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2014年1月31日 (金曜日)

英語学習の見える化

英語学習を見える可をすれば継続すると言う記事があります。

http://nanapi.jp/2538/

色々勉強したいと思って勉強を始めたものの、3日坊主になってしまう経験ある方少なく無いかと思います。どうしても継続したい勉強があった場合、毎日記録することが継続の鍵となると良く言われます。

それで記録を楽につける方法を説明しているのが上記のページです。

しかし、特に英語に関して言えば、記録を取る事が良い方法だと思えません。つまり継続だけが大事ではないからです。

英語は覚えなくてはなりません。そのために覚える学習が必要です。しかし、それは時間とか回数ではありません。いろいろな意識的な反復練習が必要です。

この見える化をすると、回数とか時間に拘る傾向にあります。すると時間を掛けているのに覚えないとかのマイナス要因もでてきます。そして余計に効果のない学習になります。

覚える場合もフィードバックが必要ですが、数字で表す事ができません。自分が覚えたとか、スキルが向上したとかの感じを大事にする方が学習意欲につながります。

記録をつけて多くの時間を費やしたのに英語能力が向上しない事実が最も学習意欲をそぐものです。

2014年1月30日 (木曜日)

ハイブリッド英語習得は自動化がカギ

次の本は「ハイブリッド英語習得は自動化がカギ」を検討しております。もう90%くらいは書き終えております。

人間の知恵には暗黙知と形式知があります。英語を話すためにはどのような知恵が必要でしょうか。良く考えてみると英語を話すと言うのは暗黙知であり、文法を習うのは形式知を学ぶ事であり、文法と語彙だけでは話す事はできません。

暗黙知を得るためには体で覚える必要がり、複雑な一連の動きをするために、初期の段階では試行錯誤をして自動化のための学習が必要になります。

例えば、人間が普通に歩く場合で普通に歩けるようになるまでには、かなりの試行錯誤が必要です。歩く事は単に足を交互に動かすだけでなく、重心の移動などロボットにはかなり複雑な動きです。

このような難しい動きは自動化されていて、人間の行動に必要な速さで遂行できなければ実用的でありません。言語を話す時には話す内容とか言葉の順番は論理的な行動ですが、話す時の発音とか、聞いた事を理解するのはほぼ自動化処理がされております。

すると英語を話す事は、何を話す事は考えますが、その言葉を発音する時や聞く時には自動化された英語、つまりあまり意識しなくても話せ、聞ける必要があります。

この本は5月くらいまでには発売する予定です。

2014年1月29日 (水曜日)

2chでいろいろな質問が

現在2chの私の掲示板(とは言え他の方が作ってくれたもの)で次のような会話がなされております。私がやっている事にかなり興味があるようです。

http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/english/1390822287/

325 :名無しさん@英語勉強中:2014/01/29(水) 11:09:59.29

>どれくらいのレベルから始めて、どれくらいの期間ストリームのみを実践して、どれだけのレベルに到達したのか。

俺の2chで書き込み目的は俺の音のストリーム・ベースの自動化学習が
科学的で効果的である事を明示するだけの事だ。
後はもう教えている生徒、グループ参加者により、その効果を体感してもらっている。
ここでそれを語るつもりはない。

326 :名無しさん@英語勉強中:2014/01/29(水) 11:12:04.72
>教えてない生徒を自分の生徒のように言ってたのかよwww

LINEのグループには現在42名いる。
だれでも参加できるから、オープンなグループだ。
英語を学び合う仲間同志が集まっている。

327 :名無しさん@英語勉強中:2014/01/29(水) 11:14:54.83
>じゃあ単語を入れ替えたときに音のストリームも変わっちゃうからダメじゃん。

音のストリームは変わるけど、十分に自然な音で入れ替え、組み換え可能だ。
音のストリームで覚える目的はそのような柔軟性を持った学習をすることだ。
自動化とは入れ替えとか、組み合わせができる事も含んでいる。
歩くことも自動化だが、いろいろな歩き方ができるのと同じだ。

328 :名無しさん@英語勉強中:2014/01/29(水) 11:15:41.44
スマホでハイブリッドだグループ学習が効果的だとか散々言っておきながら
グループ学習に入っていない生徒も多い。ってwww

329 :名無しさん@英語勉強中:2014/01/29(水) 11:17:14.38
>今ブログを続けている生徒はいるんですか?

