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2011年8月31日 (水曜日)

さらっと流すのが一番ダメ

次のような説明には私は100%賛同できます。

先日、以下のご相談をいただいた。
> 英語初心者です。英語もあまり読めません。
> こんな私が、英語が聞けるようになるには、
> どうやって勉強したらいいですか?

英語初心者であれば、「聞き流し」はしないでいただきたい。聞き流しても何もわからないのは当たり前である。初心者はなにはともあれ、「一文一文が理解できるように」勉強をすすめていただきたい。

たとえば初心者は「NHKラジオ英会話」のテキストを使うことが多い。しかし使い方が悪い。ただなんとなくレッスンを聞いてレッスンを終わっている人が大多数なのだ。次々とレッスンを聞いているが、ぜんぜん実力が伸びていない・・・・。

本当の使いかたはこうだ。1つのレッスンすべてを「何もテキストをみることなしで」
理解できるようになるまでは、1つのレッスンを集中的に勉強する!

わからないところがあれば調べる必要もあるし、解説を理解する必要もあるかもしれない。英単語を調べる必要もあるだろう。そして実際に音声を聞くことも大事だ。

振られているカナが正しいカナかも調べる必要がある。当然ながら何度も聞いて理解することを務める必要があるし、理解できたら終わりじゃなくて「復習」もする必要があるわけだ。

こういう努力を重ねた後、ようやく「1つのレッスンを終える」ことができるのである。初心者ほど、テキストをあほほど買い揃えていくのだが、1つもマスターできないままなのである。

はじめは一歩一歩地味に進むしかない。音声を聞いて意味を理解できるように・・・。
はじめはそんなものである。ボクだってフランス語会話を理解するときはそこからはじまった。

「リスニング力を伸ばす」なら、「リスニングできる会話を増やす」しかないのだ。
さらっと流すのが一番いけない。流しても「リスニングできる会話は増えない」からである。

英語のリスニングは英会話でもTOEICでも最重要課題である。ぜひ真剣になって
実践していただきたい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
英語も日本語も文法が基本となっておりません。発音も発音記号が基本となっておりません。そのために、一歩一歩進むしかありません。しかし、一歩一歩進む事により、どんどん進む速度は速くなっていきます。

2011年8月30日 (火曜日)

英語が旨くなっているので驚いた

次の方がブログでこう書いております。現在、アメリカに在住の方からの言葉なので大変に嬉しく思っております。

http://blog.goo.ne.jp/ecobauer2/e/00da98a9c705c3b7a95dd80bbe5ae727

効果
2011年08月24日 | 日記最近、ちょっとずつですが効果が出てきております。
家では「桜井さん効果」と呼んでいます。

練習して言えるようになったことは、積極的に「使ってみたい!」という気持ちになる、というのは本当です。

夫の同僚から「奥さんの英語が旨くなっているので驚いた」と言われました。
夫もそう思い始めているようです。

紛れもない効果です。次のやる気につながります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私もアメリカ生活をしておりますから、英語で問題を抱え、それを米国で解決するのは大変であると実感を持っております。

そのために現在の英語のレッスンは英語学習者の方を満足すると言うよりは、英語文化圏で生活しても困らない事を優先にしております。

セカンドステップで使う教材は、米国の生活でそのまま使えそうな表現を、そのままの表現や速度で発音し、理解できることを目指しております。

日本の英語会話教室ではほとんどのネイティブは日本人を意識した、日本人でも分かるような遅く明瞭な発音をしてくれます。普通の速度ではとても理解も発音もできないからです。

私は最初のレッスンからネイティブの速度で教えています。その速さに慣れてしまうと、その発音が最も楽で覚え易いからです。ゆっくり明瞭に話すのは、日本人にとって聞き易いだけで、普通のネイティブには通じないし、発音もし難く、その結果覚え難く、メリットは何もありません。

この方はまだ7回か8回くらいのレッスンをしておりません。それでも学習効果の実感をしてもらえるのは大変に嬉しい事です。何よりもモチベーションを維持できるからです。
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2011年8月27日 (土曜日)

粉を使いこなす~多彩な粉料理を楽しむ

”粉を使いこなす~多彩な粉料理を楽しむ”と題して、下記のように料理を教えさせてもらう機会を得ました。

http://himemosu-info.seesaa.net/article/220705078.html

もちろん、実力と言うよりは私の娘の友人の紹介があり、やってみないかと言う事になり、やらせてもらいました。

高校卒業後に大学受験に失敗した後は肉屋、レストランで働き、社会人としての第一歩は料理の方でした。アメリカに行ったのもホテル・レストンラン経営を学ぶためでもありました。

米国の留学でもバイトのほとんどはレストラン関係でした。そのために今でも客人があれば年にかなりの回数私が料理を担当しております。

どう言う訳か、以外といろいろ粉を使う料理は好きになってしまいました。手先を使う技が好きなのかも知れません。

私が英語を教える場合に料理で例える事が結構多いのもこのような理由からです。

料理では良い料理を作るために舌を鍛えろと言いますが、英語では英語の音を上手に捉えるように耳を鍛えろと言っております。

5感のセンサーを繊細にかつ有効に使い、技を鍛えるのは、料理も音声英語学習も全く同じです。

学習方法は似ておりますが、違う五感を使うので以外と良いバランスではないかと自画自賛をしております。

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2011年8月26日 (金曜日)

英単語学習の決定版”語源耳”?????

次のような広告を見ました。

韓国で“神話”と呼ばれる超Hit英語本と、累計80万部『英語耳』著者がコラボ!
『語源耳 絵&写真と耳で英単語三千を連想記憶(赤)[暮らし編]』と、『同(緑)[学問・仕事編]』
の2冊が、9月2日金曜日に2冊同時発売になります!! 
1巻あたり全384ページで、最初の160ページは5色オールカラーの仕様で、ふんだんな絵と写真、ユーモラスな解説で、楽しく英単語学習が出来ます!

韓国でNo.1、150万部の英単語本だから覚えやすい! 英単語力が爆発する!!

●英語学習は、語彙に始まり、語彙に終わる。TOEICも結局は、英単語力です!                         
日本で『英語耳』『単語耳』シリーズを累計80万部売り、一大ブームを巻き起こした松澤喜好と、韓国で一番売れている英語本である150万部作品『ココヨン』の著者ホリム・ハン――この二人が初タッグを組んだ意欲作が、この『語源耳』です。本書は、2004年12月版の『ココヨン』の翻訳に、語源研究歴40年超の松澤喜好が大幅に加筆を行ない、日本人向けに内容を整理し直したもの。(赤)と(緑)の全二巻構成で、ユーモアあふれるタッチで解説される語源物語&多彩なカラー図版類、そして超一級のネイティブが吹き込んだ付録の音声CDにより、初見の難しい英単語もどんどん解読できる、未知の英単語も聴き取れて意味が推測できる脳に自然となれる、画期的な語源本になっています。付属の赤いチェックシートを利用して語源部分を浮き彫りにした徹底暗記ができる「暗記用英単語リストページ」、充実した索引なども用意。従来の語源本は、どれも、うんちくが長くて暗記に向かないものか、無味乾燥すぎて覚えるのがつらいものに大別されますが、本書は、うんちくを楽しみながらも画期的なほど英単語を暗記しやすいインターフェイスを持っているのが最大の特長になります。大学入試、TOEIC等の長文&リスニング対策にも最適で、全二巻で、必須の3000語超を覚えられます。

●「キャプテンとキャベツはなぜ同じ語源から生まれた?」等オモシロい話題満載                
単語の勉強が一番難しいって? いえいえ、とんでもない! 語源とイラストとCD音声が出会ったら、大学入試、TOEIC、TOEFLの必須3000語を楽にマスターできます! 本書を活用するだけで、①初見の単語も怖くない、②辞書無しでも意味が推測できる、③無理に暗記しなくても自然に覚えられる、④原理の理解で10語が100語に広がる、⑤単語の中に隠された意味を知ることで英語圏文化が身近になる、⑤すきま時間を使うだけでも語彙力が一気に伸びる――のです! 全二巻構成で、1巻あたりのページ数は384ページ。オールカラーページも1巻あたり160ページ掲載。「キャプテンとキャベツはなぜ同じ語源から生まれた?」「Octoberは“8番目の月”の意味なのになぜ“10月”?」など面白いトピック満載。面白くて、英単語を一生の記憶にできます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
言語は長い歴史があり、それぞれの言葉や表現にも多くの歴史があります。漢字が作られた歴史、そして熟語が作られた歴史もあります。日本の場合中国語の言葉が多いので余計にその歴史は多くなります。

しかし、我々はその文字や単語の歴史を知っているでしょうか。自分の母語である日本語でもその語源や歴史を知っているのはほんの僅かです。

言語の単語の歴史を知っている事は良い事ですが、現実的にはその歴史や語源を学ぶ時間はありません。それなら新しい単語を覚える方が効果的です。言語には無数と言える程の単語があります。

飛行機のパイロットは飛行機の仕組みや構造を技術者程は良く知りません。それは知っていた方が良いのですが、パイロットは飛ぶ事が仕事ですから、飛ぶための知識や訓練を優先させるからです。あまり詳しい仕組みや構造を知る必要がないのです。

矛盾と言う言葉は中国の矛と盾を売る商人の逸話から作られております。しかし、その語源を知らなくても使う事ができれば十分です。歴史を知ったから覚えが良くなる訳でもありません。我々は言葉のパイロットであり、言葉の研究者でありません。

英語となれば更に、語源を覚えるならどんどん覚えた方が賢明です。英米人も我々と同様に語源などあまり知りません。ネイティブは使える単語が多いのです。正しい発音もできない英語学習者が語源を学ぶと言うのは本末転倒です。

言語の習得は言葉を使う事にあり、知識をみせびらかす事でありません。十分な語彙も知らない日本の英語学習者が語源に関心を持つのは、邪道としか思えません。その理由はかなりの英語力の方もネイティブの語彙の2割か3割も知らないでしょう。

それなら語源でなく、使える語彙を増やし、自分の表現を増やす事です。”矛盾”と言う言葉は使えれば良いのであって、その語源を知ったからと言って、上手に使える訳でもありません。

語源を学ぶなら、語彙を増やす方が時間的には110分の1から20分の1くらいの時間ですみます。英語の語源を知るなら、その前に日本語の語彙の語源を勉強すべきだと思います。

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2011年8月25日 (木曜日)

英語は単語と単語の「間」が大事

次のような書き込みを見ました。

単語をおぼえても、英語は話せない。これは事実である。

なぜか?英語は「英文の固まり」だからだ。英単語は英文の要素ではあるが、英単語から英文を生み出すわけではない。

すでに英文があって、そこから英単語に分割できているだけである。英単語から英文を作るとなると、確率的に何億という数になるが、実際に使用される英文は、もっと少ない。

組み合わせはすでに決まっているのだ。したがって英語を話すなら、最少要素は英文であることを認識することだ。

英単語ではないのだ。実際、この話は「発音」にも及ぶ。単語に囚わるときれいな発音はできない。英語の発音で一番難しいのは、単語自体じゃなくて単語と単語の「間」なのだ。

たとえばWe'll be right back.という会話の場合を考えてみよう。willとbeの間やrightとbackの間をどう発音するか?

