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2012年4月30日 (月曜日)

覚えるより、忘れない事が重要

途中で止めた方から次のメールがありました。

Subject: お久しぶりです
Date: Sun, 29 Apr 2012 01:08:21 +0900

桜井さん
お久しぶりです。
その後、全く連絡できずに申し訳ありません。4月上旬から、ネイティブの友達が来ていて、一緒に過ごしていました。一緒に過ごす中で、本当に音のストリームは無限にあることを痛感して、桜井さんと取り扱っていたスクリプトだけに限らずに、とにかくどんどん覚えていくことが、今の私のレベルにとっては重要だと感じました。私は、桜井さんの音のストリーム方法論は、まだ英語が初心者の人たちにとって効率的だと感じています。

でも、私のように、ある一定のレベルにまで達した人の場合だと、次は、Easyでやっていたときのようなロールプレイングを繰り返す学習方法ではなくて、とにかくどんどん音のストリームを覚える方法にシフトしたほうがいいなと思いました。

私は、気持ちを外へちゃんと表現をしていなかったのかもしれないけど、桜井さんとの授業を続ける中で、10月、11月あたりからは、会話の滑らかさがグンと増したことを本当に実感しました。

色々とあり、私はまた来月からハワイへ滞在することになりました。もっと英語を極め、磨きをかけていこうと思っています。

そして、英語を教えられる人になりたいなと思っています。桜井さんには、本当にお世話になりました。この、今までお世話になったことを、どうお返ししたらよいでしょうか。
中途半端な形で止まってしまったままで、本当にすみません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

メールありがとうございます。大事なコメントをありがとうございます。
しかし、ご指摘される事は正しくないと思っています。
現在、XXさんより英語力が明らかに上であると思われる人でも現在でも10人以上は継続されております。

私もXXさんよりは英語力が上だと思っております。 私は現在を教えている方と一緒に英語を覚えているだけです。つまり同じ教材を何度も繰り返しているだけの事です。

しかし、私の英語力はこの数年が一番伸びていると思っています。実際は67才と言えば老化現象も進んでいると思いますが、それでも絶対的な英語力は上がっています。
とにかくどんどん音のストリームを覚える方法にシフトする方が良くないと思うのは、大事な事は量をこなす事でなく、確実に覚える事だからなのです。

とにかくどんどん音のストリームを覚えるためには覚える力をつまり記憶保持の能力を向上させなければどんどん忘れてしまいます。 忘れない事の方が大事です。
覚えて使える量を増やすためには、覚える量>忘れる量の違いを大きくする必要があります。

大事な事は忘れる量を少なくすることであり、これを小さくすれば絶対的な記憶量は確実に増えていきます。

外国生活をするだけでは英語が上手にならないのは、覚える練習をしていないからです。
脳の記憶はパターン学習ですから、覚えを改善するためには覚える事が大事なのです。

もし、同じ時間を費やすなら、量をこなすよりは確実に覚える方が効果的です。

桜井恵三

2012年4月28日 (土曜日)

Lexical Approachとは

音のストリームの考えを理論化するためにはこのLexical Approachがあると大変、説明が楽になります。

Lexical Approachtとは次のようなものです。

Within the lexical approach, special attention is directed to collocations and expressions that include institutionalized utterances and sentence frames and heads. As Lewis maintains, "instead of words, we consciously try to think of collocations, and to present these in expressions. Rather than trying to break things into ever smaller pieces, there is a conscious effort to see things in larger, more holistic, ways" .

つまり、英語を覚える場合に文法を基に組み立てるのでなく、良く使われる表現をベースに学んでいく考え方です。その基本となるのがlexisと言う、音の連なりが基本となると言う考えです。

言語を学ぶ時に単語と文法を学び、それらの基本要素をルールに沿って並べると言う考えです。

しかし、Lexical Approachはではlexisと言う言葉のモジュールがベースとなっております。そのlexisは次のような物が含まれます。

1.単語

2.複数単語

3.単語の連なり

4.慣用表現

5.英語表現の構文

大事な事は言葉を発話する前に組み立てるのではなく、事前に組み立ててある表現を並べていくと言う考えです。

そのためにルールや単語を覚えるのではなく、事前にはlexisを繰り返し覚える事が学習の基本となります。

このLexical Approachは多くの国で母語や第二言語の教育で成果を上げています。日本ではまだこれを取り入れている教育者や学校は少ないものです。

私が提唱しているのはこのLexical Approachの延長にあるものです。延長と書いたのはLexical Approachで大事なのは、基本となるlexisで、私は自分なりのものを提案しています。

音のストリームの場合は発音が楽になるように文章をlexisとしております。実際にはlexisとは音の連なりで必ずしも文章ではありません。実際にはフレーズのような短い連なりが多く該当すると思います。

私はをlexisとして文を選んでおりますが、これは発音がし易く覚え易いからです。言葉は音のストリームですが、覚えるためにはフレーズの一部でなく、完全に使われている全体的な音の方が覚えるのが楽になるからです。

Lexical Approachが認められるようになれば、どのようなlexisが効果的であるか、いろいろな教育方法が覇を競うものと思われます。

2012年4月27日 (金曜日)

「英語マスターマップ」で英語の目標を達成する!

上記のような本の宣伝があります。次は出版社からの宣伝です。

「英語が勉強してもうまくならない」、 「何を勉強したらよいかがわからない」
英語の勉強をしていて、こういったことはありませんか?実は、こうした方の多くが、自分にあった英語勉強法ができていないか、 英語を勉強するモチベーションが続かないかの理由で、英語の勉強を挫折しています。 そのため、自らが思うような英語力を手に入れられません。

本書は、こういった悩みを解決するために、「TOEICテスト280点→半年で805点」 「短大をブービーで卒業→3年半で同時通訳」 「年収252万→年収1000万」を達成した著者が、自らの経験をもとにあみだした、 英語力を劇的にのばす魔法のツール「英語マスターマップ」と その使い方を解説する一冊です。

この1冊で、英語を通してなりたい自分を手に入れましょう!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

言語習得に目標を定めるのは難しい事です。我々は日本語を覚えるのにまったく目標などは設定しておりません。それよりも、日本人は日本語学習の目標を達成した人ばかりでしょか。

TOEICの点数が850を超え、満点を取ったらどうなるでしょうか。それでも英語を話す事はできません。「TOEICテスト280点→半年で805点」 が偉業であるなら、TOEIC満点は大変な事でしょう。TOEICも900を超えると大変なようです。そのTOEICの満点も英語習得から見れば、大した事でありません。

TOEICで言えば満点をとってからがいよいよ本格的な英語習得です。言語習得には目標の設定のしようがないのです。英語を話すと言う意味ではTOEICの805はつまらない数字です。

TOEICの805点や満点で満足しているようなら永遠に英語など話せません。
母語の日本語でさえ、自分たちの日本語のレベルがどの辺かは誰一人知りません。せめてのよりどころは使って、使って不自由のないと言う事です。

ではなぜ日本語を学んだのでしょうか。それは便利だから、面白いからだと思います。逆に言えば目標もテストもなかったからずっとやってこれたとも言えます。
もし英語で飯を食うなら、このような本を1冊ではどうにもなりません。数十冊分くらいの英語知識が必要になります。目標をたてたらいやになる量となります。

第二言語の英語は必要でない方もいるかも知れません。それなら英語の学習は楽しいからやるべきであって、興味を持ってやるべきです。目標を立てるのは意味がありません。楽しくなるようにやって、そして他人よりも何倍もできたのであれば、英語で飯が食えるかも知れません。

2012年4月26日 (木曜日)

ネイティブはどのように母語を習得するか

言語学者のクラッシェンは母語も第二言語も第三言語も習得方法は同じだと言います。学習集方法には好き嫌いがあるが、それでも習得方法は同じだといいます。

英語文化圏の幼児の言語習得の過程をビデオに残し研究した学習がいます。これは昨日ブログを公開された方がブログで紹介している記事の一つです。もちろん、これはこの研究者の自分の子供を使った実録です。

http://www.ted.com/talks/deb_roy_the_birth_of_a_word.html

MIT researcher Deb Roy wanted to understand how his infant son learned language -- so he wired up his house with videocameras to catch every moment (with exceptions) of his son's life, then parsed 90,000 hours of home video to watch "gaaaa" slowly turn into "water." Astonishing, data-rich research with deep implications for how we learn.
Deb Roy studies how children learn language, and designs machines that learn to communicate in human-like ways. On sabbatical from MIT Media Lab, he's working with the AI company Bluefin Labs.