ブログの代わりにグループで活動してもらっている。
その方が練習も圧倒的に増え、お互いの刺激にもなる。
ブログより何倍の効果を生んでいる。

330 :名無しさん@英語勉強中:2014/01/29(水) 11:19:23.46
>グループ学習が効果的だとか散々言っておきながら

グループに参加して対話練習や会話練習をすれば
以前の何倍も練習ができる。
だからと言って、全員がグループに入りたい訳ではない。
LINEとかスマホが嫌いな人もいる。

331 :名無しさん@英語勉強中:2014/01/29(水) 11:22:46.93
>グループに参加して対話練習や会話練習をすれば
>以前の何倍も練習ができる。

現在の仕組みなら週1回のレッスンとグループ活動をすれば、
6ヶ月から12ヶ月でかなり英語が話せるようになる。
結構活発のグループ参加者がおり、レベルの高い英語学習を目指しているからだ。

332 :名無しさん@英語勉強中:2014/01/29(水) 11:26:05.42
>結構活発なグループ参加者がおり、レベルの高い英語学習を目指しているからだ。

努力する者が最も報われる仕組みを目指しているが、
そのようなものが徐々に完成しつつある。
これから参加者がどうグループ学習を進めるかによる。
現在は順調に進んでいる。

2014年1月27日 (月曜日)

言語習得の沈黙期は稀なケース

“沈黙期”は、言語を獲得しようとしている子どもに起こる現象で、ある一定期間、全く言葉を発しないものの、その期間を過ぎると、突然ほぼ完璧な文章で喋りだすことです。この、言葉を発しない期間を“沈黙期”と言います。通常、あまりみられないケースではありますが、そのような報告がされております。『外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か 』でも、“沈黙期”を経て、突然流暢に喋りだした日本人とアメリカ人の例が紹介されています。本書によれば、アインシュタインもこのような子どもだったそうです。この“沈黙期”は、母国語だけでなく、第二外国語習得においても頻繁に起こっている現象だそうです。

そして、この現象は、ただひたすら英語に触れているだけでも英語を使えるようになるということを示唆しています。

しかし、現実的にはあり得ない事です。学習は出力依存ですからどこかで出力の学習をしなければ覚える事ができません。

多分、外部から見ると沈黙しているように見えるだけで、一人では出力練習をしているのだと思います。どう考えても、何も話さない沈黙期があって急に言葉を話す事は科学的に考えられません。

2014年1月26日 (日曜日)

英語自動化理論

自動化理論は 1980 年代にカーネギーメロン大学の有名な心理学者によって提示されたのです。

白井恭弘氏はこれには 2 つの大きな問題があると言います。1 つは、複雑な知識を全て明示的知識として習得することは無理ということです。
それからもう1つは自動化そのものに限界がある。例えば、三単現のルールっていうのは頭ではわかっています。ところが実際にしゃべろうとしたら、それは使えません。これは自動化そのものに限界がある、知識で分かっていてもそれを自動的に使えるようにはならないということがある。この 2 つのことによって自動化理論は完全な言語習得の理論としては不十分だと言えるわけです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この白井氏の2つの指摘は正しくありません。まず複雑な知識を全て明示的知識として習得することは無理という事は間違いの説明です。文法のように明示できない暗黙知を体で覚える事が自動化です。母語では習得できていますから、第二第三言語でできない理由はありません。
三単現のルールっていうのは頭ではわかっていても、実際にしゃべろうとしたらできないと言う説明も間違いです。
自動化とはルールを覚えるのではなくルールを含んだ英語表現全体を覚えてしまう事です。つまり多くの例文を見ればそのルールが分かりますが、いろいろな個別の英語表現を覚え事が自動化です。
それは母語でやっている事ですから、多くの表現を自動化できれば問題ない事です。何度も自然な音で反復練習をすれば自動化はそれほど難しくありません。

それぞれの表現の自動化は反復練習で獲得できますから、自動化そのものに限界があると言うは大きな間違いと言えます。

2014年1月24日 (金曜日)

韓国の英語教育大改革失敗

韓国の英語教育改革が頓挫しています。5年間の年月と100億円にも及ぶと言われる巨費を投じ、日本の英語教育改革のモデルにもなるとも期待された NEAT(国民英語能力試験)に朴槿恵(パク・クネ)政権がストップをかけました。

読解・和訳・文法に偏りすぎた大学入試の英語問題を是正するために、日本でも、外部試験により大学入試を代替しようという動きが強まっています。英検やTOEFL、TOEIC、G-TEC、TEAPなどの言葉が、連日、飛び交っています。

