい、ついに雪花氷デビューをしました。氷を食べながら、タロウさんが初めて興奮気味に雪花氷をお勧めしてくれた時のことを思い出していました。

 It was very, very delicious!

 強調をしたいときにvery, veryと重ねるのはタロウさんの口癖です。このように2回繰り返して言うのは間違いではないのですが、あまり多用すると少し耳障りですし、口語的でカジュアルな印象も否めません。多用しすぎないことと、状況を見ながら使いましょうということは、折を見てお伝えはしていました。でも、やはり白熱してくるとつい出てしまうようです。

 でも、今回ここで取り上げたいのはvery, veryの方ではなくて、very deliciousという表現のほう。delicious自体が「とてもおいしい」という意味なのでvery deliciousとは普通言いません。「すごくとてもおいしい」と強調がダブっているように聞こえるんです。

 同じおいしいという意味のtastyという単語なら、veryを付けてもおかしくありません。つまり多少のニュアンスは置いておいて、delicious = very tastyだと思うと良いでしょう。そうすればdeliciousにveryを付ける必要がない(付けるとおかしい)というのが覚えられるはずです。

 タロウさんのvery, very deliciousは強調に強調を重ねた表現で、日本語にすると「たいへんすごくとてもおいしい」のように不自然な響き。「すごくおいしかった」と言いたいのであれば、It was deliciousだけでも十分ですし、どうしても強調したければIt was really deliciousと言いましょう。ただ、「おいしい」という表現についてはdeliciousやtastyよりも、goodを使う方が自然だと筆者は思います。日本人は「おいしい=delicious」と覚えている方が多いので、ネイティブよりもdeliciousを使うことが多いようですね。

 deliciousの他にも単語自体に強調の意味が含まれていて、veryを付けられないものがあります。Extreme adjectives(極限形容詞)と呼ばれる形容詞です。

 awful, horrible, terrible (= very bad) ひどい
enormous, huge, gigantic (= very big) 巨大な
excellent, wonderful (= very good) すばらしい
exhausted (= very tired) へとへとな
furious (= very angry) 激怒した
packed (= very crowded) 満員の、すごく混んでいる
starving (= very hungry) すごく空腹の
tiny (= very small) すごく小さい

 このほかにもまだありますが、まずはよく使いそうなものを挙げてみました。good、bad、bigの極限形容詞は使用頻度が高いので特に気を付けましょう。さらに強調したいときにはdeliciousと同様に、reallyを付けることはできます。でも、これらの単語自体が強調された意味であることを忘れずに、強調しすぎないように注意してください。

 念願の雪花氷を食べることができましたので、ようやくタロウさんにも報告することができましたHow did you like it? (どうでした?)と聞かれましたので、I liked it very much. It was really good! (すごく気に入りました。とても美味しかったです)と答えると、タロウさん再び、It was very, very delicious, right? (たいへんすごくとても美味しかったでしょう?)

 筆者が無言の合図を送ると、はっと気づいて、very deliciousと言い直してくれました。「veryを繰り返すのは止めましょう」というのは覚えていたみたい。でも惜しい!

 Very? と聞き直すと、思い出してくれました。Was it really delicious?

 はい、すごく美味しかったです。

 しかも、その物産店、一年中雪花氷が食べられるみたいです。

 It's like a dream come true! (夢のよう!)

 最後は食品メーカーに勤務するジロウさんのケース。ジロウさんはとある国際イベントで英語のプレゼンテーションをすることになり、筆者も何度か研修で準備をお手伝いすることになりました。専門的な話の部分になると、プレゼンテーションの内容自体についての知識が筆者にはないので、まずは内容を説明してもらわなければなりません。

 完全には理解できなくても構わないのですが、ある程度は理解しなければ正しい英語かどうかチェックすることができないのです。これはネイティブスピーカーの教師たちも同じで、われわれ教師陣が内容の勉強をしなければならないことがよくありました。聞いたこともないような薬品の名前や、実験用具の名前。楽しくもあり大変でもあり……。

 何はともあれ、内容も固まり、何度も練習をこなしたジロウさんは、無事に本番のプレゼンテーションを行なうことができようでした。イベント明け初レッスンの日、プレゼンテーションはどうだったのか尋ねると、

 It was so-so.

 so-soというのは「まあまあ」と訳されますが、筆者の個人的な印象では、日本語の「まあまあ」よりもネガティブな印象があります。「イマイチ」という感じでしょうか。もちろん、日本語の「まあまあ」も同じくらいネガティブな意味で使われることもありますが、「まあまあ良かった」という表現でも使えるように、少しポジティブな印象もありませんか?逆に「まあまあダメ」とはあまり言わないですよね。日本語自体のニュアンスも人によって差があると思いますので、何とも言えませんが、とにかくso-soはどちらかというと「ダメ寄り」と覚えておいてください。「元気?」と聞くとso-soという方がいますが「イマイチ」という感じです。Are you okay? (大丈夫?)なんて聞き返されてしまいますよ。

 ですから、この時のジロウさんへの筆者の反応は自動的に「so-so = あまりうまく行きませんでした(イマイチでした)」と言われた時のようになってしまいました。

 どこがうまく行かなかったのか? 何か間違いがあったのか? 予期せぬアクシデントか? など、ちょっと残念に思いながら質問をしてみると、おやおや、どうやらそうでもなさそう。特に何か失敗したわけでもなく、練習通りにできたみたいではありませんか。たぶん、ジロウさんの中では「まあまあ良かった」というくらいの意味で、so-soと言ったようです。

 こんな時の「まあまあ」はIt wasn't bad. 「まあまあだった(まあまあ良かった)よ」やIt was okay. 「まあまあだった(なんとか大丈夫だった)」というのがしっくりきます。日本人ですから、謙虚にしたい気持ちもわかりますが、なんならIt went well.でも大丈夫そうなレベル。

 また、so-so-と並んで、okayのニュアンスも、実際の英語での響きよりも、ポジティブな方に誤解されている方が多いので気を付けてください。okayは今言ったように、「まあまあ」という感じ。「ギリギリ大丈夫なライン」という意味です。たまに、「良い」というニュアンスでokayを使っている方がいますが、英語ではまったく褒め言葉には聞こえません。間違ってもYour presentation was okay. 「君のプレゼン、まあまあだったね」なんて言わないようにしましょう。
ジロウさんにso-soは「まあまあ」よりもネガティブな感じがすると伝えると、

 Can you say “so-so good”? (so-so goodって言えますか)

 とクリエイティブな質問。「まあまあ良い」と言いたかったのですよね。うーん、残念ながらso-so goodとは言えません。するとジロウさん、

 ”So-so good” is so-so? (so-so goodはイマイチなんですね?)

