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2018年5月21日 (月曜日)

ジョン万次郎の英会話

ジョン万次郎の英会話は日本における最初の英会話の本になります。

ジョン万次郎は『英米対話捷径』(1859年、安政6年)という英会話の入門書を書いています。この本は早稲田大学の図書館などにあることが知られています。
最近『ジョン万次郎の英会話』(Jリサーチ、2010) という本が出版されて、そのなかに『英米対話捷径』が載録されているので誰でも簡単に閲覧できるようになりました。

「捷径」とは「早道」というような意味です。当時西洋のことばといえばオランダ語しか知らなかった日本人にとって、はじめての英会話入門書でした。万延元年に咸臨丸でアメリカへ渡った人々もこの本で英会話を勉強したという歴史的な会話本です。『英米対話捷径』では返り点やレ点を使って、英語を漢文の読み下しのように説明しています。

You     may   say    what      you   please.
ユー マイ   セイ フッチ    ユー  プリージ 
あなた べし いう   何にても あなたの こころにあることを

Good    day,  Sir.
グーリ  デイ シャー
善き    日でござる

How    do       you       do,  Sir.
ハヲ   ヅウ   ユー   ヅー シャー
いかが ごきげん  あなたさま ようござるか

ジョン万次郎は英語も文法構造を入れ替えることによって日本語に変換できる、と考えたていたようです。

しかし、ジョン万次郎の翻訳はかなり巧妙にできているといえます。日本語表現にはないwhatなども「何にても」とはよく訳してあります。また、Good day, Sir.のSirは訳さないで、そこに含まれる相手への尊敬の気持ちを「ござる」で表していることなども、かなりの工夫が感じらます。

しかし、Good day, Sirは「・・・でござる」と訳してHow do you do, Sirを「ござるか」と疑問形に訳すためには、語頭のHowとの関係を考えなければ不可能になります。

もし、日本語と英語、あるいは日本語と中国語が語順だけを入れ替えれば変換でくるものであるとすれば、コンピューター翻訳などはもっと早く実現していた事になります。

コンピューターによる翻訳を可能にする ためにはmay say「べし いう」、say,,,please「いう こころにあることを」などのレ点や返り点をどのような場合につけるかを、それぞれの単語にそくしてコンピューターに記憶させなければならなりません。

Howは「いかが・・・ござるか」となるのでしょうか。How do you do, Sir.では、はじめのdoは「ごきげん」とし、次のdoは「ござる」となるのでしょうか。これはかなり困難な作業です。

とにかく、ジョン万次郎は英語の構造をとらえ、日本語の構造と比較してそれを転換しようと試みています。

ジョン万次郎は、英語を日本語の語順に変換しているばかりでなく、発音もみごとに日本語式に変換している。
I     am     sorry  to  hear   that    your    Grandfather     is    sick.
アイ アム ソレ ツ ヘヤ ザヤタ ユーア グランダフワザ イジ セッキ
わたくしは きのどくにおもふ ことを きく その あなたが 祖父の あると やまひで

単語には次のような仮名が振られています。

that(ザヤタ)、Grandfather(グランダフワザ)、Father(フワザ)、thing(センキ)、
than(ザン)、this(ゼシ)、morning(モーネン)、think(センカ)、rather(ラザ)、

これは辞書もなく発音の規範を示すものも何もなかった時代の発音である。Thing(センキ)、think(センカ)では-ngと-kの区別がつかなくなってしまいます。かといってthing(セン)、としたのではthin(セン)と区別がつかなくなってしまいます。日本人はジョン万次郎から150年たっても-ngの音を発音することができないのです。

そればかりか、日本語が千数百年前に接触した外国語である中国語にも-ngの発音があったにもかかわらず、日本語の音韻体系には-ngは定着していません。中国語の香港Hong Kongはいまだに「ホンコン」と呼んでいます。

現代のように辞書もあり、学校教育で英語が教えられている時代になっても英語のth-の発音がままならないのはジョン万次郎の時代とほとんど変わりません。英語の語尾の-ngについてはthing(センキ)ではカ行になり、morning(モーネン)では脱落しています。

他には次のような例もあります。
Are       you      coming?
アー     ユー   カメン
あるか  あなた  来られるで

I       am    going.
アイ    アム ゴイン
わたくし こと 行くところなり

日本人にとって語尾の-ngの発音が不得意なことは今も昔も変わりません。むしろ東京方言などでは鼻濁音の-ngが失われてgになる傾向がみられるので、英語の-ngの発音はますますむずかしくなっています。日本語では語頭では濁音の[g-]で発音し、語中・語尾では鼻濁音の[ng-]で 発音するのが正しいとされています。昔はアナウンサーなどで音学学校を「オンカ゜ク ガッコウ」などと書いて鼻濁音の「カ゜」と濁音の「ガ」を区別していました。

しかし、現在では鼻濁音が残っているのは東北地方など一部の地域だけになってしまいました。このためアナウンサーの試験でも濁音と鼻濁音の区別は重視されなくなってきているそうです。

