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2013年1月13日 (日曜日)

エブリデイイングリッシュの教育事業責任者への質問

秋山嘉潔教育事業責任者様
大畑政和チーフプロダクトマネジャー様

貴社の教材はこだわりぬかれた教材でなく、いい加減な事ばかり言っているインチキ教材です。

音声認識に関しても現在でも人間の音声認識のメカニズムは解明されておりません。つまり人間の能力ほどの音声認識は不可能です。英語だけでなく日本語も同様です。ですから発音の評価をすることは不可能なのです。

お二人は音声認識、脳の学習に関する知識はほとんど分かってない感じがしております。

それ以上に聞き流すだけで英語を話せるようにはなりません。

立花隆氏の”東大生はバカになったか 「知的亡国論+現代教養論」”(文藝春秋社)と言う本の中で英語教育についてこう言っております。記憶のとらえ方、考え方は私とほぼ同じで大変に納得しております。

P274~275 エピステーメーはラテン語のスキエンティアにあたり、これが英語のサイエンスの語源で、要するに知識です。それに対して、テクネーは技術です。 -中略-知識が頭で覚えるものであるのに対し、テクネーは体に覚えこませるものです。知識は講壇講義で教えられますが、テクネーは講義だけでは教えられません。

実習が必要です。実習を繰り返して体に覚えこませることが必要です。 -中略-頭で覚える知識は、陳述記憶といって、内容を言語化することが可能な記憶です。それに対して、体で覚えるテクネーは、非陳述記憶で、そのエッセンス部分は言語化することができません。これは手続き記憶ともいって、 -中略-テクネーの大部分は言語化不可能で、その技の伝承も実践を通じてするしかありません。

P276~ 例えば、外国語の習得はほとんどテクネーです。いまも続く日本の英語教育の失敗は、それをもっぱらエピステーメーとして教育しようとして、テクネーとして教えなかった(適切な教師の不足から教えられなかった)ことにあります。要するに、読み書き用英語として言語情報にくだいた形でしか教え(られ)ず、耳と口(聴覚と発声器官総動員)による音声コミュニケーション用としての英語として教えられなかったことにあります。テクネーの記憶とエピステーメーの記憶の最大のちがいは、覚えたことを使うときにあらわれます。

テクネーとして体で覚えた技は、考えることなく反射的に発現させることができます。英語をテクネーとして覚えた人は、考え込むことなく普通に会話ができますが、エピステーメー英語しか学ばなかった人は、会話しようと思っても、最初の(あるいは次の)一センテンスをひねり出すのにも考えこんでしまって、スムーズな会話はできません。

脳のニューラルネットワークを研究すれば上記の立花氏の見解は正しいと思います。実習が必要であり、実習を繰り返して体に覚えこませることが必要です。聞き流すだけ英語を話す事はできません。もちろん赤ぼうが聞き流すだけで言語習得している事実もありません。

これは貴社の広告を完全に否定するものです。

秋山氏と大畑氏の誠意ある回答をお待ちしております。

このメールも貴殿からの回答も私の2つのブログで公開します。

ふじみ野市北野2-11-1

桜井恵三

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