 そのウィットは買いますが、

 Sorry, Jiro. “So-so good” is not so-so. It's wrong. (ジロウさん、残念ながらイマイチではなく間違いです)。

2015年9月23日 (水曜日)

英文法の勉強でつまずいたステップTop5

英語の文法に関して次のような記事があります。

英文法の勉強でつまずいたステップTop5は次のようなものです。
英語の勉強で、まずつまずいてしまうのが文法。日本の文法とは法則が全然違ったり、「現在完了」「仮定法」といったわかりづらい名前のついた文法がたくさんありますから、困惑してしまいますよね。そこで、今回は社会人のみなさんに、そんな英文法でつまずいたステップについて聞いてみました。

英文法でつまずいたステップを教えてください。

第1位 関係代名詞  75人(17.9%)
第2位 過去完了   51人(12.2%)
第3位 時制の一致  42人(10.0%)
第4位 仮定法    41人( 9.8%)
第5位 現在完了   30人( 7.2%)

もっとも苦手な英文法第1位は関係代名詞に。WhoとかWhom、Whichなんて使い分けがわかりづらいですよね。続いて過去完了、時制の一致といったこちらも厄介な文法が。それぞれの理由についても聞いていますのでご紹介しましょう。

理由を教えてください

第1位 関係代名詞

・ルールはだいたい定まっているものの、用法がいろいろとパターンが多いので(男性/34歳/学校・教育関連)
・詳細は後半に説明する文法が分かりづらい(女性/28歳/機械・精密機器)
・実際あまり使わないから(女性/30歳/機械・精密機器)
・どうしてもまどろっこしく感じてしまう(男性/30歳/その他)
・Whomが難しい(女性/27歳/学校・教育関連)

第1位の「関係代名詞」には2割近くの人が「難しい」と感じていることが判明。「関係代名詞」が何か自体わからない人も多いようです。WhoとかWhichなどの代名詞のことですが、どれを使ったらよいか難しいうえに、別に使わなくてもいいという意見も。

第2位 過去完了

・現在・過去の状態が日本語とは違うので、感覚を掴むのが難しい(女性/37歳/人材派遣・人材紹介)
・日本語ではあまりない表現だから(女性/23歳/アパレル)
・動詞のhaveか、完了形のhaveかわかりにくい(男性/30歳/団体・公益法人・官公庁)
・ややこしくて間違いやすいので(女性/32歳/建設・土木)
・いつの時点を言っているのかわからなくなるから(女性/32歳/商社・卸)

「過去完了」も難しい文法の代表格ですよね。日本語を話す場合はそんなに考えないで話していますが、英語となると頭で整理してから組み立てることになってややこしくなるという人、とても多いのではないでしょうか? 日本語にはない概念は本当に難しいですね。

第3位 時制の一致

・規則を理解するのが難しい(男性/50歳以上/その他)
・ゴチャゴチャになってよくわからなくなるため(男性/23歳/団体・公益法人・官公庁)
・油断して現在形のままにしてしまうことが多いから(女性/25歳/団体・公益法人・官公庁)
・話しているとわからなくなる(女性/30歳/人材派遣・人材紹介)
・日本語と感覚が違うから、いろいろな点で迷う(女性/30歳/団体・公益法人・官公庁)

第3位の「時制の一致」、みなさんも苦労した思い出があるのではないでしょうか? 日本語だと何も考えないでも伝わっていることですからね。会話では間違っても伝わるものが多いでしょうけど勉強は正確さが求められてしまいますよね。特に例外があるという点でわかりづらいかもしれません。

第4位 仮定法

・現在のことなのにBe動詞や助動詞を過去形にするので違和感がある(男性/26歳/その他)
・時制を変えて上手く使いこなせない(女性/34歳/金属・鉄鋼・化学)
・仮定法過去形とかいまだに理解できない(女性/26歳/医薬品・化粧品)
・普段の会話で使わないから忘れてしまう(女性/28歳/学校・教育関連)
・たまに出てくると時制の把握で混乱する(男性/50歳以上/情報・IT)

なぜ動詞を過去形にするのか……といった意見が多く寄せられた「仮定法」。実際にはあまり使うことはないですから、なかなか身に付かないのも納得できますよね。日本語の文法にもない変化なのでさらに厄介ですね。

第5位 現在完了

・まったくイメージがつかめない(女性/24歳/通信)
・過去形とごっちゃになる(男性/31歳/運輸・倉庫)
・現在完了と過去完了との区別が難しいと思った(女性/27歳/団体・公益法人・官公庁)
・完了形の適切な使い方が難しい(女性/35歳/金属・鉄鋼・化学)

・いつ使えばよいのかわからない(女性/20歳/その他)

現在完了も日本語では区別せずにごっちゃに使ってしまいがちな文法ですよね。そうなるとわざわざ英語で使うこともないのではないかと思ってしまうものです。だからみなさん身近な文法ではなくなってしまうのでしょうね。

いかがでしたか? 「○○法」といった難しい名前でカテゴリー分けするとさらにわからなくなりますよね。日本語の文法と同様に、本来は感覚で身に付けられれば良いのですが、それがなかなか難しいのが英文法ということで、今回も多くの意見が寄せられておりました。

英語を覚えるのは文法が基本でありません。一つずつの表現を確実に覚えて行く事です。

2015年9月22日 (火曜日)