もちろんネイティブも言語を耳から覚えるのですが、最も大事な事は繰り返しによりだんだん正しい発音にしていると言う事実です。このビデオではウォーターと言う単語が"gaaaa" から"water" まで上達するのに生まれてから24ヶ月も掛かっています。

このビデオでも強調しておりますが、大事な事はフィードバックを生かす事です。正しい調音の方法があるのではなく、正しい音になるように繰り返す事が重要です。

そして驚いた事にシンプルな言い方を覚えてから、正しい発音に直しております。私は全体の音を先に覚えるように、また速く発音をするようにアドバイスしておりますから、これは母語の習得に近く、私の教え方は正しいと思っています。

言語には正しい音はない、ただ相手に理解される音を作り出しているにすぎない。これは幼児でも成人でも、臨界期を過ぎても同じ事です。正しい音がない以上はその音を教える事ができないと言うのが私の考えであり、その考えの正しさを見る事ができました。

2012年4月25日 (水曜日)

関西在住の会社員方からのコンタクト

関西の方が次のブログを公開してくれました。

http://nicetmetyou.blogspot.jp/

2012-04-20
はじめまして
こんにちは 2021年4月20日より一念発起して英語学習に取り組んでいる関西在住の会社員です。 日常会話すら覚えられない私がどこまで上達するか、日々ブログをつけることで励みにしたいと思い、このブログを開設しました。 音のストリーム理論を提唱されている桜井恵三さんのご指導をもとに、まずは音から覚える英語学習に取り組みたいと思います。 表題の nicetmetyou はもちろん造語ですが、音だと、こんなふうに聞こえるかな~?という、そんな気持ちを込めてつけてみました。 どうぞ宜しくお願いいたします。

2012-04-20
「最適性理論で英語は200時間で話せる」無料資料を請求しました 資料請求はこちらから → http://www.eikaiwanopl.jp/index.html

2012-04-21
早速、pdf 「最適性 理論 で英語は 200時間で話せる 」 が送付されてきました。 約29ページにわたって丁寧な解説付きです。 これを書かれた桜井さんは、もともと通訳をされていて、その長年のご経験から、日本の英語教育に疑問をもたれ、この最適性理論を確立されたとのことでした。 じっくり読んでみました、一番共感したのは、英語を「意味」からでなく、「音」から覚えるという点です。 ということで、さっそく申し込みをしようと思っていたら、 無料ブログモニターという項目をみつけました。 簡単にいうと、「ブログにて学習過程を公開すれば、教材がすべて無料になる」ということのようです。 もともと、英語学習をするにあたって、ブログを開設しようと考えていた私にとっては、願ったり適ったりのお話しなので、さっそくその件について、再度問い合わせをしてみることにしました。

2012-04-22
skypeで、はじめて桜井さんとトーク 若干緊張したものの、桜井さんの丁寧でやさしい説明に徐々に緊張がほぐれていきました。 突然、例文を読み上げてほしいというリクエストに、とても緊張しながら読み上げたのですが、なんとか改良の余地があるということで、ほっとしています。

ブログの無料モニターも快くOKをいただきました。 納得の行く説明を受けたこともあり、とにかく音から英語を身につけようと、決意しました。

あと、この時点での発音を録音しておくようにといわれたので (あとで聞いて、上達したかどうかがわかる→上達がわかると学習が楽しくなる) さっそく録音をしました。 後日、「まあ、なんてへたっぴだったんでしょう!」とか言える日がくるのを楽しみにしています。 課題として出されたのが、基本例文100を今週金曜日までにマスターしておくということ。 がんばりたいと思います。

課題001) 例文100をマスターすること
音と速さが重要-ネイティブの音をまねる。しかも、速度を落とさないで発音できるように。 上記1ができれば、日本語訳から例文(英語)を発音できるようにする。

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最近ではこのように私の方法を良く研究して応募される方が多くなり、嬉しく思っています。長く継続してもらえる可能性が高いからです。良く理解されない方は安易に安易に止める場合も多く、これは双方にとって時間の無駄であり、とても数ヶ月くらいで”驚く”ような効果を期待てきません。

言語習得は聴覚が言語に適応すると加速度的に覚えます。そのためには聴覚を言語に適応させるまでは、かなりの努力が必要になります。

2012年4月24日 (火曜日)

英国で英語を勉強された方からのリクエスト

以前、外国で英語を勉強された方からのスカイプでのコンタクトです。

こんばんは 以前モニターの申し込みをさせていただきましたXXと申します。急に転職活動をすることになりまして、連絡ができず申し訳ありません。モニターの募集はまだしていらっしゃいますでしょうか。また、レッスンを受けた場合、発音はアメリカ英語になりますでしょうか。私はイギリスで英語を勉強(1年弱足らずなのでしゃべれるとはいえませんが)イギリス英語の発音がわりとすきです。(アメリカ英語が嫌いというわけではまったくありません)話せもしないのにこのような質問もおこがましいのですが、桜井さんのレッスンを受ける場合はアメリカ英語の発音で英語が上手になるという感じでしょうか。

それともある程度慣れてコツのようなものをつかむことができれば、自分の練習次第でイギリス英語の発音にも転向できるのでしょうか。言語のこともよくわかっておりませんで、初歩的な質問かと思いますが、教えていただけると幸いです。よろしくお願い致します。

そして、モニターとなっていただき、次のようなブログを始めてくれました。

http://pub.ne.jp/labpoo/

初回カウンセリングを受けて、第1回1-100まで覚えてレッスンを受けた。100も覚えられるのかなと思ったけど、短い文章だからかなんとかなった。

理論的なことはよくわからないけど、私は外国語を声に出して読むのは好きだ。というか、発音が良くなりたくて、連続で発音する場合の音のつながりとかを本とか、イギリスに1年弱だったか留学したときに少し(2,3回だけど)習ったりして、それから発音するのが面白くなったという感じだと思う。

私の友人に英語の発音がとても綺麗な人が何人かいて、難しいことを言えるのもすごいけど、発音が綺麗だと聞いていて美しいし、何より英語ぺらぺらに見えるので発音がよくなりたい。 でも、もともと私は日本語も話すスピードは(ヒートアップしてないときは)早くないほうらしいので、英語を早くいうのはむずかしいし、早くいうとすごくローマ字読みみたいなっていけないんじゃないかと発音が気になると余計にしゃべれなくなったりする。 でもレッスンを受けていてアメリカ人は私より早くしゃべってると実感した。

帰国して2年経つが外資系で働いていても英語を話す機会があまりなく、英語を話すのには慣れてないので、レッスンでの短い文章でも最初は少し抵抗があったが、桜井さんのあとについて発音するとだんだん楽しくなってきた。 会話になったら、もっと楽しいと聞いているが、私にとっては1-500の短い文章でも改善するところはたくさんあると思うし、ちょっとした相槌が打てなくて、会話が行き詰ることもあるので、1-500の文章はそれを少し補えると思うのでとても有用だと思う。

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この方は発音も大変自然で、覚えも速いために第1回目からもう最初の100を終え次の例文に進みました。

対話練習になったらどのような進化をしてもらえるか大変に楽しみです。

2012年4月23日 (月曜日)

お客様からのモニター申請

教材の購入者からのモニター申請がありました。

初めまして。XXXXといいます。先日、基本500例文学習セットを購入しました。そこで多くを学び、今は発音練習に取り組んでいるところです。自分の発音を録音し、快、不快タグを付けたりしつつ自分の発音を矯正しています。ですが、うまく強制できているのかが不安です。自分の周りには発音をチェックしてくれる人が余りいません。そこで、桜井さんにチェックして頂こうと思い、この無料ブログモニターに応募させて頂きました。連絡お待ちしております。

そして、最初のレッスンを終え次のブログを公開してくれました。

http://sumiko1.blog.fc2.com/

音のストリーム・ベースでの無料ブログモニターに参加しました!ここでは、レッスンの感想や、自分の英語の成長の様子などを書いていこうと思っています。

英語を習得するために学習を始めて長い年月が経ちました。今まで色々な方法を試してきました。(長続きはしませんでしたが・・・)まぁ、俗に言う英語学習難民です。また、外国で生活していた時期もありました。しかし、今だに英語をうまく使うことができていません。
そんな中、偶然、桜井さんのWEBを見つけました。「音のストリームとは?」と興味が湧き、

速教材を購入しました。そこで、音のストリームや最適性理論になど多くを学び、「おぉ!これは!」と、手応えのようなものを感じました。数日最適性理論に沿った方法で発音練習をした後、無料ブログモニターに応募し、今に至ります。

そして、初めてのレッスン。今回は1~100までの文を使いレッスンしました。
始める前は、緊張していたけれど、そんなものはすぐに無くなりました。桜井さんは凄く話しやすい人で、レッスンも楽しく出来ました。アドバイスも的を射ていて、有益で内容の濃いレッスンでした。

それでは、指摘された事を忘れないうちに書いておきます。
・単語の一つ一つを発音しようとしない。単語を意識しすぎない(忠実にしようとしすぎ)
・発音するときに、リズムとイントネーションの全体の像を先に捉える。
・↑ができるようになったらだんだんと、細かいところに注意していく。
・文の頭を強めに。

次回は101~200の練習です。次のレッスンまでに覚えられるよう楽しく練習していこうと思います。

また、4月28日の22時からカンファレンスがあるとのことでした。最初なので聴講生としてのですが、出来れば参加しようと思っています。

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最近では私が提唱する音のストリームの理解者が増えうれしく思います。私の基本的な考えを理解されない方は結局は長続きしないケースが多くなります。

やはり私の基本的な考えを理解し、信じていただける方は教え易い感じがしております。これからの進歩を期待しております。

2012年4月22日 (日曜日)

考えるランナー、マラソンの藤原新選手

「マラソンを楽に走ることはできる」と藤原新選手は言います。それができるかどうかは、いわゆる体力ではなく、ランニング・フォーム次第なのだと言います。

走っているうちに『あっ、来た』という瞬間がある。『はまった』という感じです。そうなると足音まで変わる。その理想のフォームさえつかめば、エネルギーがかすかすの状態でも、どこまでも走れると言います。

 「フォーム至上主義者」になったのは高校時代にさかのぼる。諫早高(長崎)2年のとき、5000メートルと1万メートルで当時の長崎県記録をマークしたそうです。しかし、年が明けると停滞したのです。練習はしているし、やる気もあるのに記録が伸びなかったのです。体力は確実に増しているのだから、遅くなるわけがないと思ったそうです。
そのとき気付いたのだそうです。「問題があるとしたら、フォームしかない」と。「そこから僕のフォーム探しの旅が始まったんです」

長距離走のトレーニングというと、心肺機能と脚力を高めることに焦点を絞りがちだが、藤原選手はランニングの本質はそこにあるのではないという思想に至り、フォーム、つまりランニングの技術の追究をスタートしたのです。
走る技術は非常にデリケートなものです。姿勢、モーション、そのタイミングによってフォームは微妙に変わります。

「腕の振りはこうだ」という答えを得ても、そこばかりに集中すると、他の動きが狂ってきます。そうなると「あの腕振りは間違っていたのではないか」という考えが頭をよぎり、また最初からやり直しになります。

また、次のような事実もあります。 藤原選手には、『これに生活がかかっている』、というハングリーさがあります。実際の練習距離は、実業団選手が月に平均1200キロを走るのに対し、藤原君は700キロくらいです。やはり量より質にこだわっています。