これが英単語ではわからないのだ。will、be、right、backという単位で覚えててはこの「間」をうまく発音できない。

うまく発音するには、We'll be right back.という一文の発音を、丸ごと覚えるしかないのだ。会話そのものを覚えることで発音は劇的に向上する。

六単塾は常に「会話文ごと覚えなさい」と言っているが、これは英会話力を急速に習得するだけでなく、発音力を強化することにもつながっているのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この方は別に音のストリームを提唱している訳ではありません。しかし、なぜ単語と単語のつなぎが重要かと言えば、全部の音が繋がっているからです。

単語と単語の間が大事とは言うものの単語の後と前の関係ですから、大変に複雑です。その2つの音だけをとっても45の音素があるなら45X45の組み合わせがあります。しかし、その前の音も前後の音で変化しますから大変に複雑になります。

単語と単語の間が大事と言うよりは、音声全体を音のストリームとして捉える事が大事なのです。

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2011年8月24日 (水曜日)

英語の長期習慣化

英語の学習に付いて次のように言う人もいます。

せっかくスタートを切って、続けることが習慣になり出してきたときプツっと気持ちが切れてやめてしまう。そんなケースがよく見られます。いつものように英語に取り組むとあるときに「今日は休んでもいいよね。今までやってきたし。今日ぐらいは。」

と一種の油断が生まれて、ちょっと休むつもりがいつの間にか『長期休暇=投げたのと同じ状態』になることがよくあります。

これは上達を妨げます。やったりやらないの期間が開き過ぎると何も定着しないまま、ただ形だけこなしてるだけになります。

これは英語に限らず、学習するものやダイエットなどでもよくあることです。一瞬ゆるめただけでブツっと緊張の糸が切れて元に戻ってしまう落とし穴です。

私も昨日4年間習慣にしてきたジム通いが危うく途切れそうになりました。最近暑かったので頭の中で「今日は暑すぎるからいいよね」というような思考がよぎり、危うくそれに従って、せっかくの習慣を崩すところでした。

そういう思考がよぎるときは私はあえて休まずやります。こういう思考がよぎるときは至って何とかなるからです。

習慣化したときの一瞬のゆるみで崩壊してしまうことがあります。休むことは大切ですが、習慣を崩壊させる油断は別物です。

長年習慣化にできなかった人ほど、2,3カ月前後でこういうことが起きます。こういうときは要注意です。むしろもっとやった方がいいです。ここで緊張の糸を切らすと、大体やめてしまいます。

一旦、糸が切れるとやり始めるのがまた膨大なエネルギーが必要になります。やめて、やり出すより続けた方がずっと楽です。この点は英語を続けていく上では要注意です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私は英語の勉強を義務的に習慣化するのは好きでありません。英語学習の目的は受験勉強のようなものでなく、英語を上手に話したいとか、発音を良くしたいとか、何かの目的から始めるべきだと思います。

英語学習を習慣化するのでなく、好きだからやると言う事になれば、なんとか時間を見つけていろいろ工夫が生まれるものです。

そして、ある時は時間も忘れて集中してやるとか、つまり好きだから、楽しいから勉強すると言う方向に変えないと英語を学習するのは苦しくなります。

どのように学習しても、英語を話すためにはかなりの時間が必要ですから、その時間を習慣化した時間として過ごすか、好きでやるかにより、大きな差が生まれます。

2011年8月23日 (火曜日)

素直さが、英語での勝敗を決める??????

>>先日、
> 80歳ですが私でも英語できるでしょうか?
>>という質問をいただいた。

すでにボクは40~50代は英語習得に最適のときだと、述べている。

では80歳代はどうか?答えはイエスである。ただし還暦以上の方の場合、1つ条件がある。それは素直に教えを吸収することだ。

あなたのプライドを一切捨てる。それが条件。変なプライドは全て捨てて頭を垂れる。
これができれば大丈夫です。

頑固な人はダメ。悪癖だ。英語はあきらめたほうがいい。
還暦過ぎると、誰でもそうなりがちだが・・・・。

英語という世界は、日本人にとっては、非常識につぐ非常識の道をたどらなければ、ゴールにたどり着くことができない。

文科省が小さい頃から間違った英語を洗脳してきたのだから、その呪縛を解かねばならないのだ。そうしないと英語は一生話せない。保障する。

しかし、頑固な人は、その呪縛から離れることができない。自分の学んできたことをベースにして、譲らないからだ。そういう人は、もはや英会話は向いていないだろう・・・。

英語の勝敗を決めるのは年齢じゃない。英語の勝敗を決めるのは、松下幸之助が残した名言。あなたに頭を垂れるほど素直な心があるかどうか、それだけだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私も還暦を過ぎた者としてこのような書き込みに関して大変に違和感を感じます。還暦を過ぎると頑固になると言う見方もあまり好きではありません。教える者として先生は偉いから全てに従えという傲慢な姿勢も正しくありません。

まず、日本人が英語を話せないのは文科省の問題よりは、英語教育者の問題の方が大きいと思っています。私は英語教育者が正しい教え方をしないから、英語を話せないのだと思っています。

そして素直な心が英語習得に向いているような書き方も間違いです。指導者が言う事を全部信じる事も、言いなりになるのも大きな問題があり、私から見れば判断力のない、アホだと思っています。日本にこれだけいろいろな教材が氾濫するのも、学習者がバカがつくほど、素直すぎる事が原因だと思っています。

言語習得において言語音に調音には自分で判断する必要があります。何を覚えるかは学習者の判断です。どのくらい勉強するかも学習者の判断です。言語の学習はかなり自由な部分があり、大変に意思の強い人が必要になります。

英語の学習とは言えたの学習と似ておりますから、自分の一切を捨てるのでなく、自分の過去の経験は多いに生かすべきです。日本語習得の経験は大いに生かすべきです。

素直になるべきは正しい考えと思われる事は素直に聞き入れる事です。間違った事を素直に聞き入れるのも、それは素直ではなく、判断力に欠けるだけの事です。

私の場合に音のストリーム・ベースの部分は強く指導をしますが、他の部分はつまりどのくらい勉強するとか、どのように英語を学習していくかは全部学習者に任せています。

母語である日本語の場合に親が意図的に教えたり、教育する事はほとんどありません。それは教えをしない教育であり、自分で全てを決めるから学習が楽しく言語習得はどんどん進みます。

第二言語の場合の英語も同様に、教育者は基本的な部分を教えたら、なるべく他の部分は生徒の判断に任すべきです。

2011年8月22日 (月曜日)

英語は書かない方が覚える

次の方のブログにこのような記述があります。

http://ricoart.blog27.fc2.com/blog-entry-153.html

そして、自分でひとり練習するだけではなくて、こうして桜井さんとロールプレイを何度もくりかえすことで身についてくる。レッスンのロールプレイでくりかえすことってすっごく意味あります。
よく、使いたい表現をノートに書き出す、なんてやってましたが、書き出しただけじゃ、覚えられるわけねーだろー、と、昔のわたしに後ろから肩をたたいておしえてあげたい。苦笑。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
よく、英語の本などでは英語を覚えるのに書くつまりディクテーションすると良いと書いてあります。英語の文字を覚えるならともかく、英語の表現を覚えるなら書かない方が良く覚えます。

現在教えている方の全員がその文字との格闘をしております。英語を音で覚えようとするのですが、文字が気になるのです。そして音をダイレクトに覚えらるようになると学習が加速します。

その変化は基本の要素を並べようとする学習から、連続的に変化する音のストリーム・ベースの学習に変化する時です。その時が文字の存在を意識しない、文字を気にしない覚え方なのです。その理由は正確性を必要としないからです。

「やってしまったね。」と言う時には「やっちまったね。」と言う方が言い易いのです。そのような場合にどうそれを表記するかはどうでも良い事です。多分「やっちまったね。」の方を先に覚えているかもしれません。音の全体で捉えるから覚え易くなります。文字で書くと2文字も違っていますが、音の場合は大きな違いはありません。

文字の場合は全部の文字が正しくなければなりませんが、「やっちまったね。」の場合にその音のイントネーションやリズムが正しいければ、一つ一つの音はかなりアバウトで構いません。

音の連続で覚えるとパターン学習により、覚えが楽になります。文字の場合は辞書を引く場合と同じように、一つの文字の間違いが致命的になりますが、音の場合はかなりアバウトな音があっても音の動きが似ていれば、通じるからです。

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2011年8月21日 (日曜日)

11322文字の復習は大成功

昨夜は1年前後レッスンを受けている方々の復習をやりました。10回分の対話課題の日本語スクリプトを見ながら、ロールプレイをするものです。その日本語を原稿は11322文字にもなります。

その練習は主として英語の音声を聞いた覚えるものです。音を聞くだけで30分以上は掛かります。音を聞きながら全部を復習をしようとすると楽に1時間以上は掛かってしまいます。ある程度の準備はしても、知れたものです。

それまでに練習で英語を日本語11322文字に相当する英語を覚える事ができるかどうかと言うものです。下記の文書がその日本語原稿です。この中の適当な話題を適当に選んだ二人でロールプレイをしてもらうのです。

http://dl.dropbox.com/u/31594488/Aug20-2011-new.pdf

その練習を最近レッスンを始めた方にスカイプで聞いてもらいました。3人の先輩と4人の後輩の交流会とも言えるかも知れません。

下記の後輩の方がブログで紹介してくれました。

http://ameblo.jp/surfie/entry-10992617105.html

桜井恵三さんの「音のストリームで学ぶ英会話」番外編
今日は「音のストリーム」ベースで1年レッスンされている皆さんのグループレッスンを見学させていただきました。

ストーリー仕立ての会話をそれぞれ役割を変えて話す練習を聴かせていただいたのですが、皆さんさすがお上手。

特に会話の表現力の上手さにビックリです。例文がストーリー仕立てであるのが良いんですね~。まるで外人さんが話しているかのような発音でした。自分も一年後には、楽しくそしてカッコ良く会話が出来るようレッスン頑張ります。

しかし、世界中の人とグループディスカッションが出来るスカイプって便利ですね~
国内だけじゃなく、ジャマイカやシリコンバレーの人とも無料で会話出来ちゃう。
今日は素晴らしい経験が出来ました。

次回のグループディスカッションにもぜひ参加させていただきたいです。

志高く!公言実行!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
結果的にはどれもかなり上手にこなせておりました。私のパソコンの問題でグループ通話が不調で再起動するハプニングはありましが、コンファレンスは順調に終わりました。

特に先輩達に後輩がいろいろ学習の過程の質問をするというのは有意義であったと思っています。誰もが順調に学習を進めた訳で無く、良い時も悪い時もありました。それを次の世代に伝えてもらうものです。

そのような先輩達の学習成果を次の世代に引き継ぐ事により、時間の経過と共に学習方法が改善できれば良いと思っております。

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2011年8月20日 (土曜日)

どうやったら「英語が話せる」ようになりますか?