「話す」英語教育、6割以上が「役立たなかった

つぎのような報道がなされています。

学校の英語教育について、「話す」能力の向上に役立たなかったと考える人が6割を超えることが9月8日、産業能率大学による「新入社員のグローバル意識調査」の結果から明らかになった。「海外で働きたいとは思わない」とする新入社員は、過去最高となる63.7%にのぼった。

調査は7月31日~8月10日、2015年度に新卒入社した18歳から26歳までの新入社員831人を対象にインターネット調査会社を通じて行った。2001年度から3年に1度、今回から隔年で実施している。

英語の習得レベルについては、47.7%が「英語はまったくできない」と回答。「日常生活会話レベル」(22.4%)や「海外旅行会話レベル」(25.3%)を大きく上回った。

最終学歴までの学校における英語教育において、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能が能力向上にどの程度役に立ったかたずねた結果では、「読む」62.3%、「書く」50.6%が「役に立った」と回答。「聞く」は47.6%、「話す」は35.8%と、過半数に達しなかった。特に「話す」では、「役に立たなかった」が64.1%にのぼった。

語学の学習状況や意欲については、「すでに勉強している」(12.5%)、「会社がすべて費用を負担してくれるなら勉強したい」(25.3%)、「会社が一部でも費用を負担してくれるなら勉強したい」(22.0%)など、約7割の新入社員が語学学習に意欲を示した。

クロス集計の結果、留学経験の有無が語学の学習意欲に影響を与えていることも判明。「すでに勉強している」と回答した人は、「留学経験なし」(22.5%)より、「留学経験あり」(31.5%)の方が多い傾向にあった。

海外勤務の意向については、63.7%が「働きたいとは思わない」とし、過去最高を記録した。海外留学経験者の場合は75.4%が海外勤務に意欲的だったが、海外留学未経験者は70.9%が「働きたいとは思わない」と回答した。

また、外国人が自分の会社の「経営トップ」「上司」「部下」「同僚」「取引先」である状況に対しては、「経営トップ」以外のすべてのポジションで抵抗感が前回調査時より上昇。中でも「上司」がもっとも高く、51.1%が「抵抗を感じる」と答えた。

これは話す英語教育が問題ではなく、その教え方です。言葉は音声言語から学ぶ方が効果的に学べます。大事な事は音声英語をどう学ぶかが大事です。

2015年9月21日 (月曜日)

緊張を乗り越えると脳内回路が強化される

茂木健一郎氏が次のような答えをしています。

――脳科学的に英語力の効率的な高め方はあるのでしょうか。

近著『教養の体幹を鍛える英語トレーニング』(夜間飛行)
茂木:日本人の英語学習のパターンを見ていると、緊張感が足りていません。それは学生にもビジネスパーソンにも言えることです。たとえば、僕は大学の講義で学生に英語の1分間スピーチを求めているんですが、その理由は、緊張を乗り越えて何らかの達成感が得られると、ドーパミンが出て英語の脳内回路が強化されるからです。そのためにも、ターゲットはなるべく厳しいほうがいい。たとえば、五輪の陸上100㍍決勝のスタート直前のアスリートくらいの緊張感をもって英語を学ぶことが脳科学的には望ましいんです。

――ウサイン・ボルトと争うような気持ちで英語を学ぶということですね。

茂木:脳にとっては、そうですね。あと、実践的に言えば、ジョークが大事です。意外にもジョークは自分の英語が通じるかどうかの試金石になります。簡単なジョークでもわかったふりができないからです。僕は英語の教材として、いつもコメディーのドラマや映画を薦めていますが、それは英語圏のジョークも肌で感じられるからです。ビジネスの現場で、ちょっとしたジョークが言えれば、それだけ高い評価を得ることができます。

――英語をシャワーのように浴びる方法も有効だと言われています。

茂木:脳科学的に外国語習得について確実に言えることは、「その言語の文脈にどれくらい浸るのかで語学習得の達成度が決まる」ということです。つまり、英語の社会、文化の中で生活しているくらいに英語に接すれば、達成度を高めることができるんです。

――と言うと、やはり海外に行かないとダメなのでしょうか。

茂木:行くのがいちばんでしょうが、日本でも学習は可能です。たとえば、ツイッターのトレンドワードの設定をアメリカにすると、英語圏のトレンド情報を知ることができます。それは活きた英語圏の雰囲気があり、非常に勉強になります。どんなに日本で英語を勉強しても、ネイティブで話題になっていることはなかなかわかりません。それを知っていれば、ネイティブとの会話もスムーズになるはずです。その意味で、ネットは生きた言葉の教室だと言えるでしょう。

認知症予防にも効果何歳から始めてもOK

――茂木さんは、英語の原著を読むことも勧めていますね。

茂木:英語力は読書量に比例すると思います。言葉は単独では存在せず、ある種の枠組みや考え方の中で成立しています。それが身に付いていなければ、力のある言葉を発することはできません。僕はいつも「読んだ本の高さだけ自分の足の下に本が積み重なって、それだけ遠くまで見える」という言い方をしているんですが、それは日本語でも英語でも同様のことが言えるんです。

――たとえば、どんな本を読めばいいのでしょうか。

茂木:英語の本については、新聞の売り上げランキングに載っているようなノンフィクション本をお薦めします。たとえば、スティーブ・ジョブズの伝記でも構いません。つまり、ビジネスパーソンとして興味が持てる本から入るのがいい。
――わからない単語はすぐ調べるのでしょうか。

茂木:僕は必ず電子辞書でチェックします。ボキャブラリーを増やすいちばんいい方法は、本を読んでわからない単語に出合った瞬間に、辞書でチェックすることです。脳科学的に言えば、脳が疑問を持っているときこそ記憶がいちばん定着しやすい。ただ一方で、わからない単語があっても最後まで読み通すモードも必要です。とにかく一冊でもいいから英語の本を読んだという成功経験がドーパミンを生み出します。

ちなみに認知症予防という観点からも、言語学習は効果的だと言われています。第二言語のレベルを上げていくと脳の回路が強化されて、認知症にもなりにくい。しかも重要なのは何歳から始めてもいいということ。その意味では、どんな年齢になっても英語は挑戦すべきなんです。