駅伝の実業団や大学には、よくも悪くも質より量で結果を出してきたノウハウがあります。実業団の選手は藤原選手のように練習を一から組み立てるには難しい環境にあります。さらに、学生時代から結果至上主義の指導者によって、体作りよりも記録を出す指導を受けてきた学生が多く、そういう選手は伸びしろが少なく、体も強くないため、すぐに故障してしまいます。

英語習得もマラソンに似ています。質の方が量よりも大事であるからです。私は英語の習得には音のとらえ方にあり、その音をどう自然に作り出すかと言う事です。英語の発音とマラソンのフォームは非常に似ていると思います。

理論的に説明できる理想のフォームがあると思っています。この探究心が良い発音そして学習意欲につながります。

しかし、表面上の効果だけの”驚きの発音”や”秘密のリスニング”を求める人は探究心があるのではなく、継続した学習のできない根気のない学習者なのです。探し求めて数十年でもさまよい続けるだけなのです。何を求めるかが明確でなく、自分さえも長期納得できる探究テーマに欠けるのです。

2012年4月21日 (土曜日)

胡散臭い英語教材の共通点

私は英語教材で胡散臭いと思われる物を数十集めてみました。そしてその共通とも思える事が分かりました。

面白いのはその宣伝文です。”驚きの”とか”たったの”とか”わずか””何々の間で”とか”~だけ”とかの言葉で商品を説明しております。

そして急にその効果が語られます。どのような驚きの効果があったかを説明します。そして多くの場合にそれを使った人が証言を始ます。延々と続く場合も多くあります。

中には科学的に見える説明があります。英語教材の場合に良くあるのが言語には違う周波数があると言う説明です。これは言語音には子音が多く含まれるので言語音を周波数で計る事は不可能です。母音だけで比べるならほとんど差はないでしょう。

しかし、多くの場合には何故効果がでるかの説明がなく、その結果だけがあり、その効果の証言者がでて延々とその効果を補強します。
全ての商品に欠けるのが、その効果がなぜ発揮するのかその理由と、その効果の科学的な立証がありません。

これは詐欺の手口とまったく同じです。

詐欺は効果や効用を先に言い、その途中経過はありません。その途中の科学的な理論的な説明ができないのは嘘がバレるからなのです。

まず、学習者の驚きのような証言があるのは要注意です。本来なら証言でなく、その効果がどうして発揮できるか、具体的的な説明の方が重要です。

そのような説明が無く、信じられない効果を派手に書く程、胡散臭い教材と言う事になります。

2012年4月20日 (金曜日)

まもなく8人の学習者の時間差グループ学習

現在8人の方がまもなく対話練習に入ります。8人が同時に始めた訳でなく、偶然にも遅い方も速い方もおり、たまたま同じような進行になりました。

大変に珍しい事で、何かグループ学習のような事ができないか模索しております。
現在スカイプで教えているとどうしても先生と生徒だけの関係になります。これは個人の興味や意欲に沿った学習ができますが、刺激の少ないものとなります。

学校のような場所は同じような生徒がいることにより、いろいろな刺激が生まれます。
しかし、現在教えている人はいろいろな方がおり時間的にも昼間の人、夜の人、週末の人と言うように時間帯はバラバラです。

そこで時間差英語教室のような事を考えております。
対話練習の音声の録音をネットでお互いに聞き合うと言うものです。これにより同じような教材を使っている人がどのような発音や言い方で話しているのかを知り、参考になると思います。

対話練習に入るとお手本はありますが、後は私と学習者になります。こうやって他の学習者の方の音声が参考になり、刺激になれば幸いに思っています。
もし、このグループ学習が良い結果を生めば、先輩の学習者の方にも輪を広げたいとおもっています。

現在スカイプで月に1回のグループセッションをしておりますが、参加される方は常連となり、多くの参加を増やす事は困難です。時間が合わないとか、多くの人と話すのが苦手と言う事実があるからです。

時間差のグループ学習が効果を発揮すると、もう一つの特徴が生まれる事になります。

2012年4月19日 (木曜日)

レッスンでは復習が70%、新規学習30%

現在多くの方にモニターとなって音のストリームでの学習を進めております。そしてその学習で大事な事は2つの要素があると言う事です。

一つは反復練習になります。繰り返しが必要です。現在ではレッスンにおいて同じコンテンツを5回から6回繰り返しております。

もう一つは新しい内容です。繰り返すだけでは表現が増えません。
難しいのはどんどん増やしていくと、どんどん忘れてしまいます。理想的には忘れ難い方法で覚え、覚え易い能力を身に付ける事です。それが記憶量が最大値になるような学習が理想です。

それではどのような割合が理想的でしょうか。現在レッスンでは約30%が新しいコンテンツをやり、残りの70%が復習になります。怒涛のよな学習ではほぼ100%が新しい教材となり、理想的とは程遠い学習方法です。

しかし、学習者の方ではその逆で約70%くらいの時間が新しい教材の練習になっているようです。しかし、残りの30%の学習はレッスンで言うと5回から6回分くらいを復習している場合が多いようです。理想的な学習かも知れません。

ここで大事な事は個人の学習でも、レッスンでも4週間から5週間に渡って学ぶ事です。実際には僅かな時間ですが、この繰り返しこそ最も効果的な学習です。

言語習得にはどんどん表現を覚える事ですが、だからと言って辞書を1ページずつ覚える事は無駄な学習です。その方法では、いずれは忘れてしまうからです。いかに記憶に留めるからが重要です。脳は使わないと忘れる性質がありますから、一方的な詰め込みはテスト前の一夜漬けのようなもので直ぐ忘れます。

時間を掛けて復習をするこれが覚えるための大事な要素です。英語の音を覚える事ができればもちろんこれはリスニングにも有効です。

2012年4月18日 (水曜日)

あなたが英語を話すために、私に10日間ください?????

”あなたが英語を話すために、私に10日間ください”と言うのが今日の日経新聞のスピードラーニングの広告です。

ネットのスピードラーニングの広告では広告塔の選手が「聞き流す」だけで効果があったと言います。そんなバカな話は無いでしょう。その選手には英語は必需品であり、そうであればそんないい加減な聞き流しでなく、本人のためにも個人レッスンくらいをすべきでしょう。 そしてこの広告の説明は”10日間試せば試せば一変する、これは誰もが英語が話せるメソッドです”となっております。

このようなインチキ広告が日経新聞でどうして許されるのでしょうか。現実的には英会話学校へ毎日10日通っても、英国や米国に10日住んでも何も変わりません。 私の体験から言えば、勉強しなければ米国に数年住んでも大した英語は話せません。長年海外に住む多くの日本人が、そして長年日本に住む多くの多くの外国人がこのあまり良い外国語を話せないのが実情です。

言語を話すのは壮大な慣れであり、日本語だって最初の単語を話すまでに生まれてから1年近くもかかっています。子供が大人とある程度話ができるまで日本語漬け、英語漬けでも3年もかかります。 人間の脳のニューラルネットワークは繰り返しをしなければ覚えません。

しかし、この繰り返しは記憶を長期保存するには良い方法であり、使わなくてもかなり保存されております。直ぐ覚えられるような方法は言語習得にはふさわしくありません。

言語はこのように繰り返して覚える以外にありません。”10日間試せば試せば一変する”とか”驚きの発音方法”とか”秘密のリスニング”とか”たった3つの文型で”、と言う特別な方法は存在しません。

日本の英語教育も明治維新から本格的に始まり、もう150年も経過しております。その間に”驚きの発音方法”とか”秘密のリスニング”とかの宣伝文句のメソッドはいろいろありましたが、どれも明快な解決方法でありませんでした。 もしそのような方法があるなら、英語の教材などは氾濫しません。誰だって良い方法を選ぶ訳ですから、本当に良い方法であれば胡散臭い教材は売れません。

まだ発見されていないのではんなく、そのようなモノはないのです。 答えを先に言えば、英語学習に特別な驚くような方法がある訳でありません。 効果的な方法があるとすれば皆が既にやっている方法をうまく組み合わせ、努力は必要であるがかなり効果的な方法くらいでしょう。

私の提唱する音のストリーム・ベースの覚える英語学習もその種の一つです。壮大な慣れの一つであり、慣れですから、それなりの反復練習が必要となります。

2012年4月17日 (火曜日)

川合メソッドはなぜ、「自分で聞いて」自分の発音を直していくの?

川合メソッドの川合氏のブログです。

http://d.hatena.ne.jp/creato-k/20120316/1331857347

”それは耳で聞いた発音と同じに口で発音する力を育てるためです。これができないと英語の文章をネイティブと同じにいうことができないからです。

3月15日のブログで聞いていただいたように、強弱強弱の弱いリズムに入ったところの音は、もう誰かに「こう発音するんですよ」、と教えてもらうことができない音なのですね。

これは、自分で聞いて同じに言うしか、やり方がないのです。ナチュラルスピードの英語からいきなりモデルの英語と同じに言うことはできませんが、初級のやさしい英語から耳で聞いた発音と同じに口で発音する練習をしてきた人はナチュラルスピードの英語になっても、強弱の弱いリズムに入ったところを、ネイティブと同じに言うことが出来ます。

つまり、英語の文章をネイティブと同じリズムとイントネーションでしゃべろうと思ったら、耳で聞いた発音と同じに口で発音する練習を初級のときからしていないとできないということなのですね。

ですから、川合メソッドでは練習の最初から耳で聞いて、同じにいう練習をするのです。英語は文章でしゃべれないと、会話はできませんね。”
このリズムやイントネーションを重視する、そして自分で聞く事を重視するのは私とまったく同じ考えです。

使っている例文も私も同じような英語表現があり大変うれしく思いました。
しかし、この川合氏は発音記号ベースの発音で教えております。つまり英語には音素となる基本の音があると言う前提で説明して、教えております。

そこに大きな矛盾があると思います。それは川合氏はリズムやイントネーションが違うと聞き取れないと言っておりますが、それでは正しい音が並んでいても何故聞きとれないのでしょうか。その理由は音素を聞いているからでないからです。

