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2016年9月24日 (土曜日)

誰もがすぐに話せる「頑張らない英語」

西澤ロイ氏が次のようにいっています。

「頑張らない英語」を提唱しているのは、日本人の英語の悩みに答えを出している「イングリッシュ・ドクター」の西澤ロイ氏だ。その名前からハーフかと思いきや完全な日本人。もともと海外で暮らしたこともなく、日本にいながらにして英語ができるようになったという(その後アメリカに1年間留学)。

 かつては英語がまったくできないところがスタートで、英検は4級。受験英語を経ても全く英語はしゃべれなかったが、大学で言語学に基づいて学習した結果、使える英語を身につけ、TOEIC満点などを取得するなどしている。

 その教えは日本国内だけでなく、英語圏在住の日本人、英語に対し真剣、英語を身につけることが急務の日本人からの評価が高いのが特徴だ。

間違えていい。どんどん間違えよう

「『英語なんて言葉なんだ! あんなものやれば誰だってできる!』
 そうおっしゃったのはカリスマ英語教師の安河内哲也先生で、かなりの部分は私も同感です。
 多くの日本人が、英語に対して必要以上に身構えてしまい、それが英語を身につける上での大きな壁になっていると感じています。

 ただし『英語なんて』『あんなもの』とは私は思いません。日本語は、世界的にも特殊な言語のため、英語とは構造的な違いが極めて大きいのです。ですから、注意を払って正しい方法で学ばないと、その違いを乗り越えられずに挫折してしまうことになるからです。

 日本人は真面目なこともあり『正しい文法、発音で言わないと……』と躊躇してしまうことが多いのです。
『英語は正確である必要なんてない』とまず思ってください。アメリカ人の男性がたどたどしい日本語で『貴様は、お酒、好きですか?』と言ったとしても『“貴様”だなんて失礼だ!』と怒る日本人はいないでしょう。『様がついているから丁寧だと勘違いしているんだな』くらいにしか思わないものです。

 テレビに出ている外国人タレントで、日本での暮らしが相当長い方でも、ところどころ間違った言い方をしています。それだけ外国人にとって日本語は難しい、ということです。
 日本人にとっても英語は難しいのです。初心者が間違うのは当然であり、あなたが外国人の間違った日本語を気にしないように、あなたの英語が間違っても誰も気分を悪くしたりすることはありません。

 いきなり完璧である必要はありません。まずは使ってみましょう。そしてどんどん間違えましょう。間違えたり、うまく言えなかったりして『どういう風に言えば良かったんだろう?』と考え、英語の得意な人に教えてもらったりして、英語の力をつけていくのです。

英語はディープラーニングです。つまり周りの人の表現や発音を真似る事により、誤り排除しながら学習できるのです。その学習もせずにどんどん間違えるのは最悪の学習方法です。

芸能やスポーツでも間違ってよいからどんどんやれと言うコーチや先生や師匠はいません。英語だって例外でありません。どうすれば間違いが減らせるかが先生の役割です。

2016年9月22日 (木曜日)

シャドーイングでは英語は上達しない

竹内真生子 [エースネイティブ発音リスニングスピーチ研修所代表]氏がつぎのように言っています。

正しい発音を身につければ、英語はできるようになる

 中学から高校にかけて最低6年も英語を勉強する期間があり、書店は英語学習用教材であふれかえり、高額な授業料をとる英会話スクールが乱立し、短期・長期を問わず海外留学を経験する人が年間6万人近くに達しているうえ、都市部を中心にインターナショナルスクールが急増しているという状況にあっても、日本人の英語力がいっこうにあがらないのは、なぜでしょうか?

 もう、お気づきだと思いますが、その原因は、「学習方法が根本的にまちがっている」ことにあります。

 リスニングの練習をすれば、英語ができるようになる。
 スピーキングの練習をすれば、英語ができるようになる。
 どちらもウソです。

 では、何が正しい英語学習法なのでしょうか?私は大学を卒業後、みずから予備校の経営をはじめました。たくさんの生徒を教えるなかで、私はひとつの疑問を抱くようになりました。

 どうして英語をこれだけ勉強しても、話せるようにならないのだろう?