――これを読んだ人は誰でも今がチャンスですね。

茂木:世界的に見ても、日本文化の競争力はますます高まっています。日本食の浸透度もすごい。ある意味、日本人は非常に有利な立場にいる時代になったんです。

アニメ、マンガも含めて世界での日本文化の認知度は高い。外国の人が日本人に聞きたいことはいっぱいあるはずです。今こそ、英語を身に付けるいいタイミングだと思います。ただ、日本のことを語れる分野を持っているといいですね。好きな人はホントに日本のことをよく知ってますから。

2015年9月20日 (日曜日)

ITエンジニアのための英語学習法(その1)

中井悦司氏が次のようにエンジニアの英語学習方法を公開しています。

生活時間を利用する発想

はじめに、筆者自身の経験をお話しておきます。筆者は、海外留学など、海外で英語を学ぶ経験はありませんでした。高校生のころに大学受験英語をまじめに勉強したおかげで、文法の知識はそこで身に付けることができました。その後、大学ではすこし背伸びをして、教科書はできるだけ英語版を購入するようにしていたので、技術系の英文を読むのはそれほど苦にならなくなりました。しかしながら、その頃は、英作文や英会話はまったく手が出ない状態でした。

英会話に本格的に取り組むようになったのは、社会人になって、某外資系のベンダーに転職したのがきっかけでした。転職後すぐに、どういうわけだか、海外の社内カンファレンスでプレゼンするという仕事が回ってきたのです。発表までは、2ヶ月ほどの猶予があったので、「これはやべぇ!」と思いながら、あわてて英会話学校に通い始めると同時に、生活の空き時間のほぼすべてを英語の学習に費やすようになりました。

実は、結果的には、この「生活時間を利用する」という発想がいまでも活きています。「英語の勉強時間をいかに捻出するかが課題だ」という声を聞くこともあります。たしかに、「英語の勉強」だけを目的として、まとまった時間をとるのは難しいものですが、生活の中で英語に触れる時間を増やすのは工夫次第で可能です。最近は、英語版の書籍を入手するのも簡単になりました。ITエンジニアであれば、技術書を購入して、あたらしい技術を勉強するのは、もはや生活の一部だと思います。少しがんばって、英語版の技術書を読んでみるのはいかがでしょうか。

あるいは、技術Blogをまとめる際に、あえて英語で書いてみるのはどうでしょう。設定ファイルの書き方やコマンドの説明が中心であれば、それほど複雑な文法は必要ありません。これで、海外のエンジニアとも技術情報が共有できれば、一石二鳥です。英語の学習にもさまざまな要素がありますが、日々の生活のなかで、「英語でもできること」を一つでも多く見つけ出して、生活の一部として英語を組み込んでいくのがよいでしょう。

「英語で考える」訓練

ところで、「英語の学習要素」と言えば、どのようなものがあるでしょうか? 文法、単語、読解、聞き取りなど、いろいろ思いつくと思います。筆者の経験に基づいて整理したものを資料として公開していますので、ぜひ参考にしてください(*1)。

そして、この中でお勧めしたいのが、「英語で考える」という訓練です。普通の英語教材には書かれていませんが、これこそが英会話の基礎となります。リアルな英会話の場面で、「その場ではじめて考えた事」を英語でしゃべるというのは、どれほど英語が得意な人でも(英語が母国語であったとしても)難しいものです。しかしながら、実際の会話の大部分は、「普段から考えていること」「もともと知っていること」を話すことで成り立っています。ですから、普段、一人で考え事をする際にはじめから英語で考えておけば、自分の考えを英語で表現するのが得意になります。

日本人でも日本語で考えているのではありません。英語は自然な表現を自然な音で覚えるだけの事です。

2015年9月18日 (金曜日)

ジュニア教室のチラシの案が届く

昨日、来月のチラシの2つの案が届きました。2つとも良い案で、どちらにするか迷っています。

内容としては大満足ですが、何人が集まるかはまったく予想がつきません。ふじみ野市と川越市で募集しますから、最低でも合計10名くらいは欲しい所です。PTAの参加もお願いしますので、合計で20名の参加者となり、なんとかソーシャル・ラーニングが運営できればと思っています。

ソーシャル・ラーニングとはメンバーがいれば成り立つものでなく、お互いに練習相手をみつけて練習を進める事です。練習ができればお互いに良い事であり、また次の練習につながります。

たしかにこれは非常に良い考えですが、もしだれもやらなければ何の意味もありません。それでも個人的な学習はできますが、一人でやる練習とは違うもので、多少の緊張はしますが、確かに良い練習になります。

英語を学ぶ人達がお互いに励まし合えるのであれば、確かに素晴らしい事です。でもそのようにうまくできるものでしょうか。

2015年9月17日 (木曜日)

英語が話せるようになる“本当のコツ”(2)

英語が話せるようになる“本当のコツ”(2)が公開されています。

英語が話せる“本当のコツ”を習得して苦手意識を払拭しよう!

日本人は、英語の基礎を知っているのに、会話になると苦手になってしまう人が非常に多い。そこで、前回の『完璧さは不要! 「英語」が話せるようになる“本当のコツ”』(関連記事を参照)に引き続き、苦手意識を払しょくするための方法を紹介していく。

 前回は、【「ネイティブ」を目指さない】、【完璧を求めない】などのコツを挙げたが、ほかにもまだまだあるので、下記を参考にして、ぜひ実践してほしい。

フレーズや文章を繰り返してリズムをつかむ
 ネイティブがよく使うフレーズを「フレーズ単位」「文章単位」で覚えていく。一般的に、自分が聞き取れないフレーズは、自分でも話せないことが多い。従って、ネイティブが話す時の強弱の付け方、リズム、スピードに慣れ、自分のものにすることが大切だ。

(例1)I’m not gonna~(~しないつもり)

 ネイティブの発音を聞くと、「ナッ」にアクセントを置き「アムナッガナ」と言っているように聞こえる。

(例2)What have you been up to?(最近どうしてた?)