今では、アジアの中で、いや、世界の中でも、英語優等生と言われる韓国。日本の英語教育が今進もうとしている道を1990年代から進んできました。

そして、この韓国では英語教育改革の最終形として、100億円を超えるとも言われる巨費を投じてNEAT(国民英語能力試験)を推進。この試験を中心とする英語教育の大改革が進行中だったのです。

韓国の英語教育の改革は頓挫する感じです。だからと言って、日本の英語教育が改革しなくて良いと言う事にはなりません。

2014年1月23日 (木曜日)

継続できない人…英語難民の共通点

次のページに英語難民の共通点が書かれております。

http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20131017-00032653-r25

「グローバル化」や「社内英語公用化」の流れを受け、英語を学ばないと…と焦っている人も多いはず。巷には“気軽”を謳う教材があふれ、容易に英語を学べるが、一方で英語学習を途中であきらめ、英語難民化する人もいるよう。リクルート組織行動研究所の調査(2012年)では「英語を学習していた時期もあったが、現在は行っていない」という人が72.8%を占め、継続の難しさがわかる。

同調査によると、英語学習を継続できない理由は「時間がないから」(28.6%)、「切羽詰まった状況にないから」(18.8%)、「明確な目標がないから」(12.0%)などが挙がっており、環境、気持ちの両面からあきらめてしまう様子がわかる。さらに創業43年、語学学習の老舗アルクの調査(2012年)では「途中で飽きた」(42.2%)、「面倒くさくなった」(37.8%)、「効果が感じられなかった」(35.6%)と、こちらでは「効果」についての言及も。

英語難民化の背景について、アルクの白川雅敏さんはこう話す。
「短期間で結果が出るイメージで英語学習をはじめたものの、いざやってみると非常に時間がかかる。結果、投げ出してしまうのです」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私の教えている経験からは時間が掛かるから投げ出すのではないと思っています。英語学習が楽しくないから投げだすのだと思います。

続けられる人もかなりいるからです。ではなぜ続けることができるのでしょうか。私の見方では自分の英語能力が向上していると実感できる人は継続できております。

英語学習に時間が掛かる事は事実ですが、何をするまで時間が掛かるのでしょうか。英語を話すまではかなりの時間が掛かります。その話せるようになるまでが一番大変です。

すると話す前の練習が楽しくしなければ、話すまでの練習は時間が掛かるだけでなく苦痛です。私は短い表現から長い表現を確実に覚える事を勧めております。反復練習をして確実に覚える事でまずその表現を使う事ができます。

どんどん覚える事により、発音やリスニング力が向上します。そして記憶の累積効果で次の英語をおぼえるのがどんどん楽になります。

2014年1月22日 (水曜日)

言語は体で覚える

立花隆氏の”東大生はバカになったか 「知的亡国論+現代教養論」”(文藝春秋社)と言う本の中で英語教育についてこう言っております。

P274~275 エピステーメーはラテン語のスキエンティアにあたり、これが英語のサイエンスの語源で、要するに知識です。 それに対して、テクネーは技術です。 

-中略-

知識が頭で覚えるものであるのに対し、テクネーは体に覚えこませるものです。知識は講壇講義で教えられますが、テクネーは講義だけでは教えられません。 実習が必要です。実習を繰り返して体に覚えこませることが必要です。

-中略-

頭で覚える知識は、陳述記憶といって、 内容を言語化することが可能な記憶です。それに対して、体で覚えるテクネーは、非陳述記憶で、そのエッセンス部分は言語化することができません。これは手続き記憶ともいって、テクネーの大部分は言語化不可能で、その技の伝承も実践を通じてするしかありません。

テクネとは暗黙知でありの体で覚える事です。

2014年1月21日 (火曜日)

LINEの41名のグループが活発に

現在、LINEのグループでは登録者が41名おります。最近学習者間での練習が。特に活発になってきました。以前は活発な数名の方に依存しておりましたが、最近加入された数名の方も活発に他の方と練習をしており、従来の方との交流もあり、大変活発になってきました。

対話練習とか会話練習の相手を探して練習しますから、本人だけでなく相手の方の練習にもなります。実際の人間と練習をするのが最も効果的です。相手がいる事で、自分の練習の励みにもなります。