生徒さんは、「お一人、お一人」年齢も、レベルも、経験も、それぞれ違いますが、これは、私の英会話クラスでも、最も多い質問です。

「テレビ、雑誌」などに紹介される
「あなたもコレをやれば、すぐペラペラ!」

なんて、甘い言葉のコマーシャルを鵜呑みにして、すぐに挫折してしまってませんか? テレビや雑誌では、わざと「人の興味を引く特別なこと」を話題にしがちなんですよね。

だから、ベストセラーの本を買いあさっても、なかなか英語は身につきません。

「英語を話せるようになる」 それは、「ピアノを弾く」、「バタフライが出来る」そういうことと全く同じだと思います。

1.「本当の基礎から、順番に身につけていく」
2.「身につけた知識を使うトレーニングに専念する」
3.「講師の適切な指導の下、徐々に、応用へと伸ばす」

あなたのレベルを理解したトレーナーから、あなたに合った「指導」を受け、トレーニングに専念する。結局、これが「一番の近道」になるわけですね。

鈴木さんが作成した「ゼロからの英語やり直し教室」は、インターネットでありながら、この3つを満たしている教材です。

私が、「英会話レッスン」で、最も力を入れている、「身につけた知識を使うトレーニングに専念する」ことが、しっかり出来ています。

講座内容での疑問は、すぐに鈴木さんに質問ができるので、確実に理解しながら、先に進めます。

さらに、「どの知識を身につけると、どんな英語が話せるか?」 「次の知識をプラスすると、どんな表現に応用できるか?」、
最小の知識で、幅広い英語表現を身につけていけるのです。

分かりやすい教え方 ⇒ 積み重ねの知識 ⇒ 知識を使うトレーニング ⇒ あなたに合ったアドバイス

これが「英語を話せる」ようになる方法ですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
英語の先生ですから、”講師の適切な指導の下”を主張するのは分かりますが、その講師が正しい教え方でないとどうにもなりません。

ここで問題になるのは「本当の基礎」です。英語の本当の基礎とは何でしょうか。彼は文法を基礎と言っており、簡単な英文を教えております。まず英語の文法は基礎ではないし、簡単な文章だけを教えるのは話す場合の事を考えており、相手が話す英語に対応できません。

最初からネイティブと対等に話す事を念頭に入れておりません。

英語の学習ではなく、日本語の場合はどうでしょうか。日本語の基礎とは何でしょうか。我々は日本語の基礎から習ったでしょうか。日本語でも英語でも基礎などありません。だから日本語も英語も教える順序は定まっておりません。

最初に覚える単語でも子供によって違います。一般的には必要である短い単語や表現から覚えていますが、基礎や順序ははありません。

大人が第二言語として英語を覚える場合も同じ事です。基礎がありませんから、その覚える順序も違います。大事な事は必要な表現から覚える事です。そのために臨界期の以前と以後は覚える表現は違ってきますが、学習方法は同じでひたすらに多くの表現を覚えるだけの事です。

私も英会話を教えており、英語の基礎を求め続けました。しかし、そのようなものは存在しません。発音記号とか文法は人間が後から無理にモデル的に作り出しただけの事で、発音記号とか文法で言語を説明ができないし、そのような基礎を習っても英語は話せません。

その理由は人間の脳の構造にあります。人間の脳は全て反復練習で覚えなくてはなりません。筋肉運動が必要の場合は例外がありません。英語を話す事は自転車に乗ったり、泳いだりすると同じ事で、繰り返し試行錯誤をするしかありません。

しかし、思考言語で理解できる事はこの限りでありません。例えば”万有引力”の法則は基本的な知識があると人であれば、1回聞いただけで理解出来るかも知れません。これは思考言語で理解しているからであり、必ずしも繰り返す必要はありません。

英語とか言語は話す事、筋肉運動が含まれますから、反復は練習は避ける事ができません。反復練習をするなら加速度的に覚える事が可能です。

2011年8月19日 (金曜日)

「意味順」英語学習法の誤り

著者:田地野 彰氏の「意味順」英語学習法と言い本があります。次のような説明になっております。

”どこからやり直せばいいかわからない人のための”

著者からのメッセージ
意味順学習法を提唱する背景には、「賢者は、まずは8割英語を目指す」という信念(belief)があります。「例外のない規則はない」という格言のように、文法学習においても例外は少なくありません。
しかし、例外を意識しすぎるあまり、最初の一歩を踏み出すことができないのであれば問題です。あるいは、なんとか最初の一歩を踏み出すことができたとしても、細かい規則に縛られすぎては、身動きがとれなくなります。
まずは、意味順という「ゆるやかなルール」を守りながら、わかりやすい幹線道路を走って目的地に到着するという「8割英語」を目指してみてはどうでしょうか。
この意味において、本書が、いささかでもみなさまのお役に立つものとなれば、筆者としてこれ以上の喜びはありません。

商品の説明
「テストはある程度できたのに、実際の場面で英語が使えない」
「もう一度英語をやり直したいが、どこから始めたらよいかわからない」
「そもそも、何がわからないかがわからない」
「文法が苦手」
「一度、頭の中をすっきりとさせたい」
とお悩みの社会人、学生のみなさま。
きっと、「なにかいい学習法はないものか」とお探しのことと思います。

そんなみなさまに自信をもっておすすめできる、これまでとは一味違った英語の学習本ができました! 題して、「意味順」英語学習法です。

「また新しいことを覚えるのもたいへんそう……」

そう思ったあなた、ご安心ください。新しい知識は必要ありません。みなさんの頭の中の英語知識を「ある観点」からとらえ直せばいいのです。
「どうやって?」簡単です。
「だれが」「する(です)」「だれ・なに」「どこ」「いつ」
この語順を、頭に入れるだけです。これこそが「意味順」です。

実は、ほとんどの英文がこの「意味順」にあてはまるということがわかっています。
なので、この「意味順」にしたがって語句を並べるだけで、正しい英文がつくれてしまうのです!

百聞は一見にしかず。まずは、この画期的な学習法をチェックしてみてください!

目次
第1章 なにがわからないか、なにができないかを把握しよう
中学校・高校レベルの例文で自己診断
第2章 「意味順」学習法のススメ
  「意味順」とは?
  意味順で防げる3つの大きなミス
1. 語順の間違いがなくなる
2. 主語のつけ忘れがなくなる!
3. そのまま「直訳」しなくなる!
——大事なのは“意味”を考えること、意味順フォルダを使うだけで、英文が完成!
意味順は、「聞く」「読む」にも有効
第3章 「意味順」トレーニング
意味順を使って、意味から英語に変換
第1章の例文をつくってみよう!
第4章 意味順を使って文法をマスターしよう!
だれが
する・です① 動詞(文系)
する・です② 時制/進行形・完了形
する・です③ 助動詞
する・です④ 仮定法
する・です⑤ 受動態
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まず何よりも理解できないのは「賢者は、まずは8割英語を目指す」と言う説明です。その8割と言うのは正しい事が10割あったらとりあえず8割と言う意味です。

しかし、語順で英語を覚えるのは正しくありません。その理由は言葉は語順で決まる訳でありません。言語には感情の部分が大きな部分を占めており、日本語の「だめ。」と言う単語一つを言い方次第で肯定分にも、疑問文にも、あいまい文にも使う事ができます。単語一つでこうですから、複数の単語を組み合わせるともっといろいろなバリエーションが発生します。

言語はそもそも自然発生的な音が進化しただけですから、意味順という「ゆるやかなルール」を守りながら、わかりやすい幹線道路を走って目的地に到着するのは不可能です。

もし、ある程度言う事は言えても、話す人はそのような語順をまったく意識していないので、聞き取る事ができません。

私は習わなくても良い方法を習って、その上に英語の正しい学習ができないと思っています。

2011年8月18日 (木曜日)

フラッシュイングリッシュの安田正氏からのコメント

安田正氏のコメント:
ご指摘いただいた内容は参考にさせていただきます。ただ、少し階層の違うご意見のような気が致します。
投稿: 安田 正 | 2011年8月17日 (水曜日) 22時22分

桜井恵三:
階層が違うとはどのような意味でしょうか。
教育の基本は階層に拘わらず同じだと思うのですが。

このコメントは下記の私の書き込みに関すするものです。

”フラッシュイングリッシュの安田正氏の考え方の間違え”
http://sakuraikeizo.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-79b5.html

私は安田氏のように言語を型で考えるのは大反対です。それは言語は文法や型が作られてから表現ができたものでなく、いろいろな用法が自然発生的に進化しただけです。多くの場合にはその共通のルールのように見えるものがありますが、所詮自然発生的に進化しただけですから、例外は無数にあります。

例外のあるルールなど、覚える意味も価値もありません。学習方法が間違っていますから、効果のある、興味のある学習ができないのです。我々の日本語を覚えた時もルールなど覚えずに、どんどん新しい表現を覚えました。だから楽しかったのです。

型にはまっていても使われない表現も無数にあります。つまり言語の表現は多くの人が使う表現を使うだけの事です。ルールや型は必要ないのです。

あのブログで取り上げた大きな間違いは”英語は動詞が決まれば、文の配列は自動的に決まってしまうのです”と言う説明です。動詞が決まっても自動的には決まらないのです。動詞と主語の組み合わせは良く使われる組み合わせがあるものの、自動的に決りません。

安田氏の言うある文型を覚えると何でも表現できると言うのは事実でありません。それぞれの用法を覚える以外にないのです。だから私はどんどん多くの用例を覚える事を教えています。それが英語を話す確実で効果的な方法であるからです。

英語では動詞に規則変化と不規則変化があると言われております。だから不規則を覚えるれば全部終えた事にはなりません。この動詞でも不規則変化がある以上は全部が不規則変化として覚える以外にありません。一般的に規則変化と呼ばれる動詞を区別する方法はありません。規則変化する動詞でもそれが規則変化をするかどうかを個別に判断するしかありません。