『英米対話捷径』で、もうひとつ注意しておきたいのは最初にあげた例文にあるGood day, Sir.(グーリ デイ シャー)である。誤植ではないかと思いほかの例を調べてみるとbed(ベーリ)、bad(ヘーリ)、hard(ハーリ)など英語の語尾のdが「リ」で表記されている例があります。日本語の音節はいわゆる開音節であり、母音で終わるのが特徴です。

Goodはいまでもguddoなどと母音をつけて発音する人が多いのです。また「それはグーだよね」などといっても意味は通じます。しかし、我々はgoodとい文字の規範を知っているし、学校ではdを落とすと英語の試験では満点がもらえないことも知っています。ジョン万次郎はどうでしょうか。

脱落した例:cold(コール)、changed(チャインジ)、dead(ダイ)、eight(エイ)、hold
(ホール)、hundred(ハンヅレ)、night(ナイ)、thousand(サウシン)、unsettled(アンセツ  ル)、

両方ある例:and(アン・アンデ)、but(ハッ・バッタ)、must(マスー・マスト)、
リに転移した例:bad(ヘーリ)、bed(ベーリ)、good(グーリ)、hard(ハーリ)、should    (シーリ)、

これは表記の混乱ではなく、聞いた音をそのまま表記した結果なのです。

韻尾のdが日本語で「リ」に転移したのも、聴覚に忠実に表記したものです。日本語のタ行、ダ行、ラ行、英語でいえば-t・-d・-lはいずれも調音の位置が同じであり、いずれも歯茎の裏のあたりで調音されます。調音の位置の同じ音は転移しやすくなります。

語尾の-t・-dは脱落することもあるので、次のような例もみられます。
It is a moon light night.
イータ イシ エイ ムーン ライト ナイ

現在の英語教育を受けて辞書と教科書を使って習った人の目からすると、ジョン万次郎の英語はあれで本当に通じたのか、と思われるかもしれません。しかし、It is a moon light night.(イット イズ ア ムーンライト ナイト)もジョン万次郎の英語より通じるとは限りません。

英語のIt is a moon light night.は六音節である。ジョン万次郎の英語は十五音節で表記されています。それに対して現代の日本語英語も十五音節であり、音節のとらえかたはジョン万次郎の時代も今もそう変わりはないのです。

つまり、ジョン万次郎の英語も、現代の日本式英語の発音も現地の英語の発音からかなり離れているという点では同じようなものです。

大きな間違い
ジョン万次郎の英会話には大きな2つの間違いがあります。

1. 英語を単語単位で日本語に置き換える。
2. 英語の音声を日本語の仮名で表記する。

英語を単語単位で日本語に置き換える。

これは文法を使う事により、英語の単語にはそれに対応する日本語があると思った事です。実は言語は単語単位で意味を持つものではなく、表現全体で意味を持っています。

Thank you.
ありがとう。

Thank you.を分解して、“あなたに感謝する”とは訳しません。Thank you.の全体で“ありがとう”の意味になります。言語の場合に日本語や英語を単語を分解しても、その単語に当たる英語や日本語が存在しません。

言語は多くの事例が存在する事例基盤です。一つの事例が全体で意味を持っているため、事例の中の単語を置き換える事で翻訳はできません。

意味を理解してそれぞれの事例を覚える以外に方法はありません。

英語の音声を日本語の仮名で表記した。
日本語は子音と母音で構成されます。多くの場合に母音で終わります。しかし、英語の場合は子音と子音が繋がったり、子音で終わったりする場合あります。その英語を日本語の仮名で表現すると不必要な母音が増えてしまいます。

録音ができない時代ですから、発音記号もない時代に多言語の音を表記するのは日本語の仮名しかなかったのも事実です。

また英語の音で日本語にない音は日本語で代用することになります。典型的なのは英語ではLとRは違う音ですが、日本語ではLもRも同じ音を使います。

言語音は連続的に変化する音のストリームですから、ネイティブの音を聞いて真似る以外に方法はないのです。

現在でも多くの英語学習の間違いがありまが、実はもう最初の英会話の本でそれが始まっており、150年近く経過した現在でも改善されております。

2018年5月19日 (土曜日)

CALL(Computer Assisted Language Learning)で学ぶ

聖徳高等学校ではCALLシステムで英語教育をしています。

このCALLとは、Computer Assisted Language Learningの略で、パソコンによる学習支援システムです。英語学習には古くはLLという学習支援がありましたが、これは音声のリスニングを基本にスピーキングの練習までを行うというものでした。

一方CALLでは、LLがコンピュータに繋がっているため、原稿を見ながらリスニングをしたり、聞き取ってから書き取ることも、学習成果の確認のために各自が小テストを行ったり、あるいは自分の作った英文を正しい発音で読み上げさせることもできます。

「読む・聞く」というインプットも、「書く・話す」というアウトプットも バランス良く、立体的に学んでいけるのが大きな特長です。その日に学んだこと が、その日のうちにより深くわかるという授業も実現できます。