言語音には音素が並んでおりません。そして人間はその音素を聞いておりません。すると音素をベースに教える事は間違いであり、効果的でありません。

もちろん英語ネイティブも音素は習いません。それよりも言語の発達は連続的な音の変化であり、言語の起源や発達から見ても言語の音を要素に分けたり、その音をベースに学習するのは効果的な学習でありません。

2012年4月16日 (月曜日)

正しいTの発音とは

私の教えている方から次の質問がきました。

”桜井さん、こんにちは。わたしのブログで「音のストリームの疑問」というコメントがきました。わたしは、Tの音もほかの音も、ストリームで覚えているつもりですが、こうやって個々の音を意識していくのはストリームに反すると思われますか?同じTでも前後で変わるということを発見し、それをストリームで覚えていっています。”

東大の峯松信明氏も音のストリームを研究しております。彼は音素は学習した錯覚だと言っております。

「T」と言う音素は錯覚です。その音は実在せぜに、あたかもその音があるように聞こえるだけの事です。

「I don't know.」の場合に特に米人はTの音を発音しません。声門閉鎖と言いい音を瞬時に止めてしまいます。現実的には無音ですが、Tの音があったような感じがします。つまりTの音が無くても「I don't know.」が理解できれば良いのです。話者は発音し易い音を使います。

「water」のTはLに近いようにな音になります。つまりTの音が無くても「water」が理解できれば良いのです。話者は発音し易い音を使います。

「What are you doing?」場合のTはDに近い音になります。つまりTの音が無くても「What are you doing?」が理解できれば良いのです。話者は発音し易い音を使います。
言語の音は音素が並んだものでなく、音のストリームです。その音のストリームがそれらの単語や英文らしく聞こえれば良いのです。発音記号に忠実になると発音が困難で大変に不自然な音になります。

それぞれの音素はその音の前後の数個の音の影響を受けることになります。すると発音と言うのはその並びで、つまり音のストリームで習うしか学習する方法はありません。

日本語の「しんぶん」のNと「しんじゅく」のNは大きく違います。最初のNは前後の音の関係でMに近くなります。「しんぶん」や「しんじゅく」の日本語も音素を並べるだけでは日本人のような発音になりません。

犬は「ワンワン」と鳴きません。もちろん「バウワウ」とも鳴きません。でも私にはどう聞いてもワンワンにしか聞こえません。これが学習した錯覚の音素の正体です。

本当に犬のような鳴くのであれば、「ワンワン」や「バウワウ」でなく、音のストリームで犬らしく聞こえるように鳴く真似をするしかありません。

ネイティブの発音が良いのは最初から音素を学ばずに音のストリーム・ベースで学習する事です。しかも数才の子供でも手加減せずに普通の速度で話しかける事です。

2012年4月15日 (日曜日)

覚える力が衰えるのは脳の老化?

次の方はどちかと言うと健康の事を書いております。しかし、覚える力や老化に関しては私もまったく同じ見解です。

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2009/11/post-495b.html

辛口コラム連発中である。このところ、アクセス数は300アクセス以上、多い時では600アクセスに迫っているから、あまりに偏屈的な記事は如何なモノ?って思うのだが、受け売りと違って自分の意見だし、その意見は私見だから問題ない。だから、いいんだ、、、、

さて、今までの流れでは、自分で考えて行動出来ない奴はダメだとか、学ぶ事は記憶して当て嵌める訓練をする事でなく、知識を組み立てて新しい概念を生み出す事が新しい知識を身に付ける事で、それが学ぶ事だとか、散々好きな事というか、塾講師の指導方針に近い事をベラベラと述べてきたけど。もう一つ。

それは、覚える事について。一般に、小さな子供、或いは低学年程に、色んな事を素早く吸収して理解して記憶に留めるって言われている。確かにそうだ。小さな子供程、新しい情報を素早く吸収する。そうなんだ。 そして、歳を取る程に、一発で覚えれなくなる。記憶に留まらなくなる。ってみんな思っている。

自分もそう思っていた事がある。しかし、今はそうは思わない。事実、未だに大好きな事、、、例えば、感心ある単車のパーツの仕様とか、使い方とか、趣味のモノの情報は、自分の場合、未だに一目見ただけで、殆ど完璧に記憶に焼き付ける事が出来る。その感覚は幼少の頃となんら違いは無いのだ。

そこで辿り着いた結論、、、、、それは、モノを見た時に吸収する力が発揮できるかどうか?が記憶力に差を与えるのである。
全く、無な状態で好奇心に溢れているのが子供だ。子供は積極的に情報を仕入れようとする。だから、覚える事が出来るのだ。

同じように、オッサンの自分も上達したい分野の事は、自分のふがいなさ、レベルの低さを自覚しているから、目にした情報は純粋に驚愕に価する訳であり、それに対する好奇心の強さは、子供のそれと差違は無いのだ。だから、覚える事が出来るのだ。

でも、年取って覚えられない、、、って言う人は何が違う?って言うと、、、、それは、周りの部下、同僚、上司を見て気が付いた。口は悪いけど、こいつらは、立場に応じた知識を自分の体験で組み立てた知識として持っていないのである。単なる伝聞、人の話、、、、そういう模倣的な手法で暗記しているだけなのだ。

つまり、このような人達っていうのは、身に付けた情報を自分の創造性で生み出したのでなく、与えられたから暗記したというレベルで知っているに過ぎないにも拘わらず、何故だか、自分の知識と錯覚しているから、自分が目にする情報への知ったか感というか、見栄で、初体験を感動できないようになっているのである。

前の記事で、自分で考える。自分で判断する。って事の重要性の戯言を書いたけど、自分で昇華して知識を生み出す力の源泉が好奇心であり、好奇心が各人なりの知識を生み出すのである。それを本能的に望むから、知らない事を理解しようと脳の奥深くで経験と対比して理解しようと働くから脳に記憶として残るのである。

だから、人の話とか、公式覚えとか、他人の判断でしか行動出来ない奴は、自分で理解しようと脳の奥深くを働かす事が出来ず、更には、簡単な事に対しては自分の知識でないにも拘わらず、自分の知識として錯覚して物事を見ようとするから、表面的な理解しか出来ないのである。表面的な理解に留まらせる程度で、新しい事を見るから、当然記憶できないのだ。

つまり、歳を取って物事の記憶が鈍くなったというのは、それは、脳の使い方が出来なくなったということ。それは、自分で物事を進める癖というか習性を失ったという事なのだ。年齢的な老化でなく、何も知らない癖に、知ったと錯覚して人生を重ねた結果、自分で物事を考える力を喪失した結果が、脳の働きを阻害しているのである。

脳が老化したのでなく、使わない脳を有する生命体としての適応現象の結果として、個体自体が、覚える事の必要性が無いと判断して覚えられない形態に変化しただけの話なのだ。

これは、他の記事で、全てを老化で片付けるのは違うという持論を展開した事があるが、それは、老化条件に見合った別の個体が老化と片付ける事が出来ない力を発揮している例があるならば、出来なくなった事は老化でなく適応現象だという考え方と相通ずるものなのである。因みに、その記事はコレだ。

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2009/10/post-d1f7.html

詰まるところ、筋力であろうが、循環器系能力だろうが、血液検査の数値だろうが、更には、記憶力だろうが、全部、老化と片付けて避けられない変化というのは、単なる言い訳なんだろう。

殆どが、堕落して怠惰な生活を繰り返した結果の、退化という状態の適応現象にすぎないのだ。30代、40代如きで、体力が云々とか、記憶力がどうのとか、、、、そういうのは有り得ない。それを言い訳にする時点で、考え方自体が終わっている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

英語教える私も同じ事を感じております。
特に”自分の知識でないにも拘わらず、自分の知識として錯覚して物事を見ようとするから、表面的な理解しか出来ないのである。表面的な理解に留まらせる程度で、新しい事を見るから、当然記憶できないのだ。”の部分は英語学習にも当てはまります。

2012年4月14日 (土曜日)

英語学習の暗黙知と形式知

ネットでは暗黙知とは次のような説明になっております。

”暗黙知とは「知識というものがあるとすると、その背後には必ず暗黙の次元の「知る」という作動がある」ということを示した概念である。この意味では「暗黙に知ること」と訳したほうがよい。”

形式知とは文字や音等で分かり易く説明できる知識の事です。

たとえば自転車に乗る場合、人は一度乗り方を覚えると年月を経ても乗り方を忘れません。自転車を乗りこなすには数々の難しい技術があるのにも関わらず、忘れないのです。そしてその乗りかたを人に言葉で説明するのは困難であり、つまり人の身体には明示的には意識化されないものの、暗黙のうちに複雑な制御を実行する過程が常に作動しており、自転車の制御を可能にしております。

言語習得はどちらでしょうか。これは難しい質問ですが、暗黙知と形式知の両方であり、どちらかと言えば形式知の方が多いかも知れません。
言葉の認識方法や発音方法などは言葉での説明など上手にできません。その意味では暗黙知に似ています。

言語は自分だけが分かるのではなく、他人のとの情報の交換になります。すると自分だけ分かることでは何の意味もなしません。これは形式知以外の何物でもありません。

言葉は長い事使わないと忘れてしまいます学習の後にもメンテナンスが必要です。その上に多くの人が使うような音で、皆が使うような表現をしますから、この点はでは明らかに形式知なのです。

文法は明らかに形式知ではありますが、これは言語を話すためには意味のない知識です。しかし、言語の知識は形式知とは言え膨大な量となります。文字で表す事ができるのですが、その全体像はとても書いて理解できる程の半端な量ではありません。

そのために英語の英語本はその断片的な見方とか、あるいはそれをまとめているだけが多いのです。それは単なる英語習得のための形式知のまとめに過ぎません。

英語の発音に至っては本来は連続的な音の動的な変化を捉えるべきなのに、断片的な音を取り出し、そして44とか、45の音の区分をしております。言語音は音で簡単に表現ができ、だれにも理解できる音であり、言語の発音は形式知に違いありません。

すると英語(言語)の知識と言うものはほとんどが形式知で、その知識そのものは多くの方が理解できる形式知となります。

この形式知をどう増やし、どう使うが言語活動のレベルを決めます。ここまで言語の本質が分かると秘密の学習方法とか秘密の聞き取り方法とか驚きの学習方法がいかに胡散臭いかがお分かりいただけると思います。

2012年4月12日 (木曜日)

学習の主導権は学習者にある?????