以前は私一人が練習相手でしたから、グループ間で練習されている方は以前の2倍も3倍も練習する事になります。

最近始めた方で、まだ対話練習の段階ですが、どんどん他の方と練習を進めております。このペースでいけば半年くらいでそこそこの英語を話す事も可能だと思います。

学習意欲のある方はとにかくどんどん学習を進められる仕組みとなっておりますから、以前の2倍なり3倍の速さで学習を進める事ができます。

そして他の仲間との交流が深まりますから、更に英語学習がし易い環境となります。そして学習意欲も高まります。

学習意欲の高い人は多くはありません。しかし、最も意欲ある方が最も報われる仕組みでないと教育は最高の効果を生みません。

教育では努力に応じた格差をつけるべきだと思っています。

2014年1月20日 (月曜日)

多読は効果的な学習ではない

多読を勧める先生がいます。多読とは次のような学習方法です。

多読とはは8割くらいは理解できるものを読む。
多読は分からない部分は基本的に予測しながら読んで大意を把握する。
精読は分からない単語や表現は全て調べて100%の理解を目指す。

「多読」とは、長い文を細かな分析せず、英語から直接大意を把握してたくさん読む読み方です。

これは時間の割には効率が良くありません。それは人間の脳の学習は出力依存だからなのです。

脳への新しい入力情報は、すでに獲得した神経回路を活性化するための検索情報として使われ、出力が行われると学習効果が生じプログラムの書き換えが起こります。

しかし、多読では推測ばかりで、神経回路を活性化するための検索情報として使われて、出力はなされません。つまり学習をしていないから記憶に残らないのです。

脳の学習は出力依存ですから、確実に出力練習をして手続き記憶として自動化する事です。この方法なら忘れないから結果的には効果的な学習ができます。

2014年1月19日 (日曜日)

景品表示法のガイドライン

消費者庁は2011年に景品表示法のガイドライン「インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項」 を公表しています。

その中で口コミ情報について、事業者が口コミサイトやブログに口コミ情報を自ら掲載し、または第三者に依頼して掲載させ、 その口コミ情報がその事業者の商品・サービスの内容または取引条件について、実際のものまたは競争事業者に係るものよりも著しく優良または有利であると一般消費者に誤認されるものである場合には、景品表示法上の不当表示として問題となるとしています。

また、実際には購入していないのに購入したと体験談を偽って口コミサイトやブログに掲載する行為は、 「人を欺き、又は誤解させるような事実を挙げて広告をした」に該当するとして軽犯罪法に抵触する可能性があります。

このルールでいけば、聞き流し教材は明らかに景品表示法違反です。そのアフィリエイトをしてブログで商品を販売している人も景品表示法違反となります。

その他にも英語教材には景品表示法違反のものが多く見受けられます。

2014年1月18日 (土曜日)

誰でも語学を継続できるちょっとしたコツ

自分の欲望に従順になるべきと言う記事があります。

http://gspot.in/diary/languages/the-simplest-tips-immerse-yourself-into-languages/

結局外人の彼氏・彼女作れって話かよ、と思われたかもしれませんが、確かにそれも語学を長続きさせるための重要な要素ではあります。当然リスクも負いますが、そんなことは付き合っている段階ではどうでもよかったりします。

恋は盲目、じゃないですが、コレ!と決めたら基礎的な文法なんてそっちのけで好きなことだけ勉強するのが、初心者にとっては最高の学習法なんじゃないかなぁといくつか語学を勉強していて思うようになりました。

外パブへ行ってブロンドのお姉ちゃんを口説き落としたいだとか、副業としての海外個人輸入のために、ひたすら多言語のビジネスメールの勉強をするだとか、日本で道を尋ねて来た外国人にドヤ顔で教えてあげたいだとか、人それぞれやりたいことは異なってくると思います。

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英語をどう使うかは個人の勝手です。しかし、英語学習に好き嫌いであっても共通する事があります。それは英語は覚えないとどうにもならないと言う事実です。

特に英会話では話す事が自動化されていないと話す事ができません。幸いに自動化された英語は忘れないので蓄積が利きます。その意味では覚えるのは、かなり確実な学習方法です。

英語をどう使うかは別にして、文字の英語の場合も結果的には覚えなくてはどうにもなりません。

2014年1月17日 (金曜日)