 「その原因は発音にあるのではないか?」

 最初は単なる仮説にすぎませんでしたが、10年をかけて英語の発音を独自に研究し続けるなかで、それは徐々に確信に変わっていきました。生徒を相手にレッスンをして発音を矯正させていくと、自然にリスニング力とスピーキング力も向上することが実感できたのです。次回に詳しく書きますが、驚くべきことに、正しい発音を身につけることで、リーディングやライティングの力まで飛躍的にアップすることがわかりました。

 こうして私は「正しい発音を身につければ、英語はできるようになる」という結論に至りました。

しかし、実際には正しい発音は存在しません。唯一の方法はネイティブを真似るディープラーニングしかありません。

2016年9月21日 (水曜日)

英語だけの授業、先行実施始まる

クイズなどを取り入れた瀬田北中のオールイングリッシュ授業=大津市大将軍の瀬田北中で大津市の中学校で来年度から導入予定の日本語を使わない英語のみの「オールイングリッシュ授業」の先行実施となる初回授業が二十日、同市大将軍の瀬田北中であった。

 同校は南郷中(同市赤尾町)とともに研究実践校とされ、本年度は一年生を対象に十時間ずつ行う。

 この日は日本人教諭と外国語指導助手(ALT)が二人で授業を担当。市教委作成の授業計画に従い、英単語を使ったビンゴゲームやクイズを通して生徒の会話を促した。関連する英単語をいくつか聞いてからお題が何かを当てるクイズでは、指名された生徒はなかなか正解が答えられずに苦戦。ALTが易しい英単語でヒントを与え、答えを待った。

 授業を受けた川勝歩実(あみ)さんは「聞き取れない部分はあったが、身ぶりやイラストで説明してくれたので理解できた。発音の勉強になって良かった」と話していた。

 同市のオールイングリッシュ授業は、中学一~三年で年間二十回ずつ実施する。来年度は一年生のみで始める。両校での実施状況を踏まえて授業計画を検討する。

私は米国の大学で英語だけの授業を受けました。英語で授業を受けるのはかなり大変な事です。英語で授業を受ける事と英語を習得することはあまり関係ありません。聞き流した英語が身に付くことはほとんどないからです。英語で授業を受けるより、英語を覚える努力の方が何倍も重要です。日本人の話すいい加減な英語ならその方が心配です。

2016年9月19日 (月曜日)

今日から始める英語

藤沢久美子さんの英語学習方法が紹介されています。

シンクタンク・ソフィアバンクを率いる藤沢久美氏が英語の勉強を本格的に始めたのは39歳のときのこと。ダボス会議のヤング・グローバル・リーダーに選ばれてからだ。もちろん、最初は国際会議に出てもチンプンカンプン。それでも地道に努力を重ね、今ではTEDに出るほどの英語力を身に付けた。英語ができるようになったことで、藤沢氏が見えるようになったものとは―。
今でこそ英語で仕事をする機会が増えてきましたが、もともと理系だった私にとって英語は苦手な科目のひとつ。帰国子女でもなければ学生時代から英語が得意だったわけでもないんです。

はじめて英語を本気で勉強しようと思ったのは外資系の企業に転職したとき。その会社では英語で行われる会議で何も話せずにいると“透明人間”のように扱われてしまう。そこで週5日、就業時間前に勉強していましたが、思うような英語力は身に付かなかった。いま振り返ってみると、日頃から英語を使う機会が少なかったのが理由だと思います。結局その会社を辞めてからは、再び英語とは無縁の生活を送ることになりました。

再び本格的に英語の勉強を始めたのは39歳のとき。ダボス会議を主宰する世界経済フォーラムの「ヤング・グローバル・リーダー」に選出されたことがきっかけです。このような英語力だったから、当然相手が何を言っているのかまったくわからない状態。これはまずいと思い、空き時間に必死になって、BBCの英語ラジオなど、リスニングの勉強をするようになりました。

そんな学習を半年ほど続けていると、徐々に英語が聞こえるようになります。しかし今度は単語の意味がわからずに苦労する機会が増えてくる。そこで次にTOEICの単語帳などを用いて毎日少しずつ新しい単語を覚えるようになりました。こうした学習は現在もすき間時間をみつけては継続して行っています。

英語で情報を取ることで物事が立体的に見える

英語が使えるようになって良かったと思うことはたくさんあります。たとえば日本にいるだけでは触れることのできない情報に直接アクセスできるのも英語ができるメリットのひとつ。私は誰かから又聞きした情報ではなく、自分が触れて五感で感じたことを大切にしようと考えているのですが、実際に現地に出向いてみると思わぬ発見に出くわす機会がよくあります。