学ぶと真似ぶは同じ語源です。つまり学ぶはまねぶから発生しております。この語源で言えば学ぶは真似る事から始まります。

学習の主導権は学習者にあるとすると、真似るのは大変に難しくなります。何かを真似るためには自分を変える必要があるからです。

言語はまさに単に真似る事だけです。しかし、それが臨界期を過ぎると難しくなります。英語文化圏で何十年も生活しても、ネイティブのようにはならないのです。ここに言語習得の難しがあるのです。

真似る事さえできないその英語の学びをどうするかは難しい問題です。そのような難しい英語学習で学習者が本当に主導権を持つ事ができるのでしょうか。そして主導権を主張する意義、必要性はあるのでしょうか。

何も分からないのですから、幼児が子育ての主導権を主張するのに似ています。

教えていて最も難しいのは素直に理解して、素直に学ぶ事ができない生徒です。分からないのであれば、それが十分に理解できるくらの知識が必要です。理解できなければ、黙って学ぶしかありません。教える側から最も避けたい生徒は、理解もできなくて、主導権だけを主張するわがままな生徒です。

学ぶと言う事のベースはまねぶなのですが、学習すること自体がもう誰かの教えをこう訳ですから主導権などあるはずはないのです。学習者の主導権は学習方法の選択や、その進め方くらいで、それ以外の学習者の主導権はほとんど無い事の方が多いでしょう。

言語の習得は探しまくって良い学習方法に出会う事でなく、良い学習方法を情熱をもって長期間続ける事であります。習得方法をどう見付けるかではなく、どう継続していくが重要です。

日本の多くの学習者は自分が何をしたら良いか分からないまま、いろいろ学習教材を試し、その評価をしたがります。言語習得は壮大な慣れですから、一生かかっても本当に試せるのは僅かな数の教材でしょう。

語習得は難しい事とは言え、言語音や記憶や音声認識を理解すれば、どのような学習方法が良いかはかなりの選択ができます。既知の科学的常識で判断してダメなものはダメなのです。

真似が基本の英語学習には”驚きの”とか”秘密の”とかいう方法は有り得ません。大事な事は現在知られている学習方法をどう組み合わせるかであり、だれもがやってな特殊な方法で効果的な方法など考えられません。

賢い、効果的な学習方法とは常識的に判断して、良いと思われる、その組み合わせや進め方を真似る事です。学習者は教えてもらう訳ですから、仮に金を払ってもなるべく素直に真似る事です。

2012年4月11日 (水曜日)

ホンモノ英語の習得方法

ホンモノ英語を習得するためには、その実体を知る事です。
まずホンモノ英語の実体は連続的に変化する音のストリームです。

http://ameblo.jp/sakuraikeizo/entry-11217356975.html

そしてその音のストリームは文法とか品詞とか文型とかに体系だっているのではなく、その音のストリームとその意味がアナログの情報として脳に記憶されております。

http://ameblo.jp/sakuraikeizo/entry-11218089145.html

ホンモノ英語を習得するには上記のデータを増やす事です。ここで大事な事は発音です。第二言語として英語習う場合には母語の干渉がありますから、なるべくこの干渉を最小にする必要があります。

ほとんどの日本人が英語が話せないのはこの使える英語が少ない、覚えている英語が少ないからなのです。

増やすためには反復練習しかありません。脳のニューラルネットワークはコンピュータのようにプログラムを教えるのではなく、反復でしか覚える事ができないからです。
リスニングも同じ理屈です。英語が聞き取れないのはその音のストリームを覚えていないからです。覚える事によりリスニング力は向上します。

多くの英語学習難民がやっている、いろいろな方法を試したりするのは迷いながら一つのものに固執するよりはどんな形であれ前に進んで行けばよいと言う考えは大きな誤りです。方法を迷いながら試している間は最も大事な前進が確認できないのです。下手をすると後進する事もあり得ます。

離婚回数の多い男女は良い伴侶が見つかるかと言えば、残念な事に多くの場合は回数を繰り返しているだけです。換える事が以前より良い事になる保証も裏付けもありません。本人に問題があるなば、相手に関係なく何回繰り返しても結果は同じです。

言語学者のクラッシェンは母語も第二言語も習得方法は同じだと言っております。それなら日本語を習得した方法は英語にも適用できます。
我々の日本語は短い表現から始まり、どんどん多くの表現を覚えただけです。膨大な数を知っております。その量こそがネイティブである所以です。発音も大事ですが、日本人でも発音の良い人も悪い人もいます。

学習方法を迷いながらいろいろ試していては母語のような学習はままなりません。日本語習得には秘密のリスニングも、秘密の発音方法もありません。日本語は自然な発音でどんどん表現を覚えただけの事です。発音に関しては日本人全員が単に聞く話すを繰り返す、親もあまり関与しない独学に近いものです。

そうであれば、ホンモノ英語の習得方法は自然な発音でどんどん、反復して覚えるだけの事です。一つの方法に固守して継続的な学習が言語の習得のありかたです。
言語活動と言うものは表現を覚えていて、それを話せば理解してもらえる、これがベースとなっています。基本の音や文法がベースになっておりません。多くの人が使う事が言語の基本なのです。

言語の習得は壮大な慣れであり、いろいろな方法を試している間はその壮大な慣れの麓までも辿りつけません。壮大な慣れであるからこそ、科学的な脳の記憶とか、学習理論とか、音声認識とかニューラルネットワークの既知の情報を活用する事です。

言語活動は膨大な慣れでありますから、それを簡単に克服できる驚きの方法や秘密の方法などは存在しないのです。仮のその秘密の方法が見付かったとしても、その方法で壮大に慣れるまでやる必要があるのです。

2012年4月10日 (火曜日)

音のストリーム・ベースの学習者間の交流

次のようなブログが公開されました。

http://yaplog.jp/arisa1717/archive/282

タイトル:時間をありがとう

その人はとても自然体だった。化粧してない飾らない素顔をスカイプで見せてくれてた。
ワンクリック で カメラ目線 だった。わたしは戸惑った。
彼女の部屋は殺伐とした部屋でPCの前に色んなものが散らばっていて変に片付いてない部屋が 飾らない「若さ」を感じた。

色白の笑顔がわたしを安心させた。そして一気に彼女を好きになった。
ウエブカメラで急に話しかけられて恥ずかしがったわたしがどうかしてる。若く見せようと か綺麗に見えるかとか飾ろうとしてるわたしが とても情けなく恥ずかしく思えた。

その人の貴重な時間も忘れて・・・ おおよそ8時間ぐらい朝が来るまで話をした。
まるで 恋人同士みたいに・・・・

彼女は寝ていないし仕事があるしいい加減お別れの時間なのにまた時間があれば話すことができるのに「今しかない」 そんな気持ちが焦りがそうさせたのかかなり長い時間をわたしに共有してくれた。

そして その長さゆえに別れを寂しくさせた。もっと もっと話していたい。このまま 眠りながら話がしたい・・・まるで恋人みたいに。。。

もしかしたら レズビアンなのかとか 自分を疑ったぐらいに・・・  
      ↑ 恋愛小説風
って・・・・さーて、ぎゃはっ これ XXさんの事なんよねー。こないだXXさんと長々とスカイプで話してしまいました。もちろん英会話のことばっかですよー。

ふつーは女ふたりだと英会話のことで盛り上がらないんだけどなー。
これも 桜井氏のもとでモニターしてるおかげで「類は友を呼ぶ~」でした^^;

桜井氏に 「感謝」めちゃ楽しかったです。初めての経験でした。しっかし、なんでこんなに長く話ししたんでしょーか??

・・・分析中・・・

わたしは 寂しがり屋なのか 人を嫌いになることはない。人を好きになってばかりで・・・どうか 人を嫌いになれたらいいのに・・・

人の事 ボロクソに言っても 人を嫌いになれない。 なんでじゃ・・・
その人に欠点があっても その人がもし最悪の人になってもいいところを見つけ出しては 最後は好きになってしまうのです。

許すんだにゃー けど 人を嫌いになれないその気持ちは時間が経つと 時としてその気持ちは 人によっては重く捉えられてしまうのです。
好きになられると きっと誰でも嬉しいはずだけどその気持ちが重くなる事はわたしも知っている。

・・・わたしって 意外と重たい人間なんじゃわ・・・
だよね・・・今も 昔も 暇な人はなどいない。一見 暇な風に見えてもその人なりの 時間のペースがあるはず。けど わたしはそんなことをうっかり忘れて子供のように 雪崩の様に マシンガンのように話しかけるのだ。

誰かわたしを止めてください。(笑)「もう いいかげん 時間だよ !わたし達も好きなことができないから 話はこれくらいにしてください」わたしは プライドもないし 打たれ強いから「うるさい!」とか はっきり言ってくれたら 止まります (マジで)。

しかも 言われても 傷つきません(きっぱり)なので わたしと話して「なげーよ!」と思ったら安心して 断ってくんちゃい。

それでも~・・・人って意外と言えないんだよねー。で、あとで 爆発すんだよねー 怖 汗 
話は変わってわたしの母の頃は 皆が同じ時間帯で井戸端会議してたみたいで。みんなで共有する昼の時間帯で時で言いたいこと話して一日を発散してたみたいだったです。

その頃は もっと男社会で男性も のびのび威張っていられたのかな?それなりに発散できたと思うのです。けどね・・・人によって時間が分からないこの時代はどうだろー。相手を気配りしすぎて疲れてしまうのか。

チャットとかブログとか ツイッターとか 独り言が多くなって「変化球」が多くなってるのね。 面と向かって直球勝負が出来ない?