動詞の変化でもルールに沿って変化させる事はできません。単語の用例を覚えるか、辞書を見るしかありません。会話の時には辞書などは助けになりませんから、個別に覚える必要があり、結局動詞の変化の決まりなどはまったく存在しないと同じです。

動詞だけでもこうですから、文章はもっと複雑になっており、それを3つとかの型で覚えるのは不可能であり、単純なこじつけです。

私が最も反対する理由は英会話習得に効果的でないと言う事です。その理由は学習者がそれぞれの用例を覚えようとしないで、楽な型を覚えようとするからです。

すると自ずから、学習方法が変わってきます。その結果も大きく変わってきます。

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2011年8月17日 (水曜日)

『かかってこい!英会話』管理人のマイベスト英語学習法

英会話学習の有名なサイトがあります。

http://w117.d.fiw-web.net/index.htm#top

そのサイトに管理がマイベスト英語学習法を公開しております。

http://w117.d.fiw-web.net/studymethod41.htm

私が自分なりに、これかなと思う英語学習法をまとめてみます。知識ゼロの人が、これから始めるのであれば、この順序がいいのではというものです。

発音 + 文法(高校卒業程度)
   ↓
本の音読 + リスニング(比重は音読に)
   ↓
実践会話

ポイントは最初に発音と文法知識をマスターするということです。それから本の音読とリスニングをひたすら繰り返す。それである程度、知識が身についたら、実際に会話をする習慣も取り入れる。

あとは、これを生涯にわたって、ひたすら続けるというものです。英語を話すことが楽しいという人は、最初から『話すトレーニング』を実践してみてもいいと思います。

いずれにしても、発音と文法知識が基本、あとは応用という感じです。音読、リスニング、実践会話については好き・嫌いがあると思いますので、自分が楽しいと思うものを中心にするようにすれば、学習を継続できるはずです。

私が強調したいのは、最初に発音と文法知識をマスターしておくということです。特に発音は忘れられがちですが重要です。

私のにがい経験なのですが、発音をおざなりにしたまま勉強を重ねたことで、TOEIC900程度はとれるぐらいの知識がついたときに、覚えた単語の発音がデタラメで、ゼロから覚え直す羽目になりました。

また、発音を知らないと、聴き取りも正確に出来ません。

それだけ重要な要素にも関わらず、発音というのは、それこそ数日もあれば通じる程度のレベルになります。とても簡単なので最初に押さえておきましょう。

ちなみに、発音が出来ると、自分がネイティブになったような感じで、カッコよく思え、それがモチベーションアップにつながります^^

文法については、高校卒業程度と書きましたが、大学受験のような難しいものではなく、学校の授業で習う基礎的な部分だけ押さえておけばいいので、それほど大変なわけではありません。

基本を押させて、あとは音読やリスニングをやりながらということでもいいと思います。

これであれば、お金もかけずにすみます。発音、文法はそれぞれ専門の参考書が1冊あればOK、音読やリスニングも市販の書籍や問題集で大丈夫です。

こんなふうにして取り組み始めて、慣れてきたら、市販の書籍では補えないと感じる部分を教材を使ってフォローするようにすれば、無駄がないかなと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この管理人はどうも音声英語と文字英語の違いが理解できていないようです。英会話の英語の表現は音で覚えるだけの事です。

”発音というのは、それこそ数日もあれば通じる程度のレベルになります。とても簡単なので最初に押さえておきましょう。”と言っております。通じるレベルなら発音はそのままで問題ありません。ほとんどの日本人がそのような英語で特に問題が起きておりません。しかし、本格的な発音の学習は難しいもので、母語の場合は0才から3才まではその発音練習に費やしていると言っても過言でありません。

このサイトには役立つ日常会話フレーズがあり、公開しております。

http://w117.d.fiw-web.net/backnumber.html

最適性理論による音のストリームでは、このような英語のフレーズを音で覚えて、話すと言うシンプルなものです。上記にあるような表現を自然な英語発音でどんどん覚えるだけの事です。それができるなら文法や音読やリスニングの学習をやる意味がありません。

日本人でも英米人でも母語は話せるまでに、文法や音読やリスニングの勉強はしておりませんが、まったく問題なく、効果的に学習しております。

しかし、このサイトでは発音や文法(高校卒業程度)や音読やリスニングの教材を無数と言って良い程公開しております。

最も不明瞭なのは言語の捉え方です。言語は何をベースに作られているのかと言う事です。最適性理論では言語は文法でなく、連続的な音のつらなりでできている、だからその音のストリームで音と意味を覚えれば良いと言っております。

しかし、言語はルールにより支配されていると言うならそのルールを徹底して覚える事により、効果的な学習ができます。

このサイトではそのような検証はせずに、あれもこれもいろいろな教材を推薦しております。ほとんどの教材は一つでも完全に勉強するのは無理のような教材ばかりです。

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2011年8月16日 (火曜日)

スカイプ Windowsの基盤あるため今後さらなる普及の可能性

スカイプが勢いをつけそうです。

2011年8月15日(月)7時0分配信 NEWSポストセブン
世界中でビデオ通話ができ、時間制限はなく、料金は無料。そんな嘘のような本当の話を実現するのがスカイプである。スカイプはいまや世界で7億人ともいわれるユーザーを抱えるインターネットビデオ通話サービスだ。

2003年に欧州でリリースされたこのサービスが日本にやってきたのは2005年頃のこと。IT業界で話題となり国内でも広まり続けている。ソーシャルメディアマーケティング事業を手がけるモディファイの小川浩氏は欧州で始まったスカイプは国をまたがる通話にこそ威力を発揮すると語る。

「パソコンがあれば、海外出張者との通話や複数メンバーでのミーティングも可能ですから、いまの会社の創立時はずっと活用していました。実はスカイプは世界的に見るとすごいユーザー数をもっていて、普及度が高い。グーグルやフェイスブックが同じサービスを自分たちで開発することを考えると、買った方がいいよねと。だからみんな欲しかった。

マイクロソフトが買収に成功しましたが、彼らにはウインドウズという基盤がありますから、パソコンにスカイプが標準装備されると、さらに普及する可能性もある。最近はスマートフォンにもこの機能がのるようになったことで日本でもブレイクの兆しが出てきました」

個人で活用する場が増えればスカイプはまだまだ広がるというわけだ。流通ジャーナリストの金子哲雄氏は日常生活でスカイプをフル活用しているという一人だ。

「まだ携帯の無料通話サービスがなかった頃、無料なのはこれしかなかったんですね。会社や、実家や、ニューヨークや香港にいる知人と、みんなでスカイプするようになって付きの電話代が3分の1になったんです」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私は個人レッスンをスカイプでやっており、スカイプの普及は大変な朗報です。もちろんスカイプでなくても電話でも使う事ができます。しかし、長距離で長時間となると英語のレッスンではかなりの費用となります。

できれば通話の費用がなくなれば、非常に学習者の経費が軽減できます。そして会話の学習では効果的な方法としてはどうしても対話が必須となります。

スカイプの普及をますます祈るばかりです。

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2011年8月15日 (月曜日)

英語を学ぶのは40歳からがいい????

次のような本が発売されました。

3つの習慣で力がつく驚異の勉強法 幻冬舎新書
著者: 菊間ひろみ

この商品の説明:
「もう若くないから英語はムリ」と諦めるビジネスマンも多いが、実は語学習得と記憶力は無関係。人生の折り返し地点に達し、やるべきことの優先順位も明確な40歳すぎは、英語に対する「切実な想い」「集中力」があり、英会話に不可欠な知識や社会経験も豊富だ。そのためコツさえつかんで勉強すれば、20代の若者よりも英語力はぐいぐい伸びる。ただし、受験英語の延長のような勉強では時間の無駄。著者が提唱する3つのこと、つまり英語を「音読する」「多読する」、そして「英語表現を覚える」ことを習慣にすれば、たった3カ月で自信を持って英語を話せるようになる。

目次
第1章 英語を始めるのはなぜ40歳からがいいのか(「英語の習得は若いうちがいい」という誤解;「気持ち」さえあれば英語はぐんぐん伸びる! ほか);

第2章 英語が飛躍的に伸びる「3つの習慣」
(習慣その1―音読をする;習慣その2―多読をする ほか);

第3章 絶対にやってはいけない英語勉強法(スピーキング編;リスニング編);第4章 日本人がもっとも間違えやすい英語表現(日本人が誤解しやすい文法;コミュニケーションで注意すべき表現 ほか);
巻末付録 音読して覚えると便利!44の英語表現
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
英語学習があたかも40才以上の方が良いと言う誤解を与える本です。「英語の習得は若いうちがいい」というのは誤解ではなく、事実です。

私は多くの生徒さんに教えておりますので良く分かります。しかし、一般的に言えば若い方が覚えが良いの事実であり、認めなくてはなりません。

しかし、勉強の仕方次第では年齢が大きなハンディとなる事はありません。確かに40才くらいは教え頃であるのは事実です。それは時間もとれ、目的が明確であるからです。

しかし、音読や多読が英語力向上に効果的と言う根拠はありません。そのような事を言うのは日本と韓国くらいなのです。40才の方が本当に求めるのは英語でも文字英語でなく、音声英語なのです。40才くらいの方であれば英語の必要な人はかなり英語は読んでいるので、かなりの英文読解力があります。

そして必要なのは英語の会話力です。そのような英会話の学習には音読も多読も何の効果もありません。

40才から英語を始めるなら、英語に対する「切実な想い」「集中力」が必要ですから、英語学習でも音声英語に集中して学習する事です。「英語表現を覚える」が重要ですからその表現を音で覚える事、効果的に学習するなら音のストリーム・ベースで覚える事により加速度的に覚える事ができます。

文字英語の学習のために音読や多読をすると、文字英語の学習ですから、音声英語学習の集中効果が薄れます。

40才になっても正しい学習で、正しい集中ができるなら、40才と言うハンディが大きな問題とならず、集中による学習効果が期待できる可能性はあります。

現在私が教えている40才以上の方は、英語を今必要としており、英語で話す環境に居る方が多いのです。覚えた英語を直ぐ実際に使えるのは大変に有利な学習条件です。

最後繰り返しますが、英語は40才になって習う方が良いと言う事はありません。やはりそれなりのハンディがありますから、そのハンディを克服する勉強方法が必要であり、それが無ければ挫折する可能性が高くなります。

しかし、40才になってからでも、やり方次第ではハンディを最小にして、利点を生かすことにより、若い世代に劣らない学習は十分に可能です。

私は多くのそのような方を教えた経験があります。

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2011年8月14日 (日曜日)

最強の英語学習プログラム??????

