スピードラーニングを聞き流すだけで話せる根拠はない
昨日は川越のスピードラーニングの本社に行って4人の方の話しを聞いてきました。私の住む所からは歩いてもいけるような所にあります。
最初、私が電話をしたのはサイトにあるフリーダイアルの番号でした。どうして聞き流すだけで英語が話せるかの質問をすると、別のフリーダイアルを紹介されました。同じ質問するとアルバイトだから分からない、他の人はいないから答えられないと言うのです。
いいからアルバイトを管理する責任者を出してくれと言うとようやく尾崎有美子氏がでてくれました。そして先日、聞き流すだけで英語が話せる説明するからといて昨日のアレンジをしてくれました。
かなり大きなビルの3つのフロアーを使う大きな会社でした。受付のところには大きな石川遼のポスターがありました。
尾崎氏の他に横山三恵氏、川田夏枝氏、中山善之氏の合計4名が応対してくれました。本当は社長と話したかったのですが、応対してくれませんでした。
私が事前に調べ、長野の高校の学校の現場では使われていない事を報告しました。それではスピードラーニングで調べるとの事でした。高校の校長と話すと言っておりました。
横山氏からは、流すだけで覚えられるのは英語の周波数が高いから、その音に慣れると話せるようになるとの説明がありました。
その言語の周波数の話しではトマティスの本を持っておりました。私は事前に調べ、そのトマティスの本にあるパスバンドを主張するトマティス理論はサイトでも公開されて無い事を伝えました。そして英語と日本語を比べると母音では日本語の方がやや高い、子音は周波数が計れない事を伝えました。
私の説明には何の異論も反論もありませんでした。4人が言うにはそのトマティス理論の本を信じていただけと言う、かなり無責任な説明がありました。あたかもその本が悪いような説明ですが、本当にずるいのは自分の都合の良い部分だけを信じているスピードラーニングの方なのです。
中山善之氏は人間は言語音をたくさん聞いていると、ある時急に話せるような事があると言う説明をしました。私は幼児でも聞いて発音するを繰り返すのであって、聞いているだけである時音の情報が貯まると話せるようにはならないと言いました。筋肉運動は繰り返しが必要だと説明しました。
そして中山氏がスピードラーニング使っている高等学校の担当と言うので、なぜその高校は教室でスピードラーニングを使わないのかを質問しました。中山氏はカリキュラムがあるからとの返事でした。それならスピードラーニングの受講者が100万人と豪語しているならなぜその高校に授業でスピードラーニングを使う事を説得できなかったを尋ねました。
スピードラーニングの受講者が100万人と言うのは物凄い数字でその辺の学校が体験できる数字でありません。学校よりはずっとスピードラーニングの方が経験が何百倍も多いのです。その学校ですら、聞取り発音する学習をしており、聞き流すだけの教育は十分でない事を知っているのです。
スピードラーニングのサイトの学校の教育現場で導入されたと言うのは、真っ赤なウソで学校が副本として使っているに過ぎません。
また中山氏にはスピードラーニングは歴史も長いし資金もあるのだから数十人単位でスピードラーニングによる英会話学習の実験もできるはずだが、「そのような試みはないのか。」の質問に「やっておりません。」の答えが返ってきました。
そして中山氏はイベントと担当しておりますが、外国人との交流の場を増やし英語を話す機会を増やしていると言うのです。聞き流すだけの教材を売る会社が、外人との交流を増やすと言うのは聞き流すだけでは英会話が習得できないから、その補強をしていのではないかと思われます。中山氏からそれ以上の説明がありませんでした。
川越のスピードラーニングの本社で4人の説明を2時間以上に渡り聞きましたが、最初から持っていた胡散くさい部分は消えません。大きな本社を見て、どうしてスピードラーニングの教材に不満を持つ人が理解ができないのか、更なる疑問が湧きました。
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