嫌いになられたらどーしょーとか 喧嘩したくないーとか?
けど 最後は人間対人間 がっつり向かってお話しなきゃいけないから
イザ 話してみて楽しかったらとめどもなくお話してしまうのでしょうか・・・???
けど ぎゃくに喧嘩したら それっきりっていうのも 寂しいにゃー

極端なの? 交渉して 仲良くなれない時代なの??
わたしにとって喧嘩は 喧嘩ではなく理解し得るための「建設的な会話」にすぎないから一度は モニターの皆さんと喧嘩して仲良くなりたいです。 (そこまで入り込むかー!)
ていうか 喧嘩しないと仲良くなれない。んん・・・喧嘩というか 哲学的な喧嘩かな。どんなことがあっても 一度は時間を共有したならば仲良くなりたい。喧嘩しても波のいい時に も一度仲良くなれる関係っていいよねー。

な・ の・ で・ かんふぁれんすは 大好きです。桜井氏とのレッスンも大好きでレッスンが終わると 急に寂しくなります。あ、衝撃の告白?? ぎゃはっ。

桜井氏 かんふぁれんすの 時間をありがとう。

レッスンの時間をありがとうございます。モニターであることを忘れるくらい 楽しいです。そして皆さんの 時間が大切で わたしも時間は大切です。
英語を学ぶだけで こんなにも人の時間と 自分の時間が大切だと思ったことはないです。

そう思わせてくれるのも 血の通った人たちが集まる。「熱血桜井ファミリー」だからだと ほんとに思います。。。。
最後まで読んで頂いて サンキューです。 でへっ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私はこのような学習者間の交流を望んでいます。私は教えている方に良く言う事は「講師(私)はたいした事はないが、教えている人が自慢です」と。幸運にも私の教えている方は素晴らしい方が多いのです。

そのような素晴らしい方が継続して学習してもらえるのは大変に嬉しい事です。責任重大であると思っています。その素晴らしい方のブログを読み、次の素晴らしい方が参加してくれます。

次には学習者の方々がお互いに英語の対話練習ができる交流の場を作りたいと思っています。

英語学習はいかなる方法であっても継続が必要です。その継続を補強する一つの方法のが学習者間の交流だと思っています。手をひっぱたり、尻を押したり、お互いが足を引っ張る事なく協力ができたら良いと思っています。

2012年4月 9日 (月曜日)

ホンモノ英語の保存のされ方

ホンモノ英語を獲得するためには脳にどのような形で保存されているかを知る必要があります。その形が分かれば学習方法も明確になります。

言語音は科学的に見れば連続的な音の変化に過ぎません。その連続的な音のストリームの情報はどのように保存されているのでしょうか。

この保存のされ方は翻訳においても大事な要素となります。翻訳の場合には大きくは2つのモデルが考えられます。一つは文法解析のモデルです。これは言語を分解して形態素に分解して、翻訳して、ターゲットとなる言語の順序に並べる方法です。

この考えは形態素つまり単語が分解され保存され、決められたルールによって並べらると言う方法です。

しかし、現在使用されている翻訳ソフトはこの文法解析ですが、良い翻訳ができません。明らかにこの文法をベースにした翻訳は良い結果を生みません。つまり文法が言語の基本でないと言う事が分かります。

最近になり、脚光を浴びているのが例文ベース(コーパスベース)と言うモデルです。多くの英文と日本語訳がたくさん保存されており、類似の翻訳結果を検索して、求める翻訳文に修正すると言うものです。

この考えは基本パーツのような物を組み合わせるのでなく、プレハブのように機能を持ったモジュールをどのどん組み上げるのです。

私は言語もこのように要素をなる部品を組み上げるのでなく、ほぼ完成しているモジュールをつなげていくに過ぎないと思っています。

この部品となるとものは英語で言えば文章のような形体が多いのではないかと思っています。もちろんチャンクと言う単語の塊も保存されていますが、そのチャンクだけで言葉は成り立ちません。

多くの例文やチャンクが音のストリームの状態で保存されているのが、ホンモノ英語の記憶の正体でないかと思っています。

実はこの音のストリームのアナログデータは人間の脳のニューラルネットワークで保存したり、認識したりするにも大変に相性の良いデータでもあります。

2012年4月 8日 (日曜日)

ホンモノの英語とは何か

ホンモノの英語とは何でしょうか。

私もホンモノの英語を求め、いろいろ探し回りました。そして行き着いたところが音のストリーム・ベースとする最適性理論です。

ホンモノの英語とは何を言うかと言えば英語の音の科学的な実体です。英語の運用能力とか英語力はその使い方であり、ホンモノであるかどうかとは別の物です。
つまり英語の音声を科学的に捉えた場合の特性です。これが分かれば発音の学習やリスニングには大きな手立てになります。

英語の音声を科学的に分析すると、調音音声学で言うような母音とか子音のような音素は並んでおりません。

ハーバート大のピンカー氏は本の中で音素は錯覚で聞こえるといいます。
東大の峰松氏は私にくれたメールで音素は学習した錯覚だと言っております。

それでは英語音声の実体は連続的な音の変化であり、音のストリームともいうべきなのです。

これらの事は次のサイトにまとめてあります。
http://www.eikaiwanopl.jp/

それでは英語の音声の実体が音のストリームであるなら何が分かるのでしょうか。それはホンモノの英語学習方法が分かります。

英語の音声が連続的な音のストリームであるならば、英語の発音は連続的に音を変化させるさせる事であり、音素を並べる事でありません。もちろん音素を習って、それをくっつける作業でもありません。

音のストリームで学習した人は英語音声の実体との遭遇で次のように表現しております。

”そうしたら・・・出た音はネイティブの出す音と酷似していた。あんなに長年わからなかったネイティブが普通に話す会話は超~速い。ナンなのと思っていたのに。

実はなんてことはない、速く(自然に)話すと当然端折ると楽だから楽なように出しただけの音だったのだ・・・・・・。
そして自分ができるようになるとそれが当然フツーのことになる。その意識で英語のドラマやYou Tubeの動画を観ると・・・当たり前にやっていることが当たり前にそこにあるのだ。”

ではその音のストリームのリスニングはどうなるでしょう。それは音のパターンで聞き取る事です。音の流れを遅くしても音素は聞き取れません。音声にはそのような音素が並んでいないからです。

そのためには連続した音の変化をたくさん覚えて、パターンでの認識を高める事です。パターン認識ですから、覚える程に認識率が上がります。

2012年4月 7日 (土曜日)

店長アコチャンは見た、”ホンモノ”を

店長アコチャン現在(2012/04/07) のプロフィールには次のようになっています。

”ニセモノとホンモノについての疑問の答えを見つけたい願望がずっと消えずにいます。
この点においては本当にそれぞれの方それぞれの考え方があるかと思います。しかしながら自分としては、これは自分の人生を賭けたロマンの旅であると思っています。そもそも答えが出るものかどうかもわからない。でも探すことに意味があると思っています。これはもうチャレンジなのです!!!”

しかし、現在のフェースブックの私のメッセージには店長の最初のコンタクトが次のような書き込みが残っています。

佐藤XX(2012/02/27)
先ほどはモニターの詳細をお送りくださりありがとうございました。
桜井先生(とお呼びしてもよいのでしょうか)と生徒さんの会話を聴かせていただき感動しました!日本人でもここまでできるんだ!と嬉しくなりました。この英語で自分の意見を持っていれば世界に胸を張って出られます!
そんなときに出会った桜井先生の学習法です。きっと必然だったのだ!と思います。

そればかりでありません。私は店長アコチャンのブログから、以前にこのブログで”(英語学習)暴かれたホンモノの正体 ”としてホンモノ目撃談を次の報告をしております。この書き込みは2012-03-05 08:50:46posted by sakuraikeizo となっております。不思議な事にアコチャン店長のブログからはこのページが削除されております。

http://ameblo.jp/sakuraikeizo/entry-11183468675.html

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
執拗なくらいに・・・私(店長アコチャン)はこのブログをはじめた時英語のニセモノとホンモノを暴きたいと思っていた。

英語というカイブツの正体を暴きたいと言っていた。
これがその正体!!??それはあまりにも残酷なくらいにカンタンで突然だった。
Big Bang Theoryを観たとき以前のYou Tube動画を観たとき英語が聞き取れる!と感じたとき、そしてレッスンの練習で、英文を速く読むようにしていたとき、何かわかった気がしたのだ!!