月間雑誌の”The 21”の9月号に”社会人になってから英語を身に付けた人はどのように勉強したのか?”の特集があります。

その中には最強の英語学習プログラムが紹介されています。下記にあるのがその”最強プログラムの詳細です。

ステップ1:中学文法の復習              1日から1ヵ月
ステップ2:発音記号                 1ヵ月から2ヵ月
ステップ3:単語の発音記号を読めるようにする     1週間から1ヵ月 
ステップ4:中学教科書の直読直解           1ヵ月から3ヵ月             
ステップ5:ペーパーバックの直読直解         1ヵ月から3ヵ月             
ステップ6:高校文法                 1週間から2ヵ月
ステップ7:リスニングとスピーキング         1ヵ月から3ヵ月
ステップ8:構文を身に付ける             1ヵ月から3ヵ月

これがこの雑誌が考える最強のプログラムだと言うのです。何が最強でしょうか。これを全部やると、全部を半分の期間を掛けても約300日かかります。それでもリスニングとスピーキングは長くても3ヵ月ですから、どちらもほとんどできません。この後は何をすれば良いのでしょうか。

この本では1ヵ月かけて8ヵ月で2順目をやるように言っております。しかし、2順しようが3順しようが一向に話す事も、リスニングもままなりません。これをきちんとこなすとTOEICが760点、英検一級が可能だと言います。多分2順して16ヵ月でもそれは無理でしょう。

そして何時になったら話す事ができるようになるのでしょうか。ステップの1、2、3、4をやって、ペーパーバックの直読直解は可能でしょうか?それだけでも数年はかかる学習ではないでしょうか?        

私は英語学習は壮大な慣れだと思っています。英語であれ、日本語であれネイティブの凄いのは記憶の量です。日本人が日本語に関して凄いのは、その単語や使える表現の数の多さです。文法を覚える事ではありません。多くの用例の中に文法があるのであって、文法が基本ではありません。

英語のネイティブが英語に関して凄いのは、その単語や使える表現の数の多さです。そのために覚える事です。第二言語として学習する場合にも大事な事は覚える事です。私の音のストリーム・ベースの方法であれば300日も学習すればかなりのレベルで英語を話しております。

その理由は最初の1時間から短い表現を覚えます。最初の1ヶ月でも多くの人は500例文をかなりのレベルの発音で使える状態になっております。そして加速度的に覚える事ができるようになります。

音声英語に集中する事により、かなりの英語表現を覚える事ができます。脳は覚える事により、覚えが楽になります。

もし、文字英語をやるなら、このように音声英語で覚える事ができるようになってから文字英語に集中すべきです。日本も英語も母語はこのように学習します。

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2011年8月12日 (金曜日)

陰山英男氏曰く、英語を丸暗記しろ

月間雑誌の”The 21”の9月号に”社会人になってから英語を身に付けた人はどのように勉強したのか?”の特集があります。

この中で陰山英男氏の経験が掲載されております。その方法は本人が覚えたいテキストを英語に訳し、それを丸暗記していると言っております。そして読み、書く、聞く、話すでは書くが事が一番脳を使うから、文字にすることは記憶に繋がると言うのです。

この学習方法は間違いが多いようです。東大の酒井邦嘉氏の説明だと英語を聞く際には脳の全体が活性化するそうです。その理由は言語音には基本の音が並んでいないため、脳にあるあらゆる記憶を総動員するから、単に言語野や聴覚野だけの問題でないと言います。

脳の記憶を考える場合に書けば脳を一番使うから覚え易いと言うのは正しくありません。言語の場合は表現の記憶は多くの場合に音で保持されております。音の記憶を促進するならできれば覚え易い音で、反復練習が最も効果的です。

しかし、英語を自分で訳すとどうしても英文としては成り立つけど、きれいな音、覚え易い音になりません。自然な英語は意識的に発音し易い音、自然な音の並べを選択しております。翻訳した英語は音の並びはまったく配慮しませんから、大変に不自然な音なのです。英語丸暗記すると言うのは理解できますが、そうであればなるべくネイティブが使う英語、ネイティブが発音するような自然な音が理想的な音になります。

そして英語書くと言うのは音を覚える場合に最悪な方法です。文字はアルファベッドが1字違っても間違いです。しかし、英語でも日本語でも音声はかなり曖昧ですから、覚えるとか話すのに的しております。

脳に記憶される音声英語と文字英語はまったく別の処理です。視覚的な処理と聴覚的な処理であり、大きく違うのです。

文字を書くと言うのは大変に時間の掛かるプロセスですが、正しくかつ長期間保存ができ、電子ファイルとか印刷する事も出来る利点があります。つまり記録に使うために使うのが、書くと言う事です。

英語を暗記するのに、最も時間の掛かる書く動作をする意味が分かりません。次回が余計に掛かるだけで、文字を覚えようとすると発音は良くなりません。

そして陰山氏は一度使った英語は回路に残ると言いますがこれも脳科学的には正しくありません。英語の音声を覚える事はパターン学習ですから、反復によってそれが記憶ん残る可能性が高くなります。

その記憶に残すためには同じ時間を掛けるなら、音声を繰り返す方が定着が高くなり、速く覚えるなら、なるべく英文字を見ないで、書かない方がお簿易いのです。

陰山氏は百ます計算を教えるのが得意なようですが、英語を教えるのはあまり得意でないようです。それなのにあたかも英語の達人のような紹介の記事は不思議な感じがします。

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2011年8月11日 (木曜日)

吉越浩一郎氏曰く「ネイティブ並みを目指す必要はない」???

月間雑誌の”The 21”の9月号に”社会人になってから英語を身に付けた人はどのように勉強したのか?”の特集があります。

この中で吉越浩一郎氏の経験が掲載されております。その中で次のような記述があります。「完璧を目指す必要はありません。ネイティブ並みの発音、洗練された表現をモノにしなくては、などと思っているとかえって上達が遅れまよ」と言っております。

英語を本格的に教える私としてはまったく理解不能の説明です。ネイティブを目指さない言語習得は何を目指すせと言うのでしょうか。言語と言うものはネイティブのような発音とか表現を真似する事ではないでしょうか。

吉越浩一郎氏曰く「正しい文法を知れば通じる英語は話せる」と言っております。吉越浩一郎氏はネイティブ的なこなれた英語を日本人駆使するのは難しい。」と言っております。

言語は文法を基本に作られたのではありません。文法に従っても正しい表現になりません。日本語では「私は生れた。」と言います。英語では「私は生まされた。I was born.」と言います。文法に従っても正しい英語はなりません。これは本の一部を取り上げただけです。

こなれた表現を言うのは難しいと言いますが、本格的に英語の発音を練習すれば、ネイティブのような発音と表現を使うのも最も楽な発音になります。日本人の独得な文法ベースの英文は発音が難しく、その結果覚えるのも大変になります。

英語ネイティブの発音とか表現はわざわざ難しくしているものでなく、最も自然で最適化された音なのです。文法に従えば理解されない表現が増え、更に発音が悪ければ理解されない場合が多くなります。そのような体験をすると英語の勉強が嫌になるでしょう。

ネイティブ並みの発音、洗練された表現をモノにしなくてはと思うと上達が遅れる事実は絶対にないのです。ネイティブ並みの発音、洗練された表現を目指した方が学習も楽なのです。発音が上手になれば学習の満足感も高く、学習意欲も高まります。

水泳の選手にきれいなフォームを目指す必要はないと言うコーチはいません。一流の選手は例外なくきれいなフォームです。きれいなフォームでなければ絶対に速く泳ぐ事ができないのです。英語もこれに似ています。

吉越浩一郎氏のように英語を習得した方は自分の学習方法を正当化する傾向にあります。自分がやった事は良かったと思いたいのでしょう。しかし、他人に話すのであれば、やはり科学的に正しいかどうかの検証は必要だと思っています。

私は20代の前半にアメリカに留学して十分な準備をせず”突撃英語”を習得しました。しかし、私の方法を正当化するつもりはなく、若者にはなるべく正しい英語を身に付ける事を勧めています。

2011年8月10日 (水曜日)

外国で英会話する5つの掟

次のようなメルマガを読みました。

先日、以下のご相談をいただいた。
> 留学して2週間たったところです。
> 自分の英語力が伸びるか不安です。
> 授業内容についていけません。
> またクラスメートにも話せません。
> どうすればよいでしょうか。

海外留学した多くの日本人は、この相談者と同じような実体験をしている。
留学して1ヶ月2ヶ月経つのに、英語で話しかけることも満足にできない。
焦る。不安になる。

その結果、クラスの中で日本人だけが群れをなして固まっている状態になる。明らかにクラスの中で浮いている存在。それが日本人・・・。

海外にいるにも関わらず、
日本人は日本語でしか話をしないのだ・・・・。
日本人が留学すると、大抵は↑のような結末が待っているわけである。

仕方がないのだ。文科省が英会話を教えてこなかったのだから。文科省が受験英語しか教えなかったのだから。
しかし現地にいる日本人にとっては本当にやりきれない気持ちだろう。

その気持ちはよくわかる。ボクもアメリカに移動した直後は本当に泣きそうになったものだ。さて相談者に対する回答は、以下のようなものになるだろう。

1.日本人のグループから離れよ。
2.外では日本語使用を禁じる。
3.独学で英会話の訓練を本格的にせよ。
4.英語の話せるアドバイザーを味方にせよ。
5.1日10回ネイティブに訓練内容を試しに行け。
この5つをすることが、留学中の日本人が英語を話せるようになるための
改善策となる・・・!
ボクもそうしてきたのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私も日本人のいない町に留学して英語を覚えたので、この説明の分からないことはありません。しかし、日本語を使わず、日本人に合わないようにして、英語の時間になるべく接触すると言う方法がベストだと思えません。

私の体験から、英語の話せない者が日本人のいない所に行くと極端に話す機会が減ります。これは大変に苦しい状態なのです。そしてそれが英語学習に非常に良い効果を生むとは思ええません。もし、このような日本語、日本人を避ける方法が良いとなると、日本でそのような環境を作るのは、ほぼ不可能なのです。

私であれば、もし英語文化圏に住んでいる方なら、意図的に英語と日本語の混在した生活を勧めたいと思います。意図的に日本語と英語を使い分ける練習をするのです。日本人の場合でも英語で話すなら、ずっと英語で話す方が楽なのですが、第二言語の英語の場合には母語である日本語と一緒に話す機会が多く、最初から慣れた方が良いのです。

現在に教えている方の中で海外在住の方がかなり多いのです。その方が言う貴重なアドバイスは英語は”覚える練習をしなければ、話せない”と言う事実です。私の体験から言える事が、日本人と接触しない、日本語を使わない生活が英語を話せるようにするのではありません。それは日本語を使えないようにしているだけです。