聖徳高等学校の生徒からも次のような声があります。
「ネイティブの発音を気軽に聞くことができるので、すごく勉強になります」
「何度でもマウスのクリックで簡単に聞き直せますし、そ れぞれ、自分のペースで勉強ができます」
「他の授業とスタイルが違うのでメリハリがあります」
「英語が苦手な人でも、楽しく取り組めると思います」
「家でも勉強できるので、復習がしやすいです」
「今まで『話せない』と思って、ネイティブの先生に話し かけられなかったのですが、話しかけてみようという気持ちになってきました」
「テレビの英語番組を見るのが楽しくなってきました」
「ネイティブの先生のお話が、今までより聞き取りやすく なった気がします」

CALLの授業は、パソコンに向かっているだけではなくて、友達と声を出してスクリプトを読み合わせたりするのですが、それで自分の弱点が解ってきます。

生徒たちがパソコン操作に慣れてきたら、例えばインターネットで調べ物をして、プレゼンテーション原稿を作り、正しい発音を聞きながら練習してみんなの前で発表する、というような発展的な学習も実施できます。

今、このCALL教室は聖徳学園では5・6年生(高校2・3年制)の選択授業「異文化理解」でも利用しています。英会話革命画や音楽を通して英語に触れ、練習ができるのです。

こうした 活用方法もさらに研究しながら、いずれは放課後に教室を全生徒に開放して、生徒が自主的に英語を学習して楽しむことができるように計画されています。

聖徳の英語教育は、このCALL学習という強力な「学習支援」の仕組みを得て、一歩 一歩着実に進化し続けているようです。

大きな間違い

CALLとはLLという英語学習支援にコンピュータが繋がったものです。LLから改善されたものはコンピュータによって多くの情報が提供でき、そしてコンピュータによって生徒の管理ができる事です。

逆にコンピュータ任せのために先生のやる仕事がなくなり、評判も悪く結果的にはあまり普及しておりません。

実は以前に普及していた英語のLLのシステムもほとんど使われておりません。多くの学校ではLLはもうPCの部屋になってしまいました。

そのLLにコンピュータが繋がっても、教材が増えて、生徒が管理できるようになっただけです。英語を話す仕掛けはまったく改善されておりません。

LLであってもCALLであっても、英語の表現や音声がたくさんあっても英語が話せるようになるのではありません。システムにある教材の量の問題ではなく、学習者がどうその教材を使い、忘れないように覚えるかどうかの問題です。

最大の問題は英語学習の楽しみを得る事が難しく、モチベーションの維持ができません。管理ができる事は逆にモチベーションを下げてしまいます。

語学はやはり “パソコン対人”ではなく、“人対人”で学ぶことが望ましいため、友達同士で読み合いをさせたり、ロールプレイを取り入れ会話させたりしたいと思っています。“教員対生徒”または“生徒対生徒”でのコミュニケーションが大事です。

“人対人”で学ぶことが望ましいのであれば、CALLではなくインターネットに接続して多くの人との交流を促進すべきです。

インターネットにつなげるのであればもうCALLシステムよりはずっと柔軟性があり、汎用性のあるスマホやタブレットの方が使い勝手が良いのです。

2018年5月17日 (木曜日)

科学で証明されている7つの方法

english-hackerのサイトには次のような説明があります。  

新しい言語を学ぶ時、長くかかるということは知られているでしょう。そこで、記憶するためや、新しい単語を学ぶための、新たなルールをご紹介いたします。言語を学ぶときは、学んで・覚えて・練習することがとても多くあります。しかし、それでも英語を早く学ぶ方法はあるのです。

もしすぐにでも英語を学びたいのであれば、科学ではどのように言われているのかを知ることで、効率的に学べるようになります!!

科学が証明した言語を学ぶ方法

言語を学ぶことは、科学者が研究するに当たりとても大事なフィールドです。なぜなら言語を学ぶ能力は、他の動物と人間の、違う何かになりうるからです。
 
科学は、人間の能力がどう動くか、ほぼわかっています。科学は、私たちがどう言語を学び話しているのかわかっています。

多くの科学者が、人々はどのように言語を学んでいるかを研究しています。ある研究では、言語を学ぶ素晴らしい人材である赤ちゃんにしぼり、またある研究では、大人にしぼり研究を続けました。
 
そして多くの情報が溢れており、このすべての研究をどうすればいいのでしょうか。

どのように、そしてなぜ私たちは言語を今行っている方法で学んでいるか、ということへの理解により、私たちは言語を学ぶ早さを早く、そして簡単にできるのです。
 
今すぐにでも英語を学ぶ速度を上げることができ、科学の研究に感謝するでしょう。

英語を早く身に付ける、科学による7つの方法 

1. 英語をたくさん聞く

科学によると言語を研究している科学者が言うには、私たちが言語を学んでいる方法の一つに大事なことは、無意識に・黙々と言語を学ぶことです。これは言語を学ぶ時、試してもいないことかもしれません。

デスクに座り、ルールを繰り返し勉強するという方法だと起こりえないことです。その代わりに、英語をたくさん聞いて、しかし集中しないことが大事だといいます。
 
英語の音を背景化させ、例えリスニングやスピーキング、ノートに書き写すことが苦手でも、自動的に音、アクセント、単語、文法を頭に吸収させます。

面白いことは、その単語の意味がわからずとも、私たちはリスニングから学んでいるということです。例え嘘の言語でも、その言語を話している人々の会話をリスニングすることにより、学ぶことができるのです。この方法はどの言語でも使用できます。

