カプランの石渡誠氏の”英語教授法”の学歴に偽り
昨日はカプランの石渡氏から私に直接電話がありました。これは私が望んだものでなく、石渡氏が私と話をしたいと言う事で電話をくれました。
その理由は私が石渡氏の学歴に疑問を感じ、先日次のようなコメントを送ったからです。
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石渡さんの学歴が“ジョージタウン大学院 英語教授法修士号 取得”となっています。しかし、ジョージタウン大学院のサイトで修士が取れる学部では該当するものは次のコースしかありません。英語学部でも調べてみましたが、該当するコースはありません。
M.A.T. in Teaching English as a Second Language (TESL)
もし石渡さんの専攻がこのコースであるならば、いずれのコースも日本語訳の“英語教授法”の訳は大きな間違いだと思います。第二言語としての英語教育と、全般的な英語教育では天と地くらいの違いがあります。単なる誤植とも思われません。
アメリカの大学で英語教授法の修士を与えている学校は存在するのでしょうか。
一般的に言って英語全般を教える事はあまりにも広範になり不可能な事です。全般的な英語教授法を教える事は不可能だと思います。
私はアメリカの大学の経営学部を卒業しましたが、経営学部でもその中の5つのコースの一つであるマーケティングを専攻しました。経営学では広範すぎて学士号さえもらえないのです。
学歴詐称で国会議員を辞めた方もいますので、教育者である石渡さんの学歴を明確にし
てください。
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電話の内容は石渡さんは確かに”M.A.T. in Teaching English as a Second Language (TESL) ”の卒業と言う事で私の指摘した通りでした。
しかし、石渡さんは日本語に訳すのであれば一般的に言って英語教授法で十分だと思ったと言うのです。
Teaching English as a Second Language (TESL) は日本語にすれば”第二言語としての英語教育”であり、“英語教授法”とは大きく違うものです。”第二言語としての英語教育”とは外国人用の英語を意味するのもので、日本で教える英語と同種であり、アメリカの英語学とはまったく違うものです。
英語を教える者が”M.A.T. in Teaching English as a Second Language (TESL) ”を、“英語教授法”と訳すのは大変非常識な事だと思います。
私が不適切と言うなら書き換えると言ったので、私はどうでも良いから石渡さんが”M.A.T. in Teaching English as a Second Language (TESL) ”を、“英語教授法”で適訳と思うなら、変える必要はないと言いました。
石渡氏はどうせ日本人の学生は米国の大学の詳しい学位は分からないからどうでも良いと思ったのでしょう。
私はTESLを“英語教授法”の学位にするのは英語を教えるための意図的な偽りであり、教育者としては大変に恥ずべき行為だと思っています。
今まで私は石渡さんの正しい学位を知りませんでしたが、”M.A.T. in Teaching English as a Second Language (TESL) ”であると言う事が本人に確認が取れましたので、ブログで公開させていただきます。
石渡氏のブログの日付も適当に付けていますが、実は学歴も大変にいい加減なものである事が判明しました。これからどのような処理をするのか興味があります。
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