たとえば日本ではサウジアラビアの女性は抑圧されているイメージをお持ちの方もいると思います。けれど実際には想像以上に自由に暮らしていて、起業家の女性も非常に多い。物事を両面から見ることで、より立体的に理解できるようになる。これは英語ができなければ実現しなかったことです。

また海外における日本のイメージも、私たちが普段から触れるものとは随分と異なることがわかります。実は業界によってはほとんど相手にされていなかったり、太平洋戦争のイメージをいまだに引きずっていたり。「日本はスゴイ」というイメージが実は独り善がりなものだとわかって、もっと頑張らなくてはと使命感を抱くようにもなりました。

2016年9月18日 (日曜日)

40歳で、英語の勉強をやり直したい

40歳で、英語の勉強をやり直したいと言う質問とその答えが掲載されていました。

40歳で、英語の勉強をやり直したいと考えています。 出来れば、TOEICで600点を取れるレベルにまで、到達したいです。 中学レベルの英語から、再スタートしなくちゃいけないと思うのですが、教科書ガイドや教科書ワークを使って勉強したほうが効率的ですか?

基礎の基礎から徹底的に固めたいので、宜しければアドバイスの程お願い申し上げます。

最近塾で英語を教えるようになり驚いたのですが、教科書が以前とは随分変わりました。。toeicの様式、傾向も変わっています。英語の理解に文法は欠かせませんが
1.CDを活用するーーいやっというほどきき、リピートする。勿論、意味は把握。
2.課ごとににストーリーがあるので、初読、初聞き、で意味を考える。ーー長文理 解の訓練。
3.聞くー意味ー読みー聞くー書くー問題チャレンジ(数社の問題集)
4.toeicも時々受験して傾向をつかむ

これらを気を強くもって続けること。がんばってください。だんだん楽しくなります。

2016年9月16日 (金曜日)

音声認識が発音学習を阻害する理由

これはMITによる幼児の言語習得つまりディープラーニングの動画です。臨界期を過ぎた大人の脳の学習メカニズムも同じです。

https://www.youtube.com/watch?v=RE4ce4mexrU

この幼児の水と言う単語の発音が"gaaaa"から6ヶ月かけて"water"になります。しかし習得のプロセスにおいて"water"として聞き取れるはわずか後半の方です。
もしこれを音声認識で判断すると"water"の発音のほとんどは間違いと判断されます。実際にはこの幼児は発音のディープラーニングを続けて"water"になりました。幼児にすれば多分発音は少しずつ良くなっていく実感はあったのかも知れません。

現在の音声認識の判断は統計的になされます。音声には正しい音素が並んでいないので、正しい判断がされているかも分かりません。それなのにシステムは勝手に合格とは不合格の判断を下します。不合格になれば学習意欲が下がります。音素が存在しないのですから、合格になってもそれが正しいと言う保証はありません。
脳のディープラーニングは特徴を少しずつ学習するので、学習中のアウトプットが合格か不合格は大事な要素ではありません。上手になっている実感があれば、つまり学習が継続できればいつかは良い発音になります。続ける事により良い発音になる可能性が高まります。

日本の伝統芸能などは一生稽古だと言う名人も少なくありません。
そして何よりも自分でフィードバックを得て、正しい発音であると言う判断力が最も重要であり、その判断を機械任せにするのは最悪です。ディープラーニングで学習すべきは正しいアウトプットではなく正しい発音にするフィードバックを使う言語音の調整能力です。

脳のディープラーニングではプロセスが大事であり、学習過程におけるアウトプットの合格や不合格を判断する必要はありません。無い方が学習意欲を保持できます。

2016年9月15日 (木曜日)

なぜフィリピン人は英語を流暢に話せるのか

ネイティブでないフィリピン人がどうして英語が話せるかの解説があります。

日本人は、英語を「勉強する」という感覚からなかなか脱することができません。それは学校で習った英語のスタイルや、受験英語の影響があると考えられます。

そもそも日本の学校教育では、英語のコミュニケーションスキルを高めることを重視せず、ほとんどの授業は学生と教師との講義形式で進められるのが一般的。つまり、授業の中で英語を使う練習をする機会がほとんどないのです。

さらに、英語の授業の大部分が日本語で行われているため、実際に英語に接する時間は少ないということもあります。これでは、英語でコミュニケーションがとれるようになるのは難しいですよね。

では、他の国の状況はどうでしょうか?