 こちらのフレーズのネイティブの発音を聞くと、「have」がほとんど発音されないことに気付く。

 こうした、文面ではすぐに意味が分かるようなフレーズでも、ネイティブの発音を聞くとまったく違うフレーズに聞こえてしまう。ネイティブと同じような発音・リズムで口からスムーズにこれらのフレーズが出てくるように、繰り返し練習しよう。

英語を聞く習慣を身に付ける
 毎日の通勤・通学時間を利用して、英語のニュースや興味ある分野のポッドキャスト(ビデオ)を見たり聞いたりするのは、非常に効果的だ。

 おすすめは、アメリカの主要テレビ局「CNN」が提供している『CNN Student News』で、ミドルスクールの学生(日本の中学生に当たる)向けに内容を分かりやすくしたニュースを提供している。映像があるので内容も理解しやすい。1回たった10分なので、ちょっとした空き時間を利用して見ることができる。

 テクノロジー系に興味がある人なら、Appleの新商品を紹介するポッドキャストなど、テクノロジー関連の英語のポッドキャストいくつか視聴してみるのもよい。興味がある分野なら、飽きずに続けることができる。

使えそうな表現を見つけたら書き留める
 ネイティブとの会話や本、映画の中で、「これは使える!」「こんな風に使うのか!」と感じた表現をノートに書き留める。自分が知らなかった表現のみを書き留めていくので、自分に最も役立つオリジナルのフレーズ集が出来上がる。

 表現を書き留める時に、アクセントの位置や「こんな風に聞こえる」という発音のコツなども一緒に書いておくと、後で練習する時に便利だ。こうした実際に使えるフレーズの数を増やしていくことが、英語を流暢に話せるようになる近道になる。

チャット・メールを活用する
 ネイティブの友人がいる場合は、チャットやメール、携帯のテキストメッセージなどで即座に返信することが必要になる。メッセージを送る度にいちいち辞書を引いたり、じっくり文法を考える暇などないこともしばしばだ。これは、英語を素早くアウトプットするよい練習になる。

 最初のうちは時間が掛かるが、慣れてくればメッセージを打つスピードは速くなってくる。相手とのやり取りを通して、新しい表現を覚えることもできる。

 ネイティブの友人がいなくても、今では「Speaky」のような、語学の上達目的でネイティブとメッセージをやり取りできるアプリも数多くあるので、それを利用してもよいだろう。

自分オリジナルの学習方法を見つける
 ここまで2回に渡って紹介した方法を参考に、英語学習を試してほしい。何よりも大切なのは継続することなので、ここで紹介した方法に自分なりのアレンジを加えて、長く続けられる学習法をみつけることが、英語が話せるようになる最も近道だ。

多くのヒントがありますから参考にしてください。

2015年9月14日 (月曜日)

ジュニア英会話のチラシの発注

10月にジュニア英会話の募集のためのチラシを発注しました。ふじみ野市と川越市に配布します。

地域媒体を選んだのは近くに生徒を集める事により信頼感を得てもらう事です。今回の最大の目的はなんとかソーシャル・ラーニングを成功させたいのです。

LINEでこの2年間、ソーシャル・ラーニングの実験をしたのですが、上手に機能しませんでした。その結果として今月末にはそのグループを解散します。

問題は悪循環でした。練習相手を探す人がいないからたまに探す人がいても、相手が出てきません。その結果、相手を探そうとしていた人も結局相手を探さなくなってしまいます。

ソーシャル・ラーニングとは響きは良いのですが、互助会のようなもので皆が参加しないと機能しません。今回は生徒だけでなくPTAの方にも参加してもらい、ソーシャル・ラーニングを機能させたいと思います。

そして私もそのソーシャル・ラーニングに参加して、練習相手の一人として参加する予定です。

2015年9月13日 (日曜日)

「英語」が話せるようになる“本当のコツ”

英会話スクールが英語を話せるようになる“本当のコツ”を3つ紹介しています。

日本人は英語において、「読み書きはそこそこできるのに、会話ができない」と言われがち。確かに、会話より文法に強いのは実際にあるだろう。そこで今回は、そんな苦手意識を払拭し、英語を話せるようになるコツを2回にわけて紹介しよう。

「ネイティブ」を目指さない
 「英語をペラペラに話せるようになりたい」「ネイティブのように話せるようになりたい」というのは、英語学習者が誰しもが掲げる目標だ。だが、単刀直入に言うと、幼少期にある程度を英語圏で過ごした帰国子女でもない限り、ネイティブと全く同じように英語が話せるようになることは、ほぼ不可能だ。

 だからと言って、「それなら、英語を勉強しても無駄!」とは思わないでほしい。ネイティブになるのは不可能でも、努力次第でネイティブに極力まで近づくことはできる。日本人特有のアクセントが多少残っていても、あるいは時々会話が聞き取れないことがあっても、トレーニングを続けることで、自分が「よりネイティブ近い」英語が話せていると認識できる日が必ず訪れる。

完璧を求めない
 間違えることを臆せず、とにかく話してみる人は、言語の習得が早いと言われる。とはいえ、残念ながら、多くの日本人は「完璧に話したい」「日本語訛りのアクセントは恥ずかしい」と強く意識してしまうあまりに、積極的に英語で会話ができないことが多い。

 性格的・文化的な問題も背景にあるので、間違えることを気にせずに、勢いだけで話すことは難しい。でも、少し考える角度を変えてみてほしい。

 そもそも日本人は英語のネイティブではないのだから、間違って当然だと相手は思っている。発音が完璧にできないことも、いくつか文法の間違いをしてしまうことも、ネイティブはきちんと理解しているし、間違えたとしても、たいていは意味を汲み取ってもらえるだろう。

 「完璧に話せないから」と話さずにいると、何も進歩はしない。少しずつでも「間違えてもいい」「ちょっとくらい発音が違っていてもいい」という気持ちで、積極的に話し、使う機会を逃さないことが上達させるうえで非常に重要だ。