英語を話すためには、英語文化圏にいても絶対に反復練習は必要なのです。無理矢理英語を話そうとしても、覚えていない表現は使う事はできません。日本に在住する外国人の多くが流暢な日本語を話せないのはその練習が不足しているからです。

また、日本に住んでいる多くの日本人の英語学習者に言える事は、英語を覚える事は日本語環境や日本でもできると言う事です。いろいろな教材や友達も多く、英語を覚えるには日本の方が環境が良いかも知れません。

英国とか米国は英語がある程度話せるようになった方には自分の英語を試す良い所です。それまでは覚える練習が必要ですから、日本でも英国でもどこでも大きな違いはありません。

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2011年8月 9日 (火曜日)

1台で最大112種類の飲料「コカ・コーラ フリースタイル」の登場

次のような記事があります。

1台で最大112種類の飲料を提供する「コカ・コーラ フリースタイル」登場ベースとなるドリンクに、数種類のフレーバーを選んで混ぜるだけ! 1台で112種類にドリンクを提供する優れものも次世代型ファウンテンディスペンサーが日本上陸。

日本コカ・コーラは8月2日、最大112種類の飲料を提供できる次世代型ファウンテンディスペンサー「コカ・コーラ フリースタイル」を、米国以外でははじめて導入。1号機を羽田空港第二旅客ターミナル内のレストラン「エアポート・ダイナー」に設置し運用を開始した。飲み放題250円で提供している。

 従来は数種類のドリンクしか提供できなかったディスペンサーの常識を覆した「コカ・コーラ フリースタイル」は、コカ・コーラやファンタといった炭酸飲料やアクエリアスといったスポーツドリンクなどの10種類以上のベースドリンクに、オレンジやグレープ、バニラといった数10種類のフレーバーを混ぜ合わせ、最大112種類のドリンクが提供できるというもの。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これは別に飲み物の話しをしたい訳でありません。飲み物でこのような考え方が定着すると、ネットでもいろいろな事が起きそうです。

つまりこのマシンは複雑な飲み物を売る機械であり、もうファンタやコーラを自動的に売る機械ではありません。飲み物ミックスを作るための原料を売る機械です。

これを英語の教育に当てはめると、ある教材をネット経由で売るのではなく、英語の総合的な教材を販売する時代がくることになります。私の場合は音声英語の教育を総合的に売る事が考えられます。すると学習者の方がベストのミックスを作る事になります。

現在は発音やリスニングや表現集とかが別々に販売されております。これらの本や教材を勝手にミックスする事は構わないのですが、効果の上がる方法にはなりません。

発音の本は正しい基本の発音を見に付けろと言い、リスニングはたくさん聞けと言います。この場合は相反する事を言っているので、ミックスする事は”味”を下げる事になります。

最適性理論による音のストリーム・ベースの教育は発音も聞き取りもも記憶も全部同じ方法です。そのために発音とかリスニングとかに分ける事はできません。私は当然な事だと思っています。日本語の発音だけの学習とか、聞き取りだけの練習などはしないからです。

「コカ・コーラ フリースタイル」が人気を集めるなら、英語学習フリースタイルは十分に考えられます。それは同じ考えで発音とリスニングと覚える学習をして、そのミックスは学習が決める事ができるのです。最も目的にあった、最も効果的に学習できる可能性が生まれるかも知れません。

2011年8月 8日 (月曜日)

英語の用法に文法的な説明は必要か

例えば、「形容詞は名詞を修飾するもの」ということを学ぶなら、「前置詞+名詞が形容詞になる」「関係詞+文が形容詞になる」といった応用事項を学ぶのに役に立ちます。しかし、冠詞、名詞の可算不可算、前置詞においてはそれがほぼ不可能です。例えば、「equipmentが不可算名詞」ということを学んだところで、equipment以外の単語には何の役にも立ちません。machineryのように、「可算名詞に見えるけど実は不可算名詞」という同じような単語に対して「equipmentは不可算名詞」というのは何の役にも立たないのです。

しかし、、「前置詞+名詞が形容詞になる」や「関係詞+文が形容詞になる」くらいは 別に説明は無くても自明の事です。

私が米国に留学中に日本語を習っている学生に、日本語の「雨に降られた。」の「られた」た尊敬か受け身かと問われ、答えに窮しました。どうも答えは受け身のようです。

日本人が「雨に降られた。」の「られた」た尊敬か受け身を考える人はいるでしょうか。言語は正しく使えれば良いのであって、その理由を知る必要なありません。知っていても損はないと言う程度です。

正しく使うは多くの人が使うかどうかの問題です。皆が使えば正しい用法と言えます。日本語の”全然”は昔の文法では副詞の呼応で否定形で使えと言われておりました。現在の文法では”全然”を肯定的に使うのは全然OKなのです。

文法には多くの例外があります。そのためにルールを学び、その例外を学びます。例えば動詞に規則変化と不規則変化があります。不規則変化は全部個々に覚えなくてはなりません。しかし、その不規則と規則を判断する方法は何もありません。

辞書の最後のほうを見ると、不規則動詞の表が付いています。その表に入るか入らないかは個別に見るしかありません。それなら全部不規則動詞として個別に覚えるのと何の変わりもありません。多くの例外があると言うなら、ルールが存在しないと同然です。

動詞は不規則に変わるが、edを付ける単語が多いと覚えるしかありません。仮にedを付ける単語でも、個別に覚えるしかないのです。

私は大脳生理学とか音声認識の説明には大変に拘ります。つまりWHYに注して説明します。それは科学的な普遍な解釈ができ、それを知ると学習に興味が湧くからです。

しかし、表現の用法に関してはネイティブの使う表現を使うようにアドバイスしております。

日本人だって多くの人が「雨に降られた。」と使いますが、その文法的な解釈はほとんどの人は知りません。英語も同様に表現は使えれば良いのであって、それを解明したり、解読する必要なありません。それなら使える表現をもっと覚えるべきです。

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2011年8月 7日 (日曜日)

Google+ の3つの必殺機能

紙とプラスチックはどちらが良いか。Google+ と Facebook ではどちらか。ソーシャル ネットワークの世界に突然選択肢が登場した。

だが、どちらを選べばよいのだろうか。現時点では、個人向けソーシャル ネットワークとしてはどちらのサービスにも長所があり、短所がある。だがビジネスではどうだろう。Google+ の圧勝なのだ。

Google+ には、1つどろこか3つの必殺機能が用意されている(「必殺」と書いたのは、Facebook がそれを真似なければ息の根を止められかねないからだ)。

必殺機能(1):「友だち」にならず「フォロー」する

Google+ では人々をフォローすることになる。友だちにはならない。つまり基本的には、相手がこちらに対して購読登録しているかどうかにかかわらず、こちらから相手の書き込みを購読できる。双方の合意は必須でない(ただし、Google+ で「Mike Elgan」を検索してフォローしてくれた人には、筆者がフォロー返しする)。

Google+ のフォロー システムは、Facebook の煩わしさを2つ取り除いてくれる。1つ目は、もうこれ以上の人と友人でいたくないときに感じる不快なぎこちなさだ。彼らとは「別れる」必要があるのだ。

だれもが別れを避けるため、不要なつながりでも断ちきれずにいる。だから Facebook の友だちリストには、コミュニケーションを取りたくない人も入っていて、それが Facebook への書き込みをためらわせてしまう

2つ目は、だれにも書き込みを読んでもらえなくて落ち込むことだ。Facebook は、ステータ更新情報が多くの友人のニュース フィードに配信されないようにする「EdgeRank」という秘密のアルゴリズムを使っている。一方、Google+ は実際に自分の指定した全員に更新情報を配信する。

さらに「必殺」なのは、Google+ はユーザー登録しなくても更新情報を取得できる点だ。ユーザーでない場合は、書き込みがメールで送信される。

友だちになるという考え方には、好き嫌いがある。しかし、ビジネスではフォローの方が良いことは絶対間違いない。何十人でも、何百人でも、何千人でも、「友だちになってくれませんか? 」と強制する状況に追い込むことなく、同僚、パートナー、業界リーダー、あるいはサプライヤーでも、だれでも好きな人を自由にフォローできるのだ。

必殺機能(2):Social Circles

Google+ では友だちになる必要はない。情報を伝えたい人全員を「Social Circles」と呼ばれるミニ ネットワークに入れてしまえるからだ。「家族」サークルや「友人」サークルを持てる。これはティーンエイジャーにとって特にうれしい機能だ。

ビジネスにも Social Circles は理想的だ。「スタッフ」や「チーム」といった Social Circle、「顧客」や「クライアント」といった Social Circle、あるいは自分や自分のビジネスにとって意味のある仕事関係者の集団を持つこともできる。

これまで、仕事で付き合う人たちはメールのニュースレターやメーリングリスト、そして会社のメールやチャットを利用してきた。もうこれらは不要だ。Google+ は簡単にこれらすべてに取って代われる。

さらに良いことに、Google+ の Social Circles は Facebook 最悪の機能にとどめをさす。自分の生活と全く異なる世界の人に同じ書き込みが見えてしまう、ソーシャル オーバーラップという機能を葬り去れる。

Facebook では、ラスベガスの写真を投稿したくても病休を取って行ったためそれができない。投稿したら上司にウソがばれてしまうのだ。投稿しないということは、本来ネットでしたいはずのことを Facebook の脆弱性で妨げられたことになる。

Social Circles であれば、上司(あるいは母親)に見られることを気にせず、ラスベガスの写真を友人向けに投稿できる。

仕事関係の人にプライベートを見せられないため、Social Circles は仕事上のつながりに適している。Facebook では大学時代の友人が乱痴気騒ぎの写真にタグを付ける可能性があるが、クライアントと「友だちになる」ことはあり得ない。ただし、Google+ では相互にフォローしているだけなので社会的な安全が保たれる。

仕事関係のフィードは日中監視し、個人的なものは夜に監視する。Social Circles の方が仕事には使いやすい。

必殺機能(3):Hangouts

Facebook はサイト内で一対一のビデオ会話を開始できるようにするため、Skype 機能を統合した。まだ Skype を使ったことがなければ、このニュースにうれしい驚きを感じるかもしれない。しかし、そのようなビジネス マンはさほど多くない。

大抵のビジネス マンは、Skype のような一対一のビデオ サービスを以前からよく知っている。この発表を行う前、Facebook 最高経営責任者(CEO)の Mark Zuckerberg 氏は「何かものすごいもの」を公開すると語っていた。しかし、Skype の統合はすごくない。これは Web ブラウザのタブをクリックして skype.com から通話を開始するよりも、ちょっと便利になるだけのことだ。