なぜなら、私たちはその言語のパターンを聞いているからです。それは、子どもたちが言語を学ぶ、より自然な方法です。考えてみてください。赤ちゃんは話すことができません。ただ彼ら聞くことが出来ます。赤ちゃんは言語を理解する前に何度も何度もリスニングをするのです。

それを踏まえた上で何が出来るのか

英語をできるだけ多く、定期的に聞いて下さい。いつでもどこでも英語を聞く環境を作るようにして下さい。英語を聞く方法としては

・英語のテレビをみる
 
・英語の音楽を聞く
 
・英語のオーディオブックを聞く
 
・ネイティブが話しているのを聞ける場所にいく

英語をできるだけ多く聞いて下さい。真剣に聞く必要はありません。歩いている時に聞いてもいいですし、景色を見ている時、お皿を洗っている時、本を読んでいる時、ジムでトレーニングをしている時、宿題をしている時、またはエッセイを書いている時でも構いません。
 
どんな時でも、英語の音を耳や脳にいれることにより、皆さんが思っているよりも英語を学ぶことはできるでしょう。 

2. 類似点を学ぶ

科学によると新しい言語を学ぶ中で一番大変なのは、その言語の音を学ぶことです。もしかしたら自分の言語では使わない音を、英語は使っているかもしれません。

しかしここで良いニュースがあります。この研究によると、私たちはどの音が使えて、どれが使えないかという理解を生まれながらわかっています。言語に多くの違いがあっても、類似点はあるのです。

例えば、英語の単語がBLの文字で始まっているものは聞いたことがあっても、LBで始まっている単語は聞いたことはないでしょう。その音を作ってみてください。なんか変でしょう?
 
いくつかの音は使われておらず、赤ちゃんでもわからないような音です。

それを踏まえた上で何が出来るのか:

このことを英語を学ぶ時に、頭に入れておいて下さい。もしありえない単語または音が聞こえたら、それは本当にありえないものかもしれません。例えば、もしゴースト-ghostという単語を書こうとしたら、hがgの前に来るのかあとに来るのか、わからないかもしれません。

しかし、もしhgostと言おうとしても、HGという音は不可能な発音ではないですか?しかしGHは可能です。是非音を覚えてみてください。

3. 新しい音を別々に覚える

科学によると英語を学ぶことは、脳の動かし方を変えます。素晴らしいことに、新しい言語を学ぶことは、実は脳を発展させるのです!
 
ある研究で発見されたことは、言語を私たちが学ぶとき、一部分の脳は大きく育っているようです。大きく育ち、新しい言語を学びやすくします。

この研究で行われた実験で、さらに興味深い部分は、違う音に対する私たちの脳のリアクションが違うことです。

例えばLの文字とRの文字は、英語を学んでいる人にとって聞き分けが難しくなるでしょう、特に日本語のように、両方の音が一つの文字として表されているような言語は、さらに難しいでしょう。その実験は、英語を話す人はLRの文字を聞くとき、これらの音に対し脳が違う反応をしていることを証明しました。一方日本人は、同じ脳のエリアのみが反応したのです。

それを踏まえた上で何が出来るのか:
英語を話し、ネイティブのように英語を理解する前に、英語の音を学んで下さい。
 
一番理解するのに難しい音や発音を探しだし、それを勉強するのです。

いくつかの実験では、ゆっくりとしたリスニングは、難しい音や発音を聞き鳴らすのに役立つと言っております。ゆっくりとした音を聞くのに特別なソフトはいりません。YouTubeがやってくれるのです!いくつかネイティブが話していて、全て聞き取れないようなものを用意しましょう。その中に、RLを使った違う単語があるでしょう。

スピードを変えてみてください、YouTubeのビデオの右下にあるセッティングのアイコンを押し、スピードをクリックして、1以下でどのスピードがいいか選びます。0.25のスピードで10分間試しにリスニングし、0.5に早め、さらに10分きいてみましょう。そして普通のスピードできくと、難しくて聞こえにくかった音がどんどん聞こえやすくなっているでしょう。 

4. 連想する

科学によるとある単語を使うとき、他の単語や音、動き、アイデアや絵を単語と繋げていくと良いでしょう。Woofという言葉を聞いた時、この単語は犬という単語と繋がっていると思うでしょう。
 
太陽の絵をみたら、すぐにその単語がsun(太陽)、warm(温かい)、hot(暑い)と連想でしたでしょう。このことを考える時間を費やさなくても、言葉は頭に自動的にくるでしょう。

連想しながら単語を学ぶのは、楽しいだけではなく、英語を学ぶスピードを早める便利な方法です。
 
科学者は、耳が聞こえない人がコミュニケーションをするときの言語、つまり手話を研究するために、この実験を行いました。

ある実験では、どうやって単語が成り立っているかをみながら、サインを覚えると簡単だと出ました。例えば、まるで本当に食べているような動作なので、食べるという手話を覚えることは簡単だという意味です。覚えようとしている単語がその意味とあまり繋がっていないような動作だと覚えにくいでしょう。