教科書と辞書での勉強をおろそかにしない
 読み書きばかりに重点を置いて、口頭練習の時間が絶対的に不足している現在の日本の英語教育に改善の余地があるのは確かだ。だが、教科書・辞書とにらめっこする読み書きの勉強が全く無駄かというと、そうではない。

 教科書で学ぶ「文法」「単語」などの基礎があってこそ、文を組み立てる力、会話を作る力が養われる。一方で、文法を無視して、フレーズだけ覚える学習法を最近ではよく見かけるようになった。確かに、目先の効果だけを見ると英語が話せているように見えるが、この学習法では応用が利かず、長い目でみると非効率的と言わざるを得ない。

 中学・高校の英語の授業で培う「文法」「単語」「読む」「書く」能力がしっかり身についていてこそ、その上に「英語の会話力」をスムーズに築くことができるのだ。

英語はネイティブような表現をネイティブような発音でやるのが基本です。それを目指さないのは何とも理解ができません。

2015年9月11日 (金曜日)

映画で「英語」が身に付く3つの方法

「映画」を観て英語を覚える方法が紹介されています。ぜひ参考にしてください。

 英語学習に最適な映画・ドラマを選ぶポイントは、次の3つだ。

【1】内容が複雑なものは避ける
 SF、スパイ、政治・医療関係など、日本語で見てもややこしそうなものは避けて、日常生活に近いラブストーリーやコメディ、ラブコメディ、アニメを選ぶといいだろう。

 医療系・警察系のドラマが好きな人も多いだろうが、autopsy(検死、解剖)やTOD (time of death; 死亡推定時刻)などの専門用語を覚えても、実際の日常生活で使うことはあまりない。

【2】これから行く予定の国の映画・ドラマを選ぶ
 これから海外に行く予定がある場合は、これから行く国の映画やドラマを選ぶのがおすすめだ。

 日本語に方言があるように、英語にも国や地域によって方言のようなものがある。良い例がアメリカ英語とイギリス英語で、イギリスへ留学するのにアメリカ映画ばかり観ていると、実際にイギリスへ行った時に英語が聞き取れなくて戸惑ってしまう可能性もある。

【3】何度観ても飽きないものを選ぶ
 最近は、DVDで映画やドラマを観ることが多いと思うが、DVDには音声が英語と日本語の両方あり、サブタイトル(字幕)を付けることもできるので、英語学習には最適だ。

 サブタイトルを追うのが苦手な人は、まず日本語音声で観てみよう。これで内容を理解したら、次は英語音声で日本語のサブタイトルを付けて観る。何度も観て内容やセリフが頭に入ったら、最後に英語音声でサブタイトルも英語にして観賞しよう。

 セリフをサブタイトルの文字で追うことで、単語と発音を確認する。さらに、イントネーションやアクセントの位置まで確認できると、さらに効果は高まる。

 DVDのほかにも、ネットで映画のscript(台本)を探し、それを見ながら映画を観るという方法もある。同じ映画・ドラマを観るという方法でも、様々な方法があるので、自分に合った方法で楽しく学ぼう。

2015年9月10日 (木曜日)

「音楽」を聴いて英語を覚える方法

音楽を使った英語学習方法が紹介されています。

 やり方自体は非常に簡単で、日本にいても誰でもできる。まず、好きな洋楽アーティストのCDを用意し、一番好きな一曲を選ぶ。できるだけ英語が聞き取りやすく、一緒に歌いやすいバラードかポップな曲がオススメだ。

 一曲選んだら、英語の歌詞と日本語の訳詞の両方を用意する。日本語の歌詞を一通り見て、その曲でどのようなことが歌われているのか理解する。次に、英語の歌詞を見ながら曲を聴く。何度も聴いて、最初はサビの部分から、徐々に曲全体を歌詞を見ながら英語で一緒に歌ってみる。

 大声で歌う必要はなく、家族と同居している場合や集合住宅の場合は、周囲に聞こえない程度で声を出せば十分だ。カラオケが好きなら、カラオケに行って歌うのもいいだろう。

 これを何度も繰り返し、サビの部分だけでも英語の歌詞を見なくても歌えるようになろう。歌う時のポイントは次の3つだ。

【1】発音を完全に真似する
 恥ずかしがって日本人英語の発音をしてはいけない。「R」や「TH」など、歌手の発音をそのまま真似しよう。

【2】日本語の意味を考えながら歌う
 「ここの歌詞はこういう意味だった」とか「この単語はこういう意味もあるのか」など日本語の歌詞を思い出しながら歌おう。これを繰り返すと、日本語の歌詞を見なくても曲の内容が分かるようになる。

【3】とにかく楽しむ!
 せっかくやるのだなら、思いっきり楽しむことが大事! 英語学習のコツは、とにかく続けること。続けるコツは、楽しむことだ。

 音楽を聴くことでリスニング力が鍛えられるだけでなく、単語・イディオムなどの語彙、発音を鍛えることにも効果的だ。ポップな曲なら最近の若者が使う言葉や言い回しが歌詞に登場することが多いので、そのまま実際の会話の中で使ってみるとさらに効果があるだろう。

2015年9月 9日 (水曜日)

母語の学習はディープ・アクティブラーニング

母語の言語習得は周りの人が使う表現と音を真似る事により学習します。そしてフィードバックを得て、自分で矯正していきます。これが言語習得に最も効果的なモデルベース強化学習です。
これはまさにディープ・ラーニングと言えます。

言葉を覚える場合に発音、リスニング、スピーキングと分ける方法が一般的ですが、この方法ではなかなか英語を話す事はできません。学習すべき要素が3つもあります。それだけでなく、発音、リスニング、スピーキングのすべて常に教えてもらうか、学ぶひ必要があります。

母語である日本語は特にだれにも教わる事なく習得できます。それは周りの人の音をモデルとして全てを真似るからです。その音を真似る事は発音も正しく、正しい表現が使えます。もちろんその音ならリスニングも可能となります。