シャドーイングと音読の科学

シャドーイングと音読の科学の説明があります。

http://coreblog.org/ats/the-science-of-shadowing-and-oral-reading/

TOEICのようなテストでは、限られた時間でリスニング、リーディング能力を試されます。まさにどのくらい「スラスラ」英語を使いこなせるかを試されているわけです。
耳から入ってきた英語を、スラスラ理解する。または書かれた英語をスラスラ読解する。思ったこと、伝えたいことをスラスラ英語で言う。この「スラスラ」のことを言語学の用語で「自動化」と呼んでいます。

「自動化」を簡単に言うと脳力をたくさん使うことなく、自然に言葉を操る状態のことです。私たちが母国語をスラスラ使いこなせるのは,「自動化」した状態で使っているからに他なりません。
私たちにとっての英語のような「第二言語」を自動化するのは時間がかかります。特に仕事を持った後で自由になる時間がないときに、使い物になる英語を習得するのは大変骨の折れるものです。できるだけ時間をかけず、効率よく第二外国語(英語)の「自動化」ができるようになればそれに越したことはありません。

効率的な英語学習の「王道」として注目されているのが、「シャドーイング」と「音読」です。

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自動化をするのは重要ですが、しかし、「シャドーイング」と「音読」では達成できません。自動化と言うのは意識なく、英語を言ったり、聞いたりできる事です。

そのためには反復練習で手続き記憶として自動化する必要があります。そのためには音声を聞いてその音を真似る必要があります。

文字を見て音読したり、音を聞いて繰り返すのでは、本格的な自動化はできません。

2014年1月16日 (木曜日)

高校英語の授業は英語でやるべきか

平成25年度より、高校英語の授業は英語で行うことを基本とする制度が開始されます。

文部省の「高等学校学習指導要領」より

英語に関する各科目については,その特質にかんがみ,生徒が英語に触れる機会を充実するとともに、 授業を実際のコミュニケーションの場面とするため,授業は英語で行うことを基本とする。
その際、生徒の理解の程度に応じた英語を用いるよう十分配慮するものとする。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私はこの英語の授業に賛成できません。その目的が分からないのです。私は米国で英語を英語で学びましたが、分からない英語をその英語で学ぶ難しさを実感しております。

大変な上に、効果的であるとも思えません。あまり効果さえないと言う事です。

言語は覚えなくてはどうにもなりません。そのためには英語で授業を受ける事でなく、覚える練習をする事です。

英語を多く覚える事により、英語の理解も、英語のリスニングも、英語のスピーキングも可能となります。でも単に覚えるのではなく、自動化してあまり意識なく言える、聞けるくらにする程の反復練習が必要となります。

英語で授業をするかしないかの問題ではありません。教える側の問題でなく、学ぶ側の問題なのです。

2014年1月15日 (水曜日)

英語学習の5つの条件

次のブログがあります。

http://pegl.ldblog.jp/archives/31462709.html

この中で究極の英語学習法の条件として5つを上がています。

 1. 学習の抵抗感を無くす。

 2. 音読と暗誦を繰り返す。

 3. リスニングを他の3技能に先んじる。

 4. 継続が不可欠。

 5. まず盤石の基礎を築く事が肝要。

継続が不可欠と言う事は賛成ですが、たの4つの条件は暗誦をするくらいで、どれも納得できません。

抵抗感をなくしてどんどん勉強すれば良いものではありません。英語はスキルの向上を目指すべきことです。

そのためには反復練習により自動化をしてどんどんスキルを向上できます。するとやる気も出てきます。

英語を学ぶ楽しさを知る事ができれば、自然と継続も可能となります。

2014年1月14日 (火曜日)

統計的機械翻訳システム

統計的機械翻訳は最近になり急速に発展してきた手法であり、Google 翻訳やLanguage Weaver等で採用されています。

翻訳方法は膨大な量の英語と日本語の対訳集を使い、ある単語または句に続く確率が最も高い単語または句を統計的に求めて、原文(英語)に対する訳文(日本語)を生成します。

その過程で、原文と訳文において英語と日本語の語順の違いを考慮した処理もしますが、それも統計的な手法で行います。

統計的の意味は数学、つまり統計学や確率論的に処理するものであり、原文や訳文の文法は不要です。つまり、文法構造がわからなくても翻訳できてしまうのです。文法をルールとして定め、ルールに従って構文解析を行なう従来のルールベース機械翻訳とは対照的な手法と言えます。

統計的機械翻訳では、膨大な量の英語と日本語の対訳集を基に、その対訳集中の全ての文章を単語や句といった短い単位に分け、ある文が出現する確率や、ある文が別の言語のある文に翻訳される確率を、予め計算によって求めておきます。