ホンモノの正体が!!早口になるとすべてを言いきれないから当然端折ることになる。無茶苦茶にただ発音しているワケじゃないから肝心なところだけを強く長めに(というか彼らにとっては普通に)言って他はほとんどないも同じ。

そうしたら・・・出た音はネイティブの出す音と酷似していた!!
ええええぇぇぇぇ・・・(;´Д`)あんなに長年わからなかったネイティブが普通に話す会話は超~速い!な、ナンなの!!??(`ヘ´)と思っていたのに。
実はなんてことはない、速く(自然に)話すと当然端折ると楽だから楽なように出しただけの音だったのだ・・・・・・(-_-;)

そして自分ができるようになるとそれが当然フツーのことになる。その意識で英語のドラマやYou Tubeの動画を観ると・・・当たり前にやっていることが当たり前にそこにあるのだ。
だから聞き取れる。ムツカシイカタマリだったはずなのに脳がちゃんと認識して形を明らかにしてくれる。

どうしてあんなに早口なのか理解できなかったのが嘘みたいだ。へ???(@_@;)という感じだ。ずっと長いこと探していたものがヒョイっと見つかってしまったみたい。
今やっとホンモノの正体がわかってきたが、もちろんこれで終わりじゃない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アコチャン店長は”やっとホンモノの正体がわかってきた”と言っていおります。これがウソであったと言う事ですか。

私はアコチャン店長が音のストリームの学習を突然止めたいと言った時にはスカイプでは店長と次のような会話をしております。
[

2012/03/29 7:45:04] 桜井恵三: 佐藤さんが私を本物と言い、私はそれを信じておりました。
[2012/03/29 7:53:51] akko: ホンモノだと思う気持ちはあります。でもそれは技術的にそのときそう思いました。

つまり2012-03-05 の時点でも、そして2012/03/29 でも店長アコチャンは音のストリーム・ベースこそ英語学習のホンモノの正体であること認めているのです。

それなのに店長は過去のブログ削除して、そして現在のプロフィールではまだ”ニセモノとホンモノについての疑問の答えを見つけたい。そもそも答えが出るものかどうかもわからない。”と言っているのです。これはどうなっているのでしょうか。

自分のブログを削除したのは、あのホンモノを見たと言う事が偽りだっだのしょうか。
もしかすると、ホンモノを見たのが事実で、それ知りつつこれから読者を無駄なロマンの旅に連れて行くのがウソでしょうか。

アコチャン店長はご自身の読者はどう考えているのでしょうか。ブログの過去の書き込みは削除すれば全部消えてしまうとでも思っているのでしょうか。

何がホンモノで、何が正しい事なのかはっきりと説明すべきだと思います。おもしろそうに興味をそそり、アクセスを増やすだけがブログではありません。

2012年4月 6日 (金曜日)

外資系勤務の社会人の方の参加

次の方がブログを公開してくれました。

http://ameblo.jp/yostoto/

【第1回】音のストリームスタート
音のストリーム・ベースで英会話学習の無料モニター参加に伴いブログをスタート。
レッスンの感想や英語がどれくらい成長するのかの記録、たまに私的な事など書いていけたらなと思ってます。

現在、外資系企業に勤めてます。"外資系に勤めてるのだから英語力はそこそこあるんでしょ?"
と思っておられる方もいるとは思いますが全くできません。TOEICのスコアも450点そこそこです。

外国人と話す機会もたまにあるのですが他の人のフォローや身振り手振りで今までは切りぬけてきました(本当に切りぬけていたかは??)

英語は学生時代一番苦手で避けて通ってきました。
勉強はいろいろ教材(人気の聞き流すシリーズや○○石など)に手をつけては続かない始末で本なども多数購入し本棚の一段が英語教材にあふれてます。("簡単に"や"1ヶ月で身に付く"などにめっぽう弱いです。)

でもこれは教材のせいというより自分が上手く活用できていなかった責任が大きいというのもわかってます。("上手く活用"←これが英語初級の私にはどうすればいいのかわからない。。。)

こんな事を思いながらいつもネットで懲りずに良い教材はないかと探していたところ桜井さんの【音のストリーム】のブログにたどりつました。
初めに見たのは半年前くらいでどんなものかと桜井さんのブログやモニターさんのブログをしばらく見ていました。

桜井さんのレッスンは単語で発音を覚えるのではなく文章で覚えていくというスタイルです。

結局単語で発音を覚えても会話の中での音のつながりを知っておかないと何をしゃべっているのか理解できないという事で、これは自分の実体験で大いに感じていました。
"もうこれしかない!!"と思い桜井さんにコンタクトをとりレッスンを受けることになりました。

もうすでに1回目の授業は終了しており、第1回目は基本500文と呼ばれる文の最初の100文を覚えるという内容でした。

最初の100文は比較的やさしく短い文(Thank you.やHow are you?など)で音声を聞いて自分で発音するのを繰り返しそこそこ音声に近づいたかなと思いレッスンを受けましたが桜井さんからは「もっと早く」と指摘を受け

実際桜井さんが発音されると速くてとてもなめらかでした。桜井さんが発音された後に勝手に続いて発音していると桜井さんから「音のとらえ方は良いですよ」と言っていただき「単語単位での発音をたくさん練習していると苦労する方がいるんですよ」っておっしゃってました。

じゃあなぜ私ができたのか?私は発音記号アレルギーなんです。あの英語でもない変な文字を見ていると英語を覚えるためにこれも覚えないといけないのかと凹んでやる気スイッチが消灯してしまい全くと言っていいほど発音記号での勉強をやったことがありません。
発音教材もほぼ新品で本棚にあります。

これを桜井さんに話すと"音のストリームをやるならその方がいいです"と言われたので音のストリームが私にはあっているのかもしれません。(まぁまだ1回目が終わっただけですが。。。)
信じてやっていこうと思います。次回は101~200文のレッスンです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

現場に強い英語を目指していますので、このような方が能力と自信を高められるような英語を覚えてもらいたいと思っています。
私も大いに期待しております。

2012年4月 5日 (木曜日)

ウソばかりのアコチャンズ

下記のサイトで”生徒には学習を途中で止める権利はない”との事が書かれておりますが事実ではありません。

http://ameblo.jp/akochans-english/entry-11213102214.html

しかも、驚きは私が2chで書いたと言いますが、この方がどうやって私の書き込みだと特定できたのでしょうか。2chの運営の者だってISPの協力無しに、書き込み者の特定はできません。ISPに会員の情報を開示させるためには裁判所なり警察の法的な指示が必要です。

現在、警察が2chを調べているのも麻薬販売組織がその匿名性を巧みに悪用したからなのです。

私が2chに書いたと言う事は事実無根であり、これだけでウソである事が明白です。ウソを平気でネットに書くのは名誉を傷つける大変非常識な行為です。これは常識的にだれでも分かるウソです。

学習を止める権利に関しては、現在も多くのモニターをやっている方にも影響がありますから、ここで再度明確にしておきます。

私は上記のような学習者の方の自由を否定した事を言った事も、書いた事もありません。ネット時代にそのようなバカな事は通らないし、まったく意味のない事です。この方のように突然止め、急に批判を始めても、続けさせる方法などはないのです。

まず、モニターで始めてもらった方には全員にいつでも止めても良い条件でスタートしております。この方の場合も例外でありません。この方のケースは数十日ほぼ毎日レッスンして、一方的に止めています。この方自身が止める権利を行使しております。

モニターの仕組みはどちか満足しない場合はいつでも止める事ができます。現実的に言えばどちらも止める事を阻止する方法はありません。お互いが満足して場合のみ継続するかなり難しい仕組みです。

ですから、私が”生徒には学習を途中で止める権利はない”書いたのもウソです。私はそのような事を言った事もありません。これは他のモニターの方に聞いてもらえれば分かるウソです。

次の記録が私とこの方とのスカイプでの最後の通信記録です。それまではほぼ毎日のようにレッスンをしており、この27日には35話のeasyのセクションを終えたばかりでした。31日には次のレッスンの予定が入っていました。そして28日の深夜にスカイプで、この一方的なメッセージが発信されております。

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[2012/03/29 0:26:31] akko: 桜井さん。いろいろ考えたのですが、いつまでも桜井さんに頼っていてはいけないと思うので、自分でやっていこうと思います。今まで本当にありがとうございました。

桜井さんに出会わなければわからなかったことがたくさんありました。モニターブログは一部訂正して自分のブログとして続けさせていただきますね。これからのご活躍をお祈りしています。ありがとうございました。

[2012/03/29 7:42:27] 桜井恵三: 了解です。しかし、自分に都合の良い事だけ、合点のいく事だけを拾い読みをするのは、大変に危険です。良い方法を模索するなら、何が本質何が本物かを理解する必要があります。佐藤さんが私を本物と言いそれを信じておりました。

しかし、少なくとも佐藤さんの書き込みからは、私に対する不信が非常に大きく、私が正しいと思う事まで信じてもらえないのは大変苦痛でした。
そして、私が説明すると「それを理解する必要がありますか?」と言うとぼけた返事が返ってきます。

私の教えている全員は新しい方法があると言う考えで現在の学習をやっておりません。私の方法に間違いがあると言う考えでやっています。そして私に間違いがあればその指摘をします。佐藤さんのように、私の言う事を信じもせず、本物とも思えず、新しい事を探しまわるのは教える者としては大変に不愉快です。

再度言いますが、私が本物だと言うのでなく、佐藤さんが私の言う事は本物だとブログで何度も言ってくれたと言う事です。

佐藤さん、ネットで私の恨みつらみを書くのは最も非常識です。私は佐藤さんが書いたすべてを読んでいます。

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”そしてどの指導者の元を一旦去る時には誰一人としてご自分の考えを押し付けるという人はいませんでした。”と書いております。

私が自分の考えを押し付けたの言うのも事実でなく、ウソであります。これは通信記憶に残っている証拠が残っているウソです。

私は止めるに当たり、この方に何も押し付けてはおりません。私の方法を十分理解しないでいろいろ模索する英語学習態度を注意しただけです。

個人レッスンをした私からすれば、”ウソばかり並べる、わがままアコチャンズ”の感じです。

2012年4月 4日 (水曜日)

驚きの”秘密のリスニング法”のカラクリ

驚きの”秘密のリスニング法”のカラクリ

あるブログに次のような書き込みがありました。

”実は昨日よりある"秘密"のリスニング法を試しています。内容を ザックリ と公開すると超手加減のない英語を完全に理解するまで聴く。完全に理解してからも意識して聴く。というものです。

そして細かい部分をじっくり見てくと知らない表現・語彙聞けてない箇所がけっこうある!!!のに驚きました。それでもキーワードを拾って行くと9割くらいわかったような気になっていたのです。

もしこれが実際のシチュエーションだったら全然OK だと思います。わからないときには尋ねればいいですし。”

秘密と言うだけで、不安な予感がします。英語学習に特別な秘密など存在しません。それが存在するなら、もう誰かが見つけて金にしてしまっているでしょう。そのようなものは英語学習でもありません。もし、効果的にできる方法があるなら、それは秘密の方法でなく、もう知られた事を正しい方法でやるだけです。

英語学習は日本では明治維新以降もう150年近く研究されております。世界的に見ればもっともっと長い歴史がありますが、そのような秘密はネットを探してもありません。
ここで大きな問題は学習者がなぜ英語が聞き取れないのかの原因を説明しておりません。その原因を特定しなければ改善するための練習も秘密のリスニング法も何もありません。