では、ものすごいものを紹介しよう。Google+ の Hangouts 機能だ。

例えば「スタッフ」サークルを選んで Hangouts セッションを立ち上げると、かなりスムーズで信頼性の高いビデオ会議がすぐ始められる。会議の参加者全員にビデオを見せたり、音声会議をしたりできる。

(確かに Skype にもグループ ビデオ機能はあるが、こちらは信頼性が低く、月額費用が発生する。Google+ の Hangouts は堅牢かつ無償だ)

仕事で使うには、Google+ Hangouts の方が Facebook の新しい Skype 統合より優れている。

(筆者は Facebook が生き残るために模倣しなくてはならない「必殺機能」の4つ目として「グループ チャット」も紹介するはずだったが、Facebook は既に今回の発表のなかで模倣してしまった。)

ここからが興味深い。Facebook はもうすぐここで紹介した2つ目と3つ目の機能を模倣することになるが、1つ目は模倣できない。Facebook サービスは全体が「友だち」の概念を中心にしているので、それを彼らが捨てることは決してない。このことが Google+ の成長を今後も可能にしていくだろう。

筆者は Google+ が Facebook を「必殺」することはないと思っている。しかし、Google+ が成功を収めていくだろうとは思っている。

それと同時に、現在のビジネスにとって Google+ の方が優れており、将来的にもおそらく優れたものになっていくことは知っておく必要がある。では Google+ でお会いしよう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本格的にフェイスブックを始めた私には大変気になるニュースです。我々ユーザーとしては、使える媒体は自分の目的に合っているかどうかで判断するしかありません。今後の動向を見守る事とします。

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2011年8月 6日 (土曜日)

英語で話せるようになるための条件とは

あるサイトに英語で話すための条件として、次のような記述がありました。

1.本当の基礎からやる

英語は、ピラミッドのような積み重ねです。
一番最初の基礎から、順番に、必要なステップを踏んで行かなければ、努力が水の泡になってしまいます。

2.知識を応用するトレーニングを行う

「英語を見たり聞いたりすること」と「自分が言いたいことを英文にすること」は別の話です。英文を作れるようになるには、「もう一歩踏み込んだ」その知識を応用するトレーニングが必要なのです。

「じっくりやりたい初心者」にも、「英会話ができるようになりたい中級者」にも、
重要なポイントは、

1.「本当の基礎から順番にやる」
2.「知識を身に付ける+英文を作る応用トレーニングもする」
3.「簡単な知識でできる英文を作るトレーニングに専念する」

この3つを行うことで、本当に英語が話せるようになります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それでは日本語を話すためにはどうすれば良いでしょうか。日本人の皆さまは日本語を話すために、ピラミッドのような積み重ねをしたでしょうか。

日本語を話す前に基礎を学んだでしょうか。それより日本語の基礎とは何でしょうか。日本人が日本語を話す過程を見れば、英語圏で英語を話せる過程が見えてきます。

我々が日本語を覚えた時にはピラミッドのような積み重ねをしておりません。日本語で使える表現を覚えていったに過ぎません。すると共通するルールのようなものがあり、それが日本語文法です。しかし、この日本語を文法をベースに話しているのではありません。

日本人が日本語に関して、他の国の人より凄いのは、膨大な日本語の単語と表現を知っているだけです。その量が物凄く多いのです。

英語も母語の場合は日本語とまったく同じ習得の仕方です。

すると大人になって学習する第二言語は、母語と違うと言う意見もあります。しかし、人間が言語を聞いて理解する仕組み、日本語を話す仕組みは臨界期の前でも後でも変わりません。

英語を学ぶ時もも同じです。英語を聞いて理解する音声認識も、音声を覚えるプロセスも臨界期を過ぎた後でも、前でもまったく変化はありません。

違いは聴力が弱くなるだけの事です。これは録音してフィードバックを得る事によりカバーできます。

現在、音のストリーム・ベースで英語をどんどん覚える方法で英語を教えており、大変効果的な学習が進んでおります。関心のある方は下記サイトをご覧ください。

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2011年8月 5日 (金曜日)

日本の英語教育を変えるべき

世界50カ国以上で400校以上の語学学校を運営する「イー・エフ・エデュケーション・ファースト」(スイス)は、このほど英語を母国語としない世界44の国と地域を対象にした成人の英語力調査の結果「EF English Proficiency Index」を発表した。国別ランキングによると上位は1位ノルウェー、2位オランダ、3位デンマークという結果で、アジア圏ではマレーシアの9位が最高位、日本はアジア圏で4位の14位だった。この日本の結果に「寂しい」と話す同社の日本法人「イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン」のサンチョリ・リー社長に話を聞いた。

調査は、同社が07~09年に約230万人の成人を対象に、オンラインで文法、単語、読み、聞き取りを含んだテストの結果を分析した。その結果は国別に非常に優秀、優秀、標準的、標準以下、低いに分けられており、日本は標準的に属した12の国と地域のうち、5番目の成績だった。

この日本の成績に対し、リー社長は「国がこれだけの時間とお金を投資して英語力がこれしかないというのはちょっと寂しいと思います。英語力が低いだけではなく(英語での)コミュニケーション力がいちばん足りないのではないか」と話す。

今年、小学校で英語教育が義務化され、リー社長は「早めから始めるのはいいこと」と評価する一方、「早く始めたから英語力が上がるかというとそこは違う。期間じゃなくて教育の仕方」と厳しい目を投げかけている。1位を獲得したノルウェーや自身の出身地であるスウェーデンを例に挙げ、「北欧は英語を英語で教える。先生がネイティブ(の英語スピーカー)じゃなかったとしても、教室に入ったとたん、『こんにちは』じゃなくてハロー。(日本で)英語を日本語で教えるのは変えた方がいいと思う」と日本の英語教育の問題点を語り、「時代は変わっているし、世界は変わってきている。(日本の)教育はあんまり変わっていない」と指摘した。

リー社長は、日本国内でスキルとしての英語を勉強することと、海外に行ってさまざまな体験をしながら英語を学ぶことは大きく違うと考えているという。同社では、社員の成長のため、3年に1度、所属部署の配置転換をルールにしており、その理由を「人間は成長するためには、新しいチャレンジをずっとしていかなくてはいけない」と話すリー社長は、「留学自体がいちばん大事というわけではなく、外に出て新しいことを体験してチャレンジすることが大事だと思う」と持論を語る。たとえば留学先のホストファミリーらとコミュニケーションをとって問題を自分で解決したり、授業で考えを述べたり、質問をする経験がチャレンジであり、その経験によって得られるものの一つが語学というわけだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私は日本の英語教育を変えることには賛成です。しかし、その方法は決して英語で教えるとか、チャレンジさせる事が最も大事だとは思えません。

英語を習うために環境を変えるとか、英語で教えると言うのはそう簡単にできる事でありません。しかもその方法がベストとは思えません。日本人の留学生が全部英語で教育を受けても大した英語は話せません。

私は英語を覚えてもらう方法で教えていますが、大変効果的です。これなら日本にいても十分に可能です。

配置換えするような環境を変えるのは、学習方法とは言えません。私は自律的に学習する方が経済的であり、効果的だと思っています。

リー社長は、日本国内でスキルとしての英語を勉強することと、海外に行ってさまざまな体験をしながら英語を学ぶことは大きく違うと考えていると言いますが、これは日本の教育の方針として、日本国内で習った英語が海外で習ったと同じような事をすれば良い事で、日本だからできない事でないと思います。

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2011年8月 4日 (木曜日)

あたらしいドメイン”oboeru.info”の取得

現在、ショップのサイトを完全にリニューアルする予定で、既にプロにサイトの制作を依頼し制作は開始されております。それに合わせて新しいドメインを取得しました。

現在は”eikaiwanopl.jp”のドメインを使い3つのサイトとして使っております。しかし、今回サイトのリニューアルの見積もりを取った時に新しいドメインを提案され、その考えは正しいと思い、新しいドメインを取得しました。

ドメインとはURLと関係が深く、ネット上の情報の存在を示すものです。だから何でも良いのですが、それが検索される事を前提とすると、非常に重要な意味を持ちます。

現在のショップは次のURLです。
http://www.eikaiwanopl.jp/shop/

そして新しく習得したドメインは”oboeru.info”です。単に短くなっただけでなく、これからのショップの情報は”oboeru.info”下にアップされます。現在はwww.eikaiwanopl.jp/の下にありますから、検索の順位付けでは一段深い場所の情報なので、順位付けの際には大変不利になります。

どの検索エンジンでもルートにある情報が一番重要だと言う評価をしており、当然の評価方法だと思います。

現在は”www.eikaiwanopl.jp/shop/”となっています。日本語の分からない人には中身は読めません。大事な事は”oboeru.info”の意味が分かるかどうかでなく、そのドメインに目的を持たせる事が可能になる事です。

”oboeru.info”では英語を覚える教材や解説書を売る予定です。つまり最適性理論とか音のストリームをあまり説明するつもりはありません。そうすると、その説明ばかりで、そのサイトが何をしているかが分からなくなります。

そうする事により”www.eikaiwanopl.jp/”のサイトは最適性理論だけの説明となり、そちらのサイトの目的も明確になります。もちろんそこにはショップへのリンクを貼りますが、少なくともそのサイトで売るつもりも、売ろうとする必要もありません。

私が最初に”www.eikaiwanopl.jp”を作った時はとにかく自分の考えを分かって欲しいのでその説明がほとんどで、その一部でついでに売るような事をやっておりました。

そして2年前にショップのサイトをその下に作りました。しかし、まもなくショップ単独のサイトが公開されます。

”oboeru.info”のドメインはもう登録済みで、使える状態にあります。もちろんフェイスブック。ページとの連携を取ります。

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2011年8月 3日 (水曜日)

40~50代は英語が一番伸びる時期

つぎのような書き込みを見掛けました。

英語を学びたい50歳以上の方へ。
今日は、以下のよくある質問についてお答えしたい。

> 私、59歳なんですが私でも英語できるでしょうか?