大切なのは2つの確率値の掛け算で表現されるということです。これら2つは、それぞれ翻訳モデルと言語モデルと呼ばれています。

つまり、「翻訳として原文と訳文が対応している度合い」と「日本語として自然な度合い」の掛け算の結果が最も高くなるものを、訳文として採用します。こらは実に理に適った考えです。

統計的機械翻訳の世界では、対訳集に相当するものをパラレル・コーパスと呼んでいます。また、翻訳モデルも言語モデルも、パラレル・コーパスから自動的に生成されますが、この処理のことを学習とかトレーニングと呼んでいます。そして、翻訳モデルと言語モデルを用いて訳文を生成する処理を行なうプログラムをデコーダーと言います。

これらの統計的機械翻訳の考えは人間の脳が翻訳している仕組みに非常に似ています。ルールベースの機械翻訳がうまく訳せなかったので、このような人間の翻訳に近いシステムが考えられました。

2014年1月13日 (月曜日)

最近の機械翻訳の動向

機械翻訳には、大きく分けて2種類があります。構文解析や文型パターンを基底とするルールベース型機械翻訳(RBMT)と、コーパスデータから類似箇所 を学習して適用させるデータ主導型機械翻訳です。

文法解析型は、1950年代に米国ジョージタウン大学とIBMによる共同開発で始まりました。ロシア語から英語への翻訳という軍事色の強いものでありました。250単語と6つの構文規則を記憶した程度のシステムでありましたが、コンピューターに対するナイーブで楽観的な期待とともに、世界中に広がりました。

1970年代には、欧州でSYSTRANシステムが商用化に成功しました。詳細な構文解析能力を搭載し、辞書機能も充実させたルール ベース型の機械翻訳がやっと本格化しました。

日本でも1980年代になると、京都大学の長尾教授らが提唱した用例ベース方式の機械翻訳が出現しました。それまでのルールベース型に対して、こちらはコーパスデー タから類似する部分を学習し、そのアルゴリズムを適用するデータ主導型の機械翻訳でした。

1984年には富士通がATLAS Iを発売するなど国内でも商用化が開始しました。しかし、まだ高額であり一般に普及するまでには至らなかった。それに、コストパフォーマンスの点からも、この 当時の機械翻訳の精度は満足できるものではなく、機械翻訳は「使えない」という雰囲気が強まったのもこの頃です。

1990年に入ると、インターネットが普及したことでそれまでの悲観的な状況とは別に、機械翻訳の一般需要が急速に高まりました。手頃な価格で購入できる機 械翻訳ソフトが出回り始め、再び、機械翻訳ブームが訪れましたが、内部構造的には80年代から開発されていたものと大差はなく、訳出精度が大 きく向上しませんでした。

2000年代になると、この状況に変化が現われました。後発のデータ主導型機械翻訳は、ルールベース型と比べてもアルゴリズムの構築が容易であるとい う利点と、コーパスさえあればそれなりの精度が出るというメリットがあったからです。しかし、逆に言えば、コーパスが無ければ役に立たないということであり、また 大量のコーパスを構築する手間がネックとなっていました。

しかし、インターネットの普及でコーパス集取が容易になると、データ主導型機械翻訳の精度が向上し始 めたのだ。また、開発者の直感に基づいてヒューリスティックに行わなわれていた構文パターンの計算も、コーパス量が増えたことにより、確立・統計的に算出 することが可能になりました。ここに、それまでの発想とは異色を放つ、いわゆる統計的機械翻訳(SMT)が台頭したのです。

統計的機械翻訳は、人間が翻訳したコーパスに基づいているため、訳出が自然になるという利点があります。統計的機械翻訳を採用するGoogle翻訳が 2006年の機械翻訳コンペティションで優勝をするなど、今まさに注目されるシステムです。ルールベース型の訳出精度が頭打ちになっていた最中、コーパスと統計という武器を手に入れた統計的機械翻 訳は、品質向上の打開策として期待されています。

2014年1月12日 (日曜日)

英語力は「英会話力」ではない??????