それを踏まえた上で何が出来るのか

新しい単語を覚えるとき、グループで覚えるようにしましょう。単語と絵や動作、他の単語と組み合わせるのです。この強い繋がりによって、覚えるのが簡単になるでしょう。

手や体を使い、その学んだ単語の意味を見せるようにしてみてください。少なくとも自分は覚えることが出来るでしょう。また、定義を書き写す代わりに、絵を描くこともいいでしょう。
 
また、グーグルで覚えたい単語を検索し画像を見てみれば、その意味も覚えられ、スペルも覚えることができます。

 

5. ルールではなく、パターンを覚えよう

科学によるとまず何か映画の最初を観てみて下さい。
 
パターンをリピート出来ますか?どのくらい上手に覚え、パターンを繰り返すことが、新しい言語を学ぶ近道なのです。

この研究では、生徒が交互にあらゆる形のグループを見せられます。パターンを見つけるのが一番得意な生徒たちは、イスラエル語をお学ぶことも得意でした。

言語はパターン化されていて、そのパターンを見つけることが、より早く学ぶことへの近道なのです。

それを踏まえた上で何が出来るのか

文法のルールや英語のスペルを学ぶことに、すでに時間をたくさん掛けているかもしれません。なので、ルールを考える代わりに、パターンを覚えましょう。

例えば、動詞の過去形を見て下さい。ルールは現在形の動詞を過去形の形に変えなさい。edを最後に付け加えなさいと言います。もし文章を読むことからだけで覚えられるなら、素晴らしいです。しかし殆どの人がそのルールを理解するのがとても難しいのではないでしょうか。
 
ルールを覚える代わりに、現在形の動詞とその過去形を比べてみます。

Rain — Rained
Want — Wanted
Learn — Learned

パターンが見えたでしょうか?では次のステップに行きましょう。次の動詞は今のグループとはまた違うものとなります。

Plan — Planned
Rot — Rotted
Stop — Stopped

違いに気づきましたか?パターンはどのようなものでしたでしょうか?ルールに覚えるのが大変だったら、代わりにパターンを見れば良いのです。 

6. 単語ではなく、フレーズをみる

科学によるといくつかの単語はそれ自体に意味を持ちますが、他の単語とくっつけた時に、完全に違う意味となります。私たちが英語を聞いているか読んでいる時に、それらのグループを見てみましょう。

文章の中では、“I ran around”と書いてあります。これはゴールなしで走り回るという意味です。
 
もしこれに2つの単語を付け加え、“I ran around the park”といったら、完全に意味は異なります。文章や単語の情報は、それをリスニングしている際にさらに学ぶのです。

これは特に驚くことではないかもしれません、しかし最近の言語学者は、私たちはすべての文章を聞き、そして細かくわかていると言います。
 
ある研究はすべての文章よりも単語の順番の方が大事だと説明もしています。 

このように考えてみてください: “Bread and butter”“butter and bread”は同じ意味です、しかしたった一つだけが正しい順番なのです(bread and butter)

それを踏まえた上で何が出来るのか

学んでいる単語は、ほとんどが一つ以上の意味をもち難しいでしょう。その単語を知らなくても、実は使うことは出来るのです。なので新しい単語を学ぶときは。、フレーズや文章・会話の中でどのように使われているかを学びましょう。

例えば“retrospect”という単語は、回想するという意味です。この単語の前にinを置いたものは聞いたことが無いでしょう(“In retrospect)。
 
単語がどのような順番やグループで使われるかをしれば、話すときよりナチュラルに話せるでしょう。

7. その言語の音楽を学ぶ

科学によると小さいころに学んだ可愛い歌を覚えていますか?お母さんや先生が教えてくれたその歌をきっとまだ歌えるでしょう。しかしその歌を学んだのは随分昔のことです。なぜそんなに覚えているのでしょうか?

子供の頃、音楽は言語を学ぶのにとても大事でした。なので子どもの歌には、数字や文字や新しい単語を学ぶのを助ける歌が多いのです。音楽は言語の大事な部分を子どもたちに覚える助けとなります。

大人になっても音楽で学んだ方が簡単です。言語の能力はいつもとても重要で、音楽はそこまで重要じゃなくみえます。しかしある研究によると、言語を学ぶのと音楽を学ぶ方法はとても似ていて、どちらも重要だそうです。私たちは“ba”“da”の音の違いを知るのと同じ方法で、トランペットとピアノの音の違いを見分けるそうです。

それを踏まえた上で何が出来るのか

言語はある意味一種の音楽です。音楽を使って言語を学ぶことは、学ぶことをより簡単に早く仕上げます。英語を学ぶための歌はたくさんあり、YouTubeでも探すことが出来ます。是非探してみてください。