また周りの人の音をモデルとして真似る事により正しい表現が自然と身につき、発音に関しては自分の発音を聞けば、自分の間違いに気付く事もできますから、特に教えられる必要なく、自己教示学習が可能となります。これはアクティブ・ラーニングといえます。

母語の習得はまさにディープ・アクティブラーニングであり、ディープ・ラーニングとアクティブ・ラーニングをうまく生かしている学習といえます。

2015年9月 8日 (火曜日)

英語に親しむ 第1部「育む」

神経言語プログラミングによる英語教育法が紹介されています。

「I did it!(僕はできた)」。発する言葉の乏しい1歳10カ月の男児が、年上の幼児と一緒に英単語を学んでいる。学ぶといっても、それは一種の遊びのよう。手遊びを楽しむ感覚だ。ただ、それを教える側の大人は英語を話し、「先生」ではなく「コーチ」と呼ばれている。そのコーチが「Your turn!(あなたの番です)」と呼び掛けると、3歳の女児がコーチ役になって他の幼児のリードを取り始めた。

JR天王寺駅から徒歩約10分、マンションの1~2階を改装した認可外保育園「クリエイティブ・ラーニング・アカデミー(CLA)」(大阪市阿倍野区)には現在15人の幼児が通っている。

 登園後、コーチを交えてのお話タイムを終えるとサッカーなどでウオームアップ。続いて、スライドを使っての英単語や文法の学習が約1時間。時には英語の動画を見ながら、目から耳から理解を深めていく。

通常スケジュール
入園初日だった2歳の男児は、ふっと1人離れて日本語の童謡を口ずさんだり、クッションに抱きついてゴロゴロしているが、周囲が英語で会話をしている環境に対し、不安を覚えて泣き叫ぶことはなかった。

「いかになじみやすい状況を作っていくか。怒らないし指示も出さない。みんなで一緒にやろうという自然な働き掛けをしていく」と言うのはCLA代表のウォーカー・ショーゾー・ウィンクープさん(32)だ。

たとえ入園初日であっても、午前9時~午後3時の通常スケジュールで始める。この2歳男児も登園時に5分だけ泣いたが、その後は落ち着いて過ごし、午後3時に元気に降園した。

ソーシャルスキル
 CLAでは英語だけでなく、自己表現力、自立心、協調性、創造力、問題解決力などのソーシャルスキルの習得にも力点を置いている。「パフォーマンス」の時間には縄跳び、ピアノ、ダンスなど自ら選んだプログラムを練習し、一人一人がみんなの前で披露する。どのプログラムもゲーム感覚で、幼児が楽しみながら取り組んでいる。

 プログラムのベースにあるのは、アメリカで生まれた実践的なコミュニケーション心理学「神経言語プログラミング(NLP)」だ。「脳の取扱説明書」とも言われ、日本でも人を育てる現場などで取り入れられている。さらに、好ましい行動を褒めて同じ行動を繰り返させる教育訓練法も用い、子どもたちの自主性、やる気を引き出していく。

 園での生活はすべて入念に構築したプログラムに基づいており、子どもたちは英語もソーシャルスキルも、無意識のうちに自然と身に着けていっている。

英語学習はもっとシンプルにやるべきでないでしょうか。

2015年9月 7日 (月曜日)

ディープ・アクティブラーニング

最近ではディープ・ラーニングとアクティブ・ラーニングを合わせて提唱している学校もあります。

大学授業を深化させるために

http://flowerkayoko.blogspot.jp/2015/02/blog-post.html

アクティブラーニングが一定の普及をみていますが、形式のみの導入が多いことへの反省と、それを乗り越えるための理論・手法が紹介されています。

日本では現在、身体的に能動的な学習(たとえば議論・発表など)が重視されるあまり、意欲・態度面での能動性という視点が欠落しがちだという指摘でした。

その反省を乗り越えるべく提唱されているのが本書のタイトルでもある「ディープ・アクティブラーニング」で、「深い学習」「深い理解」「深い関与」という視点から説明されています。
学習が「深く」行われる場合、学習者がその学習に何らかの意義を見出しており、そのため関与度が高くなり、その結果深い理解がもたらされるということです。

つまり、議論や発表等の行為だけではなく、学習者にとっての学習の意義づけや、その意義づけの結果深い学習がなされているかどうかの評価を、授業提供者が行うとより学習効果が高まるということです。
本書ではたとえば下記のような事例が挙げられていました。

学生にコンセプトマップを作成させ、それをルーブリックで評価することにより学習が深く定着したかどうかをみる(第II部6章)
授業の開始前に「学び始めシート」を記入させ、学習者の動機づけを行うとともに、3か月ごとにその自己評価を行わせる(第II部7章)

図書館が教育・学習支援を行うヒントになるかと思い読んだのですが、やはり授業設計自体は教員の方々の領域なので、図書館が担える範囲を明確にし、その範囲内で上記のような事柄を意識していかないとなと思いました。

またそれとは別に印象的だったのが、ホリスティックという視点です。それほど深くふれられてはいませんでしたが、効果的な学習をするためには、それ以外の悩みがないとか、心身ともに健康であることが必要だということです(と理解しました)。生活と学習はつながっているということで、図書館はそういう意味でも支援していけるのかなと思いました。

2015年9月 6日 (日曜日)

音読で英語力アップする5つのコツ

次のサイトに音読の効用を述べる記事があります。

http://www.oricon.co.jp/news/2058616/full/

【1】目的・目標を決める

 大学に合格するため、TOEICのスコアアップのためなど、目的や目標をあらかじめ設定することで、継続化につながる。

【2】大きな声で読む

 誰かに聞かせているつもりで、相手に伝わるようにはっきりと読む。それにより、自信をもって話すことができるようになり、自分の音読を聞いてリスニング強化にもつながる。

【3】正しい発音を意識する

 正しい発音は発音機能のついたオンライン辞書でチェックする。CDがあれば利用する。自分の発音が正しいかどうかを確認するためには、iPhoneのSiriなどを使う方法がおおすすめだ。音声認識を英語に切り替えてSiriに話しかけてその英語がきちんと認識されれば正しい発音だということになる。