豊田典子氏は次のように言っております。

「私は英語が全く出来ない」と思い込んでいる人が、この日本には多い印象です。しかし私が大学で教えている学生さんの中には、3ヶ月後に3分間プレゼンがスラスラ出来るようになった英検5級の人がたくさんいます。

それは“眠っていた潜在能力が表出した”というのとは違います。彼らの能力は眠っていません。リーディングとリスニングで覚えた知識をアウトプットする機会に恵まれなかっただけです。だから、その機会をうまく提供してあげるだけでも、英語での成功体験を積み重ねるお手伝いができると思います。

そしてもう一つ。巷で言われている「英語ができない」という言葉は、ほぼ「英会話ができない」ことと同じ意味になっています。でも実際は「英語ができない」と言っている人たちも、読み書きをさせたら世界的に見ても高いレベルだったりするのです(世界には学校にいくことができない子どもも多いのです)。なので、決して“会話ができない”という自分を責めないでほしいと思います。

それより大事なのは「英語を習得してから、何をしたいのか」をはっきりさせることです。ただ漠然と「ペラペラになりたい」だけでは、何をどのように勉強すれば良いのか曖昧になってしまいますが、それを明確にすれば学習法やゴールが決まってきます。

海外旅行を楽しみたいから英語を勉強する、という人は海外旅行向けの英会話を学べば良いと思うし、TOEICで高得点を取らなくてはいけない人はTOEICの勉強を頑張れば良い。カッコ良く英語を話したい人は、発音を磨いてみたり、実際に皆の前で話す機会を探すのも、全然アリだと思います。

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言語はいろいろな使い方があります。しかし、では何が言語の基本かと言えば音声言語なのです。言語を効果的に学習するなら音声の言語の方がずっと効果的な学習ができます。

それは音で言語を扱う方が楽であるからです。その時にもっとも重視すべきことは自然な音で自然な表現を覚える事です。

実際にやれば、それが最も効果的であり、実用的だと思っています。

2014年1月10日 (金曜日)

英語に文法は必要か

市橋敬三氏は、巷に「日本人が英語を話せないのは、最初に英文法を勉強するからだ」と英文法を目の敵にする風潮がありますがと言う問いに、次のように言っております。

30年以上、英語教育の研究に携わってきた経験から言うと、われわれ日本人が英語力を高める鍵は、英文法です。具体的には、中学校の英文法の例文を算数の九九のごとく、何も考えなくても口をついて出るようになるまで暗記する。これに尽きるのです。

中学1~3年の教科書に載っている英文法の例文を暗記すると、頭の中に英語思考回路ができ上がり、目で見るもの耳に入ってくることをすらすらと英語で表現できるようになる。大げさでも何でもなく、夢さえ英語で見始めるようになります。

英文法は英語の構造、家で言えば土台、柱です。これを無視していては、本当の意味での英語力はつきません。

英語を話す環境に身を置けば、とくに英文法を学ばなくても大丈夫だろうと思うかもしれません。たしかに、夫婦生活などを送るぷんにはさほど問題ないでしょう。

しかし、ビジネスの場で、英語圏の人々と対等につきあっていこうと考えるなら、英文法のマスターが大前提。それができて初めて、相手と対等に会話ができ、英語をビジネスに生かせるようになるのです。

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私は覚えきると言う事は大事ですが、英文法の例文を覚える事でありません。覚えるなら自然な表現を自然な発音で覚える事です。

英文法の例文は大変に不自然だあり、覚えるのも大変です。覚えると言う事は体で覚えるのですが、その覚えた英語が実用的でなけば、覚えるのが難しいだけでなく、使うことも稀になってしまいます。

言語習得は文法が基本ではなく、皆が使う日常の表現の音の流れこそが基本となっております。

2014年1月 9日 (木曜日)

コミュニティー活性化のために

NHKのクローズアップ現代でコミュニティーの活性化を取り上げていました。

私も英語学習のグループを運営しているのでこらから参考にしたいと思っています。

コミュニティー活性化にはStory of SelfとStory of UsとStory of Nowが必要だと説明しておりました。

ストーリー・オブ・アスは聞き手と自分自身が共有する価値観や経験、“私たち”のストーリーを語ることで聞き手にコミュニティーしての一体感を創り出すパブリック・ナラティブの一要素です。

良いStory of Usは聞き手に希望を与え「一緒に行動したい!」という一体感を作りだし、よりお互いの関係を強固に出来ます。しかし、聞き手の事がよく分からない、共有する価値観や経験が分からないと上手く語れません。そのため、難関のStoryでもあります。

そして最後にStory of Nowがきます。そしてここで共感があれば、行動をしてもらえる事になります。

自分の場合はこの辺の十分な説明ができておりません。これから十分な物語を作り、英語学習のグループを活性化したいと思っています。

今までほとんどこの面への配慮に欠けていました。

2014年1月 8日 (水曜日)