途中のプロセスの説明がなく、”秘密”とか”驚くほど”とか結論を急ぐのは詐欺商法が良く使う手法です。

英語を聞いて分からない所が結構あるのに、キーワードを拾って行くと9割も分かると言うのは大変に危険です。かなりの部分をヤマ勘で聞いていると言う事です。

実際のシチュエーションだったら全然OK と言っておりますが、OKではありません。分からないときには尋ねればいいですとは言いますが、分からない部分が多いのに、どこを聞くつもりでしょうか。

実際のシチュエーションだったらできるだけこのような事は避けたいのです。そのような練習をすべきです。このレベルの英語で話されたら何の約束もできません。

英語が聞き取れないのは聞く回数が少ないからではありません。単純にその英語の音を知らないからです。言語の音声には音素(発音記号)が並んでいませんから、その音素を聞き取る事はできません。連続的に変化する音を覚える必要があります。

英語が聞き取れないのは音を知らないのですから、繰り返しても理解するまで聞ける筈はないのです。

表現や語彙聞けてない箇所がけっこうあるのであれば、それを覚えなくては次回に同じ間違いを繰り返します。

上記のような繰り返しで、分かる部分からのこじ付けで理解する方法は実際にはやらなくてはなりませんが、それは最後の手段です。

上記の秘密のリスニング法では仮に分からない部分を解明しても良い方法でありません。その分からない部分を探すのにかなりの時間を掛けているからです。

英語の音声数分でも英文をチェックしてその間違いを探すのはかなりの時間を要します。
言語学者のクラッシェンは母語も第二言語も習得方法は同じと言っております。日本語を覚えた時にはどんどん覚えていった過ぎません。分からない部分を探し出す方法は取って

おりません。
この方はクラッシェンの考えには基本的に賛同しており、当人のブログでもクラッシェンの第二言語習得理論のビデオを公開しておりました。
もっとも効果的なリスニングは秘密でも何でもありません。日本語と同じです。覚え易い表現や覚える必要がある表現から覚える事です。そして加速度的に覚える事です。

2012年4月 3日 (火曜日)

英語学習難民にはなるな

難民とは戦争、宗教や民族対立、政治的な迫害などの理由で住む場所を追われた人々を指します。 英語学習難民とは英語学習とは何をしたら良いか分からずいろ、いろな教材を彷徨する人をさします。英語学習者の多くはこの部類であり、多くの業者の宣伝に踊らされるのもこの方達です。

私のサイトには多くのこのような英語学習難民の方が来て、かなりの人にモニターとしてやってもらております。 長い人はもう3年目に入って人もおり、少なくとも多くの学習者のいろいろの教材を徘徊する事は阻止できました。なんとかある程度の目指す英語力をつけて欲しいと願っております。

中にはせっかく音のストリームでやって短期間でそれを止めて、また英語学習難民に戻る不運な方もいます。このような方は残念でなりません。 英語学習難民をしている間は英語力は下がります。

それは一貫した学習ができないからです。英語学習の大事な事は探す事でなく、ある方法に則って学習を継続することであり、加速度的に学習する事、覚える事です。

人類が急に増えたのは狩猟生活から農耕生活に移ってからです。人類の歴史を見ると農耕生活になってから人類同士の殺し合いが始まったようです。それまでは奪い合うような事もない、争いさえない程の人類の数だったのです。良い意味でも、悪い意味でも人間は定住により大きな進歩を果たしております。

言語が急速に発達したのも農耕生活になってからのようです。多くの伝えるべき情報が増えたからです。狩猟生活であった石器時代は数十万年の期間でも人類の文化はあまり発達しておりません。

人類の文化の発展を見れば、ある場所に留まり生活(英語の場合は学習)をする事がいかに重要であるかが分かります。転がる石は苔むさないと言うように、動くことや変わる事そのものは良い事でありません。

変わる事が良いとすれば、人類であれば定住する場が見つかるとか、継続的な英語の勉強方法を探すためであれば、その変化は大変に重要な意味を持ちます。 どうか、英語学習難民にはならないでください。

難民である内はブログで公開しない方法が賢明でしょう。定住の場が決まったらいよいよその楽しい話を聞かせてください。

2012年4月 2日 (月曜日)

間違いを減らす学習を選ぶ

英語学習において度胸を教える人もいます。英語を話して間違いと恐れるなとか、英語の通じない体験をしろとか、間違いから学習させる方法で、私は度胸英語または突撃英語と呼んでおります。

私も20代の前半にNHKの英会話くらいで勉強してアメリカの大学に行き、寄宿舎に入ると言う突撃英語から始まりました。無数の間違いをして、無数の通じない体験をしました。その結果、良い事は何もありません。

英語が通じないだけで私がバカにされ、いじめの対象となりました。私は実際に経験はありませんが空手のような形をして、あたかも空手の達人のような振る舞いを見せる事で、そのいじめから逃れました。

英語文化圏であれば、外国人と言えども英語の間違いや英語の通じない事はバカにされ、見下されるだけなのです。そしてその結果、本人は落ち込みます。それをバネに英語を勉強する事は良い事ですが、できればそのような事は減らすべきです。何よりもその乱暴な方法は効果的でありません。

言語の習得は間違いをベースに覚えているのではありません。もちろん間違いを恐れる必要はありません。しかし、十分な学習や練習もしないで起きた間違いは反省すべきであり、そのような事が減る努力、学習をすべきです。原因を調べ、対応する事です。

多くの方を教えていますが、上手な人は最初から間違いが少ないものです。下手な人は間違いも多く、その多いまま続きます。間違いから学習している傾向にはありません。

母語の場合に言語の習得は間違いを減らす方向で学習を進めます。大人になると一言でも命取りになる場合もあります。学習していなかったとか、知らなかったは言い訳になりません。

母語の場合に表現をどんどん覚えていきます。自分で膨大な辞書(コーパス)を持っています。その辞書の中から知っている表現を使い、記憶のデータを編集して作る場合はその表現を参考に作っております。

大人になるとその辞書は膨大になっているので、その辞書に参照すれば正しいか間違っているかの判断がつきます。少なくとも自分の辞書にその記憶があれば使っても大丈夫でありし、なければ判断ができません。

まったく自信のない場合は普通は使わないものです。間違いを減らす方向で学習していくのです。子供でもどんどん辞書を増やしていきますから、幼稚園児くらいになればあまり間違いをしません。

言語学者のクラッシェンは英語習得の不安は減らせ、理想的にはゼロにしろと言いますが、その不安を減らせるような内臓の辞書があるから、それが可能なのです。
英語を話して間違っても良いから話せとか、英語の通じない体験をしろとか、のようなアドバイスは大変に不見識です。

現実的にはかなり勉強しても間違いや通じない事が多いものです。これは恐れる必要はありません。第二言語の場合には辞書が不十分ですから、間違いが発生する事はあります。

でも、基本的な姿勢は間違いを減らすように、通じない事がないような学習をする必要あります。つまり多くの表現を覚えて表現力と判断力を高める事です。

率先して間違いを恐れないとか、自発的に通じない体験する英語学習はその姿勢が間違いです。

言語は恥をかくための道具ではありません。どちらかと言えば自分の教養や知識を誇示するための道具です。間違いを覚悟、通じない事を覚悟するなら、その英語を他人に使うべきでありません。

外国人と英語で話す事は、通じるかどうかを判断するためでなく、通じるはずの英語を試すべきなのです。理想的には通じない場合がないような準備と練習をすべきです。

有料の英語の先生でも間違いの指摘を期待するのでなく、いろいろな表現が通じることを試す対象とすべきです。

2012年4月 1日 (日曜日)

英語を話したり聞くよりは、反復して英語を覚える

海外に留学したり、海外に生活しているだけでは英語が上手に話せないのはどうしてでしょうか。

英会話学校に長年通っても英語が話せないのはどうしてでしょうか。

配偶者が英語のネイティブでも上手な英語を話せないのはどうしてでしょうか。

それは上記の場合に英語が話せないのは、自然な英語を聞いたり、話そうとしたりするだけだからなのです。話せないのは話す機会が少ないからではありません。

英語楽しみながらたくさん話せば、いつかは話せるようになると言うのは英会話学校の宣伝文の偽りの幻想に過ぎません。英語文化圏に何年も住んでも言語が上達しないのが実情です。

上記のケースでは話す機会などいくらもあるのです。それでも何年たっても話せません。上記のすべての場合に重要な要素が欠けているのは、英語を覚えるような練習をしていない事です。

特に意識しなくても言いたい事を、自然な発音で言える反復練習をしていないからです。

私は多くの海外在住者を教えておりますが、すべての人が言うのは外国に住んでいるからと言って上手な英語を話せるようにならないと言う事です。英語を話す機会でなく、練習の必要性は明白です。

逆に英語文化圏に住まなくても、自然な英語覚える練習をするなら、英語を話せるようになります。英語を覚える段階では、生の英語つまりネイティブの英語音声を聞ける環境にあれば、ネイティブを相手に話す必要はありません。

英語を表現を覚えて使える状態にしておけば、練習したその英語使う事ができます。その練習や準備がないと英語は英語文化圏に何年も住んでも英語は上達しません。

言語学者のクラッシェンも言語を話す事が言語習得にならないと言っております。

母語の習得の場合には確かに話しているだけで言語を話せるようになっていますが、これは生活が話して聞く環境になっておりますから、話す事だけで、練習も兼ねる事ができます。母語の干渉もありませんから、話そうとするだけで十分な習得が可能です。

しかし、第二言語の習得で話す練習だけでは十分でありません。それは母語の干渉等により、聞いた音を自然な音で覚えて発音する能力が無いからです。

そのためにはかなり音の連続変化を覚えて、聞いた音をそのまま発音できる能力が必要であり、第二言語の習得では少なくともかなりの数の英語表現の反復練習が必要です。

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