結論から言うと、答えはイエス。アブソリュートリーイエス!だ。40~50代は英語を習得するもっともよい時期である。 これがボクの結論だ。

記憶力の低下などデメリットにもならないほど、40~50代は英語習得にはパワフルな年代なのだ!ヾ( ̄ー ̄ゞ)

その理由は2つある。

理由の1つは、時間とお金がたくさんあるからだ。英語というのは時間がかかるものだ。
だから英語力を早く身に着けたいなら、時間をたっぷりかけて独力で英語を学ぶか、お金をかけて専門家に学ばせてもらうか、時間とお金を両方かけて高速に身に着けるのいずれかしかない。

40~50代は、この時間とお金をいずれか持っている。

これはものすごいアドバンテージッ・・・・・。
一方、若い人には基本的に仕事で忙しい、あるいは給料が低い、ということでお金も少ないハンデがある。だからやりたくてもできない人も多いのだ。

理由の2つは、40~50歳は日本の英語教育を忘れているからだ。受験勉強から30年以上も経つのでね。これがいい。
ボクはいつも言っているように、日本の英語教育は弊害である。呪縛みたいなもので、すべて忘れてしまったほうがいい。

英会話は特に、空白の状態から入ったほうが身に付く。若い人は大きなハンデ抱えている。日本の弊害な英語教育も素直に吸収してしまっているから。頭の回転が速いから、間違ったことをドンドン吸収してしまう。

これ、すごいかわいそうなことなんです。若い人は、時間とお金というアドバンテージをもっていないうえに、英語の弊害教育というハンデを抱えてしまっている!

若い人には、英語を学ぶよりも、フランス語やドイツ語をボクの元で学んでもらいたいぐらいだ。英会話より明らかに話せるようになる・・・という自信がボクにはある。

それぐらい、日本の英語教育は猛毒だと感じている。だから50歳代のあなた。年齢で臆することないように。今が、英語のスキルを高める最適の時期だと認識すべきだ。

・時間もお金も比較的にあり、人生経験がある。
・10代で学んだ受験英語を忘れることができている。
・ネットをしてる時点で頭もきっちり回っている。
50歳代は英語に強くなるはずである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私もこの意見に一部賛成です。しかし、40代や50代の方が金があるから有利だと思いません。多くの人に教えて、一般的に言えば若い人の方が関心が興味が高く、英語を覚えるには有利だからです。

特に時間があるから英語学習には有利である事はまったく同感です。ですから、若い人と同じような興味を持てるのであれば、更に有利であると言えます。

また40代や50代の方の方が海外に行く機会は多くなり、これもやはり言語習得には有利な条件です。

40代や50代の方が年齢的に言語を習うには不利な条件はありません。しかし、いろいろな事に関する興味や関心はやはり若い人の方があるようです。例えば英語に関する憧れも若い人の方があると思われます。

しかし、記憶に関していえば、正しい学習を進めるなら40代や50代の方がハンディを持っている事はまったくありません。その正しい学習とは音のストリームで反復練習をして覚える事です。

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2011年8月 2日 (火曜日)

フィリピン「超」格安英語留学???

日本では韓国に続いて、フィリピンで英語を学ぶ人が多くなってきました。
下記はその体験日本人のブログです。

フィリピン留学について、ざっくりとした前置き。

楽天やユニクロの社内英語公用化が大きな話題となり、 日本でも本格的に英語が必要なんじゃないかと注目度が高まっています。

そんな中、日本人への知名度はほぼ無いのですが、 注目されつつあるフィリピン英語留学というものがあります。

概要をサクっと魅力をお伝えすると・・・
学校にもよりますが、1日6時間のマンツーマンレッスンを受けれて、 3食も付き、寝る部屋も提供されて月額10万円を切る語学学校もあります。 この価格は欧米留学では不可能でしょう。 期間も学校によっては1週間から受け入れてくれるので、学生の長期休暇は勿論、 忙しい社会人の短い休暇でも受け入れ可能かと思います。

日本ではほぼ知られていませんが、 既にお隣りの韓国ではフィリピン留学は当たり前の選択肢となっています。 実際にフィリピンに数百校ある語学学校のうち、95%以上は韓国人経営です。韓国人の英語力向上はフィリピンが支えているといっても過言ではないでしょう。

中略

結論、行って本当に良かったです。
本当に中学1年生の英文法すら怪しい僕が今、 世界一周の旅の中で出逢う外国人と拙いなりにも英語で意見交換や、 一歩進んだコミュニケーションを出来るのは紛れもないこの3ヶ月のおかげです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以外とネットではこのように肯定する人が多くいます。どう評価するかは各自の判断の基準によります。

それでは米国やオーストラリアへの留学やワーキングホリデーなどはどうでしょうか。現実的にはワーキングホリデー等ではほとんどの人が英語を話せるようになっております。それを安いからと言ってフィリピンに変えても効果が良くなることは考えられません。

英語を話すために必要なのは英語を話さなければならない環境でありません。私は20才の前半に米国に行きましたが、ある程度自信を持って話せるようになるのは数年かかり、それでも私の英語はかなりましな方でした。

英語を話さなくてならない場に置くと、ある程度の英語は覚えます。しかし、残念ながら最低必要な事を話すだけの事で、現地の人とまともに話すようなレベルの高い英語は身に付きません。

私は留学の後ビジネス通訳をやりましたが、ほとんどの留学経験者は通訳すらもできません。

アメリカや英国に数年住んだからと言って英語が話せる訳でありません。英国や米国の大学を卒業したからと言って、英語が流暢に話せる訳でありません。英語を話す必要のある環境においても、英語が話せるようになりません。

その理由は大人になれば英語は環境が話させるのでなく、覚えようとする意識を持った学習の成果が英語を話させます。韓国などでは比較的若い年齢の学生がフィリピンに行っておりますから、環境がプラスに働く人が多くいます。

フィリピンでは英語は公用語の位置づけです。でも母語の影響を受けた英語を話す人が多くいます。基本的に日本語の影響を受けた人が、タガログ語等の影響を受けた人から英語を習うのは大きな問題が存在します。

言語は学びたいから学ぶもので、環境で強制的に話させられるものでありません。自分が望むから知恵や工夫が生まれ、脳を活性化する事が可能です。言語習得は脳が学習するための非常に大事な学習体験です。もし英語が習得できるなら、多くの学習にそれを活用できます。

それを金で買った環境にさせるのは、貴重な体験を金で買うだけでなく、その貴重な機会あさえ失っている事になります。

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2011年8月 1日 (月曜日)

Facebookページが停止されました

次のようなメールをもらいました。

私のFacebookページが停止されました・・・
昨日は、驚いたことがあったので、早速皆さんにシェアしたいと思います。

昨夜、19時頃くらいでしょうか。それまで普通に見れていた私のFacebookページが突然、落ちていたのです・・・。
「このプロフィールは、現在利用できません」
の1文だけが表示されており、まったくウォールが見れない状態だったんですね。
ちょうど出版直後だったので、非常にあせりました。

この時、Facebook全体のバグかと思ったのですが、他の人のページは見れていました。

私のファン数は13,562人ですが、ファンが41,622,281人もいるレディガガのページでも普通に見れていますので、私のページだけ、特定的に停止されたとしか考えられなかったんですね。

ちょうど出版のタイミングと合致していたので、本の中で何かFacebook側が気に入らないことでもあってページが削除されたのか、と心配しました(笑)。このままだとマズイな、と思い、Facebookのヘルプを読みこんでみました。

・・・その結果、意外なことが分かったんですね。

■Facebookページ停止は誰にでも起こりうる?
実は、「数時間の」Facebookページ停止は誰にでも起こりうるということだったんですね。

皆さんのFacebookページにも、突然起こる可能性があるようです。こちらに、今回のページ停止の答えが書いてあり、ホッとしました。
突然ページが停止となるとかなりあせりますので、ぜひ読んでおいてください。

http://leadconsulting.org/eam/lk/0003/19061/16m2/

以下に、全文を引用します。

==================================

Facebookページが現在利用できないというメッセージが表示されている場合、
それはサイトのメンテナンスによる一時的なものであり、
あなたのグループまたはイベントとは関係ありません。

数時間後にアクセスしてみてください。

すべてのコンテンツが復元され、再び利用可能になっているはずです。

(引用元)⇒ http://leadconsulting.org/eam/lk/0003/19061/16m3/

==================================
ということで、単純に「メンテナンス」だったようです^^
一晩たって、朝にFacebookページを立ち上げてみると、今はこの通り、無事に復活していました!ドキドキしましたね^^

■この経験から学んだこと
今回の経験から学んだことがあります。
それは、少なくとも私自身は、もうFacebook無しの生活は考えられなくなっている、ということです。

正直、今、Facebookページが無くなると、ものすごく困ります。13,562人もの方々と「つながり」があるのですから。それに、私はPCを立ち上げている時はずっとFacebokにログインしていますし、外出先でもiPhoneで頻繁にチェックしています。

気が付いたら、Facebookにハマる生活になっていたんですね^^Facebookというソーシャルメディアは本当に楽しくて、毎日、本当に新しい交流が発生しています。

新しい人間関係が生まれ、コメントや「いいね!」、メッセージのやり取りを通してどんどん人間関係が深まっていき、その結果、心が豊かになっていく。

もちろん、新しいビジネスだって生まれていく。それに、もう何年も連絡を取っていなかった旧知の友人と、突然交流が復活することもあります。

私はFacebookのおかげで、とても多くの方々と「つながり」を持つことができ、Facebookを使っていなかった頃よりも、とても幸せになりました。

実は、Facebookをはじめとするソーシャルメディアは、「人間性を回帰するツール」なんじゃないか、とまで思います。

「現代のようなネット社会になってくると、 リアルの触れ合いが少なくなり、味気ない生活になってしまう」そう言われる方々がいます。一面、それは事実です。

でも、ネットを通したFacebookの交流を見ていると、みんな本当に楽しそうにコミュニケーションをとっている。

そして、現代社会特有の多忙な生活の中でも、人との「つながり」が意識でき、安心できる。少し深いですが、Facebookは「人間礼賛」のメディアとも言えます。

Facebookについては、「その効果性について半信半疑」だとか、「本当に流行るかどうか、距離を置いて見ている」とか、「最新のツールに踊らされるな」と、声高に主張されるコンサルタントの方々もいます。

そういった方々のFacebookページを見てみると、ファンがほとんどいなかったりします(笑)要は、十分に使ってもいないのに、そういうことを主張しているんですね。

でも、私に言わせれば、せっかくこういった素晴らしいメディアがあるのですから、そんなに堅苦しいことは考えずに、とりあえず、思いっきり使ってみればいい。使えるだけ使ってみて、自分に合うようだったら続けていけばいい。

そう思いますが、いかがでしょうか? さて、私自身は、ぜひあなたにも、この素晴らしいツールを有効活用していただきたいと思っています。
Facebookは、旧交を温めたり、新しい友人を作ることもできます。
でも、Facebookは商用利用が可能なソーシャルメディアですから、ぜひ、ビジネスに活用して頂きたいと思っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私のフェイスブックの依存度は微々たるものです。まだフェイスブックページが十分に機能しておりません。そして自分が完全にコントロールできる独自ドメインのレンタル・サーバーの自分のサイトをメインにそして補助的にフェイスブックを使っていく予定です。

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