英語の映画を聞き取る練習

昨日のアクセスが非常に多かったのでもう少し詳しく書きます。

英語の映画を聞き取るのは難しいのですが、それは速さの問題でありません。あの音を知らないから、速く聞こえるのです。人間の脳は聞いた音を自分の知っている音と照合しております。

映画の英語が聞き取れないのはその音が記憶にないと言う事です。言語の音は連続的に変化する音のストリームです。しかし、音がつながっていると言うだけで知識で聞き取れるものでありません。

その理由は人間の音声認識の仕組みにあります。記憶にある音との照合ですから知らない音は聞き取れません。

その理由が分かれば、その対策は簡単です。聞き取れなかったらその表現を覚えてしまう事です。覚える時に大事な事は自然な音で覚えるきる事です。できるだけ忘れない状態で覚える事です。

なるべく自然な音で覚えてください。あの自然な音が最も覚え易いのです。あの速度は大事な要素です。

記録を残して後から練習も可能です。これらの記録はどんどん増えていきますからその数はかなりのものになるはずです。覚え切る学習の方が効果的だと思います。

映画全体の6割くらいが分からないとストリーが追えません。それまでは聞き取れた英語を楽しむ方が賢明です。この方法なら映画を全部見なくても部分的に楽しむ事ができるからです。

2014年1月 7日 (火曜日)

映画の英語を聞き取る

先日の新聞に英語の映画を聞き取ると言う記事がありました。

その中では英文のスクリプトを入手して英文と日本語を取り出し、その理解できない理由を文法的に解明した方が良いと書いてありました。

さらにそれをエクセルに記録するとよいと書いてありました。これはどう考えても意味のない記録です。その理由は英語の映画が聞き取れないのは、その使われる英語の音と意味を知らないだけです。

その他の文法的な理由はありません。人間の音声認識は記憶にある音と意味の照合であり、特に文法的な構造を見ている訳でありません。不得意な文法構造が問題でなく、覚えていない、覚えられないだけの事です。

するとなるべく忘れないように覚える方が効果的です。それは何度か反復練習をして覚える切る事が重要となります。エクセルに記録する暇があるなら練習して覚える事です。

仮にその数が数千以上になると思われますが、こうなればもう記録あっても復習をやっても意味がありません。英語ではなるべく効率的に覚え切る事が非常に大事だと思っています。

もちろんそれは音声を自然な音のストリームとして捉える事が最も大事です。

2014年1月 6日 (月曜日)

「褒めて育てる」ことの欠陥

人材育成コンサルタントが褒めて育てるコーチングの問題を指摘しております。

http://topics.jp.msn.com/digital/general/article.aspx?articleid=2755504

「それはすごいね」「よくできたね」――同僚や部下など、周りの人を前向きに導くために、よく「褒めて育てる」といいます。褒められるとモチベーションが上がると。

「褒めて育てる」はとても大切ですが、1つ大きな欠陥があると考えています。それは、「褒められるような結果を出さないと褒められない」ということです。なぜなら、「褒める」には「うまくできた」という評価が含まれているので、「うまくできなかった」場合は褒められないのです。

そこで、「結果ではなく、プロセスを褒めよう」という情報もありますが、いくらプロセスに目を向けても、「褒める」には評価が含まれている以上、「いいところ」がないと褒められることはありません。

また同僚や部下が悩んだり、落ち込んだりして行動が停滞しているときは、褒めるポイントを見つけること自体が難しいです。

「褒める」を「ねぎらい」に変える

「褒める」が使えないなら、どのように前向きにリードしたらいいのでしょうか。

私の意見では「ねぎらい」がいいのではないかと思っています。その理由は2つあります。1つ目は、ねぎらいには評価が含まれていないことです。ねぎらいとは「相手の労苦をいたわること」なので、「よい/わるい」という評価がありません。どんなときでもねぎらうことができます。2つ目は、ねぎらいは「称賛」ではないのでわざとらしくなったり、よそよそしくなったりしにくいことです。

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私も英語を教える時に必要以上は褒めません。おだてて教えのがずるいと思うからです。その代わり自分で自らの英語の上達を感じるように伝えております。

英語の学習はかなりの時間を必要としますから、褒められて学ぶのでは十分なモチベーションになりません。しかし、自分が上達できるのが実感できればこれは学習意欲の源泉とも言えるものです。

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