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2014年4月 9日 (水曜日)

ニュートラルな英語は単なる幻想

英語を次のように捉えているブログを見ました。

永遠に何英語よりでもないニュートラルな英語でよいと思っています。実際ネイティブにも私の英語の発音は非常にニュートラルだとお墨付きをいただいています。

比較的通じやすい発音だと自負しています。しかしこんなワタシですが以前アメリカ英語に傾倒する先生からはサッパリとしていてRの籠りも少なく何だか物足りない英語だとご指摘いただいていました。

アメリカ英語のようにRがこもらない英語はどこか変、英語らしくない、という認識ですね?これはかなり気になりました。長年気になっていました。結構モンモンと悩みました(笑)。でも自分なりの結論としてRがこもっていないのもある意味個性であると今思います。

イギリス・アメリカ英語に属さなくても現在全世界の人が英語を外国語として話しています。その数は英語を母語として話す人をすでに上回っているとも言います。

そんな中でイギリス英語、アメリカ英語(その他の英語圏の英語)に無理やり振り分ける必要などないのだと思います。発音の細かい部分で多少の違いはあるものの通じる英語に変わりがなければ全く問題ないと思います。

逆に言えばアメリカ英語っぽくないからもっと発音を徹底して・・・ということは外国人学習者にとっては個性を無視した脅迫観念を植え付ける危険性もあると思います。

通じるか通じないか大雑把にその点にフォーカスして行けばよいのだと思います。

自分が発音を教える際もニュートラルでどこでも通じる英語にフォーカスして指導します。※しかし、このニュートラルな英語からもかなりかけ離れた自己流の発音の場合が多いと痛感する今日この頃です。

多少母語の干渉を受けようとも通じやすいニュートラルな発音を心がけたいものです。

【発音における母語の干渉】そして大人が外国語を学ぶ場合母語の干渉を受けることは致し方ないことでしょう。そんなとき私はこう思います。しっかりと確立された母語の上に外国語を学んでいるのだ。むしろそのことを誇りに思いたい!

あ、でも母語に甘んじるのではなく基本はいつもニュートラルで通じる発音に対する努力は惜しみません。独りよがりな外国語ではいけませんから!

【発音記号の是非】世の中の英語が流暢な人の中にもいろんな英語の発音が溢れています。あまりにクセの強い発音は聞き手に努力と苦痛を強いるのでおススメできませんが、常に発音には意識を払っていれば大きくブレることはないと思います。

発音記号に対して否定派の方も存在しますがニュートラルな発音のためにはとりあえず指針となる発音記号の理解を私は強く推薦します。記号として理解・再現できてそのうえで耳で聞いて理解・再現できれば鬼に金棒と考えます。

発音に関する認識は英語を始めてからいろいろな情報に惑わされなかなか『これだ!』という確固たるものに巡り合えませんでした。長く英語に触れてきて今確信するに至りました。

長くやっていないと体感できないことがやはりあるものだと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ニュートラルの英語は存在しません。言語音に音素のような音の要素は並んでいないからです。

簡単な話が日本語だってニュートラルの日本語は存在しないのです。そもそも日本語の音素もないのですから、ニュートラルな日本語などありません。

関東弁とか関西弁とか東北弁が日本語であり、それらを超越するものなどありません。そのような音を真似るのが言葉の習得です。

記号として理解・再現できてそのうえで耳で聞いて理解・再現できれば鬼に金棒と考えると言ってますが、音声は記号と文字で表現できない音のストリームの状態です。

それを信じてやろうと言うのはSTAP細胞と同じくらいに非科学的な考えです。

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