例えば、フィリピン。最近、英語の勉強のためにフィリピンに語学留学をする日本人が増えています。また、オンライン英会話講師として登録しているフィリピン人がたくさんいます。

でも、実はフィリピンは英語ネイティブの国ではないんです。しかし、フィリピン人は英語を話せます。しかも、海外経験がなくても英語を流暢に話す人が多いといいます。

では、どうやってフィリピン人は英語を身につけているのでしょうか?

フィリピン人は英語を「勉強」してはいません。日々の身近な生活の中で使いながら、英語を身につけているといいます。

フィリピンの街中には、英語の交通標識や、看板、広告などがあふれ、学校以外で英語に触れる機会がたくさんあります。つまり、日常生活に英語が馴染んでいるのです。そのため、フィリピンの人たちは、学校では習わないような普段使いの表現も日々の生活で学んでいます。

自然に英語を学べる環境があることが、マスターするために大事。私たちも「勉強している感」をとにかくなくすことが重要です。

そのための方法をいくつか紹介しましょう。

(1)外国人の友人を作る
趣味のサークルやおけいこ事などで外国人の友人を作って、英語でコミュニケーションするのが、英会話上達の一番の近道です。とはいえ、これは実際、難しいでしょう。

(2)街中で英語を発見する
駅や電車の電光掲示板や注意書き、観光地の看板やパンフレット、ホテルの館内案内など、日本国内でも英語で表記されているものが実はたくさんあります。

日本語と共に書かれていたり、比較的シンプルな英語が使われていて、内容が容易に推測できるものがほとんどなので、カンタンに英語がチェックできます。しかし、使われている英語が間違っていることもあるので、注意が必要です。

(3)映画で学ぶ
なるべく自分のペースで、好きなときに、正しい英語をマスターしたいという方には、映画がおすすめです。楽しみながら、自然な英語に接することができる上、英語のセリフがそのまま会話に応用できます。

例えば、『ローマの休日』は、主役のオードリー・ヘップバーンの英語が美しく聞き取りやすいので、特におすすめです。初心者向けに『「ローマの休日」を観るだけで英語の基本が身につくDVDブック』(アスコム刊)のように、映画の中のセリフの英語をひとつひとつわかりやすく解説した本も発売されているので、参考にしてみてもいいでしょう。

2016年9月14日 (水曜日)

SpeakBuddyに関してappArrayへ質問

立石剛史様

私は今年の始めにMakuakeのプロジェクトに参加した桜井恵三と言う者です。私はディープラーニングをベースにした学習教材と学習環境を提供するプロジェクトでした。Speak Buddyは私と同じようなプロジェクトで非常に興味を持って見ました。

しかし、科学的に見ればかなりの間違いがあると思っており、ご質問させてもらいます。私は英語をペラペラにするならスピークの方でなく、ラーニングの方だと思っています。人間が歩けるのは歩こうとしたからでなく、歩く練習や学習した結果です。

貴社の説明ではこうなっています。
「英語を話せるようになりたいけど練習相手がいない」、日本人の大きな課題である英語学習において、最も大きなハードルとなるのがスピーキング力の強化です。

スピーキング力の強化においては練習相手がいないから英語を話せないのではありません。私はアメリカの大学に留学しました。練習相手はたくさんいましたが話せませんでした。アメリカに何十年在住してもあまり英語が上手でない日本人が非常に多くいます。

英語を話すネイティブがたくさんいる環境で話せる機会が十分にあって何十年も滞在しても英語が上達しません。日本に長期滞在する外人も多くの場合は上手な日本語を話せません。話す相手の問題ではありません。

Stephen Krashen on Language Acquisition
https://youtu.be/NiTsduRreug

世界的に有名な言語学者のクラッシェンも上記の動画で話す事は言語習得の練習にならないと言っております。

子供は英語環境で育つ事により言語を習得できます。それは非常な簡単に単語や幼児表現から長い時間を掛けるからです。臨界期以降に言語を習得するなら、ディープラーニング(深層強化学習)が必須です。この方法は特徴少しずつ学習する方法であり、英語を話そう試行錯誤ではなく、達人を真似、そしてフィードバックで矯正するのが脳の学習です。

私はこの脳の学習プロセスにおいて人工知能が外部から助けられる要素は非常に少ないと思っています。地球上の全ての母語は貧乏人も金持ちも全員が自分でディープラーニングして習得します。