英語を早く学ぶ上で本当の近道はありません。しかし科学に証明された様々な方法でより良く、より早くすることは可能です。学んで育てば、皆さんの脳もより育つでしょう。

大きなまちがい

次の7つは科学的には正しいかも知れません。

1. 英語をたくさん聞く

2. 類似点を学ぶ

3. 新しい音を別々に覚える

4. 連想する

5. ルールではなく、パターンを覚えよう

6. 単語ではなく、フレーズをみる

7. その言語の音楽を学ぶ

しかし、言語を学ぶ時に7に注意しながら学習できるでしょうか。もちろんそれは無理であるし、そのように学ぶのは非常に間違った学習です。

脳が言語を習得するのは、連続的に変化する音声とその意味をネイティブの真似をして覚えます。何度も繰り返す間に手続き記憶で自動化をされ長期記憶に保存されます。

その意味では“英語をたくさん聞く”は覚えないと意味がありません。“類似点を学ぶ”というのは多くの表現を覚えた結果として類似点を学んでいるのです。

“新しい音を別々に覚える”これは完全に間違いです。

“連想する”は覚えているから連想が可能になります。

“ルールではなく、パターンを覚えよう”はそのまま正解です。

“単語ではなく、フレーズをみる”も正解です。

“その言語の音楽を学ぶ”は連続的に変化する動的変化を学ぶが正解です。

 

 

2018年5月16日 (水曜日)

英語力とサッカーの相関関係

文春オンラインに次のような記事があります。

 

一人の元Jリーガーがいる。森安洋文、33歳。 豪州No.1チームであるシドニーFCでプロサッカー選手のキャリアをスタートし、アジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)の舞台でも活躍。そこからJ2岐阜へ移籍した逆輸入選手で、3年前に現役を引退した。

 

彼は今、「スポーツ選手と言葉」という課題に取り組もうと奔走している。

引退後、森安は関西で「Football Heroes」という会社を立ち上げた。目指すのは、子どもたちやプロを目指す選手たちに、サッカーと英語を結びつける場を提供することだ。

「いまは幼稚園から小学生の子どもたちを中心に、英語でサッカーを教える教室をメインに運営しています。他にも海外でプレーを考えている学生の支援活動も行っていますね」

 大切なのは、形式通りの学習ではなく、現場で武器になる“活きた英語”をいかに修得してもらうかだ。

 

「結局、プロになってから『よし海外に行こう』『じゃあ英語を勉強しないと』ではなかなか身につかないんです。座学や英会話教室の英語とスポーツの世界で求められる英語は、少し違う。それに加えて日本の場合は、多くの人の根底に『英語は勉強するもの』という苦手意識がある。それをどうにか変えたいんです。

 

日本人は真面目で、話すときも完璧な文法で話そうとします。いま、日本の大学生に教えていると、TOEIC900点以上取るような子でも、通常の会話の速度では『How are you doing?』といったレベルのあいさつにポカーンとしてしまって、キャッチボールが成り立たないこともザラにある。生活の中での英会話の経験値が圧倒的に足りていないんです。せっかくしっかりしたベースがあるのに、すごくもったいないなと」コーチを体験して「やっぱりまだ現役でやりたい」。

 

その想いの根底には、自分がプロ選手という夢を掴めたのは、言葉の力があったからだという考えがある。

森安は1歳のころに父親の転勤の都合でアメリカに移住した。5歳になると兄を追うようにしてサッカーを始めた。小学校1年生から3年生の間は日本にもどり、その後、小4から中3までの6年間はまたアメリカでサッカーを続けた。高校3年間は日本に戻り、清水エスパルスユースに入団。右サイドバックのレギュラーとして活躍し、静岡県の国体選抜にも選出されるなど結果を残したが、プロとしてのキャリアは開けなかったという。

「なかなかJリーグから声がかからず、24歳の時にエスパルスユースのスクールから話をもらったんです。そこでコーチを2週間くらい体験させてもらった。コーチになるということは、引退ですよね。もうサッカー選手としては若くない年齢だったし、悩む部分も大きかった。

 

でも、実際に指導をしてみると『やっぱりまだ現役でやりたい。このまま引退したら後悔しか残らない』という思いが消せなかったんです。幸い自分のキャリアのおかげで英語は話せたので、せっかくなら最後に英語圏で挑戦してみようかなと。それまで南半球は行ったことなかったので、オーストラリアが面白そうだなと思って、単身乗り込んだんです」

「僕はJリーガーなんだ」とブラフも織り交ぜたが、別に伝手があったわけではない。

 

当時の豪州はプロリーグができたばかりで、外国人選手が数多くいる状況でもなかった。

「まずは2部リーグのチームの練習を調べて、そこに突撃しました。練習会場に行って、その時の監督さんに『ちょっと練習に混ざっていいか』という感じで。その時は『僕はJリーガーなんだ』って言ったりもしましたけど(笑)。向こうの人は詳しい事情は知らないんで、そういうブラフも織り交ぜて。それで練習に参加しているうちに、契約してくれることになったんです。

 

後々クラブの会長と話をしたら『もし俺があの時練習場に居たら、飛び入りのお前を練習に参加なんかさせなかったよ』と言っていたので、いろんな運やタイミングが重なって入団できた部分も大きいですね。そこからフロントの人が『活躍したらシドニーの知り合いにも伝えておくよ』と言ってくれて、頑張って結果を出して今度はシドニーFCの練習に混ぜてもらって、そこでの動きを認められてようやくシドニーFCに入団できたんです」

 

そんな豪州でのプロ生活の中で再認識したのが、語学力の重要性だったのだという。

「単純にサッカーの実力だけを見た時、僕より上手い選手なんてたくさんいました。でも、英語でのコミュニケーション能力の部分で秀でることができたからこそ、豪州のNo.1クラブで戦うことができたんだと思います」