【4】区切りを考える

 長い英文は意味の区切りを考えながら音読する。

【5】英語上級者相手に音読する

 英語が得意な人の前で音読する。区切り方や抑揚のつけ方、発音などを直してもらえば、さらなるレベルアップが狙える。

 音読には、さまざまな方法がある。自分にあったやり方で飽きずに続けることができれば、英語力アップにきっとつながる。

音読は文字を音に変化するだけですから、あまり効果的ではありません。大事な事は覚える事です。音声英語なら音を聞いて覚える事が最も効果的です。

2015年9月 4日 (金曜日)

10月17,18日の川越ウエスタで説明会

ジュニア英会話教室の募集説明会を10月17,18日の川越ウエスタで開きます。スピードラーニングの本社ある川越で、ディープ・ラーニングの英語学習を提唱します。

英語は聞き流しで話せるようになりません。繰り返し練習は必須条件です。聞き流しのようなインチキ商品を皆に分かってもらうためにも川越で正しい英語学習方法を提案したいのです。

この英語学習会は一過性のものでなく、恒久的なものと考えていますから、川越に根付いてくれると良いと思っています。

募集にはネットではなくチラシを使う予定です。現在最終チェックをしており、チラシのプロに作ってもらうつもりです。

募集にチラシを使うのは初めての事です。

2015年9月 3日 (木曜日)

「アクティブ・ラーニング」に学校現場は早くも過熱気味

アクティブ・ラーニングに関して次ような記事があります。

中央教育審議会の部会で改訂の基本方針(論点整理)が決まった次期の学習指導要領で、目玉とされているのが「アクティブ・ラーニング」(AL)です。昨年11月に下村博文・文部科学相が中教審に諮問して以来、学校の先生の間でも日に日に関心が高まっています。それ自体はけっこうなのですが、逆に関係者の間には、過熱気味な関心の高まりを心配する声も広がっています。

諮問文では、「課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習」のことを「いわゆる『アクティブ・ラーニング』」と呼び、その具体的なあり方を検討するよう求めていました。新聞報道などでも、小学校英語の教科化や高校の新科目と並んで大きく取り上げられたため、学校現場の注目も集めました。

しかし、論点整理では「指導法を一定の型にはめ」たり「授業の方法や技術の改善に終始」したりするのではないかとか、「何のためかという目的を見失い、特定の学習や指導の『型』に過度に拘泥することもあるのではないか」といった懸念も指摘されています。

実際、部会審議の過程では、委員から「ALの趣旨をメッセージとして正しく学校現場に伝えていく必要がある」という発言が、たびたび聞かれました。文科省関係者や識者からも「ALについて、何でもよいから事例を教えてくれと言われて困っている」という嘆きが、よく聞かれます。何が問題なのでしょうか?

ALとは何かは、当コーナーでも諮問時の記事で紹介しました。改めて、論点整理を見てみましょう。そこでは、次期指導要領が目指す学習・指導方法の姿を「学び全体を改善し、子供の学びへの積極的関与と深い理解を促すような指導や学習環境を設定すること」だと位置付け、学習を通じて「深い学び」「対話的な学び」「主体的な学び」をもたらすことが重要だとしています。こうした目的を実現するための「手段」がALなのであって、ALを導入することが「目的」ではないと戒めているわけです。

私は英語のアクティブ・ラーニングを実践していくつもりです。

2015年9月 2日 (水曜日)

「ネイティブ思考法」を身につけるための英語学習法

著者によれば、ネイティブ思考法を身につけるための英語勉強法である「SIM方式」の基本的な考え方は次の3つだそうです。

1.「返り読み」をしない
2.英語を「英語の語順」で理解する
3.センスグループ(意味のまとまり)ごとに英文を読む

たとえば上掲の例文をSIM方式で見てみると、以下のようになるということ。
I saw the painting/私はその絵を見た
which she had bought/それを、彼女は買った
at the auction./オークションで。

1.まず"I saw the painting"を、意味の取れるまとまりである「センスグループ」に区切り、「私はその絵を見た」と意味を取るのが第一段階。

2.そして、"which she had bought"を「それを、彼女は買った」と捉えるのが次の段階。この場合のポイントは、whichを「それを」と訳すことだといいます。関係代名詞を「関係詞」と考えるのではなく、「代名詞」itと見なして理解するという方法。こうすれば、関係代名詞も「返り読み」する必要がなくなるということです。

3.最後は、"at the auction"と訳せばすべての訳が終了。このような読み方をすれば、「返り読み」は不要。文頭から文末までを一直線で理解することができ、読み終わったときには全体の内容を把握できているわけです。
「返り読み」をせず、「英語の語順」に従い、適宣センスグループ(意味のまとまり)で理解する。これさえできれば、英語ベタな日本人でも英語をスムーズに理解できると著者は断言しています。(26ページより)

短い文章であっても「英語の語順」でとらえる

一般に、短い文章になるほど「返り読み」をしがちになるのだとか。とはいえ、たとえ短い文章であったとしても「英語の語順」に忠実に理解することが上達の秘訣なのだそうです。

この考えは正しくありません。英語は語順のままでなく、自然な表現を自然な音で覚える事です。同時に意味も理解します。

フィードバックを得て、反復練習して全体を覚える事により「SIM方式」の基本的な考え方の3つも必用ありません。

2015年9月 1日 (火曜日)

成功のカギはソーシャル・ラーニング

10月から本格的に始めるジュニア英会話の成功のカギはやはりソーシャル・ラーニングだと思っています。

英語学習はディープ・ラーニングで反復練習をして覚えることです。すると練習をすれば確実に英語の発音も、リスニングも、スピーキングも良くなります。しかし、最大の問題は反復練習をすれば可能と言う事です。

現在教えている人でそれができる人がいますが、継続的にできる人はあまり多くありません。

それをどう継続させるかが最も大事な事になります。その解決方法がソーシャル・ラーニングです。ここでは多くの人と練習ができます。

それだけでありません。他の人と練習する事により、自分のレベルと比較することもできます。それが刺激となり、英語学習の励みとなるのです。

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