学習者の脳がディープラーニングをして蓄積するのであり、その蓄積こそが大事ですから本人以外はほとんど手助けができません。

言語習得のディープラーニングは誤りを排除する学習です。臨界期を過ぎた場合でも英語の学習にはこのディープラーニングのプロセスは不可欠です。

また高精度の音声認識と言う事で何か正しい発音を学習できような説明をしております。我々の日本語の音声認識もディープラーニングで学習して、認識しています。それは、日本語でも英語でも言語音には音素が並んでいませんから、正しい音を判断することはできません。

音声学の音素は概念の音であり、学習した錯覚に過ぎません。

言語音は連続的に変化する音のストリームです。人間の脳も最新の音声認識システムも正しい音素の照合で認識しているのではなく、パターンのマッチングで認識しております。そのパターンを学習するために多くの事例をディープラーニングで学ぶ必要があります。言語音の場合に正しい音を教える事ができないのです。

現在使われている最新の音声認識は音声の音素を介在させずに直接認識するシステムが多くあります。これは世界最高の精度と言われるBaiduのDeep Speechにしても正しい発音をチェックするものでありません。

多くの音声認識の仕組みは統計的なマッチングで認識しております。この統計的なマッチングでは正しい発音も判定できません。仮に音声認識のシステムが認識したとしても正しい発音であると言う証拠でも証明でもありません。機械のパターン合致しただけであり、統計的に標準な音に近いと言うだけの事です。

その人工知能の統計的なマッチングが正しいと言う保証はありません。実用的に使うには十分だと言う程度です。単に機械に合わそうとしているだけで、発音練習のガイドにはならないのです。

言語音の音声認識はまだ科学的に解明されていない、暗黙知です。その暗黙知をそのまま暗黙知して学習する方法がディープラーニングです。つまり何度も達人を真似、フィードバックで矯正する方法です。ディープラーニングなら説明できなくても、言葉を話、聞いて理解することが可能です。

どんなに文明やITが進化しても脳の学習は全員がゼロから、自分でやるしかありません。

高精度の音声認識システムがどうやって発音を良くする事ができるのでしょうか。

我々が日本語を認識できるのも学校や機械から学んだからではなく、自らの脳がディープラーニングをして多くの事例を記憶してからできるだけです。

最後に日本人を英語ペラペラにすると言っていますが、そのペラペラ度の判定テストはどのようにされるのでしょうか。英語力は知識ではなくスキルです。例えば野球とかサッカーの選手のスキルをどうやって実力判断ができると言うのでしょうか。一般的な英語テストは知識の試験であり、知識量のテストです。とても英語力を判定するものでありません。

日本語にも日本語力を判定するテストは存在しません。漢検のテストは知識の判断に過ぎません。

言語習得は典型的なディープラーニング(深層強化学習)です。つまり学習者自身が達人を真似て学習しなければ、親や先生も教える事はできません。英語が上手になったかどうかのフィードバックも自分でする以外に方法はありません。

そのような英語をどうやってAIやアプリを使い効果的な英語学習ができると言うのでしょうか。

ニューラルネットワークです。言語を習得するならその人間の持つ優れた脳のニューラルネットワークを最大限に生かす方法が自然だと思っています。

まだ人間の脳よりもかなりレベルの低い人工知能を英語学習に使うと言う方法は本末転倒だと思っています。まだ人工知能は人間の脳をもっともっと真似る必要があるからです。

グーグルのAlphaGo がディープラーニングで学習して囲碁のプロに勝った事実があります。しかし、これは勝ち負けを競うものであり、機械的にフィードバックを得やすいから可能でした。しかし、言語習得のようなフィードバックを得るのが非常に難しい学習においては人間の脳の方がずっと優れています。

グーグルやBaiduとはいえ、人工知能を使った音声認識や翻訳システムは人間に比べてまだまだお粗末なものです。

私は昔のデジタルの音声認識や翻訳システムをかなり使っています。現在のニューラルネットワークでディープラーニングの人工知能だからと言って劇的な進化しているとは思えません。

大変に失礼ですが、英語学習の場合に科学的な事実を伝えるより、スピードラーニングのように人を騙す方が金は集まり易い事は事実です。正直言って、甘い言葉で多くの人の関心を買っていると思っています。

現在の最先端の人工知能が日本人をペラペラにするのにどう効果的に手伝う事ができるかご説明をお願いします。

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