 

誰も通訳をつけることなく普通に会話していた。

一方で、同時に感じたのが、他国の選手たちの語学能力の高さだった。

「当時のシドニーFCには僕以外にも韓国人、オランダ人、フィンランド人の選手がいて、監督はチェコ人。でも、誰も通訳をつけることなく英語で普通にコミュニケーションをとっていた。僕みたいな特殊なバックボーンの人間はともかくとして、他の英語が母国語ではない国の選手も普通に話せていたので、語学によるコミュニケーション能力の育成環境は明らかに日本よりも良いと感じたんです」

 

そして、その点こそが日本の選手に欠けている部分だとも痛感しているという。

「サッカーの技術が素晴らしい選手でも、いざ海外に出ると環境に馴染めず、コミュニケーション能力の差で活躍できないケースも多い。言葉のできない選手とできる選手だったら、少しくらいスキルが劣っていても、やはりコミュニケーションを取れる選手が選ばれる。それは僕自身が一番実感しましたから、間違いないと思います。

 

もちろんキャラクターの問題もありますよ。例えばシドニーFCには“キング・カズ”こと三浦知良選手も在籍していたことがあったんですが、チームメイトに『カズ選手、どうだった?』って聞いたら、やっぱり『すごかった』と。みんなリスペクトを持っていました。

 

そういう風にカズ選手クラスの人は向こうからコミュニケーションを取りに来てくれるんでいいと思いますけど、普通の選手はなかなかそういうわけにはいきませんから(笑)」

中学になると、英語が“テストのある教科”になってしまう

 

では、どうすれば語学力=コミュニケーション能力は身につくのだろうか。

「やっぱり僕の中では座学ではなくサッカーとか、なにかきっかけがあった方が話しやすいと思います。今はそのきっかけづくりの場を作りたい。英語が少し楽しくなって、自分で英語の勉強をするように結びつけてくれたら嬉しいなと思いますね。

 

幼稚園くらいの年齢の子たちだと、あんまり話すのに拒否反応がないんですよ。コーチの言ったことをそのまま繰り返したり、すぐに順応できる。明らかに抵抗が出てくるのが中学生からですね。中学になると一気に、遊びの英語が“テストのある教科”になってしまう。そこで英語の意味合いがちょっと変わってくるのかなと。だから小学校までに拒否反応をなくしておきたいですね」

 

小さな頃から英語に接することで、活きた言葉を使えるようになる――それはその後の選手としての可能性も大きく広げるものだと森安は語る。

 

「僕がシドニーにいた時は、元マンチェスター・ユナイテッドのドワイト・ヨークがチームにいたんで、一緒に練習したりもできたんです。昔、テレビで見ていたトップチームのFWの選手が目の前にいるというのは不思議な感覚でした。海外にはそういうチャンスも転がっていて、日本ではプロになれなかった僕でも、そういう機会を得ることができた。

 

もちろん一番に目指すのはJリーグで良いと思います。でも、それだけじゃなく少し視野をひろげて海外のリーグを見てみるのも良い経験になると思います」

 

日本と海外では評価の基準も違う。きっと日本を飛び出すことで、劇的な成長を見せる選手も出てくるだろう。

 

「この前、大学生のサッカーの試合を見てきたんです。上手い子は何人もいたんですけど、彼らがみんなJリーグに入れるわけじゃない。でも、そういうレベルにも海外に行ける子はいると思うんです。日本では評価されないけど、海外に行ったらすごく重宝される選手は絶対にいます。

 

僕がJリーグに戻ってきてからは、何人か若い子から相談されることもありました。1人はタイに行ったのかな。その子には『もう考えているより行っちゃった方が良いよ』と伝えました。あとは教えていた大学の研究プロジェクトに来ていた子で、モンゴルのプロリーグに挑戦している子もいる。そういう時に言葉のバリアを取り除けると良いなと思います。

 

もちろん不安はあるでしょう。日本語が通じない中でどう生活していくのか。でも、言葉でコミュケーションが取れればサッカー以外にも得るものは大きい。僕は常日頃から『楽しいから行って来いよ』と言っているんですけどね」

 

当然、海外ゆえの不便さや、難しいこともあるだろう。だが、海外挑戦にあたって森安がもっとも感じているのは“覚悟”の重要性だ。

「まずは何をやり遂げようとするのか。『言語も学びたいし、サッカーもやりたい』だったらそれはそれでいいと思いますし、『僕はサッカーでやっていきたい。その手段として言語も必要だ』というのならそれでもいい。

 

その上で、その選手が日本の外に行くか行かないか。それで彼のサッカー人生は変わってきます。そこで一歩を踏み出す勇気があるかないかだと思いますし、あとは出て行き方を知っているかどうかですよね。その情報の部分がないと、どうしても踏み出せない。だから若い子たちには、そういう情報を発信していきたいとは思っています」

 

サッカー日本代表のハリルホジッチ監督は、「コミュニケーションの不足」を理由に電撃解任された。これだけグローバル化した現代スポーツの世界において、“言葉”や“コミュニケーション”の重要性は日に日に増している。日本サッカーが世界で躍進するカギは、技術以外の部分に眠っているのかもしれない。

 

脳の学習はシングルタスク

脳の学習はシングルタスクです。つまり同時に何かを学ぶと言うのは効果的でありません。私は米国でマーケティングを学びましたが、英語とマーケティングを学んだ事になります。しかし、学んだのはマーケティングであり、英語を話す学習はあまりやっておりません。

 

その後通訳になった時も自分で英語のスピーキングを学びました。つまり英語を学ぶなら英語に集中しないと効果的な学習はできません。

 

その理由は脳がディープラーニングをしているからです。ディープラーニングとは反復練習をしながら、特徴を抽出して学習する方法です。サッカーも英語も脳のディープラーニングであり、仕組みは同じです。

 

しかし、サッカーと英語を学ぶためのその特徴はまったく別の対象です。言語は音の動的な変化の学習であり、サッカーはボールを打つ、止める場合の動きの特徴です。仮に同時に注意を払うとどちらも集中できないままになってしまいます。

 

サッカーで英語を学ぶ場合も取り敢えず英語に集中して英語力を高め、新しい表現を覚え易い環境を作ってから始めるべきです。

 

サッカーと英語を学ぶのは効果的ではなく、もちろん究極の英語学習でもありません。

 

2018年5月15日 (火曜日)

オンライン英会話で英語を話せるようになるのか

オンライン英会話は効果的な学習方法でしょうか。

大人が英国や米国に長年住んでいても英語を流暢に話せるようになりません。英語漬けでも英語を話せるようになりません。大人の場合に英語に触れているだけでは英語を流暢に話す事はできません。

もちろんオンライン英会話で単にフリートークだけをしている人は英語を話せるようになりません。フリートークは英語が話せる人が話す練習をするための学習方法です。

英語の話せない人は英語を話す機会がないから話せないのではありません。話そうとする英語が記憶にないから話せないのです。練習が足りないから英語が話せないだけの事です。英語を話す機会の問題ではありません。

話そうとする英語を忘れないように覚える事は英語を話すためには必須の条件です。

オンライン英会話でも英語が話せるようになるためには3つの能力が必要です

1.分からないことを聞き返せる力

2.継続できる力

3.レッスン以外で自分で学べる力

1.分からないことを聞き返せる力

分からないことを聞き返せる力、はレッスンの中では特に大事です。対面での会話ですから、聞き取れないことや分からないことがどんどん流れていってしまいます。聞き返さない限り、相手は分かっているものだと思ってどんどん先に行ってしまいます。

聞き返すのも悪いし、何度も何度も申し訳ないし、と思いもあります。

しかし、分からないからないことを聞き流すとどうなるかと言うと、次の問題が発生します。

・分からないことが永遠に解決しない

・その場で聞く、という記憶定着最大のチャンスを逸している

・聞き流す癖がついてしまう

知らないこと、聞き取れないこと、理解できないこと、それら全て今の自分ができない事なのです。

それが目の前に出てきた時にその場で確認できない、またはしようとしないということは多くのチャンスを逃し、また多くの危険性もはらんでいます。

「話の流れ」という、会話を理解するのに最大の手助けである文脈の中から出てきた分からない事を、その流れの中で解決できてしまえば、こんなに記憶に定着する瞬間はないのです。

2.継続できる力

継続できる力、は何事においても大事なのですが、特に語学においてはやはりとても大切な力。楽器では1日サボると半年戻と言われています。英語はそこまではいかなくとも、やはり英語を学び始めたばかりの時、成長が始まった時の何もしないブランクはできれば避けたいものです。

3.レッスンではなく、自分で学ぶ力

レッスンの中だけで英語の学びが完結するわけではありません。英語を始めたばかりの人にとってのオンライン英会話レッスンは、覚えた英語を試す機会です。そして、練習の質を上げていくことも、その中でできなかったことをできるようにしていくことも、同じくとっても大事なこと。

英語という言葉を操り、受け止めコミュニケーションをしていくためにはまず忘れないように覚えて必要があります。そして次に実践的にどんどん使う機会と、それに対し準備をしたり後で復習したり、または知識として増やしたりというようにレッスンの外でいかに学ぶか、も必要な要素になります。

もちろんレッスンの中だけで伸びる部分もありますが、その場合には聞いた英語を覚えていてその表現を使える能力がある人です。

こう考えると英語を覚える学習はオンライン英会話以外にやる必要があります。するとオンライン英会話は英語を話すための絶対的な条件ではありません。

覚えた英語を思い出して使う練習をするのであれば、これは自分だけもできない事はありません。もちろん相手が外人である必要もありません。

オンライン英会話の最大の弱点は良い講師が必要になり、その講師を選び時間を設定して時間を合わせる必要があります。自分で学ぶ場合には計画的に学ぶ事が可能です。

ネイティブを真似て英語を覚える学習をするつもりなら、特に相手がいなくても自分で計画を立て、自分のスケジュールで勉強ができるのです。

何も予習もせずに毎日オンライン英会話を受けても、自分の知っている表現を使い回しているに過ぎません。

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